*株価は堅調だが、市場も堅調、問題は戦争だ、トランプ大統領はわからない?が、選んだ閣僚は、戦争派が多い、と、ぼくは思う、
1株利益113.71、配当42
中国売上高の大半は建物用で、その7割を住宅内装など消費者向けが占める。中国では16年に不動産価格が高騰し、中国人民銀行が不動産向け融資の増加を抑えるよう銀行に指導している。日本ペは「内陸部に塗料販売店を展開して増収を確保する」考えだが、伸びは鈍化する。日本ペイントHDの田堂社長は日本経済新聞に対し、連結売上高の4割を稼ぐ中国売上高(元ベース)が、17年12月期は16年比7%増になる」と従来より鈍化する見通しを語った。ここ数年10%を超す増収が続いたが不動産市況の悪化で建物用が伸び悩む。一方、材料調達見直しなどで足元の「売上高税引き前利益率18%を維持する」とした。
自宅の内装を自分で塗装する消費者が多かったが、都市部などで塗装済み物件や家具を買う人が増えていることも影響。今後は「法人需要を取り込む」戦略で、1月には家具用塗料メーカーの恵州市長潤発塗料(広東省)を買収した。
日本ペHDの17年12月期決算は、連結売上高5400億円、営業利益810億円を見込む。恵州市長潤発の業績は未公表のため連結業績予想に織り込んでおらず、中国売上高の調達の集約などで「原料調達費を毎年3%引き下げる」考えだ。*日経