全英連参加者は、相変わらずオバマ上院議員について、いろいろなウェブサイトで調べている。
Wikipedia(英語版)に、オバマ上院議員もヒラリー・ロダーム・クリントン上院議員もこのように書かれている。junior...もちろん単語は知っているが、「アメリカ合衆国上院議員」の前につくとどんな意味なのかな。この前、偶然オバマ上院議員の話題になったので、ALT(トムさん:仮名)に聞いてみた。
Tom, in Wikipedia, Senator Obama is described as the junior United States Senator. What does the word "junior" mean in this context?
Sensei, I believe it means "young" or "newly elected."
I see.
もう少し調べてみた。6年任期の上院議員は各州2名で、3年ごとに1人を改選するので、長く勤めている上院議員をsenior、経歴の短い、新たに選挙された(正確には就任の宣誓をした)方を、juniorと呼ぶようだ。
勉強になったな。
【わざと...だよね】
肌着メーカー(下着メーカー)のグンゼ。そのグンゼが女優の伊東美咲さんプロデュースで”MISAKI COLLECTION”を発売した。
最近モデルさんが、アイディアを出すことが増えているのかな。エビちゃんもえちゃん(2006.09.20、「kawaii」)だけじゃないようだ。
このコレクションは女性用の肌着(古いいい方だな。インナーだね)なのだが、細かいことはよくわからない。ブランドコンセプトのページを見てもらうとして、、、
スゴイねこのブランド名。
英語の先生としては思わずチェックを入れてしまう。”HER GUNZE”だろうなんて無粋なことはいわない。そんなことをいわれるのは百も承知でやっているのはよくわかる。よくわかるだけにスゴイ思う。
【アフリカン・アメリカン】
オバマ上院議員(2007.02.15、「Barack OBAMA」)のエスニシティーを、現在日本ではこのように報道している。
初のアフリカ系アメリカ人(アフリカン・アメリカン)のアメリカ大統領になるかもしれない人物。
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「エスニシティー」や「民族」という用語は、使い方にすごく気を使わなくちゃいけない言葉だ。
オバマ上院議員について、僕が疑問に感じていること。それは、彼(のエスニシティー)をアフリカン・アメリカンと、アフリカン・アメリカンが感じるかということ。アメリカの、いわゆるアフリカン・アメリカンのマジョリティーが、彼のことをアフリカン・アメリカンと見なすかということだ。
アフリカン・アメリカン(African-American)とは、19世紀半ばの南北戦争以前にアフリカ(サハラ以南のブラックアフリカ)からアメリカに強制連行された黒人奴隷の子孫の呼称で、アフリカ北部のアラブ系のアフリカ人をルーツに持つものは含まないのが一般的らしい。オバマ上院議員の亡父はケニヤからの留学生であり、自らの意志でアメリカに来た人だ。少なくとも奴隷として(売られて)きたわけではない。
彼は、僕が前のエントリで取り上げた演説でも、、、
There is not a Black America and a White America and Latino America and Asian America -- there’s the United States of America.
黒人のアメリカ、白人のアメリカ、ラテン系のアメリカ、アジア系のアメリカなどはない。あるのはユナイテッドステーツのアメリカだ。We are one people, all of us pledging allegiance to the stars and stripes, all of us defending the United States of America.
われわれは一つの国民だ。みんな星条旗に忠誠を誓い、アメリカを守るのだ。
などと主張している。(このこと自体問題ではない。)
オバマ上院議員自身は、自分のエスニシティーをことさら強調してはいないことも事実のようだ。少ない資料で判断することは難しいが…支持者が彼をどう思うかはともかく…彼自身は少なくとも声高にアフリカン・アメリカンであると主張はしていないような気がする。これは、あまり特定のエスニシティーに依存しても、選挙には勝てない、少なくとも大統領選には勝てないことを自分でわかっているからだと思う。また、あまりそれを強調すると、大学卒、ロースクール修了(JD)の弁護士という肩書き(けっして貧しい階級とは言えない。)が選挙民に嫌われる可能性にも気づいているからだろう。
この人、頭がいい。
僕は先生と呼ばれる職について20年以上になる。結構なベテランである。よわったもんだ。
1月末、学年末試験監督をした後で、思い出したこと。
だいたい1クラスに2、3名左利き(左手で字を書く)の生徒がいる。実はこの数字が昔からあまり変わらない。3人いると多いなぁって感じだ。
僕がこの仕事を始めたころ、公立高校は1クラス46人だった。それがいまは40人が標準である。それで同じ人数がいるのだから、左利きがの割合が増えたことになる。もちろん生徒数はずっと少なくなっているから、絶対数は増えていない。でも、同じくらいの人数がいることは間違いないと思う。
僕が子供のころほど左利きは矯正されなくなったのかな。
今は、左利きの人に住みやすい社会になっているだろうか。僕は右利きなので、普段何にも感じない。
帰りの電車に乗るとき、左手に定期入れを持って自動改札を通ってみた。結構めんどくさかった。別の日にバスに乗るとき、左手でカードを入れてみた。これはさらにめんどくさかった。
左利きの人は、これが毎日か。えらく大変だ。それとも、慣れてしまえば負担にはならないのかな。そんなことを考えて2週間ほど実験してみた。
...慣れなかった。
昨日は成績不振者の追試&合否判定会議があった。試験に全員無事に合格してくれたので、3年生全員卒業が決まった。次の登校日おめでとうが言えると思ったら、何かハッピーだった。まあ、きっと髪は茶色で、身だしなみ指導で大変だろうけどね。
今朝は2h休みをもらった。
「バブルへGO!!~タイムマシンはドラム式~」という映画が公開されている。
詳しい筋書きはネタバレになるので、ここでは書かない... というか、僕もまだ見ていないので(見る気がある)わからないのが本当のところだ。
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いわゆるバブル景気は、指標の取りかたにもよるけど、概ね、1986年(昭和61年)11月から1991年(平成3年)10月までの5年近くを指すのが通説となっているそうだ。現在の高校3年生が生まれたのが、1988年4月2日~1989年4月1日までなので、彼ら彼女たちにとっては歴史である。
1986年11月、僕は何をしていただろう。考えてみると、僕は初任校で3年生の担任をしていた。11月だと卒業まで数ヶ月ということになる。もちろんある日突然、「今日から景気がよくなりま~す」って、アナウンスがあるわけではない。あの学校は、学年で400名程度の生徒の半分は就職希望だった。でも、考えると、就職希望者は行き先が確かに決まった。
卒業生を送り出した後、1987年(昭和62年)4月から、僕は進路指導部で就職指導担当になった。初任校には平成元年度いっぱい勤務したので、丸3年間、まさにバブルど真ん中の就職指導だった。なんだかよくわからないけど、景気がいいと実感できた。はっきり覚えていることは、とにかく人手不足で、超売り手市場だったこと。平成元年度は確か求人票が6000枚を越えた。求人票はかなり紙質のいいもので薄手だが、1000枚で10㎝になる。求人票だけで60㎝の山ができる。また、今でこそほとんどないが、当時は求人票に同封されてくる会社案内も豪華だった。映画のFB(ファンブック・プログラム)クラスのものが普通レベル。それが山のように送られてくる。今から考えると信じられないことだった。
こんなこともあった。担任をしていた学年の卒業直前、NTTの株式が東証に上場。初値が一株160万円。その2ヶ月後には史上最高値の318万円まで高騰した。何でこんなに民間にはお金があるのか理解できなかった。
今ではもうあまり使われないが、バブリーという形容詞もあった。英語のbubblyとは意味がちょっと違う。
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13日、フジテレビで、カスペ!『クイズ!年の差なんて バブルへGO!!スペシャル』が放送されていた。バブル経験世代vs未経験世代のクイズだったが、いずれにしてもあの時代をクイズにして、笑い飛ばせるようになったのかなあと思った。日本経済・社会があの時代に負った傷ようやく治り始めたのだろうか。そんなことを感じた。
この映画は、見に行こうと思う。映画館へGO!!
初のアフリカン・アメリカンのアメリカ合衆国大統領になる可能性のある人物。まだ、バラク、バラックと標記もふれている。
父親がケニア人、母親がアメリカ人。いろいろ調べてみたが、相当複雑な家庭環境である。
出典:ウィキペディア(Wikipedia) 日本語・英語
バラック・オバマ(Barack Hussein Obama Jr, 1961年8月4日-)はアメリカ合衆国の政治家。現在イリノイ州選出のアメリカ合衆国上院議員である。政党は民主党。2004年、対立候補を得票率70%対27%の大差で破り上院議員に初当選した。現在、唯一のアフリカ系アメリカ人の上院議員であり、選挙により選ばれた歴代3人目のアフリカ系アメリカ人である。
ハワイ・ホノルル生まれ。父親はケニア生まれのイスラム教徒であり、母親はスウェーデン出身の白人である。本人は現在キリスト教徒(プロテスタント)である。Born August 4, 1961(age 45) Honolulu, Hawaii
Barack Hussein Obama (born August 4, 1961) is the junior United States Senator from Illinois. According to the U.S. Senate Historical Office, he is the fifth African American Senator in U.S. history and the only African American currently serving in the U.S. Senate.
選挙によって選ばれたとあるが、選挙によらず選ばれることもあるのかな。。。日本語では3人目。英語では5人目のアフリカン・アメリカンの上院議員と書いてある。
上院議員は人口に関係なく各州2名しか選ばれない。たった100名しかいない。それに、最初から50州あったわけじゃない。そもそも、いわゆるアフリカン・アメリカン(黒人)の人が法的に奴隷じゃなくなったのが、奴隷解放宣言1863年以降だから、歴史も短い。それ以降も選挙権の行使ができなかったこともあるし、少なくても不思議ではない。
早く出てくると早く消えるのが選挙の常識のような気もするし、ちょっとリベラルすぎるような気もする。アフリカン・アメリカンということが表に出すぎているような気もする。
史上初の女性大統領候補ヒラリー・ローダム・クリントンニューヨーク州上院議員と正面衝突するわけだけど、どうなるんだろう。新聞やTVの評論では、前回の大統領候補を決める民主党全国大会での演説で注目を集めたとされる。
演説はここで視聴できる。
確かにいい演説だ。何かMLKに似ているようにも聞こえるが、いい演説は人のこころをとらえるもだ。新聞などで紹介されたのは以下の部分。
Now even as we speak, there are those who are preparing to divide us -- the spin masters, the negative ad peddlers who embrace the politics of "anything goes." Well, I say to them tonight, there is not a liberal America and a conservative America -- there is the United States of America. There is not a Black America and a White America and Latino America and Asian America -- there’s the United States of America.
The pundits, the pundits like to slice-and-dice our country into Red States and Blue States; Red States for Republicans, Blue States for Democrats. But I’ve got news for them, too. We worship an "awesome God" in the Blue States, and we don’t like federal agents poking around in our libraries in the Red States. We coach Little League in the Blue States and yes, we’ve got some gay friends in the Red States. There are patriots who opposed the war in Iraq and there are patriots who supported the war in Iraq. We are one people, all of us pledging allegiance to the stars and stripes, all of us defending the United States of America.
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今度の大統領選挙。眼を離すべきではないかもね。
しかし、ウェブサイトのできのいいこと。これは、クリントン上院議員の大統領選挙キャンペーンサイトも同じだったけど、本当にお金がかかっているのがよくわかる。大統領になるにはお金が(も)必要だ。そんなことも感じた。
放送大学大学院のレポートⅡがようやく完成した。めちゃめちゃ苦労して、書けたのがこれっぽっちかと思うと、何か自分の能力のなさがいやになる。
僕の研究テーマは、現在勤務している学校の教育課程の改善を考えること。今回は現行教育課程について以下の視点で自分の考えをまとめた...つもり。
(1)全般的特徴について
(2)商業科教育課程における外国語(英語)科目について
研究指導の先生のお眼鏡にはとてもかなわなそうだけど、精一杯書いた。W教授。ごめんなさいである。
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放送大学大学院M1、全英連参加者。。。今年度をふりかえる。
今年4月に転勤がなければ、全英連参加者は、現任校で担任でも副担任でもない立場になる。委員会の仕事がその分増えるだろうけど、担任でないことで、今年度より少しは精神的に余裕が持てる(といいなあ)と思っている。M2の来年度も、今年と同じように、考察も浅く・書くスピード(考えをまとめること)がのろのろ、だらだらするようでは、大学院生と名乗るのが恥ずかしくなる。M1の今年は、はじめから何か反省ばかりだった。
平成19年度前期も科目の登録はあきらめた。桜美林大学大学院の時は、週4日は午後6時から9時半まで大学院に通い、科目学習と修士論文作成も両立できた。でも、一人で勉強し疑問点を洗い出し、先生に相談して、また自分で考えることがこんなに大変だとは全く予想できなかった。精神的にきついと思う。場合によっては修了が1年のびるかもしれないなあ。そんな気がする。
今は気分が少々ダウン傾向。とにかく書き終わってほっとした。
今日郵便局に持って行くことにする。20日には間に合うだろう。
埼玉県の公立高校は今日・明日が後期募集出願日だ。
出願者数、男女数、複数学科あれば志願学科、全定併設校なら課程チェック。志願者の書き間違え、書き落としがないかチェック... これが事務方と教員の仕事である。とにかく神経をつかう。
午後4時半まで受付をして、直ちに教育委員会のデータベースをネットで更新しなければならない。
4時半まで受け付け、4時半から更新。誰だ、こんなバカなスケジュールを組んだのは。
責任者出てこいとまでは言わないけど、手伝いに来い。(怒)
ぼ~っとした月曜日夜、フジテレビでHEY HEY HEYを見た。WaTの小池徹平くんが出ていた。大阪弁だった。彼、関西人だったの知らなかったな。えらく印象が違った。(・-・?)
今週は4日勤務。入試業務がメインで忙しい。でも、時間があれば、黒岩重吾の『古代史を読み直す』を、読み直そうかと思う。他にも読みたい本が、山をなしている。
放送大・大学院のレポートも、そろそろ出せそうだ。
今週はどんな天気かな。学校到着。
何日か前に、(2007.02.08、「会議が長いッ」)でも取り上げたのだが、考えることが多すぎると、他のことが考えられなくなる。頭の中がWHITEOUT状態。
Insufficient Memory(メモリ不足)
さすがにNEC9801シリーズじゃないから、メモリがキロバイト単位(640Kb)なんてことはない。けど、会議が長引いたり、同時にいろいろなことをこなさなければならない場合、やはり頭の中がボーっとしてしまう。そうなると、もうど~にもならない。
ずいぶん前にロボコップを見たとき、ロボコップにもOSがあって、それは、なんとMS-DOSだったことを思い出してしまった。確か、修理か検査のあと、再起動をしたら。。。
COMMAND.COM
の表示があったと思う。
あの日も…正直…帰宅して何も考えられなかった。ひどい話だが、何が食べたいか、何をしたいか全く頭に浮かばなかった。生命維持への基本的欲求が出てこないのは、非常に恐ろしいことだと思う。自分が疲れているかどうかをチェックする脳の機能までつかれてしまっては、過労死につながるだけだ。
この土日月三日間も、水道・ガス配管工事があって、家にいた。ほとんど何もしていない。気分はかなり下向きである...
>・o・<
文部科学省のウェブサイトを見たら、例の、『「英語が使える日本人」の育成のためのフォーラム』の、開催案内がでていた。今年は国際教育推進フォーラムと同時開催のようだ。
文部科学省のウェブサイトに平成19年2月9日付で、『「英語が使える日本人」の育成のためのフォーラム2007 国際教育推進フォーラム2007の開催について』というプレスレリースがでていた。それによると、今年は3月3日(土)、東京ビッグサイトで開催とのこと。10日からFAX申し込み開始。インターネットでも14日から申し込めるようだ。
勤務先ではこのイベントは昨年度から出張扱いにしてもらえている。去年は3月の平日に開催、(2006.02.09、「全英連参加者・怒る!!!」)だったけど、これならば参加できる教師はずっと増える。去年のようなバカな日程でなくてホントによかった。しかし、今度は随分早いな。。。でも、まあ、担当も少しは学習したようだ。