tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

※番外編・・・イチロー最後の闘い

2019年03月31日 | 日記

 今夜(3/31)のNHKスペシャルでは、「イチロー最後の闘い」という見出しで放送されました。黙々と自らを鍛錬するイチローの姿をNHKカメラが撮り溜めてきたものもあり、併せて引退した現在の姿も見せてくれて興味深いものでした。そして、改めてイチローの凄さが解りました。孤独の中で苦悩するイチローの姿もたくさん映し出されていましたが、彼の生き様は、まさに野球における「哲学者」のようでした。

 先日(3/28)、NHKマイあさラジオ「社会の見方・私の視点」で、「イチローが登場した意味とその哲学※生島淳(スポーツジャーナリスト);4/25までNHKオンライン配信あり」を聴いていましたが、大リーグに与えた衝撃というか、野球観を変えさせたイチローの活躍は、野球だけでなく社会のいろんな方面に影響を与えたことが解ります。生島氏はイチローの発した「特別なことをするために普通のことを積み重ねることが大事なのだ。」という言葉を取り上げて、「ルーティンの積み重ね・大切さ」を伝えてくれました。対して、聞き手のアナウンサーは「重い言葉」ですねと応えていましたが、次代の子供たちにも伝えていきたいものだと思いました。(土)


平成30年度第5回役員幹事会開催

2019年03月29日 | 日記

 今日(3/29)、平成30年度第5回役員幹事会を開催しました。次年度の活動計画などについて話し合いました。同時に今日は、「富退教だよりNo153」と、「春の集い※竹の子掘り・焼きそば・ピザづくり」「パークゴルフ大会」の案内の発送を行いました。明日・明後日にも会員の皆さんに届くものと思います。「春の集い」には大勢の参加を期待しています。よろしくお願いします。


首相 消費増税対策に全力 ~予算成立 過去最大101兆円~

2019年03月28日 | 日記

 昨日、参議院でいよいよ次年度の予算が成立しました。成立も時間の問題だったので、マスコミ各社・新聞等も控えめな報道です。見出しは、今日の北日本新聞2面を引用。同紙では他に1面と6面にわずかに記事があるだけです。個人的に残念なのは、厚労省の「統計不正問題」があやふやのままの終了の様子であることです。このモヤモヤ感は、先般の「モリ・カケ問題」の幕引き?で受けたものと同様です。果たして、このような政治状況でよいのだろうか?と思うのです。

今国会、「統計不正問題」に時間を費やし過ぎた感は否めませんが、にもかかわらず全く解明もできず、肝心の予算の是非についてはあまり議論されていません。本当にこのような予算でよいのか?野党も真剣に考えてほしかった・・・!?という思いが少し残ります。

 とりわけ、消費増税のこともまだまだ議論が必要だったと思います。同「北日本新聞」6面に予算成立に対する野党のコメントが載っていました。特に心引かれるコメントには、次のようなものがありました。

~「身を切る改革を行わないから過去最大の予算になった。締まりがない。」と予算規模を問題視。※片山虎之助(日本維新の会)~ ~「厚生労働省の統計不正で偽装された好景気だ。消費増税は格差を広げ、地域経済を破壊する。」と強調。※森裕子(自由党)~などです。国民も決して納得していないと思うのですが・・・。

 実は、昨日・一昨日に聴いたNHKマイあさラジオ「社会の見方・私の視点」では、考えさせられる問題提起のような意見を聴くことが出来ました。次の2人の意見です。 ①昨日→「日本経済のために『贈る言葉』」※金子勝(立教大大学院特任教授)、 ②一昨日→「日本経済3つの宿題」※竹中平蔵(慶應義塾大名誉教授・東洋大教授)、この2点については、それぞれ、4/24、4/23までNHKオンラインで聴くことが出来ます。国会議員の皆さんには、2人のような意見などにも耳を傾け、しっかりと将来の日本のことを考えてもらいたいものです。(土)


開戦前 反戦の世論報告 ~「泊・横浜事件」の細川嘉六~

2019年03月27日 | 日記

 今日(3/27)の北日本新聞社会面(34)の記事に注目してみました。「泊・横浜事件」とは、1953年に起きた歴史上の事件ですが、個人的にもよく利用した朝日町の料理旅館「紋左」が舞台ということもあり、これまでもこの事件に何かと注目していました。今回、細川嘉六ふるさと研究会(金澤敏子代表※元KNBアナウンサー)が検証し発表された内容には、ちょっとした嬉しい見解が載っていましたので、注目した次第。

 それは、「太平洋戦争開戦前の世論が軍国主義一辺倒ではなかったらしい。」ことが分かった点です。個人的には戦争を知らない世代なので、戦前・戦中・戦後の様子について関心があります。なぜ、あのような無謀な戦争にのめり込んでいったのか?未だに大きなツケに苦しむ日本です。その原因をしっかりと分析して、二度と同じ過ちを犯さないためにも当時の状況をよく検証していくことが必要でしょう。その意味では、細川嘉六ふるさと研究会が発表されたという資料なども貴重なものと思いました。(土)


良識と常識はないのか ~安倍総裁4選論~

2019年03月26日 | 日記

 これは昨日(3/25)の北日本新聞社説の見出しから。社説の中にも記述されていますが、「(自民党総裁任期について)党員でなくとも無関心ではいられない。」と思います。自民党総裁イコール首相なので、国民としては、やはり注目してしまいます。

 社説は、~まっとうな民主主義国家は、権力者の任期を制限するルールを設けている。「絶対的権力は絶対に腐敗する。」―。そんな歴史の教訓を踏まえてのことだ。~と、このように記して批判的です。

 さらに、社説は、~長期化した「安倍一強」の弊害は様々な形で表れてきている。権力や権限の過度な集中は政権におごりをもたらし、憲法や国会を軽んじる強権的な手法を常態化させてしまった。国民でなく、安倍氏の顔色ばかりを見る官僚が増え、公平公正であるべき行政までが忖度によってゆがめられてしまった。~と、批判していました。個人的にも全く同感です。安倍一強政治を何とか変えていかねばならないと思います。(土)