富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

余談ですがカタカナ英語について

2005年12月11日 | Weblog

余談ですが、パソコンの雑誌やマニュアルで、よく目にする用語にちょっと気づくことありませんか?あるいは、質問するときにちょっとだけとまどうことありませんか? ナンのことと言えば、英語の用語をカタカナ化するとき語尾をのばす「ー」を省略しているように思えることです。

Printerを「プリンタ」 server が「サーバ」とか memoryはどう書いても「メモリー」やのに「メモリ」 目盛のこと?国語にうんちくのあるかたには、PrinterDriverを「プリンタ・ドライバ」とするのに抵抗があるかもしれませんね。コンピューターなのかコンピュータなのかどっちが正しいのか?一言で言えば、英語を日本語に訳さずにカタカナ英語にして使うときには、英語の発音を無理矢理カタカナにしてるワケですから、早い話どっちでも、ええワケで正しいか間違いかという次元でかたる意味もなさそうです。「バイオリン」でも「ヴァイオリン」どっちでもええということです。それがナンであるか正しく伝わっていれば。ただ専門的で非常に細かいハナシですが、全角で語尾に「ー」をつけるとつけないでは、2バイト(コンピュータの文字列の長さの単位)節約出来るか出来ないかの問題が生じます。今でこそ2バイトなどカウントするに値しないほど小さいものですが、その昔のコンピュータのデータでは、少しでも節約する必要がありました。「ー」を省略するのは、このときの名残と言えるでしょう。

それよりか、「英国」というのならまだましですが「イギリス」と書くのにすごく抵抗感じます。「イギリス」という呼び名はどこをどう間違うて、どこからきたんやろと、野球する場所は、「ピッチ」であって、けっして「グランド」(地面・地表)ではないと思いますがね。英語やるとき、中途半端な和製英語がいつも障害になってしまってるんですよ。パソコンやってたら、必ず英語と向きあわんなんちゅうのにね