海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

種松山の梅-2

2010-01-26 15:50:52 | 種松山
1月26日
今日も陽射しが暖かい。
種松山の梅を楽しみに歩いた。

途中で見かけたセンダングサの種子。
洋服に付着するといやな種だが、こうやって見ると可愛さとともに美しさも感じる


藤棚の下にある紫陽花もすでに芽吹いてきている。春の足音が聞こえる。


種松山には蝋梅がほとんどないと思っていたが、有りました。
冒険の森の売店を少し上がったバラ園の方に苗木が15本程度。木が小さいので花の数は
少ないが、今が5分咲き程度。そばに近づくとほんのり柑橘系の香りがする。
種松山の楽しみが増えた。


4~5日くらいしたら、その15本ぐらいが満開になるだろう。
さらにこの木が大きくなるのを何年待てばよいか?


本命の紅梅は花が開いているがまだまだ数が少ない。
しかし、この少ない花の可憐さが好きだ。


全体にはこんな感じ。あと10日くらい後が見ごろか。


嬉しい季節が、すぐそこまで来ている。

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鬼城山

2010-01-24 20:41:44 | 山歩き
1月24日
暖かな日差しに誘われて、今日は古代山城のある鬼城山を歩いた。
もう、1年以上前に登って、今回は久しぶりだ。

コースは出来るだけ舗装道は歩きたくないので、砂川公園に車を止めて経山方向から登る。
写真の①、②~⑥のコースを行く。
②~④までは約20分であるが傾斜は案外きつい。距離がもう少しあったらかなり疲れるだろう。


①~②・・・25分
②~⑥(ビジターセンター)・・・1時間10分
このビジターセンターには資料館があり、パンフレット、ビデオによる説明などで予備知識を得て行く。


色々な遺跡があり、それはそれでじっくり見る価値がある。それ以上にここの景色はこの近くの山では
一番ではなかろうか?
「学習広場」展望台から見た鬼ノ城の西門。復元されているとは言え、この山の頂上周囲2.8kmに
城壁が設けられ、東西南北にこのような土塁とともに戦闘に備えての建物が660年ごろ建設されていたのかと
おもうと人類のすごさというか、日本人のルーツのような物を感じる


「屏風折れの石垣」
1400年位前に、400mの山に、このような石垣をどのような方法で積みつけたのだろう。
他にも見所は多くあるが、一番気に入った遺跡だ。


その石垣の上は平らになっていて、その絶景がハイカーの休憩場所となっている。
確かにここで弁当を食べると、昔、鬼が住んでいて毎日を思うがままに暮らしていた気分が
わかる


帰りも舗装道を歩くのを嫌って、登りと同じ道を下った。
砂川公園を9時40分出発~ビジターセンター10時50分~遺跡周り~ビジターセンター12時20分~
砂川公園13時20分  合計3時間40分
いい汗かきました!!
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種松山の梅

2010-01-21 15:49:33 | 種松山
1月21日

ここ2~3日、暖かい日が続いている。今朝は雨の朝のためか、部屋のストーブの温度計
も12℃。(寒い日は5℃まで下がる)
昼からは雨も止んで歩くにはちょうど良い。
種松山の蝋梅がどうなっているか出かけてみた。

途中、民家の庭にはすでに満開近い蝋梅も見られたが、いつも楽しみにしている種松山の蝋梅
(テニスコートの少し上に2本のみ確認している)は、もう少し。


ついでに紅梅の具合を見に上まで登ってみた。やはり少し早い。

中には花びらが完全に開いているものもあるが明日からまた冬に逆戻りとか。
満開まではもう少し時間がかかりそう。

最近歩くと肩が凝って辛い。2時間が限度になってきた。
あたたかくなれば血行も良くなってきてこれも少しは楽になるのだろうが?
これも齢か。
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鷲羽山スカイラインを歩く

2010-01-16 19:13:56 | 山歩き
1月16日

昨日の寒波は峠を越え、今日は風もなく暖かい。

たまには違う所、ということで鷲羽山スカイラインを歩くことにした。

2年前にも我家~広江~下津井~塩生~呼松~我家まで合計8時間を歩いたが、今日は鷲羽ゴルフクラブで折り返した。

3.5時間の歩行であったが、暖かかったことで、気持ち良く歩くことができた。

ここ4~5日は暖かいらしい。やはり春が近いということは気持ちも明るくなる。


歩き始めは9時30分だが、福田公園の池の表面には氷が張っていた。小さな石を投げた

くらいでは割れない。

相当冷え込んだのだろう。帰りにはまだ薄氷が残っていた。カモ、アヒルなどはどうしているのだろう



鷲羽山スカイラインを登り始めてしばらくすると、水島コンビナートが全容を現してくる

やはり種松山から見る工場群と追力が違う



このスカイラインを自転車で登り降りする人がいる。昨年で打ち切られた児島トライアスロンが実施されて

いるころは、この道は訓練をする自転車が一杯であったが、今日見た自転車はこれ1台だけだった。

コンデジで精一杯の望遠で。



さらに高度を上げると、水島港の運河方向が見渡せるようになる



いつも歩いている種松山を正面に見ながら登る。ここから見ると種松山もなかなかいい形の
山だ。



途中の見晴らし台から見た福田公園方面。目を凝らしてみると、我家の屋根も見える。


さらに高度を上げて、遠く瀬戸内海まで望む。一度、同じ景色の夜景見にこよう。

しかし、夜景は綺麗だろうが、工場の迫力が無いのではないだろうか?

つい数年前までコンビナートで働いていたものにとっては、昼の景色のほうが楽しい。



さっき下った自転車の人が、また登ってくる。昨年私も下津井から帰ろうと思って

自転車で挑戦したが、最後までたどり着くことができなかった。


下津井から宗教団体の研修所のあるところまで来たが、そこでリタイヤ。若かりし頃は、「再挑戦」

と思っただろうが、今はとてもその気にならない。この人は何往復するつもりだろう。



鷲羽山スカイラインの入口近くにある道沿いの梅がすでに数輪咲いていた。寒い寒いとはいっても

春が確実に近づいている。気持ちが明るくなる。
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讃岐富士(飯野山422m)へ

2010-01-11 19:02:33 | 山歩き
OB会新春恒例の「讃岐富士うどん登山」

1月10日、恒例になった「讃岐富士(飯野山)登山」と「うどん味わい」を兼ねた
うどんツアーを開催した。男ばかり16人の花のないパーティーであったが、それはそれで楽しい
1日であった。

瀬戸中央自動車道から見る讃岐富士。山容はまさに富士山


登山口には香川ナンバーの車がぎっしり。地元の方々が、日常の体力作りに利用している
山なのだろう。頂上までは、何通りかのコースがある。今回は健脚コースとゆっくりコースの
2グループにわかれて登る。健脚コースは案外きつく、シーズンオフの良い訓練場だ。


頂上まで健脚コースだと45分、ゆっくりコースだと60分で頂上に着く


頂上には「新日本百名山」の石碑がある。頂上からの展望は周囲に木が茂っていて
あまり良くないが、少し下りたところに「おじょもの足跡」があり、そこの展望台からは
金毘羅さん方面の展望が素晴らしい。


瀬戸大橋方面の展望は、登山道の所々の木々の切れ目から望むことができ、景色を楽しみ
ながら登ることができる。種松山に頻繁に登っている私にとっては羨ましい。


下山してから、次の目的「讃岐うどん」を味わいに昨年も行った「なかむら」に向かう予定で
有ったが、讃岐富士の展望台からみた様子では車が駐車待ちで渋滞。
諦めて、山のふもとにあるうどんやへ。この店は新しいためか人が少ない分、
待たないで食べられるのがいい。


讃岐うどんを満喫し、次の目的地「丸亀城」へ。
遠くからは何回か見ていたが真近で見て、石垣の素晴らしさに圧倒された。


この石垣の美しさから「日本100名城」に選出されたといわれている。特に60mの高さ
もさることながら、石垣の曲線が美しさを際立たせている


「二の丸」あたりから見た瀬戸内海方向。


同じく「二の丸」あたりから見た瀬戸大橋。展望だけを求めるのであれば、讃岐富士よりはるかに良い


「月見櫓」から見た讃岐富士。むかしは讃岐富士の黒い影の上に出る満月を楽しんだのだろう


威厳に満ちた天守閣が青空に映える。


この寒さの中、桜の花が咲いていた。寒桜(被寒桜)?と言われるものだろうか?
桜が咲く頃に
もう一度訪れ、城の美しさをゆっくり楽しんでみたい。
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種松山の蝋梅

2010-01-09 09:38:35 | 種松山
1月8日

風もなく、暖かい日差しに誘われて、種松山を歩く。
種松山は梅、桜の季節はピンクや白い花びらが山の斜面を埋め尽くすが今は灰色。
そんな中で、蝋梅の蕾が、今にもはじけんばかりに膨らんできている。
種松山で蝋梅が群生しているのは見たことがなく、テニスコートの少し上に2本
ほど植わっているのを毎年楽しみに見ている。





コンビナートの煙突から出る白い煙も、まっすぐ上に昇っており、海も春の日差しを受けて黄金色に
輝いていて、気持のよい穏やかな一日だった。


春は着実に近づいて来ているのがわかるが、冬が嫌いな私にとっては待ち遠しい。
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常山(児島富士)へ

2010-01-03 19:26:01 | 山歩き
1月3日

強烈な寒波は通り過ぎ、今日は幾分あたたかい。たまには異なった山をと思い、岡山市と玉野市の境に

ある常山(児島富士307m)に出かけてみた。

確かに遠くから見ると「富士」だ。頂上に電波塔が2~3本立っているのが残念。



山の麓までは車で行ったが、4台ほどすでに車が止まっている。

車で頂上近くまでいけるが、駐車場に止めて歩いて登る。

登山口は駐車場から少し舗装道を上がったところでわかりやすい



直登道は頂上まで40分弱だが、ずっと登りが続くため案外きつい。

石畳の跡が頂上まで続き、昔の常山城の名残りだろう。



途中で見かけた「底無井戸」。水が涸れたことがないらしく、後ろの黄色い扉を

開けると、今でも水がたまっている。



頂上手前の見晴らし場からみた児島湖、金甲山方向。

下に見える田が緑だと素晴らしい景色なのだろうと想像する。



常山城跡の石垣。



頂上付近からは遠く瀬戸大橋を望むことができる。頂上よりも、途中の登山道

からの展望が良い(特に葉が茂ると頂上から展望はよくなさそう)


常山城跡には落城の時の城主の妻、家来たちの女房の自害を供養した女軍の墓標が

怨念を秘めひっそりたっている。



帰ってからネットで調べてみると、この山にはまだまだ見所が多いようだ。

この常山に城ができたのが天智6年(667年)らしく、以降戦国時代の凄惨な悲話が残っている。

当日はかなりの年配の方々10人程度のグループ2組と出会った。登山訓練には丁度良い山かもしれない。
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初歩き 種松山

2010-01-01 14:57:13 | 種松山
2010年1月1日

新しい年を迎えた。昨年は何かと忙しい年だった。漢字一文字で表すと「変」ということで

あったが、今年はその「変」が「実」になってほしいものだ。


年末から大寒波が襲来し、血圧の高い私にとってはちょっと外に出るのが億劫。
でも年末から運動不足気味。このままではいけないと思い。ヒートテックとかいう
下着を着て、ネックウォーマー、レッグウォーマー等々で防寒対策をして種松山へ
初歩きに出かける。
毛糸の帽子をかぶっているが、顔に当たる風が冷たい。

途中の池の水面もさざ波が立っていて、視覚からも寒さが体に入ってくる。


頂上近くにある池には、いつも「かも」が遊泳しているか水辺で日向ぼっこをして
いるのだが、今日はどこにも見当たらない。木陰にでも隠れているのだろうか?
水面を吹き抜ける風の風紋が色々変化し、みていて飽きない。
しかし冷たい。


山を下りる途中から見た水島コンビナート。煙突から出る蒸気も真横に流れている。
正月のため、いつものコンビナートより落ち着いて見えるのは気のせいか?



2時間歩いて帰宅すると、年賀状が届いていた。一年に一度の便りの人の近況など
を楽しく読む。
出してない人への賀状を出しに郵便局まで歩いて(往復1時間)いったが、途中の家の庭に
蝋梅と思われる花が咲いていた。蝋梅にしては早いような気もするが、すでに春の
準備が始まっているのを見て、冷たい北風の中気持ちが少し暖かくなる。


昨年は朝6時30分に車で種松山の頂上へ行き、初日の出をカメラに収めたが、
今年は、寒さも影響してその元気はなかった。
寒さが悪いことにしておこう。
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