今日(2/29)も北日本新聞の各紙面には新型コロナ肺炎に伴う一斉休校措置の話題が盛り沢山でした。見出しに引用した同紙35面の「急転 困惑 大わらわ ~新型肺炎 休校~」では、学校現場の混乱ぶりが伝えられていました。
個人的に少しばかり安堵したのは同紙1面に伝えてあった記事から。県内における休校の開始日や期間については各地教委の独自判断で実施予定になっていたので、自治体の実情が少しばかり考慮されたように判断できます。(よかった!)同紙「天地人」の結びに、~▼号令一下、すべての都道府県が「右へ倣え」をする必要もないだろう。それぞれの地域実情に応じた考えがあっていい。ただ、命令に従うばかりでは「正しく恐れる」判断も鈍る。~と、ありました。(その通り!と思います。)
また、同紙の社説では~(今回の全国一斉休校について)休校にする期間や範囲は、地域の事情に通じた自治体の判断に委ねるべきであろう。~と記しています。さらに、今回の措置について首相の思いつきではないかとの懸念を抱きながら次のように記していることに同様の思いを持ちました。それは結びの箇所、~首相は、今回の措置で生じる混乱について「政府として責任をもって対応する」と明言した。どんな課題を想定し、どのような対策を考えているのか。学校休校を要請しながら、学童保育に開所を求める措置にも疑問が残る。丁寧な説明を欠いては、「思いつき」とのそしりは免れない。~と結んでありました。同感です!! ※今日は、このような批判を恐れてか!?夕方に首相の会見がありました。(果たして批判を躱せたでしょうか?)個人的には、少々「遅きに失した」感は否めないとしても、とにかく大胆な対策が必要と思っていますのでやむを得ないかな?とも・・・?