tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

精査し審議尽くせたか ~予算案衆院通過~

2022年02月28日 | 日記

 今日(2/28)の見出しのような北日本新聞社説に注目しました。何と言っても過去最大の総額107兆5964億円の予算案なので精査すべきは当然です。社説にも指摘がありますが、個人的にいつも「おかしいな!怪しいな?」と思ってきたことは、「補正予算案」になると審議がとりわけ甘く行われてきた事実です。社説では、次のようにふれていました。~当初予算が硬直し、補正予算を抜け道にするような編成の在り方にも課題が残る。~とあり、当初から補正予算に期待している編成だと言えます。

 たぶん!?予算案の中には、たくさんの「むだ」が盛り込まれているような気がします。国民民主党のように野党らしからぬ予算案賛成論を繰り広げる党もあり、野党のチェック機能が落ちている現在では、我々国民が関心をもって予算案を見る必要があるだろうと思った次第。(土)


戦争が始まった ~ロシア ウクライナ侵攻~

2022年02月25日 | 日記

 いよいよと言うか?先般から懸念されていたロシア軍の動きが現実のものになりました。世界が震撼した瞬間です。

 今日(2/25)の北日本新聞をはじめ各報道機関では、ロシア軍のウクライナ侵攻のニュースで溢れていました。世界中が、そして日本も例外なく、これから影響を受けるものと思います。

 結局、プーチン大統領のような対話の通じない独裁者に対して世界は無力なのかもしれません?また、第二次世界大戦のような暗い時代が近づいているのかと思うとゾッとします。

 今日のネット(SNS)上では、「憲法9条で国を守れるのか」という懸念の声が増えているとのこと。これが切っ掛けに「改憲議論」も一気に進むかもしれません。やむを得ないとも思います。そして、この先、私たちの生活はいったいどうなるだろうか?と不安を覚えるのです。(土)


教員の働き方改革推進 ~新年度 県教委~

2022年02月23日 | 日記

 今日(2/23)の北日本新聞30面に載っていた見出しのような記事に注目しました。内容は、県教委では次年度に県立高校と特別支援学校で「モデル校」を指定して教員の働き方改革を推進するというものでした。

 何だか?「ようやく…」「やっと…」との思いが過ぎりますが、とりあえずは「一歩」を踏み出したというところでしょうか。本当なら、県立校よりも市町村立の小・中の義務校が最も過酷な過重労働にあえいでいるというのが実態でしょう。

 いちいちモデル校で実証しなければ動かないということではなく、既に処方箋は出ているはずですから、あとは予算をしっかりと付ければすぐにでも教員の働き方改革は推進出来ると思うのですが・・・。(土)


子どもの学びを止めない ~コロナ休校・学級閉鎖~

2022年02月22日 | 日記

 今日(2/22)の27面の記事は、コロナ禍における学校現場の悩みを伝えていました。現在、新型コロナウィルスの流行「第6波」で県内の学校現場では休校や学級閉鎖などの混乱が続いているようです。

 このような状況で授業を進めるためにタブレット端末を使ってオンライン授業を進める学校が多くなっているとのこと。授業を進めるためにはやむを得ないでしょうが、そこにはいくつかの課題があると伝えています。当然だと思います。たぶん、対面授業と比べれば、かなり能率が悪いのではないかと推測されますがどうでしょうか?

 記事の中には、小矢部市の教諭からは、「目が疲れる」「字が見えにくい」との児童・生徒からの反応もあったように記されていますが、当然そうだろうな!?と個人的な予想の範囲でもありました。基本的には、早く対面授業で行いたいのが現場の教師の願いでしょう!気の毒にも思います。(土)


「ブレ」ない?岸田政権 ~時論※伊藤惇夫~

2022年02月21日 | 日記

 昨日(2/20)の北日本新聞~時論※伊藤惇夫~を読んでちょっとばかり笑えました。~政治家にとって「ブレた」と言われることは、汚名を着せられたと同義語~とのこと!「なるほど!」と思いました。菅義偉前首相が様々なことに対して「頑固一徹」で通した理由が解るというものです。

 対して、岸田首相のこれまでの政権運営を見ていると「ブレ」が目立つのは事実。それなのに、「ブレている」という批判が出てこないのも確かに不思議な感じです。このようなことについて、伊藤氏の見解が笑えました。次のような記述です、~(なぜ「ブレ」ているという批判が出てこないのか)たぶん答えは、そもそも岸田首相はブレていないからだろう。なぜなら、「ブレる」ためには、基本的な立ち位置なり、政策、対策の方向性や軸があることが前提だ。そこから左右、上下に揺れるから「ブレた」と言われることになる。だが、岸田首相にはそれがない。軸がなければブレることもないわけだ。~とありました。「なるほど!」なのです。

 さらに伊藤氏はダメ押しで、~岸田首相を見ていると、ぬるぬるとして形状が定まらないスライムというオモチャを思い出す。それが「ソフト」「柔軟」といった評価を生み出しているのだろう。~と言った見解を述べています。そして、~覚悟も軸もない手法がどこまで通用するか、不安感が漂う。~と結んでいます。

 個人的には、安倍・菅政権と続いた頑固で強権的な政権運営に嫌気がさしていたこともあり、岸田政権のそれは、あまり抵抗ありません。やはり世論の岸田政権支持率を見る限り、私の個人的な感覚と似ているのではないかと思います。(土)