tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

番外編・・・地区社会福祉協議会総会に行ってきました

2017年04月29日 | 日記

 実は、今ほど教え子の同級会から帰ったばかりです。現在22時。ほろ酔い状態でもあります。ただ、今日(4/29)の出来事には私だけでなく、富退教仲間の亀田正樹さんの活躍があったので敬意を表して記しておきたくなったのです。亀田さんは同じ居住区で社会福祉協議会の事務局長をしています。これまでの準備も大変だったはずです。総会は滞りなく終わりました。私も監査報告の役目で出席し、とりあえず仕事がまた一つ終わったという感覚です。今、私たちの世代の多くが各居住地区で何らかの役職に就いている方も多いのではないでしょうか。正直なところなかなか暇にならないので、退職後の楽しみにしていた旅行もなかなか実践できなくて悩みです。富退教の皆さんには同じように忙しい思いをしている方も多いのではないでしょうか・・・。

 ※今日の北日本新聞39面に出ていた記事 ~中学教諭57%が「過労死ライン」部活・クラブで多忙~ の記事は、我々教職関係者としては「今更~」のような感じもしますが、一般の方たちへの理解を得るにはよい記事として、今後も職場の過酷な状況を記事にしてほしいと思いました。(土)


国民誰もが安心して年金生活を送られるよう会員の力を結集しよう!

2017年04月28日 | 日記

 この見出し・・・実は富山県退職公務員連盟(略称:退公連)の会員へのチラシの見出しです。関係機関に対して、高齢者の生活改善に資するよう要望事項が記載されています。そして、多彩なイラストを描かれる伏黒昇氏の挿絵が載っていました。橙色のこのチラシの他に、退職公務員新聞4月号(一般財団法人日本退職公務員連盟発行)と、退公連入善支部の総会案内の3点が今日(4/28)自宅に届いたのです。入善支部の支部長は私たち富退教の会員でもある柚木俊二さん。5/31に予定されている総会時の講演では「公務員の年金制度の動向」と題して坂野収氏(富山県退職公務員連盟事務局長)から聞くことになっています。

 それにしても、やや違和感を感じたのは退職公務員新聞4月号※毎月25日発行の年金最新情報の記事です。毎回参考になるので注意して見ていますが、今回の記事ではGPIFの年金運用(※特に株式運用の比率)について前向き評価が見られたこと。確かに昨年の第4四半期の業績は良かったのですが・・・。年金運用についてリスクをどのように考えていくかは難しいのですが、現在のように世界中が不安定な状況で果たしてこのままでいいものか?と個人的には疑問符です。(土)


学校の今と昔

2017年04月27日 | 日記

 今日(4/27)届いた季刊誌「ほうてらすVol.40※日本司法支援センター(法テラス)本部発行」の中で「学校の今と昔」と題した特集記事が載っていました。区長をしていると、毎月27日に、翌月の自治体他の配布物やその他回覧物がドッサリと届きます。「ほうてらす」も回覧物として届きました。早速、各班長さんを通じて住民の皆さんに届くよう配布してきました。たぶん、富退教会員の皆さんにも「ほうてらす」は近日中に回覧されることと思いますので、是非見てください。教職を退いて長くなった方には、学校の変化を少し感じられるかもしれません。

 個人的にいつも思うのは、学校の現状(教師や子どもの悩みなど)を理解していただけるような広報が多方面からあるといいなと思っています。今回のように「法テラス」などの学校にとっての第三者機関が、保護者や一般の方に正確な情報を発信してくれることが特に望ましいと思います。だから、法テラスには、教育についてもっともっと突っ込んだ特集記事を企画してほしいと思いました。 先日(4/20)の北日本新聞では県教組の調査データを元に部活動指導の軽減策の記事「多忙な先生に助っ人」の掲載は大変好ましいものでした。

 社会全体が学校の現状について理解が進むよう私たちも声に出していきたいものです。現在、私は区長の立場を利用して、ちょっとした機会には住民の皆さんに学校の現状を話すように努めています。(現在状況について、まだいくらかは理解しているので・・・。)(土)


働くシニア日本一

2017年04月26日 | 日記

 こんな見出しの特集を今日(4/26)のNHKテレビ「シブ5時」で放送していました。シニアの就業率が日本で最も高いのは長野県とのことです。平均寿命も長野県が一番ですから、やはり高齢就業と長生きは相関するのかもしれません。私たち富退教の仲間にも、退職後も元気に何らかの仕事について頑張っておられる方も多いようです。趣味程度の菜園でも元気で長生きに繋がっているように思いますから、お互いに僅かでも作業で身体を動かすように努めたいものです。

 番組では、長野県の原村をルポしていました。原村は個人的にも八ヶ岳登山などで時々訪れている場所で好ましい評判もよく耳にする素晴らしいところですが、番組では行政も努力していることがよく解りました。

 番組によると、原村では65歳以上の医療費が無料とか・・・。村長さんが答えていました。医療費を無料にすることで、(村民が)早めの治療をし、健康であることで就業率も上がる。就業率も高いと税収も上がるとのこと。だから、医療費に還元出来るなど、よい循環が行われているようなのです。近年は、首都圏から近いこともあって全国からの移住者も増えている何とも羨ましい地域なのです。私も、予てより八ヶ岳の麓に住みたいなと思っていましたが、一層、その思いが強くなりました。現状では無理かな?と諦めてはいますが・・・。(土)


テロ等準備罪はなぜ不要か

2017年04月21日 | 日記

 今朝(4/21)のNHKラジオ「マイあさラジオ~生活の見方・私の視点」で、高山かな子氏(京都大学大学院法学研究科教授)がテロ等準備罪について反対の立場から考え方を述べられました。

 政府が必要上の第一の理由にあげる国連の国際組織犯罪防止条約締結の要件については、国連条約の立法ガイドによると共謀罪型の立法は義務ではないと明言されているそうです。しかも、日本の現在の法体系でもテロ対策については法律上の穴は無いとのこと。

 政府答弁では法律をきちんと運用すると言われるが、現状では法律が濫用されているケースが後を絶たないということでした。そして、法律の多くの場合、拡大解釈して運用していくことがほとんどであるとのことです。それは、制定時に想定されなかったことに対して柔軟に対処するために拡大解釈して運用するという考え方になっているようです。

 高山氏の話を聞くと、テロ等準備罪は不要ではないかと、どうしても思えてきます。(土)