富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

写真編集:ソフトのいろいろ

2008年04月28日 | デジカメ


デジカメ買うたら、CDが同封されてて、取説ちらっと読んだら
「CDをドライブに入れて・・・」とかナントか書いてあるもんやさかい
そうせなあかんようにCDをセットしたら
自動的になんじゃかんじゃと始まりだして、ようよう見たらええんやけど
じゃまくさいっていうのもあって、「ハイ(Y)」を押したら
ソフトがインストールされて、終わってみたらデスクトップに
ややこしいアイコンがぎょうさん並んだ・・・というような経験ありませんやろか


バンドルソフトとは、デジカメやHDDやプリンタを購入したら
それについてくる「おまけ」のソフトでグリコの景品に似ています。
もちろん「ドライバ」というこうした周辺機器を動かすためのソフトは必要不可欠なんですが、
その他のソフトは、インストールの必要などないものと考えてええでしょう。


けれども写真の編集や印刷したいときに役立つ事もあるんで
決して一概に不要というもんでもありません。


中身を使ってみようと思うのは、決して無駄とはちゃいます。


 


一方で、フリーウェア(無料ソフト)にもいくつかの優秀なソフトが
存在しています。


 Print Album(プリントアルバム)


これは、画像を好きな場所にドラッグして
べたべた貼り付けて、それぞれの写真を
いくつかの形に切り出したり、写真そのものを編集したり
コメントなどの文字を入れたりして印刷できるちょっとした編集ソフトで
フリーにしては、十分な機能を搭載してるお役立ちなソフトです。
写真にコメント入れたいと思ってワードなんかをわざわざ起動したり
せんでもええですよ。


 Picmv(ピクムーブ)


大量のデジカメで撮った写真は、とれば撮るほど困るのが
あとの整理です。大事なことはあっちゃこっちゃにとっておくんやのうて
写真の保存場所は、一つの場所に決めとくことやと思います。
そのうえで、日付で区別された時間ごとのイベント(行事)名の
ついたフォルダに区分けしとくと探し出すのに苦労がないはずです。
出来れば、一つ一つの写真も同じように時系列の名前が
ついっとったら、なおええわけでして
そういうのをひとまとめにしてくれるソフトがピクムーブです。


 


おまけであろうが、フリーであろうが
どっちにしても「ただ」なんですから、こういうの使いこなしていくことが、
ただ単にデジカメで撮った写真を
とったままにしとかんと、もうちょっと楽しめる手だてになるんちゃうんかな・・・


 


 


サッキの続きといえば言えなくもないけども:「あくあフォント」

2008年04月28日 | パソコン

こんだけパソコンが普及して、プリンタで印刷したモンがあたりにあふれてると、
手書きの味わいも手書きであることへの思いも
逆に強く印象的やったりしませんか?

そこで、どうしてもパソコンで手書きの風情を味わうんやったら
手書き風のフォント(字体)でつくったら、どやろというアイデアです。
※なんとなく「本末転倒」したような話やけど・・・

これが無料で提供されているとなったら
使ってみるのも一つの手かなと思っては、みたものの
結局好きずきで、人の好みによるもんですんで、ここでは紹介だけしときますわ

写真は「あくあフォント」という字体の印字のサンプルです。
このフォントは下のサイトでダウンロード出来ます。

 あくあフォント ダウンロードページ



 

さてさて、ダウンロード出来たとして、こっからが
ちょっとやっかいな話になるかもわかりません。
フォント」のインストールは、他の作業と違う手順を踏まんとアカンからです。
ダウンロードした代物は
圧縮ファイル(.zip)というて「圧縮」されてますんで、これを適当な場所に
解凍」します。解凍できたら、そのファイルの場所をしっかり覚えときます。
(※この時点で元の圧縮ファイルは必要ないので削除しときましょう)

ホンマにやっかいなんは、これからですわ
「スタート」メニュー→「コントロールパネル」→「フォント」とたどります。
※「フォント」ってどこ?ってお探しの人は、多分コントロールパネルの表示の方法が異なってるんで
コントロールパネルのフォルダ表示の左上の「クラシック表示に切り替える」を
クリックすると、手っ取り早くどこかに「フォント」って言うのが見つかるはずです。

フォント」が見つかったら、ダブルクリックしてフォントのフォルダを開くと
今パソコンに入ってるフォントがずらっとでて参ります。
メニューバーの「ファイル」をクリックするとその中に
新しいフォントのインストール」というのがありますので、
先ほど解凍したというフォルダを下の欄の左右のボックスを使って、指定してやり、
あれやこれやするウチに
目的の「あくあフォント」が左上の欄に出てきたら
これを選択して右上の「OK」を押すとインストールされるという仕組みです。

ヤッかいな話でっしゃろ!「フォント」にね・・・


 

 

 


あらためて基本:文書作り

2008年04月28日 | パソコン

近頃は、どんな場面やあらゆる機会で、たとえちょっとしたことでさえ
手書きの文書を渡される事が少なくなりました。
字がきれいと言われることも、言うことすらありません。


ことほどさように、文書や通知は「パソコン」で作らねばならないという
一種の使命感さえあるように思えて、ここまでくると
ある意味の文化の危機って言うか、行きすぎを感じずにはいられません。


が、しかしパソコンが手元にある以上、頼まれたり作らねばならないときに
わざわざ「手書き」にするというこだわりは、実際僕にもありません。
パソコンで作れば、それがデータとして保存できるというメリットもあるからです。


「あらためて基本」に立ち戻るときに
妙な先入観に気づかされます。それは文書作りは「ワード」で
という一本調子な思いこみです。
ワードというソフトは、個人的な感想を言えば非常に使い勝手の悪いソフトでありながら
買ったパソコンに付属しているため、やむなく使っているのに過ぎません。
あるいは、メーカーやパソコン教室などは、ある種面倒くさくて
このプレインストールされたソフトを推奨しているんだろうと思いますが
結局のところマイクロソフト社の戦略に便乗しているのに過ぎません。

いざつかうとなると、何かと操作を覚えないとイケないこのソフトが
日常的にそれこそ、ちょっとした文書をこしらえるのに、「大層」になりがちな
気がします。それは、このソフトが
果ては、Webサイトの編集もこなすなどと非現実的な機能を搭載しているからかも知れません。


通常の文書は、「文字列」いわゆるテキストのデータですので
もっと、簡単に軽く扱えるものがむしろ使うモノにとっては適しています。


これらは、一般に「テキストエディタ」とよばれるソフトに分類され
Windowsの機能の一部として提供されている「メモ帳」や「ワードパッド」も
こうしたソフトにあたるでしょう。
また、フリーウェアなどとして、優秀なソフトも無料で提供されています。


これらは、余分な機能を排除して、「テキスト」のデータによる
単純な文書作りを軽快に動作して後押ししてくれます。
少しは飾りをつけたいと思うなら、骨子をテキストエディタで作っておいて
それを「ワード」などに貼り付けて編集し直せばいいのです。
作ってる最中に、段がずれたり行の挿入に困ったり、不必要な時間を持つ必要もありません。


一見、二度手間な作業に思えますが、実は効率がいいと思います。
こうしたことをパソコン教室で教えたりしないのは、多分面倒くさいためなのでしょう。

代表的なテキストエディタは

TeraPad(テラパッド)

EmEditor


MKEditor


などがあります。「メモ帳」だけでなくこうしたフリーウェアを是非ダウンロードして
活用してください

文書はワードだけとは違います。筆まめも筆王でも作れます。
自分に合ったものを使いこなすのであって、
パソコンの身勝手に、こっちがあわせるというありようが、
基本からずれています。