ビビーーーン!!!
民宿のオーナーは立ち上がる(店主のことです)。
「まさか!」
慌てて扉を開ける。
そこは、オーナーこだわりの品々。
民宿への揺るぎない想い。
妥協なし。
いかに、お客様に喜んでもらうか。
とりだしたのは
「アロマにオイル、」
そして
「香りを楽しむための、新鮮な花びら」
さらに
「これを浴槽に入れると、泡の入浴を楽しめる」
そう
オーナーは先ほどのマツバのセリフ。
いいじゃない、たまには個室で良い雰囲気の
アロマでオイルで、石鹸とか良い物で、
お風呂に花びらとか、なんか泡泡のお風呂に入るのよ!!!!
を
受信していた!!
「満足には満足を」
ふふ、と、オーナーの笑み。
「笑顔には笑顔を」
料理の仕込みを再開する。
場面は戻って
「同僚を、叩かないでキコキコぉおおお!!」
ぱしばしぱしッ!!
すごい勢いではたかれる、同僚。
「ちょっと、誰よ。ハムラ●法典みたいなこと云ってるの」
「かなりのハッピーバージョンだけどな」
「いや!同僚たち!!!キコキコ!!!」
ぱしばしぱしッ!!
「あ、今さらですが、私はマイカ」
「今!!」
「同僚をはたきながらやるわね」
「同僚ぅおおおおキコキコ!!」
「トドメなんだけど、専用の殺虫剤があってね、これを」
シュー
「ぎゃあぁああキコキコ!!!」
「何、あんたにも効いてるの、へび呼ロイド?」
「強力過ぎて、農作物には使えなさそうだな」
駆除完了。
「薬剤蒔いたから換気するわね」
マイカはハエ叩きを拭く。
「でも、害虫が入ってくるから網戸はあけないで」
テキパキと動くマイカ。
持ってきた何やら機械のコンセントをつなぎ、
「スイッチ入れると、防虫効果があるから」
ベー●的な。
「では、お食事が出来たら食堂にお呼びします」
ぺこり
「ごゆっくりおくつろぎくださいませ」
ぱたん
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「テキパキしてたなぁ」
「ええ」
「害虫・・・」
へび呼ロイドは白くなって、ちーんとなっている。
「ちょっと大丈夫??」
「オイラ・・・」
「お風呂でも入ってさっぱりすれば?」
そんなレベル。
「あれ?」
アヅチは天井を見上げる。
「何よ」
「ほらあれ」
「フフフ、ワタシハオマエたちに、デンゴンつたえきた」
「!!?」
「!!!!!!」
天井の片隅に張り付く、同僚。
※イメージとしては、天井の角に手足踏ん張って張り付く忍者。
NEXT
民宿のオーナーは立ち上がる(店主のことです)。
「まさか!」
慌てて扉を開ける。
そこは、オーナーこだわりの品々。
民宿への揺るぎない想い。
妥協なし。
いかに、お客様に喜んでもらうか。
とりだしたのは
「アロマにオイル、」
そして
「香りを楽しむための、新鮮な花びら」
さらに
「これを浴槽に入れると、泡の入浴を楽しめる」
そう
オーナーは先ほどのマツバのセリフ。
いいじゃない、たまには個室で良い雰囲気の
アロマでオイルで、石鹸とか良い物で、
お風呂に花びらとか、なんか泡泡のお風呂に入るのよ!!!!
を
受信していた!!
「満足には満足を」
ふふ、と、オーナーの笑み。
「笑顔には笑顔を」
料理の仕込みを再開する。
場面は戻って
「同僚を、叩かないでキコキコぉおおお!!」
ぱしばしぱしッ!!
すごい勢いではたかれる、同僚。
「ちょっと、誰よ。ハムラ●法典みたいなこと云ってるの」
「かなりのハッピーバージョンだけどな」
「いや!同僚たち!!!キコキコ!!!」
ぱしばしぱしッ!!
「あ、今さらですが、私はマイカ」
「今!!」
「同僚をはたきながらやるわね」
「同僚ぅおおおおキコキコ!!」
「トドメなんだけど、専用の殺虫剤があってね、これを」
シュー
「ぎゃあぁああキコキコ!!!」
「何、あんたにも効いてるの、へび呼ロイド?」
「強力過ぎて、農作物には使えなさそうだな」
駆除完了。
「薬剤蒔いたから換気するわね」
マイカはハエ叩きを拭く。
「でも、害虫が入ってくるから網戸はあけないで」
テキパキと動くマイカ。
持ってきた何やら機械のコンセントをつなぎ、
「スイッチ入れると、防虫効果があるから」
ベー●的な。
「では、お食事が出来たら食堂にお呼びします」
ぺこり
「ごゆっくりおくつろぎくださいませ」
ぱたん
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「テキパキしてたなぁ」
「ええ」
「害虫・・・」
へび呼ロイドは白くなって、ちーんとなっている。
「ちょっと大丈夫??」
「オイラ・・・」
「お風呂でも入ってさっぱりすれば?」
そんなレベル。
「あれ?」
アヅチは天井を見上げる。
「何よ」
「ほらあれ」
「フフフ、ワタシハオマエたちに、デンゴンつたえきた」
「!!?」
「!!!!!!」
天井の片隅に張り付く、同僚。
※イメージとしては、天井の角に手足踏ん張って張り付く忍者。
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