tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

第49回 富退教総会

2024年06月24日 | 日記

 昨日(6/24)、呉羽ハイツで「第49回 富退教総会」が開催されました。全ての議事は原案通り承認されました。

 総会後の学習会では「より良い生活のための相続の基礎知識」と題して、吉村征一郎氏(特定行政書士・相続診断士)の講演を聴きました。我々のような年輩者には日頃から何となく不安を抱いていた「相続の問題」について、大変わかりやすく教えていただきました。個人的には、日頃から「相続対策」としての、①相続手続対策、②相続税対策、③争族対策、の3点を意識させていただいたことが印象に残りました。今日(6/24)、宿泊した呉羽ハイツからの帰路、車中のNHKの朝ドラ「虎に翼」出てきた相続問題が昨日の講演から学んだ内容にハマっていました!!講演で聴いていた相続遺留分などの問題はズバリ!!今後、展開を予想しながら朝ドラを見ることになりそうです。

 総会・学習会終了後に日帰りされた方も数名あったようですが、夜の部の懇親会も楽しみのひとつでした!個人的には最近めっきり宴会の機会が少なくなったので、今後とも富退教の皆さんとはこのような機会をもっていきたいものだと改めて思いました。

 秋の親睦旅行についても、実施日を11月8日(金)~9(土)と決定されましたので、会員の皆さんには予定に入れていただいて、できるだけ多くの皆さんの参加を得て懇親を深めたいものです。行き先等は紫式部縁の地である福井県越前市他周辺で参加費3万円以内に収める計画を立てています。詳細が決定次第、会員の皆さんにご案内しますのでよろしくお願いします。(土)


実効性疑わしいままだ ~改正政治資金規正法~

2024年06月20日 | 日記

 昨日(6/19)、改正政治資金規正法は自民党改正案で成立しました。たぶん!?国民の多くは、この改正案に納得していないのではないでしょうか?

 今日(6/20)の北日本新聞は、1面のトップ記事で法案の成立を伝えるとともに、同紙1面、2、3、23面を通じて、同法案の実効性を疑う内容の紙面が多かったようです。

 1面トップ記事の見出しは、~裏金「抜け穴」懸念~というもの。同紙社説の見出しも、~実効性は疑わしいままだ~とあり、法案の実効性に疑問符を突き付けています。

 たぶん!?国民の多くがあきれているのは、政策活動費の領収書を10年後公開という案!公開されたところで誰も責任を問われない全く意味のない公開という点でしよう!

 法案に対する野党の批判を聞くまでもなく、いろんな点で全くの「ザル法」ということは誰の目にも明らかです!!識者によっては「法案の改悪」という意見もありました。こんな悪法を強行採決した自民党には絶対に「ノー」を突き付けなければならないと改めて思います。(土)

 


維新に「喝」!? ~「日本維新の会」の混迷~

2024年06月17日 | 日記

 今日(2/17)の北日本新聞2面の記事~旧文通費改革で維新混迷~を見るまでもなく、先般から個人的にも維新の動きに疑問をもっていました。

 一番に思ったのは、何故にそこまで自民に擦り寄るのか?という点。後に維新の馬場代表が「うそつき内閣」と自民を批判してみても、そもそも自民との交渉過程そのものに違和感がありました。

 個人的には「身を切る改革」を標榜する日本維新の会には少なからず期待もあったのに、自民に擦り寄る姿は見たくなかった!!

 自民に旧文通費改革を迫る態度には、まだ多少の期待は残るものの、今日の同紙2面記事では、維新の内部で意見対立がある模様!?これまでの健全野党?の姿勢を保とうと考えている一部党員がいることに、まだ幾ばくかの期待をしてみたいとは思います・・・。(土)


露骨な人気取りは慎め ~定額減税~

2024年06月13日 | 日記

 見出しは一昨日(6/11)の北日本新聞社説からの引用です。今回の定額減税については、国民から賛否いろいろ意見が出ている状況のような気がします。

 何より、いずれ増税が実施される状況の中で減税とは?経済効果を狙っての減税なのになぜ今なのか?(遅すぎたという批判もあります。)4万円という定額なら給付でよかったのでは?4万円定額減税と言いながら、納税額の少ない人には1万円単位で給付というからややこしい!?など、不思議な点がいくつもあります。

 特に困っているのは減税にかかわる事務方の皆さん。減税額を給与明細に記載せよとのことで作業が大変複雑とか?一年間にわたる作業になると大変なようです。

 北日本新聞社説は冒頭から、~経済効果どころか、その施策の妥当性すら疑問に思えてくる。岸田文雄首相肝いりの定額減税である。~と述べて批判を展開しています。

 同社説は、減税額を給与明細に記載することに関連し、~増税する場合も、財務省令で給与明細への記載を企業に義務付けるのかと尋ねてみたくなる。~と、こんな感じで批判がたくさんです!!

 もちろん!「減税」で喜ぶ人もいますが、批判のツッコミどころ満載の定額減税なのです!!(土)


本気度見えぬ政治改革 ~時論※伊藤惇夫~

2024年06月11日 | 日記

 一昨日(6/9)の北日本新聞「時論※伊藤惇夫」を見るまでもなく、今回の「政治資金規正法改正案」の自民党案には、国民の多くは納得していないのではないかと思われます。

 「時論※伊藤惇夫」では、冒頭から(自民党案について)~その内容は抜本的改革とは程遠い、期待外れ、小手先改革に過ぎないといっても過言ではないだろう。~と、手厳しい指摘でした。

 現在、この改正案は一応、参院で審議されていますがほぼこのまま成立するのでしょう!?政治資金の収支報告書については、会計責任者と国会議員の連座制が仕組まれた形をとってはいますが、収支報告書の責任者を連名にするなど絶対に抜け道の無い形にしないと、結局は国会議員の責任逃れが可能な改正案と言えそうです。

 どこまでいっても「セコイ改正案!」なのです。国民もナメられているようです?(土)