富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

2つの顔:ZAQのメールアドレス

2010年10月24日 | インターネット

記事がZAQのメールの話にずいぶん偏っていますが
「えらべ~るメールアドレス」アドレスの仕組みがほかの場合と少し違って
わかりにくいのは、「メールアカウント」とアドレスのローカル部を変えることができるという点でしょうか
変えるというのと変えられるというちょっとしたニュアンスの違いは、
むしろ理屈を複雑にして、理解を難しくさせています。

これまでの記事や説明で繰り返して来たのですが
ZAQでメールアドレスを自分らしいものに設定したい場合は
まず、Webサイトの「会員サポートページ」で、新しいアカウントをとる必要があると述べました。
このときに、自分らしい名前のアカウント名が設定できれば
それがメールのアタマ部分(ローカル部)になるのですが、ZAQではできません。
ZAQ側が無作為に自動的に作った「アカウント名」を与えられます。
従って、それが仮に「dosukebe100」だとしたら、自動的に
メールアドレスは「dosukebe100@ktb.zaq.ne.jp」となります。
実は、これがアカウントに見合うあなたに与えられたメールアドレスです。
けれどもこれでは全く味気ないので
ZAQの場合このメールアドレスにもう一つの顔を持たせて、別名のメールアドレスを
同じアカウントとパスワードで送受信できる仕組みをこしらえています。
これが、「えらべ~るメールアドレス」の実体なのです。
もう一つの顔とゆうより、本名と芸名みたいなもので、どちらの名前でもメールが使えます。
同じアカウントとパスワードですから、本名のアドレス宛でも芸名でも
宛先のアドレスが違っても、メールアカウントが一緒なのですから、同じ場所に受信されます。

まどろっこしい2つの顔は、たいていの場合わかりにくくしてしまいます。

後は余談ですが・・・「検察庁」の話にしても取り調べの可視化を
ちゃんとした捜査の妨げになると、真っ向から反対してきたはずの検察官が
自分自身への捜査となると「可視化されてないと信じられない」という・・・さらに自分が懲戒免職の
処分を受けるとなると、「最高検のシナリオとは真っ向から戦う」といって、はばからない・・・
官僚とはいつも同じに思える・・・ありもしない「犯罪」でっち上げ、
捜査の資料まで改ざんした罪の責任をどうとらえているのか、すべての検察に
その大きな罪と責を問われていて、その当事者であるはずの連中が
いつの間にか「被害者」のような論理に立っていることが、その2面性のむなしさを
嘆かわしく物語っている。


あのとき、検察の強引な捜査とは断固戦い、自分は無実を証明するといってはばからなかった
OZAWAが、今度は検察審査会から、「起訴相当」と判断されたら
言いぐさを変えて、「あれだけ綿密な捜査をした検察がシロとしているのだから・・・」と
居所をころっと180度変えて、検察を支持して吠える。
ダブルスタンダードなどという言い方では済まされないぐらい
裏腹なありようには、政治という国の大きなステージにいる人間としての
根本的な節度がない。


2つの裏表に矛盾とわかりにくさは、ぬぐいきれません・・・が
ZAQのメールアドレスは、やっぱり自分らしいものを表にして使いましょう


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