tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

アベノミクス転換けん制 ~安倍派世耕氏 直接ただす~

2023年02月28日 | 日記

 今日(2/28)の北日本新聞3面の小さな記事に注目しました。記事は、見出しのように安倍派幹部の世耕弘成参院幹事長が日銀総裁候補の植田氏に金融政策を質したことについて報じたものでした。

 結局は、世耕氏が安倍元首相のアベノミクス継続を植田氏から引き出したいという思惑があるからのようです。

 さすがに学者で冷静な植田氏は、とりあえず無難な答弁だったよう!?個人的にアベノミクスの功罪両方を認めながらも、世間一般に囁かれているように、いずれは金融引き締めに向かわざるを得ないだろうと思っています。植田氏が答弁したように物価目標が持続的、安定的な実現が見通せて経済的に落ち着く頃までとなるようですが、と、なるともう少し時間がかかりそうです。(土)


「プーチンの戦争」を予言していた ~安倍氏『回顧録』

2023年02月27日 | 日記

 今日(2/27)配信された「週刊ポスト」の記事に、つい目が行き読んでしまいました。とりあえず「週刊ポスト」の記事なのであまり真剣には受け止めませんが、安倍氏の外交はリアリズムが根底にあり、一定程度は正しかったと個人的にも思えました。

 記事に惹かれた一番の理由は、アマゾンで2月上旬に予約したにもかかわらず未だに入手できないので、ほんの内容を少しでも知りたかったからです。どうやら?相当な勢いで売れまくっているのでしょう!?個人的に早く読みたいのです。(残念!)

 アマゾンの注文履歴で確認をすると、本は3月12日(日)の到着予定となっていました。いったいどれだけの人たちが購入希望しているのか恐ろしいくらいです。今年のベストセラーになるかも・・・?

 安倍元首相の死後しばらく経ちましたが、今後も長くその首相在任中の功罪を議論されることは間違いないだろうと思っています。その評価のためにも、早く入手したいのです!待ちきれません・・・。(土)


高齢者ら5月から接種 ~コロナワクチン~

2023年02月24日 | 日記

 昨日(2/24)の北日本新聞30面に見出しのような記事が載っていました。重症化リスクの高い我々高齢者には年2回のコロナワクチン接種をしてあたるようです。しかも、次年度はとりあえず無料のようでありがたいのです。

 9月以降には全ての年代で接種できるとのこと。今年の冬には、コロナも下火になってくれるとよいのですが・・・。 

 ただ、次年度以降に「定期接種」の扱いとしてワクチンの一部有料化も検討されるようなので、有料化になれば接種を敬遠してコロナ感染者の増加につながりかねない問題も出てくるかもしれません。(土)


長時間労働 減少傾向 ~県内公立学校教員~

2023年02月22日 | 日記

 今日(2/22)の北日本新聞4面中段に載っていた見出しのような記事に注目しました。これまでも教員の働き方改革の声が散々上がっていましたが、なかなか成果が出ていなかった中で、県教委が調査して発表した内容には「長時間労働減少傾向」となっていましたので若干成果が表れつつあるというところでしょうか?

 記事によると、月ごとの45時間以上勤務した人の割合を調査したもので、小学校では全ての月で前年同月を下回ったとあります。続けて、~中学校では夏休み期間中の8月を除いて前年同月を下回ったものの、半数以上が45時間を超えて時間外勤務しており、依然として長時間働く教員が多くなっている。~とのこと。やはり、部活動の指導がネックになっているのでしょう!?

 そのような中で、今日、ネット上の「朝日新聞デジタル」では自民党内で「教員給与の改善案」を検討しているとの情報が載っていました。今後の文科省の検討案にも影響が出そうだとありましたが、確かに、せめて教員の給与での改善も早くしてほしいと思った次第。(土)


世代超えて つながる ~分断抱える日本社会~

2023年02月21日 | 日記

 昨日(2/21)の北日本新聞9面に載っていた記事「論考2023※フランスのデモ(科学史家 隠岐さや香)」をじっくり読んで考えさせられました。

 内容は、フランスで年金問題を機に国民が世代を超えて反発の声を上げたことを紹介し、一方、日本での世代間には分断があるのではないかとの憂いを述べているものでした。

 筆者の論調から「なるほど!」と考えさせられた部分が以下の記述部分です。少しばかり長いけど引用します。

 ~思い返せば、日本で厚生年金の支給開始年齢が60歳から65歳に引き上げられると決まった00年、私も20代だった。しかし、全く無関心だった。自分の将来への不安で頭がいっぱいで、それと年金問題に関係があるとの発想は皆無だった。それどころか「若者は苦しんでいるが、上の世代は恵まれている」という感情すら持っていた。(実際には日本における65歳以上の貧困率は高い)。私たちは完全に分断されていたのだ。~

 ~さらに言うと、私たちは社会運動についても世代の分断を抱えている。ちょうど就職氷河期世代のあたりから、声を上げた経験のない人が増えるのだ。~※以下省略~

 まさに、私の息子が就職氷河期世代。私が選挙などで「草の根運動」の趣旨で投票依頼をすると親子と言えども駄目との拒否態度をとり、「草の根運動」として力を合わせることの大切さが理解されていないことにガッカリさせられたものです。

 たぶん!?就職氷河期世代の多くには、皆で力を合わせるなどして政治をはじめとした社会を改善していこうとの思考そのものが無いかもしれません!?大変残念なのです。(土)