富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

テストマッチ・ブルガリア戦観戦記

2006年05月09日 | サッカー

観戦記は、はじめから書き込むつもりで、ゲームの開始前から
テレビの真正面に陣取っていたけれど、本番を1ヶ月後にして正直凹んでます。
何より棒立ちで、立ち上がった開始直後の失点と終了間際の失点は、
まるで人ごとのようなゲーム運びでしかありません。

日本代表のそれぞれが、どうでもええようなアナウンサーの
「Zicoへのアピール」の声にうながされるかのように、つんのめっているように見え
意気込みの裏腹に、彼らの下半身というのか足もとには、ブルガリアの
選手のような柔らかさもなく、開始早々から常に一歩を遅らせていましたよね

大きな勘違いです。個々人がもし試合後のインタビューを仕掛けたアナウンサーの
ようであるのなら、「アピール」なんていうのは
試合を勝つために、何をしたのかということこそが、Zicoにアピール出来るのであって
ほとんどの局面で1対1を仕掛けても勝てないでいる状態は
この期に及んで、彼ら自身に何を見つけられるのでしょう。
彼らはなにをしようとしていたんでしょうか?

何よりHirokoちゃんをはじめとするサポーターたちにこそ
「ワールドカップ」に出場する「しあわせ」をアピールすべきであったはずでした。

非常に残念でした。それは試合の結果ではなく内容に「楽しさ」を
味わえなかったことと、気概とともに柔軟なプレイと想像力と速さ
観客が一番求めていた日本代表の「アピール」にかけていることです。

そうはいっても1ヶ月あります。13日のスコットランド戦こそ
そのパフォーマンスを大きくアピールして「ワールドカップ」を日本中に喚起して欲しい
魂の応援はこれからずーっと続きます。

(遠藤と玉田と阿部とそして小野のパフォーマンスは、良かったとは思うけど
こういう試合では、あえて評価なしとすべきなんでしょうきっと)