「やりきったわぁ」
3人の背中が見えなくなって、裏からマイカのパパが現れる。
「満足感が半端なく」
それは、お客様と自身の両方、と、マイカパパは腕を組む。
「あの人たち戻ってきてくれるかしら」
「ええ、大丈夫よ」
マイカパパは自信に満ち足りた表情で云う。
「うちに泊まる人に悪い人はいない」
お疲れさま、と、お茶を準備し、
片付け前の、そして今日の準備前の一息。
「彼らの旅に栄光あれ」
「パパったら!」
マイカもお茶を飲む。
「あの人たち、そろそろ谷一族の村を出たかしら」
「ええ、そうね」
マイカパパは頷く。
「たぶん、もうしばらく、ここにいると思うわ」
「・・・ん?」
首を傾げるマイカ。
「どゆこと?」
マイカの疑問のころ
3人は
「ふぅ、10時のおやつも節約ね!」
「これ、食う必要あるのか?」
「本当に節約した方がいいキコ!」
露天でポン菓子を食べていた!!
出来たて、温かくて
ほんのり甘くて
いくらでも食べられちゃう!
なんてったって、安い!
「へび呼ロイドのコロイド部分がおサイフ持っていったから、仕方ないわよね!」
「無理に10時のおやつ食べなくても。うまいけど!!」
「朝のおやつも、マツバにはルーティンなんだねぇキコ」
「だって、おばあちゃんが体が小さいからたくさん食べなって云うんだもの!」
「相変わらず、お前のばーちゃん甘やかしぃだな」
「マツバは仕合わせキコ」
ポン菓子もりもり。
「で、ちょっと真面目に話をしましょう」
「今後のことだな」
「東一族の村に向かうキコね」
マツバは頷く。
「でも肝心なこと忘れてるわけよ」
「だな」
「肝心なことキコ??」
それは
「「スタンプラリーのスタンプ集まってない!!」」
「ずっこーーーーんキコ!!」
へび呼は大きく滑った。
「スタンプキコ! スタンプキコ!!」
「ええ、今回の旅の目的」
スタンプ。
優勝賞品、ルン●
もしくは、世界のディズ●ーラン●めぐりの旅。
温泉一年間無料チケット。
水辺8一族名物料理一年間無料チケット。
「増えてるキコ! 増えてるキコ!!」
へび呼は思わず、ポン菓子を詰まらせた。
「水飲むか!?」
「水飲んだら、膨らみそうじゃない?(ポン菓子が)」
「苦しいキコ!!」
なんやかんやで、10時のおやつ終了。
3人は谷一族の村の真ん中(たぶん)に立つ。
「これまでの課程を見ると、スタンプのために何かをしなきゃならない」
「まあ、そのパターンだからな」
「何かって、何キコ?」
「それは案内所に聞くしかないでしょ」
「俺が思うに・・・」
ほゎんほゎんほゎん
アヅチの予想。
「オウ●の抜け殻を持ち帰るとか」
暗号が山! って云ったら、谷!! とか。
チ●の実大食い対決とか。
隠れた胞子を探し出すとか。
金色の野を走りたい。
「走りたいってキコ」
「足場だいぶ不安定だと思うけど」
マツバは立ち上がる。(立ってました)
「いいえ、ダメよ! そっち関係はなんかダメ!!」
「コロイドがいないから、ツッコミいないキコ」
「案内所に聞けば早いんだろうけど」
「谷一族の名物ってなんだ?」
「鉱石キコ」
「鉱石?」
掘るのか?
NEXT
3人の背中が見えなくなって、裏からマイカのパパが現れる。
「満足感が半端なく」
それは、お客様と自身の両方、と、マイカパパは腕を組む。
「あの人たち戻ってきてくれるかしら」
「ええ、大丈夫よ」
マイカパパは自信に満ち足りた表情で云う。
「うちに泊まる人に悪い人はいない」
お疲れさま、と、お茶を準備し、
片付け前の、そして今日の準備前の一息。
「彼らの旅に栄光あれ」
「パパったら!」
マイカもお茶を飲む。
「あの人たち、そろそろ谷一族の村を出たかしら」
「ええ、そうね」
マイカパパは頷く。
「たぶん、もうしばらく、ここにいると思うわ」
「・・・ん?」
首を傾げるマイカ。
「どゆこと?」
マイカの疑問のころ
3人は
「ふぅ、10時のおやつも節約ね!」
「これ、食う必要あるのか?」
「本当に節約した方がいいキコ!」
露天でポン菓子を食べていた!!
出来たて、温かくて
ほんのり甘くて
いくらでも食べられちゃう!
なんてったって、安い!
「へび呼ロイドのコロイド部分がおサイフ持っていったから、仕方ないわよね!」
「無理に10時のおやつ食べなくても。うまいけど!!」
「朝のおやつも、マツバにはルーティンなんだねぇキコ」
「だって、おばあちゃんが体が小さいからたくさん食べなって云うんだもの!」
「相変わらず、お前のばーちゃん甘やかしぃだな」
「マツバは仕合わせキコ」
ポン菓子もりもり。
「で、ちょっと真面目に話をしましょう」
「今後のことだな」
「東一族の村に向かうキコね」
マツバは頷く。
「でも肝心なこと忘れてるわけよ」
「だな」
「肝心なことキコ??」
それは
「「スタンプラリーのスタンプ集まってない!!」」
「ずっこーーーーんキコ!!」
へび呼は大きく滑った。
「スタンプキコ! スタンプキコ!!」
「ええ、今回の旅の目的」
スタンプ。
優勝賞品、ルン●
もしくは、世界のディズ●ーラン●めぐりの旅。
温泉一年間無料チケット。
水辺8一族名物料理一年間無料チケット。
「増えてるキコ! 増えてるキコ!!」
へび呼は思わず、ポン菓子を詰まらせた。
「水飲むか!?」
「水飲んだら、膨らみそうじゃない?(ポン菓子が)」
「苦しいキコ!!」
なんやかんやで、10時のおやつ終了。
3人は谷一族の村の真ん中(たぶん)に立つ。
「これまでの課程を見ると、スタンプのために何かをしなきゃならない」
「まあ、そのパターンだからな」
「何かって、何キコ?」
「それは案内所に聞くしかないでしょ」
「俺が思うに・・・」
ほゎんほゎんほゎん
アヅチの予想。
「オウ●の抜け殻を持ち帰るとか」
暗号が山! って云ったら、谷!! とか。
チ●の実大食い対決とか。
隠れた胞子を探し出すとか。
金色の野を走りたい。
「走りたいってキコ」
「足場だいぶ不安定だと思うけど」
マツバは立ち上がる。(立ってました)
「いいえ、ダメよ! そっち関係はなんかダメ!!」
「コロイドがいないから、ツッコミいないキコ」
「案内所に聞けば早いんだろうけど」
「谷一族の名物ってなんだ?」
「鉱石キコ」
「鉱石?」
掘るのか?
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