tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

稲田防衛相の靖国参拝

2016年12月30日 | 日記

 昨日(12/30)のニュースに心配していましたが、やはり中国や韓国が反応しました。防衛相という立場を考えると、摩擦を生じかねない行動はやはり問題があるでしょう。特に首相の真珠湾慰霊の翌日というタイミングには疑問符が付きます。靖国参拝そのものは国内のことでもあり、本来、外国がとやかく言うことこそ問題だと思いますが、外交は難しいです・・・。個人的には戦犯を英霊と呼んで靖国に祭られていようが特に問題だとは思いませんが、いつもこのような問題が持ち上がるので、この際、戦犯とされた方々を分祀すればよいのにと思います。それにしても、今回の稲田防衛相の行動はアメリカも疑念を抱く結果になり、今回のタイミングでの稲田防衛相の目的を推し量りかねます。()


和解の力

2016年12月28日 | 日記

 日本時間の今朝(12/28)、安倍首相がハワイの真珠湾の慰霊施設を訪問し演説を行っていました。「和解の力」を強調したあの長いスピーチを聞いていましたが、素直になかなか良い内容だったと思います。謝罪がなかったものの内容としてはまずまずで合格点ではないでしょうか・・・。真珠湾慰霊訪問は一定の成果が出ると思われます。特に今後のトランプさんとの関係構築には役立つでしょう。それにしても、安倍さんは演説が上手いなと思います。オバマさんのようにプロンプターを使っている様子も感じられなかったので、演説を覚えていたのでしょうか?実に落ち着いて堂々たる演説で感心!!安倍さんの国内政治の運営には反感をもっていますが、外交面においての堂々と外国首脳と渡り合う見栄えの良さは素直に認めざるを得ません。日本を代表した首相ですから、今回の演説に責任をもって今後の日本を背負ってほしいものです。特に「不戦の誓い」は大事です・・・。()


番外編・・・SMAP最終出演

2016年12月26日 | 日記

 今夜(12/26)が、いよいよ本当に最後の出演だったようです。フジテレビでは5時間の番組を組んでいました。世の多くの人がSMAPの解散を悲しんでいるようです。国民的アイドルグループとして、これほどに人気があったのかと改めて驚きます。

 事実、なぜかいい歌をたくさんもらえたようで、私たちのような年配にとっても心地よいものが多かったように思います。個人的には、長距離ドライブでSMAPの歌をかけながら運転すると眠くならなくて調子がいいのです。いよいよスキーシーズンも始まり、改めてSMAPの曲をたくさん聞くことになりそうです。()


ブラック職場・・・

2016年12月23日 | 日記

 今日(12/23)のニュースで、ブラック企業大賞に「電通」が受賞したと報じていました。注意を傾けていなかったので、どういう機関から授賞するのか定かではありませんでしたが、聞いた当初はどういう意味か解りませんでした。ブラック企業の「対象」なのかな?と思っていると・・・。「大賞」とは・・・まさにブラックユーモア!? これでは「電通」も「電痛」とでも社名変更すればどうでしょうか・・・?

 その後の別のニュースとして、新人教員の自殺が増加していることも伝えていました。文科省も十分には実態把握していない様子。学校現場の労働環境も十分に調査してほしいものです。学校によってはブラック職場も少なくないかもしれません。このニュースでは新人教員の過酷な状況を取り上げていましたが、必ずしも新人ばかりではなく大勢の教員が大変な労働環境になっていることを、もっともっと広く世間に伝えていく必要があるでしょう。

 もっとも、最近は「教員も大変ですね」と一般の方々も言われ、教育学部の優秀な学生でさえ、教員になることを避ける傾向が出ているようですから、何とか職場を改善していかないと優秀な教員が集まらなくなる心配もあります。()


年金最新情報・・・

2016年12月22日 | 日記

 今日(12/25)、退公連の「退職公務員新聞(12/25発行予定)」が珍しく早く届きました。もっとも「退職公務員新聞(11/25付発行)」と同時に届きましたから、こちらの方は1カ月遅れです。たいていは、いつも2カ月近くも遅れて届くので、今回は少し新鮮です。

 毎号には「年金最新情報」が掲載されており、かなり役立つ情報となっています。今回の12月分には目新しい情報ではなく、厚労省やGPIFの側から発信されたものを退公連が追認した形で掲載されているようです。退公連は、いつも私たち元公務員の年金生活を守る立場で活動していますので、この退公連が掲載する内容については信じてもいいのかな・・・という気持ちになります。富退教の会員の皆さんの中にも大勢が退公連に加入しておられると思いますが、今回の記事の要点だけを少し以下に載せておきます。

「公的年金の積立金の運用は、短期的な市場の動向により一喜一憂するのではなく、長期的な視野に立って見守り冷静に判断することが何よりも大事である。ちなみに、平成13年度~28年度までの累積収益額は、401808億円である。また、平成18年度~27年度の10年間の配当収入は、21725億円である。短期的にはマイナスのことがあっても、長期的にみると確実に、年金財政に寄与していることが分かる。」

 このようにGPIFの運用を肯定的に報告されています。ただ、長期的な運用でも利益が上がるとは約束されているわけではないので、運用に失敗しても関係者の誰も責任を取らないだろうと思うと、本当にこれでよいのだろうか・・・? という思いも残ります。

  今朝のNHK「マイあさラジオ」での「生活の見方・私の視点」でも、「年金制度改革法を考える」として駒村康平氏(慶応義塾大学経済学部教授)が、与党の「年金確保法」に対しての野党の「年金カット法」といった呼称の論点整理をした上で今後の年金制度について示唆的な考えを伝えていました。()