今日(1/20)の北日本新聞1面と3面に、先般からの自民裏金事件の記事が載っていました。問題派閥の会計責任者については立件できるようですが、結局は事務総長ら幹部大物議員には立件困難!?との結論の様子。国民感情としては納得できるものではありません!一方で、小物議員?の谷川議員と大野議員には起訴となっています。
結局、立ちはだかったのは抜け穴だらけの政治資金規正法のようです。かつての自民党が主導した政治資金規正法ではお手盛りのゆるい法律しか出来なかったというわけ!?残念!!
岸田首相は派閥解散を掲げて国民の批判をかわしたいかのようですが!?論点がずれているように思います。裏金がつくれる仕組みそのものが大きな問題!なので、政治資金規正法を根本的に改めるしかないでしょう!先日の北日本新聞社説で問われていたように、今後岸田首相の本気度が試されるというものです!!
今朝の朝日テレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」でも、派閥の大物幹部たちが立件されないことに批判が集中していました。どうみても国民感情としては許し難い!?といったところ。「会長案件だった」として亡くなった元会長に全責任を被せて恥ずかしくないのでしょうか?
それにしても、東京地検特捜部にはもっと頑張ってほしかったな!と思っている国民も多いことでしょう。TV番組「正義のミカタ」では、キックバックを受けて個人のお金として受け取っていた議員については所得隠しとしての脱税容疑で立件も可能と報じていました。脱税容疑は軽い刑かもしれませんが!?何としても大物幹部の議員連中を処罰してほしい!と思った次第。たぶん?その程度の容疑としては地検も立件する気が無いのかもしれません!?
結局、我々国民の怒りをぶつけるには、次期総選挙を通じて問題の大物議員に冷や飯を味わっていただくよう働きかけるしかないのかもしれません!悔しいかぎりです!(土)