パソコンにある程度慣れてきたり使いこなしていくと
ファイル名の付け方というのが結構大切なポイントであることに気づきます。
それほど深くも考えんと、「名前をつけて保存」としてきたけど
気がつくと「マイドキュメント」には、たまってきたファイルやフォルダが散乱してて
どれがなにやら、一見して内容までが見つからず
いちいちファイルを開かないと目的のファイルが見つからなかったりして
パソコンの作業をする前にこんなことに時間を食って、
イライラしてしまうハメにおちいります。
こんな事にならないような手だては、ファイルとフォルダの整理しかなく
ファイル名だけで中身がわかるような「名前」をつけておくのが大事なことやと思います。
けれども「保存」したり、デジカメから写真を取り込んだときに
名前を決めとかなアカンかというと、実際のところファイル名なんて
あとから変わることもあれば、はじめからつけられない事情もあるわけで
整理する段階で、「名前の変更」をするのが常です。
単に一つだけのファイル名を変更するのなら、
ファイルのところで「右クリック」して、「名前の変更」をすればいいんですが
一度に大量のデータを変更をしようと思えば、時間と根気が必要なうえ、
やる前にいやになるのが人の常です。
ファイルの名前にある程度の規則(ルール)があるのなら
変えたいファイルの範囲を選択しといて
どんとまとめて、ファイル名が変えられるのをご存じですか?
はじめに、フォルダを開きます。次に名前を変えたいファイルを選択します。
どっからどこまでと順序よくファイルが並んでいるんなら、はじめのファイルを
選択した後に、「Shift」キーを押しながら末尾のファイルをクリックすると
一連の範囲が選択できます。とびとびのファイルは「Ctrl」キーを押しながら
選択していきます。いっそ、全部というときは、「Ctrl」キー+「A」でOKです。
選択できた状態のところで、どれか一つのファイルのところで
「右クリック」→「名前の変更」とすると、一連の名前がつけられます。
これは、「Windows」に備わってる機能ですけれども
特に写真などのイメージデータなどは
「Vix」の「名前の変更」の方がもっと便利なオプションで
写真名に日付も加えたり、一連の名前をつけたりと様々なやり方で名前が変更できます。
名前をつけるに当たっては、
ファイル名の並び方にも決まりがあるのを頭に入れておくのも大事です。
何もしなければフォルダ内のファイルの並びは、
ファイルの名前についた数字・アルファベット・カナ・漢字などの順に
並ぶことを頭に入れてファイル名をつけるのも知恵の一つです。
あとの整理に役立ってきます。
お手持ちの写真や文書などのファイルの整理は
パソコンの中の探し物に重宝しますし、その分作業の効率を上げます。