*会社を造り替えるような決断、売却後の具体的な内容が報道されていないが、大きなM&Aを計画している?株価は高値圏にあり、市場はこの報道を支持している感じ?
[ニューヨーク/ロンドン 30日 ロイター] - 米製薬大手メルク(MRK.N: 株価, 企業情報,レポート)は特許の切れた医薬品のポートフォリオについて、大規模な売却を検討している。売却額は150億ドルを超える可能性がある。事情に詳しい複数の関係筋が明らかにした。高成長分野への集中に向けた事業再編の一環。関係筋によると、メルクは投資銀行と組み、ポートフォリオ売却の可能性を探っている。メルクの担当者からは今のところコメントを得られていない。同社は現在、140億ドル規模のコンシューマー・ヘルスケア部門の売却手続きも進めている。
独バイエル、米メルクのコンシューマー事業に買収提案-関係者
MERCK*Bloomberg 4月30日(水)13時26分配信
4月30日(ブルームバーグ):独製薬会社バイエルは同業の米メルクのコンシューマー事業の買収を提案する。実現すれば自社の製薬事業と統合する可能性がある。メルクのコンシューマー事業に対しては英家庭用品・医薬品メーカーのレキット・ベンキーザー・グループも全額現金による買収案を提示しており、買収合戦となる。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
関係者のうち2人が匿名を条件に語ったところによると、バイエルは現金支払いに加え、薬剤や腫瘍、動物ヘルスケア分野の資産の交換、あるいはこれらを含む分野での合弁事業を設立する可能性がある。メルクは自社の動物ヘルスケア部門の規模が単独で事業運営していくには不十分だと判断しており、売却か規模拡大かのどちらかを選択する必要がある。
関係者によると、アレルギー疾患治療薬「クラリチン」や日焼け止めの「コパトーン」を含むメルクのコンシューマー事業をめぐるバイエルとレキットの買収合戦が過熱すれば、売却価格は140億ドル(約1兆4300億円)余りに上り、事業価値の当初試算を大幅に上回る可能性がある。メルクとバイエル、レキットの広報担当はコメントを控えた。レキットは今週、メルクのコンシューマー部門の買い手候補の一角であることを明らかにしている。
Merck & Co. Inc. (MRK)
Prev Close: |
58.72 |
Open: |
58.51 |
Bid: |
57.55 x 100 |
Ask: |
58.70 x 400 |
1y Target Est: |
58.11 |
Beta: |
0.53 |
Earnings Date: |
Jul 28 - Aug 1 (Est.) |
Day's Range: |
58.02 - 59.00 |
52wk Range: |
44.62 - 59.00 |
Volume: |
13,564,049 |
Avg Vol (3m): |
11,562,200 |
Market Cap: |
172.20B |
P/E (ttm): |
39.84 |
EPS (ttm): |
1.47 |
Div & Yield: |
1.76 (3.10% |
Revenue US$ 48.047 billion (2011)[1]
Operating income US$ 7.334 billion (2011)[1]
Net income US$ 6.272 billion (2011)[1]
Total assets US$ 105.128 billion (2011)[1]
Total equity US$ 56.943 billion (2011)[1]
Employees 86,000 (2011)[1]
Merck & Co., Inc. (NYSE: MRK), d.b.a. Merck Sharp & Dohme, MSD outside the United States and Canada, is an American pharmaceutical company and is one of the largest pharmaceutical companies in the world. Merck headquarters is located inWhitehouse Station, New Jersey, though in 2013 the company announced it would be relocating to Kenilworth, New Jersey by 2015.[2] The company was established in 1891 as the United States subsidiary of the German company now known as Merck KGaA. Merck & Co. was confiscated by the US government during World War I and subsequently established as an independent American company. It is the world's seven largest pharmaceutical company by market capitalization and revenue.
Merck publishes The Merck Manuals, a series of medical reference books for physicians, nurses, and technicians. These include the Merck Manual of Diagnosis and Therapy, the world's best-selling medical textbook, and the Merck Index, a compendium of chemical compounds.