海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

鬼ノ城まで行ったが閉鎖中

2021-06-07 16:30:24 | 山歩き
6月21日
 桃太郎伝説の山「鬼城山」(鬼ノ城山)へ久しぶりに出かけた。
いつも種松山ばかりでたまには違う山にと言うことで、倉敷市の
隣、総社市まで足を伸ばした。桃太郎伝説ではこの山に鬼が住んで
いたことになっている。


 麓の砂川公園の駐車場に車を止めて舗装道路を登り始めたが、
入り口に「鬼ノ城閉鎖」の立て看板


 砂川公園のトイレを掃除している方に状況を尋ねたところ車は
入れないけど、歩行者は入れるとのことで、登ることに決断。

 標高約400mの山だが1kmくらい登り始めて案外きつい坂が続く。
種松山は坂はそれほど長くないが、鬼城山は坂が長いし、息つける
場所もほとんどないくらい長く続く。
と言うより数年前まではこのくらいの坂はなんともなかったが、やはり
しばらく長い坂を歩いてないこと、体力的にきつくなっていることが
影響しているのだろう。
この道は、途中に「頂上まで後〇〇m」との表示が有るのでそれを
頼りにして歩ける。
途中見るものもなく、あと500mと言うところに「鬼の釜」があるくらい。
(鬼が生贄用に使った釜らしい 直径185.2cm、高さ104.5cm)


汗だくになりながらやっと城の入り口へ到着したが残念ながら遊歩道には
進入禁止の柵が張られていた


仕方なしに道路を挟んで反対側の「犬墓山」に登ることに。
犬墓山から鬼ノ城跡の西門を眺めて今日のところはヨシとしよう。
ここからでも十分高度感を味わうことができる。


倉敷方面は前の「福山」が邪魔で臨むことができない。


帰りは来た道を下るが、膝が笑う。
たかが登り1時間15分、下り50分でしかないのに。
久々の長時間坂道で老いを痛感した山歩きだった。
明日の筋肉痛が心配。
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絶景の王子が岳

2017-04-23 14:10:01 | 山歩き
4月23日
 朝から雲ひとつ無い五月晴れ。
本来五月晴れとは梅雨の合間の晴れ渡った天気を言うのだそうだが
そんなことはどうでも良い。何しろ五月晴れ。
行動虫が動き出す。この天気には海が良い。
久し振りに渋川の王子が岳まで出掛けた。
旧国民宿舎前の海岸べりの駐車場に車を止めて歩いて登る。
湿度も低く歩きやすい。


頂上付近にはバブル期に建設されたホテル「アルカディアリゾート」が相変わらず廃墟の
まま放置されている。当時の環境庁が建設し、それを玉野市の出資する第三セクターが買い取り、
内装工事を施して完成…という計画だったが建設途中にバブル崩壊。競売にもかけられたが
買い手がつかず以降そのまま放置されている。40億円の国税を投入したとか。
今だったら大問題になっていただろう。


山はツツジが真っ盛り




頂上からの眺望は、空と海の境が分からないほどの青が眼前に開けまさに絶景






パラグライダーの飛出し場からは何も装備しなくても大空へ飛んで行けそうな気分。


帰路は下津井経由で釣り人の確認をしながら帰宅。
今週、連休までに釣りに出てみよう。

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ススキの高原砥峰高原

2016-10-23 09:31:10 | 山歩き
10月23日
 昨日OB会の山の会に参加した。
場所は兵庫県神河町の砥峰高原。
車は峰山高原ホテルRelaXiaの駐車場をお借りして、そこから登山(ハイキング)。
約2時間で高原に出る。
高原は一面のススキ。90ヘクタールに及ぶと言われている。 ここではNHK大河ドラマ
「平家物語」「黒田官兵衛」や映画「ノルウェイの森」などのロケ地となっていたらしい。
今回は時期が少し遅いのか、ススキの穂が開ききって量も少な目でパンフレットなどと
比べると多少見劣りがするものの、見ごたえ十分。








登山道の紅葉はまだすこし早いが、所々で秋を思わせる色に出会える。






昼の休憩を含めて、往復約5時間。久し振りの長時間ウォーキングで多少疲労気味。
下山後はホテルの湯船で筋肉の癒し。

毎月行われる山の会は近況報告とともに、会社情報、他のOBの情報を得る良い機会でもある。
情報とは言っても、ほとんどが「だれだれは入院している」とか「施設に入ってる」「妻が・・・」
「孫が・・・」「最近腰が・・・」等の話がほとんど。他人の情報を聞いて、自分の状況に
安心感を得る場となっているようでもある。
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一眼レフで苦戦、挑戦

2016-10-06 18:47:18 | 山歩き
10月6日
 新しいカメラ、ミラーレス一眼を昨日買った。
今までは、ウォーキング時に持ち歩けるということで、コンパクトデジカメ
だけで我慢してきたが、友人の一眼の写真を見て、無性に一眼が欲しくなった。
カメラ屋で実物をいろいろ確認するも、普通の一眼はやはり大きいし重たい。
私の前提は簡便、携帯性。
キャノンかオリンパスに絞って自分なりに検討した結果、手振れ機能の充実
しているオリンパス(E-M10)に決定。スタンダードのダブルズームを購入。
取説を見ると、いろいろな機能が付きすぎていて、とても使いこなせないのでは
と焦ってしま。なんでこんなにたくさんの機能が必要なのかと思うくらいに多機能。
とりあえず「写す」を優先して、その部分のみ習得することに。

今日。早速吉備路へ出掛けて初撮り。
まずは「鬼ノ城」景色が良く、ウォーキングを兼ねられることからここを選んだ。


久し振りの陽射しのある景色と有って、遊歩道からの展望はまぶしい




次は帰路途中の吉備路五重塔。
なぜか、今年はコスモス畑が無い。赤米田に変わっている。
景色を楽しむ者にとっては残念だが、それは身勝手と言うもの。


背景ボケに挑戦




コンデジに比べて、画質は良好だが、一眼の機能を使いこなすには相当苦労
しそう。
認知症防止のための投資と思って、しばらく苦戦に挑戦。

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新見剣山登山

2016-09-10 18:19:34 | 山歩き
9月9日
 OB会の山の会に参加。最近はメンバーの平均年齢も高くなり、
 昔に比べ、低山を楽しむ頻度が増えてきた。今回の行先は岡山県北
 の剣山(けんざん)
 新見の剣山は標高962mだが、登る標高差は200m程度。
 1時間もかからずに登ってしまう。
 遠目にはきつそうな山だが、大した急坂もなくお喋りを楽しみながら
 登れる。

 

 天候は晴れだが、気温が高く、その分水蒸気でガスっている。
 登山道中腹の鉄塔場所から、遠く雲の上に浮かぶ大山を望む。

 ガスっていなければ絶景なのだろうが。

 頂上からは360度の展望
 しかし、ここでも全体にぼーとした景色。おまけに大山は雲の中


 マツムシソウが群生しており、思いがけない贈り物


 かなりゆっくり歩いたが下山まで3時間弱。
 それほど汗は掻いていないが癒しの湯へ。

 もともとカラスの行水が多いメンバーにとって、800円の入浴料は
 ちょっと高い。食事をとったら少し割り引くなどを考えればもっと
 客も増えるのにと思えるほど空いていた。

 
 食事もかなり高いので、入浴のみで新見の草間にある蕎麦屋「田舎屋」へ。


この店は、井倉洞の真上に位置する蕎麦屋で、辺ぴなところにある割には店内は
お客で満員。蕎麦打ち道場の方に座らせてもらった。
二八そばで、打ったその場で食べることができる。
蕎麦は大好物。
残念ながら、関西圏に近い中国地方には蕎麦屋が少ない。どちらかと言うと
岡山県は香川県の影響でうどん屋が多い。そんなこともあって、今回の山行スケジュール
の中に強引に蕎麦食い時間を組み込んでもらった。

値段も関東に比べると高めだが、ここのざるそばは860円と更に高い気がする。
しかし、旨い。これならこの値段に納得。
 

 今回の山行で一番感動した景色がこれ
 田舎屋から少し坂を上ったカルスト山荘横の展望台からの高梁川の景色。

 高度感とともに、新見の町を一望。

 ちょうど伯備線の電車が通過。
 適当にカメラを向けてシャッターを押したが、まあまあの写真が
撮れていた。


 いつも種松山ばかりの山歩きではマンネリ化して歩くことが目的に
なってしまっている気がするがこうしてメンバーと話しながら、違う景色を
眺めるとスッキリした気分になれる。これこそリフレッシュ。 
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久しぶりのOB山の会 黒滝山、白滝山

2016-04-09 16:54:01 | 山歩き
4月9日
 前会社のOB山の会月例会に久々に参加した。
最近はハードな山歩きは、不整脈の引き金になっている気がして
遠慮している。今回は、広島県の黒滝山、白滝山ということで、ハイキング
レベルなので、参加した。

歩くと、適当に汗を掻き、気分が良い。
欲を言えば、もう少し青空が出ていて、ガスがかかっていなければ
最高だったのだが。

登山口のさくら堂にはまだ桜が満開近く残っていた


登山道にはミツバツツジが多く咲く


黒滝山頂上から石鎚神社、ウサギの島「大久野島」「大三島」方向


八畳岩に刻まれた磨崖仏には見もの


白滝山の頂上にある八畳岩からの見晴らしは360度。特に瀬戸内の景色が
素晴らしい




サクラの花が残っており、その向こうに展望台、さらに瀬戸内海と
上手く並んでいて、目を楽しませてくれる。


今日は歩き、汗を掻き、話し、景色の良いところでおにぎりを食べ、
癒しの一日で有った。


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積善山を下見

2016-02-12 14:30:09 | 山歩き
2月12日
 昨日、OB会「山の会」3月度例会(3月27日)の下見に愛媛県「岩城島」へ出かけた。
OB山の会も平均年齢が高くなってきた折、以前のように高い山ばかりでなく、
健康管理重視のハイキング的な企画も取り入れるようにシフトしつつある。
今回も標高としては370mと低山ではあるが、景観を楽しむことを重視して
28年度計画の一つに組み込まれた。
3月例会は私がリーダーとなっているため、とりあえず下見をかねて、
妻と出かけてみた。この山には3000本の桜があるという。

倉敷から山陽自動車道~しまなみ海道経由で生口島へ向かう(1時間15分)
生口島に車を置いて、そこからフェリーで向かいの岩城島へ(10分)
岩城島の小漕(オコギ)港から歩き始める。

下の写真のうち青い道路がアスファルトで車の通行が可能。
灰色の部分は土の遊歩道となっている


全行程の9割は舗装道路で足への負担はあるが、桜の時期であればその負担を
上回る景観の楽しみがありそう。


頂上からは360度の展望。すべての方向に海があり、これに島の桜が
同調すれば、素晴らしい景色を堪能できるだろうと想像する


遠く四国山脈が海に浮いている景色も下津井あたりでは見ることのできない景色だ。


小漕港からの往復約3時間半、桜の時期にはずっと桜道を歩くことになりそう
で、3月27日が楽しみ。

OB会山の会本番では帰路に生口島の耕三寺(西の日光)へ寄る予定だが、
拝観せず、本番の楽しみにとっておくことに。


今日2月12日は定期検診日。7日間心電計、血液検査の結果を聞きにクリニックへ。
「不整脈が見られますが、すべて期外収縮。連発もあるが、問題となるものではありません」
とのこと。「これは慣れていくのでしょうか?」と問うと「慣れないでしょうね。敏感な人、
全く感じない人がいますが、あなたは敏感(要は神経質ということか?)な人なので
慣れることはないと思います。問題ない不整脈と思ってください」との返事。
とは言われても、動悸が激しい場合、一昨日などは夜間に発生して睡眠不足になることも
ある。何とか生活上の行動との因果関係を見つけたいと思っている。
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飯野山~うどん~金毘羅さん

2016-01-10 08:02:36 | 山歩き
1月10日
 昨日、前会社のOB会「山の会」初登りに参加した。
 毎年1月の登山は、四国讃岐の飯野山(通称「讃岐富士」)登山と「うどん」
「金毘羅参詣」と決まっている。

 朝、日の出とともに瀬戸大橋を渡ってすぐの飯野山へ。
(車窓からの日の出)


 当日は快晴で登山道からは鮮やかな景色を堪能できた。
登山道から丸亀、瀬戸内方面の展望。


遠く下津井の鷲羽ハイランドも望むことができる。


坂出のコンビナート


讃岐平野と高松自動車道


飯野山は標高422mでその形はまさに富士山。
(下山後うどんを食べに行く道からの車窓写真)


地元の方たちの散歩コースにもなっているようで、登山客が案外多い。
頂上は見晴らしがよくないが日常の運動にはちょうど良い標高。
この山は、新日本百名山に選ばれているらしい。


下山後「野外活動センター」で休憩。
季節外れの「黄梅」が咲き始めており、ここにも異常気温が。


下山後次の目的「讃岐うどん」
当初「白川」のうどん屋に行予定であったが、工事で通行止めの道路が
有り、迂回しているうちに道に迷ってしまった。そのうち「なかむら」
の看板が目の前にあらわれ、そこに入ってしまった。時間が早かった
ことから、待ち客はいなかったが、昼前後で休日になると1時間待ちくらい
になることもある。小玉+トッピングで330円くらいの値段

個人的には、「白川」の方が旨いと思う。

次が金毘羅さん。
本院まで700段以上の石段を登る。山を登ってきただけに、足への
負担が大きい。

ほとんどの人が歩くが、体力的にきつい人、歩けない人などは駕籠を利用している。
これも風情のある光景。しかしこの階段の駕籠かきは商売とは言え、きついだろう。





奥ノ院まではさらに500段くらいの石段を上るが、止め。
広場で遠望を楽しんだ。

今、登ってきた讃岐富士、瀬戸大橋が望める。






お詣り後、これも例年通り参道の「久まん茶屋」で菓子せっとを頂く。
羊羹と饅頭、お茶のセットで200円とお得。疲れた体に糖分が染み込んでいく


さらに「ぽかぽか温泉」で筋肉を癒して、帰路に。
今日1日の天気を象徴するように穏やかな瀬戸内海を眺めながら帰路に。


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新年の登山は恒例の飯野山(讃岐富士)

2015-01-18 08:15:11 | 山歩き
1月18日
 昨日はOB山の会の初春登山に参加した。
 踵を痛めたり、カテーテルアブレーション手術をしたりでこの会への
 参加は半年ぶり。
 多少不安はあったが、それほど高山でもないので試しをかねて参加した。

 行先は毎年1月の登山は四国香川県の飯野山。通称「讃岐富士」と
 言われている山(標高422m)。

 登山道の中ほどから、急坂コースとゆっくりコースに分かれているが、もちろん
 ゆっくりコース。頂上へ到着する時間は15分ほど違う。

 空は風が強いにも拘らず全体にガスがかかっていて、いつもは遠く瀬戸大橋を
 見ることが出来るが、今回は見晴らしを楽しむことは無理なようだ。

 約1時間15分程度で頂上に到着。多くの地元の人が多く訪れていた。

 下山して「野外活動センター」で休憩。
 枝垂れ黄梅が数輪咲き始めていたが、これが満開になると見事なものだろう
 と想像できる。


 毎年1月の計画は、登山とともに、讃岐うどんを味わうこと、金比羅さん参り
の三つを目的としている。

 下山後、うどんの白川へ向かう。ここのうどんは旨い。今回12人が参加したが
全員が旨いと評価。
 今まで、丸亀周辺のうどんや4件を回ったが、ここのうどんが一番うまかった。
 

 腹ごしらえが出来た時点で金毘羅宮へ。
さすがに1月も終盤になると参拝客の数も減ってきているが、それでも参道は
にぎわいを見せていた


 昼も過ぎると、ガスも晴れて遠くまで見渡せるようになってきた。
 本宮の横の見晴らし台から見た「飯野山」。
讃岐富士と言われるだけあって、この位置からは富士山そのもの。


本宮までの階段数は785段、ここから奥社まで行くとさらに600段くらい上がること
になるが、今回は体調を考えてパス。ここまでで下山へ。

参道に並ぶ土産屋に「久まん」本店がある。
ここのお茶菓子は旨い。値段もリーズナブルでお奨め。

これで200円。

倉敷に帰ってから新年会。いつもよりたくさん飲んだが、それでも
自制した。焼酎を生で一合、生ビール大ジョッキ一杯で3時間持たすの
には苦労した。

久しぶりに心地よい疲れであった。
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早朝のウォーキング

2014-09-28 09:54:32 | 山歩き
9月28日
 朝6時から歩きはじめる。
 金木犀の花が開き、独特の香を周囲に漂わせている中、ひんやりした空気が気持ち良い。
 登り始めるまでにいたるところでコスモスの花に出合う。




 まさに秋満開。
 朝が早いウォーキングであるがため、冷気でできた露が写真を待っていた。




 種松山の野草園は花もほとんどなく、楽しみが少しずつ少なくなっていく。
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