tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

刑事罰削除し行政罰 ~コロナ法改正~

2021年01月29日 | 日記

 今日(1/29)の北日本新聞2面の見出し記事で報じていましたが、感染症法・新型コロナ特別措置法の改正を巡って与野党で合意したとのこと。刑事罰をとらないとしたことについては、個人的にもやはり「よかった」と思いました。

 同紙のこの記事の関連記事として、同2面の下に小さく載っていた記事「罰則反対が多数~厚労省専門部会~」の内容が大変気になりました。その内容とは、今回の感染症等の改正案に盛り込まれた罰則を巡って話し合われた厚労省専門部会では、反対意見が多数を占めていたとのこと。それなのに政府提案では、「刑事罰導入」というものでした。菅首相は全国知事会の要請があったと言うものの、知事会の要請もそのように踏み込んだものではなかったということです。

 菅首相は、コロナ対策を巡ってはいつも「専門家の意見を踏まえて対応する」と言ってきましたが聞く耳無しという態度が明らかなのです。今回だけではありません。たいていの場合、いつも自己の判断だけが優先されているようです。だから、これまで失点が増えてきたのでしょう。もっと謙虚に周囲の意見に耳を傾ければよいのに・・・と思います。(土)

 


奔放な振る舞い 猛批判 ~自公幹部 深夜の銀座クラブ通い~

2021年01月28日 | 日記

 今日(1/28)の北日本新聞2面記事を引用しますが、昨日から呆れるばかりの与党議員の振る舞いには、またしても政治の信頼が大きく揺らぎます。

 国民に自粛を呼び掛けている最中に、政治に関わる方たちがいい加減な振る舞いでは国民に対して全く示しがつかないでしょう!?当事者には即刻、厳しい処分が取られて然るべきと思いますが・・・。当初の菅首相の会食問題が何と言っても尾を引いているので、国会議員だけでなく国民の多くが素直に従うだけの雰囲気にはなっていないのかもしれません!?全く困ったものです。(土)


教科担任制 22年度導入 ~中教審答申~

2021年01月27日 | 日記

 今日(1/27)の北日本新聞2面と27面で、中教審が昨日に取りまとめた内容を改めて報じていました。概ね、先般から情報が流されていた内容の正式な発表という程度です。

 主な内容としては、小学5、6年で専門の教員が教える教科担任制を2022年度をめどに本格導入すると明記したとのこと。対象教科として、理科、算数、英語を例示しているようです。さらに、情報通信技術(ICT)を活用し、対面とオンラインを使いこなす「教育のハイブリッド化」も掲げたと報じてありました。(昨日の北日本新聞社説には「活用へ手携え学び守れ~ICT活用~」との見出しで、「学びを保障するする手段の1つとして、ICTを活用した教育のノウハウを高めたい。」と訴えていました。

 教科担任制では、個人的に思い出すことがあります。某小学校に勤務していた時、研究開発学校として文部省(当時の文科省)から指定を受けたことを契機に教科担任制を取り入れました。各学年2学級の学校だったので何とか体裁を整えて実施し一定の成果も感じられましたが、これが単級の学校だったら難しいだろうと当時、思っていました。今回、新聞の情報では、今後に文科省が教科担任制に必要な教員確保などに向けて具体的な検討をするということなので、様々な学校規模にどの程度の人員確保を図って対応するのか注目です。(土)


「コロナ失政」野党批判 ~首相 説明責任に背~

2021年01月26日 | 日記

 今日(1/26)の北日本新聞2面にあった見出しのような記事に注目しました。記事は衆院予算委員会での菅首相の態度を取りあげたもの。コロナ対策が後手後手に回っているとの野党の追及に対して、専門家の判断を踏まえており「適切だった」と反論するなど、自身の説明責任に対して背を向ける姿勢を批判した内容でした。

 今日の衆院予算委員会がNHKで中継されていたので午前中に少し見ていましたが、菅首相には素直に反省し謝るという態度が欠けています。特に印象に残ったのが本多平直(立民)氏が追及していたことの一部分。かつての自民党下野時代において、菅首相が当時(11年前)に発言したこととの矛盾点を突かれても「記憶にありません」と答弁し全く反省がない点などは、「記憶にないはずはないでしょう!?」と個人的に半ば呆れました。他にもいろいろありますが、過去の発言には全く責任を持たないようです。

 今ほどですが、YouTubeには早速今日の予算委員会がアップされていたのでもう一度確認してみました。また、今日の野上農水大臣の答弁も気になったところです。それは、先の吉川元農相の疑惑についての追及場面で、野上大臣はかつての斎藤元農水大臣と吉川元農水大臣との答弁の相違(詳細省略)などについて違いを素直に認めない答弁でした。さらに、卵の補助金制度の不審な変遷でアキタフーズはかなり受け取っていた可能性があるのに、アキタフーズの社長はいくら受け取っていたのか?と聞かれても、個別企業のことなので答えられないとの答弁!富山県選出の期待の大臣なのに・・・ガッカリさせられました。(土)


若者・学生からの支持が高い菅首相!?

2021年01月25日 | 日記

 今日(1/25)の産経新聞デジタル配信の記事によると、産経・FNN合同世論調査の結果から20代の62.7%が菅内閣を「支持する」と答えたとのこと。(そうか?と、ちょっとばかり驚きなのです。)

 一方で、菅内閣を「支持しない」との回答で最も多かったのが60代の51.7%とのこと。(私もここに入ります。)次いで70代の51.6%とありました。(菅首相は年寄りには人気がなさそう!?)

 ただ、政府のコロナ対策に対しては、どの世代も厳しい評価のようです。(やっぱり!?なのです。)コロナ対策だけでなく菅首相の首相たる態度には、個人的にも支持出来ないのですが、若者がそれなりに菅首相を評価して期待しているのなら、それもやむを得ないでしょう。将来を決める権利は高齢者よりも若者に多く認めるべきだろうと個人的に思っているところです。(土)