海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

恒例の長野旅行3日目

2008-07-26 15:09:23 | 山歩き
定年後毎年、女房殿と高原に避暑に出かけている(とは言ってもせいぜい3泊の旅)。2005年は霧ヶ峰高原、2006年は阿蘇、2007年は上高地、乗鞍岳、そして今年は上高地、木曾駒ケ岳。

3日目(7月21日)
今回の旅行のメイン、木曾駒ケ岳(2958m)登山。登山とは言っても標高2612mまでロープウェイを利用するので登山標高差は340m程度。前日混雑状況を確認してあったので朝5時12分の始発に間に合わせるべく4時50分に菅の台バス停へ。すでに長蛇の列。3便目で乗車できしらび平ロープウェイ駅に到着。ここでも1便待ち。帰りが思いやられる中、7分30秒の空中散歩を楽しむ。そして千畳敷駅での絶景に感嘆の声。すでに先にロープウェイでついた人たちが列をなして千畳敷カール内の登山道を歩き始めている


乗越浄土へ向かう途中(八丁坂)からの南アルプス。雪の白、雲海、そして抜けるような空の青さ。まさしく贅沢な眺めである。しかも富士山(写真中央に小さく写る)までが迎えてくれた。


八丁坂を数珠つなぎで登る登山者


乗越浄土付近からの南アルプス、富士山。何しろわれわれの位置より上に雲が見えないまさに天上人


宝剣山荘付近から天狗岩、三ノ沢岳を望む


中岳から駒ケ岳を望む。手前に見える頂上山荘の周りで二組のパーティーがテントを張っていた。さぞ明け方は満点の星だっただろう


駒ヶ岳山頂から眼前に現れた御嶽山。昨年乗鞍の頂上からも御岳を望むことができたが、今日の御岳の眺望は最高


ちょっと目を右のやると、北アルプスが頭を出している。そして槍穂高がくっきりと確認できる


駒ヶ岳頂上から中岳、宝剣岳、それに連なる空木岳。何しろ空が下界で見る青さとまったく異なる。


ここまで来たら宝剣岳に挑戦。遠くに御嶽山を見ながら宝剣岳に向かう。歩いていて最高の気分


女房殿は下で待つことに。宝剣岳頂上チョット手前から中岳、駒ヶ岳方向。宝剣岳頂上から降りてくる人を待つため、狭い場所で退避。その時間が長いこと。かなり不安定な場所を大人数の人が降りてくるため、待ちが長くなる。


下山するころに雲が湧いてくる。お花畑にまわろうとしたが、そのころ一層霧が出て、視界が悪くなる。さらに下山のロープウェイの整理券を発行しだしたとかで、お花畑を回らずにロープウェイで降りることに。ロープウェイを待つ間にさらに霧が濃くなり、この判断はよかったのだろう。


登りのープウェイに乗車が午前6時ころ、駒ヶ岳頂上で遅い朝食を食べて、帰りのロープウェイを降りたのが10時15分ころ、合計4時間程度の登山だったが、朝早起きした甲斐があって登山の間だけ最高の展望を楽しめたことは、この早起きは値千金だった。
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