tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

高ストレス教員最多 ~公立学校共済組合公表~

2024年07月16日 | 日記

 一昨日(7/14)の北日本新聞19面の小さな記事からです。記事の見出しを見て、いつだったか?先日のプール注水の止め忘れ事象を思い浮かべました。その事象はどこの県だったか忘れましたが責任を負う体育主任のストレスを想像した次第。私の現職当時、体育主任を何年もしていた時のストレスを思い出したので・・・。

 記事は、その思い浮かべた事象とは違って、教員に実施している「ストレスチェック」の集計結果について公立学校共済組合が発表した内容を報じたものでした。

 いずれにしても、教員のストレスはますます増大傾向。教員の様々な負担の解消策をしっかり講じていかないと教員志願者は減るばかりで学校現場は悪循環に陥ってしまいそうな気がします。(土)


具体化の作業を進めよ ~改正政治資金規正法~

2024年07月14日 | 日記

 昨日(7/13)の北日本新聞社説からです。見出しのように、改正された政治資金規正法の具体化が進まないことへの批判の論調です!!

 元より改正案そのものに期待できない決着だったので、多くの国民ではシラケテいたのが実態。改正法案の効果を期待する声は皆無だったのではないでしょうか。何となく!?このままゆるい規正法のまま同じ轍を踏むのでは?と予感させる法案でした!

 改正政治資金規正法の具体化を中心になって進めるべき自民党の動きを、国民としては注視しながら動きが感じられなければ批判の声を張り上げなければならないと思います。正直なところ、自民党に国民がなめられていると言っても過言ではないでしよう!?やはり「政権交代を!」期待している国民が多いようです。ただ、既成政党に魅力ある政党が無いのが辛い!?先の都知事選での石丸伸二氏の躍進は、既成政党への不満の表れだったようにも思えます。(土)


100年安心 ぎりきり ~年金財政検証~

2024年07月05日 | 日記

 昨日(7/4)の北日本新聞の2面と4面の記事からです。見出しの引用は4面の記事より!

 記事によると、一昨日に厚労省が公的年金の健全性を5年に一度点検する財政検証の結果を公表したとありました。その結果を報じた記事ですが、見出しのように年金財政は「ぎりぎりの状況」のようです。

 「財政検証」と言っても、そもそもの計算の前提となる想定も怪しいもの。例えば、~今後に女性や高齢者の労働参加が進むと見込んでいること。実質賃金を年換算でプラス0.5%、合計特殊出生率を1.36と設定されている。~などでは、希望的な想定になっているように思われます。

 年金については、我々世代はなんとか逃げ切り!?のようですが、続く後の世代には気の毒で、何だか申し訳ない気持ちになります。(土)


第49回 富退教総会

2024年06月24日 | 日記

 昨日(6/24)、呉羽ハイツで「第49回 富退教総会」が開催されました。全ての議事は原案通り承認されました。

 総会後の学習会では「より良い生活のための相続の基礎知識」と題して、吉村征一郎氏(特定行政書士・相続診断士)の講演を聴きました。我々のような年輩者には日頃から何となく不安を抱いていた「相続の問題」について、大変わかりやすく教えていただきました。個人的には、日頃から「相続対策」としての、①相続手続対策、②相続税対策、③争族対策、の3点を意識させていただいたことが印象に残りました。今日(6/24)、宿泊した呉羽ハイツからの帰路、車中のNHKの朝ドラ「虎に翼」出てきた相続問題が昨日の講演から学んだ内容にハマっていました!!講演で聴いていた相続遺留分などの問題はズバリ!!今後、展開を予想しながら朝ドラを見ることになりそうです。

 総会・学習会終了後に日帰りされた方も数名あったようですが、夜の部の懇親会も楽しみのひとつでした!個人的には最近めっきり宴会の機会が少なくなったので、今後とも富退教の皆さんとはこのような機会をもっていきたいものだと改めて思いました。

 秋の親睦旅行についても、実施日を11月8日(金)~9(土)と決定されましたので、会員の皆さんには予定に入れていただいて、できるだけ多くの皆さんの参加を得て懇親を深めたいものです。行き先等は紫式部縁の地である福井県越前市他周辺で参加費3万円以内に収める計画を立てています。詳細が決定次第、会員の皆さんにご案内しますのでよろしくお願いします。(土)


実効性疑わしいままだ ~改正政治資金規正法~

2024年06月20日 | 日記

 昨日(6/19)、改正政治資金規正法は自民党改正案で成立しました。たぶん!?国民の多くは、この改正案に納得していないのではないでしょうか?

 今日(6/20)の北日本新聞は、1面のトップ記事で法案の成立を伝えるとともに、同紙1面、2、3、23面を通じて、同法案の実効性を疑う内容の紙面が多かったようです。

 1面トップ記事の見出しは、~裏金「抜け穴」懸念~というもの。同紙社説の見出しも、~実効性は疑わしいままだ~とあり、法案の実効性に疑問符を突き付けています。

 たぶん!?国民の多くがあきれているのは、政策活動費の領収書を10年後公開という案!公開されたところで誰も責任を問われない全く意味のない公開という点でしよう!

 法案に対する野党の批判を聞くまでもなく、いろんな点で全くの「ザル法」ということは誰の目にも明らかです!!識者によっては「法案の改悪」という意見もありました。こんな悪法を強行採決した自民党には絶対に「ノー」を突き付けなければならないと改めて思います。(土)