一服の清涼剤

12月28日
　モーニングショーで漫才コンビの「ウーマンラッシュアワー」を紹介
していた。政治風刺漫才だが、かなり強烈。
政治問題をあまり取り上げないテレビで、この漫才を紹介するにはまた
どこかの介入がありそうだ。すでにYou Tubeに掲載されたものは画像が
カットされているとか。コンビの一人ウーマン村本は芯が強そうで、多分
少々の圧力には屈しないと思われる。
原発問題、沖縄問題、熊本の震災などを住民感覚で取り上げているもので
漫才の最後に「お前たちのことだ」で〆るのは印象的。漫才師で総理大臣
との食事友達になっていることを自慢げに出すのに比べると、忖度、上から
目線が入っていないだけに、伝わってくるものが違う。「視聴率さえUPすれば
なんでもあり」の番組が続く中で一服の清涼剤的なものを見た。

今日も寒い、冷たい。
最近朝のウォーキング時にカワセミをよく見かける。
福田公園の用水路周りがカワセミの猟場になっているのだろう。
割と人間慣れしていて近くまで行けるが、歩を止めると警戒して逃げてしまう。
コンデジの２０倍レンズとデジタルズームを合わせて何とか写真に撮る。

飛んでいる時の写真を撮りたいが・・・。

早くも梅の木に変化

12月21日
　11月初旬に初めての試みで全遊動で波止からのチヌ釣りを行ったが
その感触が忘れられず、今日、下津井の地の波止へ出かけた。
陽射しがあるとはいえ、空気は完全に冷え切っている。
使い捨てカイロをべたべた貼って、厚着をしてネックウォーマー、耳当てを
して完全防備。それでも風が吹くと寒い。
昨日まで、1月中旬の寒さが続いていたが、それに比べれば今日は暖かい。
それでも日中の気温は10度まで行かない。周囲のポイントには釣り人が全くいない。
　釣り初めてしばらくは寒さも気にならなかったが、全く当たりが無く時間だけが
過ぎる状態になると、さすがに寒さを強く感じる。
結局、何の当たりもなくエサとりにも合わず、3時間。

帰宅後、里山歩き。
冬はこれからだが、種松山の梅の木には早くも淡いピンクの新芽が出てきている。

正月には、何輪かが開花しているんじゃないかな。
梅の花が咲き始めると寒さで憂鬱な気分が少しづつ晴れてくる。

冬は憂鬱

12月20日
　昨日、循環器の定期検診。
11月の異常心電図を持参して診てもらった。
心房細動が起こっているかと思ったが、主治医の診断は期外収縮。
4連発、5連発が発生しているとのこと


寒くなってから、期外収縮の発生頻度が増えている。
昨日、一昨日も夕方から頻発し、就寝前まで続いた。
日中も飛ぶ回数が増えている。寒いと、期外収縮が出やすいらしいが
昨年までと比べると、頻度が多くなっている。これも加齢？
血圧は上がるし、期外収縮は増えるし。寒さは苦手。

気になったニュースが新幹線の車台の亀裂のニュース。
大事故にならないで良かった。
実家が東京にあるもんで毎年1回～2回帰京するが、新幹線を
利用している。
小倉駅を出発したころから異常な臭気がしたり、異音を感じたりして
いながら、名古屋まで走ったとか。現役時代、わずかな前兆異常に対して
必ずその原因を調べることを強く教わって来たし、部下へ始動したことを
思い出した。化学工場では当たり前のこと。
新幹線の安全神話が崩壊しないような対応をお願いしたい。

今日のウォーキング




今年も寒鮒釣り人が福田公園の池に。

昔の根気はどこへ

12月15日
　今、年賀状を書いている。亡くなった方、疎遠になった方などで年々
出す枚数も減ってきている。どうせなら、一切止めてしまおうかとも思うが
相手から来るのも楽しみであり、なかなか止められない。
まだ、現役の頃は毎日仕事で夜遅く帰ってくる中、版画で描いていた。15年位
続けていたと思う。
写楽や、北斎の浮世絵だったり、カレイ、メバルなども彫った記憶がある。
多い時は5～6色刷りだった。150枚くらい出していたので、取りかかりから
年賀状出来上がりまで1か月位かかっていたと思う。
今考えれば、作品を採っておけばよかったと思っているが、数年前に版を
全部捨ててしまった。
　３年前まで、毎年夏に行く北アルプスの写真を山の写真を使っていたが
最近は山にもいかなくなってしまって、今年は鷲羽山から見た瀬戸大橋の
写真を使うことにした。
　昔のような根気もなく、簡単に済ましている。

今日は通院で倉敷の町まで出掛けた。笹沖に車を置いて往復1.5時間ウォーキング。
久し振りに暖かい日となり、風もなく倉敷川の水面に写る白壁が鮮やか。


日向ぼっこには打ってつけの陽射しと景色。

年寄りは元気

12月10日
　昨日は元の会社のOB会。水島工場のOB会会員は約180名。
上は86歳、一番若いのは61歳。
総会の参加者は約90名（約５０％）、懇親会参加者は約60（約30%)名。
　総会の後、懇親会になるが、まあ大体は病気の話。
腎臓がんで片方の腎臓を取った、胃がんで２/3を切除、前立せんがん
手術、脊髄梗塞、認知症など病気のオンパレード。半分以上の人が何らかの病気で
医者通いの状態。当然自分もその仲間。本人だけでなく奥さんが認知症、難病、
ガンなどの人もいて、高齢化社会の縮図のような話ばかり。昔は60歳～70歳で
多くの人が無くなっていたのに、現在では多くの人が生かされている。
患う人が多くなるのは当然と言えよう。
それでも懇親会に出てくる人は皆元気だ。息子、孫の自慢話も出てくる。
先日細胞反応研究で「ブレークスルー賞」（賞金3.4億円）を受賞した
京都大学教授の父親がこのOB会に在籍している。DeNAドラフト指名
された孫を持つ父親もいる。そんな話でもちきりになるが、
あまり飲み過ぎないよう早めに切り上げて、途中退席した。

今日は用事で四国へ。
帰路、釣り情報を仕入れようと思い与島に寄ってみた。
数人の釣り人がいたが、ほとんど釣果はない模様。


瀬戸大橋開通の頃は、この付近は「フィッシャーマンズワーフ」があり
遊覧船の発着場にもなっていて大賑わいであったが、今は煉瓦の石畳のみ
が当時の面影を残している状態。


上から見る景色も大きく変わったことだろう。

またこの季節 干しダコ

12月3日
　土曜日、日曜日になるとワイドショーが少ないので、角界のヒートアップした放送は
無くなり、少しはイライラが無くなる。ワイドショーでは、解説者が勝手に想像して
喋り番組が進んでいくため、事実がどこかに行ってしまう。もううんざり。
その間に、国会ではかなりきわどい質疑が行われていたが、ほとんど報道されない。
国の問題を明らかにしていくより、何の利益もないヤジウマ的な面白さだけを求める
番組ばかりで良いのかなーと思ってしまう。

今朝は、放射冷却もあってかなり冷え込んだが陽が出ると、雲一つない青空。
歩きの虫が這い出してくる。
青空と海を見たくて、下津井へ。
下津井電鉄の旧下津井駅に車を置き、風の道～わしゅうざん駅～鷲羽山～下電ホテル
～田の浦～下津井港～旧下津井駅を歩く。約2時間




大畠の釣り公園。友人の話によると良く釣れるポイントらしい。
来年は一度行ってみようと思っている。


瀬戸大橋の向こうに讃岐富士。さらにその向こうに四国山脈が薄っすらと見える


冬の風物詩「干しダコ」。もうあれから1年。


しっとり汗を掻いて気持ちが良いウォーキングであった。

再発、親指CM関節症の痛み

12月2日
　今年もカレンダーの残りが1枚になってしまった。残り少ないと言うことは
何かにつけ、あまり気分の良いものではない。

　4日ほど前から例の親指CM関節症が再発し、親指の付け根が痛い。
昨日あまりにも痛いので、整形外科へ行ったが、速く痛みを取るのであれば
「注射が良い」と言う。5月に一度注射治療を受けたがこれが強烈に痛く、
「何回も『痛て～！』」と叫んでしまったほど。これは受けたくない。
結局時間がかかるが鎮痛消炎湿布にすることになった。当然、「指を使用しない
ように」と。


痛くなった原因は、11月25日に作った温室でノコギリを使用したこととその後
洗車をしたことが影響しているのだろう。
ノコを引く時、かなりの力で左腕で木材を押さえつけるが、その動作が悪いと
言うことは分かっていたが、その時は痛みもほとんどないので、つい使ってしまう。
洗車の時は雑巾を絞るときに親指関節に力が掛かる。その2日後くらいから痛みだした。
やり慣れないことをやると、こうなってしまう。
5月の時は分厚い本2～3冊を、親指と人差し指で挟んで持ってしまったことが原因
根本的に治療するには手術と言うことになるが、整形の医者が言うには、完全に
元の状態に戻りきらない場合が多いとか。やはりデメリットもあるようで、後は
本人の判断。先回と今回で多少学習できたので、手術治療は延期とした。
気温が冷えると治りも遅くなるらしいが。

これから二週間ほど、平年より低い気温が続くようだ。今朝もかなり冷え込んだが
陽射しは暖かい。陽射しを求めて、里山歩き。