エクセルの「さんしょう」というてもですね
香ばしい匂いはしません。それどころか
聞きようによっては、「頭、いとぉなる」かも知れませんので
いう方も聞く方も覚悟というもんが要ります。
例えばですね
異なったシートとかブックのデータを
新しいシートで利用したいときに、どうしたはります?
多くの場合は、「ここからここまで」っていう感じで
範囲指定して「右クリック」して「コピー」して
「貼り付け」てな具合で、若い連中のいう「コピペ」という
やり方かも知れません。
が、しかしそれでは、元になったデータに変更があった
時に、また同じようにコピーして貼り付けるっていう
作業を繰り替えさんとあかんわけです。
これが、面倒やし悪いことに、元のデータに変更が
あることを忘れたりします。
そこで、図のように貼り付けたいセルの内容を
「=」(イコール)をおして、元のデータのあるセルを
指示してやります。
これは、同じシートに限りません!
他のシートや、ブックでもかまいません。
エクセルのデータはいろんな場合で利用が可能です
図のようにB3に「=A1」とすれば
A1の内容は、B3というセルに自動的にコピーされ
A1の内容が変われば、同じようにB3も変わります。
このことを、エクセルでは「参照」といいます。
単に値やデータをコピーして貼り付けするのでなく
参照を活用して、データの変更や変化に対応して
自動的に連動するあり方が、エクセルの「再計算」という
特徴を活かす道ではあるのです。
さて、「参照」っていうと
エクセルでは、
相対参照と絶対参照のコトもいうとかなアカン
ような気がします。
(※ここまでナントかたどり着いても
ここからが、ヤッかいなはなしです。)
B4のセルが「=$A$1」とあるのは、
列は、絶対にAの列で、行は絶対に1というコトを
意味するために指定する列の頭や行の頭にに「$」(ドル)を
つけて、参照するセルを固定します。
せやから、絶対参照といいます。
これに対して、相対参照とは、参照元を固定せずに
この参照の式をコピーするとコピーしたセルに応じて
参照元のセルを変化させるコトが出来ます。
これは、もう少しエクセルがわかってくると
必ず、知っておかねばならないコトではあるんですが・・・
あんまり、根を詰めずぼちぼち取り組みましょか
なんや、ムズカシイことゆうてたら、
やる前からエクセルにタンノウしそうやしね