今年のサークルの総括っていうのか、まとめを書き込んどこかなと思いましたが、そう思うとあんまり思いつかんというのか、「あれもやりたいこれもやってみたい」と思ったことが全部中途半端に終わってる気がして、ある意味で提供する側に立っていたボクのほうが皆さんに申し訳なく思われてなりません。全体にテーマを設ける難しさを痛感します。
サークルの中身を振り返れば、個々の進歩を「比較」するほど無意味なことはないと思いますが、現実としては、このPCを道具に使う間に、パソコンになれてきた人そうでもない人が出てくるのは、当然です。だからといって、個々の違いを考えていまさら無理に同じレベルになどと、この国の学校がやってきた誤りを繰り返すつもりもありません。そういう中で、仲間の間にもある種の「遠慮」みたいなものがやっぱりどこかに存在してて、「まだこんなこと」とか「又同じことを」とかいうの「悪いし」とか思いやるうちに聞きそびれてしまうこともあるようです。しかし、経験則から申し上げるとパソコンやり始めの頃にもっとも必要なことは「聞き倒す」ということです。本とかマニュアルは、そこそこに分厚く出来ていますが、今聞きたいことが載っているものでもなく、ある程度のスキル(技能)があって理解できるもので、「わからんことがわからへん」という状態では、本のどこを見ればいいかもわかりません。そこでせっかくみんなの近くにいる人に「聞く」のが手っ取り早いし、パソコンをよく使えるものは皆そうしてきたはずです。よく言うじゃないですか「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」あれを実践するのが何よりの近道です。
そういう部分も感じながら、少し離れた視線で見ているとサークルの中で自主的に教え教えられが自然に始まっていることに気づき、今は、何かしらとても気持ちのいいものを感じています。そして、具体的にどうこう言うのではないけれども、何かやれそうな予感みたいなものを抱きながら・・
やりたいことは、それぞれの中にそれぞれの分だけあると思います。パソコンはあくまで道具の1つですから、「何が出来ない」からとか「何が難しい」とかに焦点を当てすぎて、「自分は出来ない」とついつい消極的ならずに、「これなら出来る」とか「こんなんが出来た」とかを前向きに見つけて行くもんだと思います。2006年は、富田PCサークルにとって、それぞれの挑戦の年と位置づけています。そういう意味で、パソコンで出来ることのネタはつきそうにもありません。Kiyokoちゃんなんか「盆すぎたら、年賀状作りにとりかかろ」ゆうて、今年の年賀状作ってる最中から来年に向けて意欲満々ですよ。ちと意気込みすぎかも・・・・