パソコンサークルが始まって、もう1年半を超えました。一応みんなより先に、パソコンにさわっていたもので、エラそうに講釈したり、センセイぶったりしてきましたが、みんなの進歩は目を見はるばかりに向上しました。そろそろ、こっちの持ちネタもなくなり始めました。モチロン能力の個人差は、あって当然ですが、生き生きとして悪戦苦闘しながらも、パソコンに取り組まれている様子は、その中にいるものの一人として大変楽しく思っています。サークルは、教室ではありません。互いが、助け合ってより楽しく自分なりに、このツール(道具)を使いこなすところに意味があります。さて、ついでにエラそうに申し上げますが、この国には、古来より「謙譲の美徳」といって謙遜することこそ奨励する習わしが、あります。実はコレガ、パソコンをやるにあたって結構な障害になっているように見えます。「あんたパソコンやっとてんやて」と聞かれたら、皆さんは多分ためらいもなく「パソコン持ってるだけでナンにもできひん」などと応えられるのでしょう。こういうのこの際、やめませんか。せめて、「ワードだけやったら出来る」とか「年賀状なら作れる」とか出来ることを、ちゃんといいましょう。アピールをせよというのでは、ありませんが パソコンやってて自分が、はりあいを感じるのであれば、それを人にも伝えてあげましょう。自分の気持ちを前向きにすることこそ、この英語的文化は教えています。好奇心をもってあれやこれやと動かしてこそ上達の近道です。受け身では、なかなか進まないようです。パソコンなどおそるに足らないただの道具ではありませんか。今時パソコンぐらいやってみたいと思うの当たり前ですよ。そうはいっても、「そんなエラそうなこというたら、なんて思われるか・」とおっしゃるのであれば、そういう雰囲気をパソコンをやるあなたが変えていけばいいのです。
交流をはぐくみ、自分が学びながらも、自分なりに出来ることを探すことから、この活動はもう少し生き生きしてくる予感がしています。来る2006富田パソコンサークルは、パソコンで何が出来るのかのステップアップを目指しましょう。