tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

行く年来る年

2017年12月31日 | 日記

 平成29年も間もなく終わろうとしています。過ぎてみると、時間の経つ速さに驚きと共に、焦りが少々出てきます。「いつまで、これまでのように元気でおられるだろうか?」という具合・・・。否応なく、これまで歳を重ねるごとに体力の衰えを感じてきました。

 昨日(12/30)の北日本新聞の記事に「公務員定年33年度65歳」とありました。公務員の定年を65歳に引き上げることを検討しているということです。65歳という年齢は、個人的な経験から考えると労働へのモチベーションが下がってしまうように思います。体力的にもキツいだろうなと考えるのが正直なところ・・・。現在の教職員の皆さんにはいろいろと同情します。(土)


教育勅語の歴史的背景

2017年12月30日 | 日記

 これは、一昨日(12/28)のNHKマイあさラジオ「生活の見方・私の視点」で小野雅章(日本大学教授)氏が語ったテーマです。教育勅語の成り立ちと扱い上の問題点も指摘していました。これまでの為政者が必要以上に教育勅語を取り上げて利用してきたようです。(NHKオンラインで1/25まで聞くことが出来ます。)

 個人的には、詳しく知らなかった教育勅語の成り立ちやその文脈の意図するところがよく解って、教育勅語の扱いについては慎重でありたいものだと思いました。(土)


来年度税制改正“公平性”は担保されているか

2017年12月29日 | 日記

 これは、一昨日(12/27)のNHKマイあさラジオ「生活の見方・私の視点」で森永卓郎(経済アナリスト)氏が語ったテーマです。今回もわかりやすく税制改正の問題点を指摘していました。(NHKオンラインで1/24まで聞くことが出来ます。)

 やはり、サラリーマンの高額所得者だけに増税感が出てくるのではないかということです。本当の富裕層には抜け道があるようで、つまり不公平感があるのではないかということです。(「富裕層優遇というのが今回の税制に隠れているのではないか」というのが森永氏の見方です。)

 いつも思いますが、自営業者には経費で落とせる部分がたくさんあるのに、サラリーマンの経費としてみてもらえるのは定額だけで、しかもわずか・・・。とても不公平です。

 しかも、このような税制度の立案にかかわるような国会議員の方々は、自身の「身を切る改革」をちっとも進めてはいません。政治の貧困がここにも感じられます。相変わらず、税金を取りやすいところから取って財政状況を改善しようというのでしょうか? それは無理というものでしょう。(土)


日本の財政事情はどうなっているのか?

2017年12月28日 | 日記

 これは、一昨日(12/26)のNHKマイあさラジオ「生活の見方・私の視点」で白井さゆり(慶応大学教授)氏が語ったテーマです。大変わかりやすく日本の財政問題を教えてくれました。(NHKオンラインで1/23まで聞くことが出来ます。)

 現在、(消費増税があったことなどにより)財政収支は改善傾向にあるものの数年もすると財政赤字は拡大していくと説明しています。だから、なるべく早い財政再建を氏は訴えています。これまでも言われ続けていることですが、「先延ばしをしてはいけない」ということです。国民一人一人が真剣に考えなければならないだろうと改めて思います。(土)


学校の働き方改革へ

2017年12月27日 | 日記

 昨日(12/26)、文科省は「教員の働き方改革」を進めるための緊急対策を正式に公表しました。中教審の中間まとめから対応したものですが、教育現場からすれば、「やっと重い腰を上げたようなもの!?」との程度で受け止めているでしょうか・・・? 

 振り返ると、我々が勤務していた頃もひどい状況だったように思います。遙か昔、個人的ですが初任の頃に、「何故学校は出勤簿だけで職員の勤務時間管理が出来ていないのか?」と不思議に思っていました。今後は、学校現場にもタイムカードの導入など徹底した時間管理を含めて、教職員の労務管理が求められるのではないでしょうか? ともかく、早急に様々な対策の実現が急がれます。

 ただ、今日の北日本新聞27面には若干きになる記事も・・・。県教委が「部活動を週休2日に」通知したことで、「高校の強豪校に波紋」とありました。部活動に熱心な先生方などには、いろいろと賛否の声が出てくるのです。部活動はあくまで課外活動なのですがネェ・・・。(土)