外国人が増加している日本社会では、「外国籍の子供の就学対策は喫緊の課題だ」とのことです。先日(1/6)の読売新聞で報じていたのは、文科省が2020年度から「増え続ける外国籍の子供が公立学校に通いやすくするよう、包括的に支援する方針を固めた」というもの。
個人的な経験からは富山県の場合、比較的支援策が講じられていたのではないか!?と記憶しています。ある時、勤務していた学校にフィリピン国籍の子供が転入してきたので日本語指導の講師を特別に配置してもらったこともありました。経験上、富山県教委は対策が比較的進んでいるのではないかと思うのです。
ただ、全国的には日本語を教える教員も不足している様子。たぶん、富山県でも日本語指導の講師を配置するには、なかなか人材もすぐには見つからないと聞きますから県教委も苦慮しているものと思います。(土)