それは、スコットランド戦でした。ほとんど点を取ろうとする気配すら
ない相手に、ゴール前での代表のプレイは、まだ焦りと緊張からか
足下の余裕が見られませんでした。
ずいぶんと中盤からディフェンスが整理されているのに
結局の所、最後のフィニッシュに余裕が見られないのが、見てるものにとっては
歯がゆい思いにさせられる。
これは、もう国民性なのかとさえいいたくもなるほど
事をぎりぎりにとらえてしまいすぎ、目立ったのは
結果ばかりが先にあるような捨て身のシュートばかり、小野以外は・・・
「捨て身」とは、いいような悪いような この国にいると、そのことを美化しがちですが
しかしこういう言葉と風土は結果的に、後先を見ない
とにかく私は全力を尽くしてやりました的な評価ねらいにどうしても見えてくる。
捨て身はやけっぱち、投げやりにさえ見えるんですがね
ああいう試合は是非勝っておいて欲しかった。
私たちのこれからをリードするうえで、ワールドカップを喚起するうえで
ともかく、5月15日 「青いサムライ」と称する代表23人が発表されます