海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

秋晴れが無い

2016-09-28 15:17:23 | 気ままに
9月28日
 在京期間は毎日雨模様が続いたが、倉敷に帰ってからこちらも雨か曇り。
 日本全体で日照不足が続いていて、野菜も高騰しているらしい。
 真夏は真夏で日照りで続きで野菜の値が高騰。
 最近四季の様相も変化してきており、今年は冬が突然来るのでは
 とも言われている。人間の生活が自然のサイクルをも変化させているのだろう。

今日は雨の合い間を縫って、ウォーキングに出た。
いつも歩くコースに縮小版棚田があるが、黄金の稲の間に、美しい曼珠沙華の赤が映えている。




用水路の水面に映るコスモスも可憐。


もうすぐ10月。景色は秋だがこんな時期に30℃を超えるような気温も珍しい。
過去15年くらいを調べてみたが、1~2回有る程度。
おまけに室内の湿度計は80%を示している。日本全体が亜熱帯化すのも
時間の問題のような気がする。
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2回目の母親の死

2016-09-26 14:48:02 | 気ままに
一週間ほど母親の葬儀のため帰京していた。
母親とは言っても育ての親。実父母は、4歳前後で父親が戦死、母親が後を追うように
病死したらしい。6歳になってから、叔父、叔母に育てられ自分にとっては実父母
同然であった。叔父叔母にも二人の子供がいるが、分け隔てなく育てられ、今を幸せに
生きていられるのはそのおかげであると感謝してもしきれない。特に叔母とは全く血の
繋がりも無いのに・・・。
通夜の前日、遺体を前に、旅立ちの準備のお手伝いをさせてもらった。
老衰(96歳)そのもので、細い腕、足を見るにつけ喉が詰まってしまい、準備が
進まなくなってしまった。実母の葬儀は全く記憶にない。叔父の葬儀は13年ほど前で
あったが、これほど感傷的にはなっていなかった記憶がある。叔母の今回の葬儀は
悲哀の感情がわき出て止まらなかった。辛い葬儀で有った。

今回妻も同行したので、東京も見納めになろうとのことで短時間の東京見物に出た。
これも叔母がセットしてくれたものと勝手に解釈して、このタイミングを利用させて
貰った。

東京に着いた翌日、実父母の墓参りを済ませ、その帰りに定番の浅草、スカイツリー、
上野公園を観光




寛永寺の清水観音堂




葬儀終了翌日は月島~築地~銀座~日比谷~皇居前~東京駅のウォーキング。
今話題の築地市場はものすごい人。特に外国人が目立つ。
一昔前は「外人」と言う特な呼び名で物珍しく見ていたものだが、最近は全く
違和感を感じさせない。

築地では一人前2600円の海鮮丼を食べたが、値段の割にはと言う感じで、あれだけ
のお金を払えばどこでも旨いものが食べられそうな気がする。

皇居前もほとんど日本語を耳にすることはない。
ほとんどが中国語。中国の一般の人は天皇陛下に対する偏見は無いのだろう。


全部で6泊7日の帰京であったが、すべて雨。此れも叔母の悲しみが呼び寄せた
のだろうか?

帰路の車窓からはくっきりと富士の山が天に突き出ていた。
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秋を歩く

2016-09-17 09:14:15 | 種松山
強い台風16号が日本を狙っている。最近の台風は「猛烈」だとか「強い」などの
枕詞が付く台風が多くなってきている。そのうち、これくらいの台風が当たり前に
なるという説もある。地球温暖化もすでに取り返しのつかない域に達しているとも
言われる。人間もがん細胞と一緒で、自分の繁栄を求めるあまり、その母体が滅び
結局自分も滅びてしまうことを見ないことにしている。

朝晩はすっかり秋になってきて、ウォーキングには最適。今朝は5時半に家を出た。
久し振りに種松山野草園へ。
今は秋の花、オミナエシ、オトコナエシが咲き乱れている。




そしてワレモコウも


ワレモコウは葉っぱに水滴が規則的に付き、楽しませてくれていたので名前は
知っていたが、この花がワレモコウと言うことを今朝の山陽新聞で初めて知った。


帰りは浦田方面へ遠回りをする。
浦田にも規模の小さい棚田があり、いまヒガンバナがあぜ道に咲き始めている。
今年はまだまだ日中暑い日が続いているにも関わらず、彼岸に合わせたように
咲き始める。体内時計でも持っているのだろうか。
この花を見るたびになぜか、この一年を振り返ってしまう。




今日、確認した花を漢字で表すと、
オミナエシ・・女郎花  オトコナエシ・・男郎花  
ワレモコウ・・吾亦紅  ヒガンバナ・・・曼珠沙華
なんと風情ある字を当てたものと感心してしまう。
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新見剣山登山

2016-09-10 18:19:34 | 山歩き
9月9日
 OB会の山の会に参加。最近はメンバーの平均年齢も高くなり、
 昔に比べ、低山を楽しむ頻度が増えてきた。今回の行先は岡山県北
 の剣山(けんざん)
 新見の剣山は標高962mだが、登る標高差は200m程度。
 1時間もかからずに登ってしまう。
 遠目にはきつそうな山だが、大した急坂もなくお喋りを楽しみながら
 登れる。

 

 天候は晴れだが、気温が高く、その分水蒸気でガスっている。
 登山道中腹の鉄塔場所から、遠く雲の上に浮かぶ大山を望む。

 ガスっていなければ絶景なのだろうが。

 頂上からは360度の展望
 しかし、ここでも全体にぼーとした景色。おまけに大山は雲の中


 マツムシソウが群生しており、思いがけない贈り物


 かなりゆっくり歩いたが下山まで3時間弱。
 それほど汗は掻いていないが癒しの湯へ。

 もともとカラスの行水が多いメンバーにとって、800円の入浴料は
 ちょっと高い。食事をとったら少し割り引くなどを考えればもっと
 客も増えるのにと思えるほど空いていた。

 
 食事もかなり高いので、入浴のみで新見の草間にある蕎麦屋「田舎屋」へ。


この店は、井倉洞の真上に位置する蕎麦屋で、辺ぴなところにある割には店内は
お客で満員。蕎麦打ち道場の方に座らせてもらった。
二八そばで、打ったその場で食べることができる。
蕎麦は大好物。
残念ながら、関西圏に近い中国地方には蕎麦屋が少ない。どちらかと言うと
岡山県は香川県の影響でうどん屋が多い。そんなこともあって、今回の山行スケジュール
の中に強引に蕎麦食い時間を組み込んでもらった。

値段も関東に比べると高めだが、ここのざるそばは860円と更に高い気がする。
しかし、旨い。これならこの値段に納得。
 

 今回の山行で一番感動した景色がこれ
 田舎屋から少し坂を上ったカルスト山荘横の展望台からの高梁川の景色。

 高度感とともに、新見の町を一望。

 ちょうど伯備線の電車が通過。
 適当にカメラを向けてシャッターを押したが、まあまあの写真が
撮れていた。


 いつも種松山ばかりの山歩きではマンネリ化して歩くことが目的に
なってしまっている気がするがこうしてメンバーと話しながら、違う景色を
眺めるとスッキリした気分になれる。これこそリフレッシュ。 
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今日も行ってきました下津井の波止

2016-09-06 16:25:58 | 釣り
9月6日
 2日に続いて今日も同じポイント(下津井の地の波止)でのチヌ狙い。


仕掛けも2日と同様、150円で3個の玉浮の移動仕掛けで、ダンゴ釣り。
今日もまあまあの釣果。
30cm前後3枚、20~25cm7枚 合計10枚 塩焼きに最適なサイズ。


近所に住む魚好きの娘家族におすそ分け。
「また釣ってきて」と次回を期待されたが、はたして次回は・・・・。
次の潮回りまで一休み。

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ちょっと飲みすぎ

2016-09-04 17:13:15 | 気ままに
9月4日
 昨日は、もとの会社の祭り。いつもは8月初旬に行われ夏祭りと言うことで
行われるが、今年は自主保安検査認定の審査が8月に行われるとかで、1か月
ずれて単に「〇〇(会社名)祭り」として開催された。
毎年楽しみにしている祭りで、退職後12年近く経過していて半分以上は
知らない人ではあるが、それでも昔の職場仲間、OBの方々との話が弾み
日頃の沈黙状態から解き放たれた時間はエネルギー注入の時間となった気がする。
最近は街に出ることも少なくなり、たまに出るとついつい飲みすぎてしまう。
不整脈に悪いと分かっていても、最近しばらく発生していないことを良いことで調子に
乗ってしまう。
そんなことで今朝は頭が重く、無気力状態。幸い不整脈は出ていない。
昼前にすこし元気になってきて福田公園のウォーキングに出た。

今、あちこちの家の庭で百日紅の花が咲いていて、ウォーキングの楽しみ。


スポーツの秋


監視アルバイトをしていたプールではカヌー教室が行われていた。
オリンピックで銅メタルを獲得したことが、多少は影響しただろうか?


実りの秋


無気力状態は多少解消したが、夕方まで頭が重い状態が続いてしまった。
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久し振りの下津井港の釣り

2016-09-02 15:25:14 | 釣り
9月2日
 久々のチヌ釣り。行先は毎度おなじみの下津井港。
春の釣果が良くなかったので、昨日妻から「どうせ釣れないよ」と全く信用がない。
自分自身も甘利自身がない。

まだ陽が上る前に釣り場に着く。朝焼けが美し。この景色だけで帰っても満足できる。


仕掛けはダンゴの浮き釣り、うきは3個で150円くらいの玉うき。
オモリ(カミツブシ)は付けない。ハリス用のサルカンもつけない。ハリスと道糸は直結。
ダンゴで餌を沈めダンゴが割れた後は針の重さだけ。

今日の釣果は




20から27cmが6枚と針を飲まれた15cm、それと本日の大物40cm1枚 合計8枚
歳とともに、磯へ渡るのが不安で、地の波止専門になってきた。
先日(8月中旬)、下津井沖の磯から落ちて行方不明になったニュースがあった。
79歳だったという。地の波止でもこれだけ釣れれば大満足。



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