小さな町、昔町並 足守を歩く
6月25日、真夏の日差しの中、岡山市足守を歩いた。
「足守プラザ」に車を止めて北に歩いて行く。暑い暑い。
足守は足守藩木下家の陣屋町として栄えた町である。
約500mの町並みには漆喰の壁や江戸期の伝統的な造りが残っている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/cb/6b4682550f4f2f7550d7c456c5bf3788.jpg)
町並み保存地区に指定された通りは古い家屋がきれいに保存され、歴史の古さ
を感じる。
250戸の町家のうち100戸がそのまま残っているとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/50/4fd554890e0927b065be41e2fc69795d.jpg)
藩の豪商、「藤田千年冶邸」の中庭。
建物の中には当時の醤油醸造のための設備が残されており、往時の醤油作りの様子が再現されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/5a/a992f7b501be7c77469e334f9efe445d.jpg)
「旧足守藩侍屋敷」。なまこ壁の長屋門を入った唐破風の立派な玄関
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/77/ec60c5f285b6764488c035c262c8c457.jpg)
侍屋敷の「一の間」(殿様など一番大切な人をお通しする部屋)から見た中庭
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/ae/c8375f951ea30a2e1b1702118876738b.jpg)
侍屋敷の玄関、瓦等には桐の紋が彫りこまれている。
太閤秀吉とのつながりを誇示したものだろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/61/ca4aef72f4bfdb4fc869a4eaf2d60f11.jpg)
侍屋敷のさらに北にある「近水園」
6~7年前に秋に訪れたことがあるが、その時は紅葉の季節で人も多くお祭りイメージで有ったが、
今日は人をまったく見かけない。
宮路山の緑の中にひっそりたたずむ「吟風閣」はゆっくり楽しむことができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a6/0c74d1211cb4becf16054ca34551df0d.jpg)
「吟風閣」はが宝永五年(1708)、京都御所(仙洞御所)を造営した時に、その残材をもって建てたといわれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/03/94e656f326309570769ad4f0218ea2f7.jpg)
町並みを歩く時、いろいろな形の「虫籠窓」(むしこ窓)をみて歩くのが楽しい。
江戸時代には、“町人が武士を見下ろさず。”の禁制から二階の建屋は建築されず、高さを抑えた中二階(厨子二階)
として主には物置き部屋として利用されてたようだ。この中二階は、通風、明かりとりのために虫籠窓が設けられたとか。
形によって年代が異なるらしいが、ここではほとんどが長方形
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a2/32775e955144cd25f29f7517350c1cbd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/7a/a4615e7f15fc49d7d106bd7a45e405db.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/a8/f70f252f91f31cbdfb6d922e21af72a0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4c/0cfdc9c940b3913c32235f9ddf0f8756.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/c3/d7c9170645307a072a2194caeff2bc78.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/da/c15bbab157cbb70b43cb572fc3e29c55.jpg)
約1.5時間の散策で有ったが、暑さがなければ、もう少しゆっくり回ってみたい。
6月25日、真夏の日差しの中、岡山市足守を歩いた。
「足守プラザ」に車を止めて北に歩いて行く。暑い暑い。
足守は足守藩木下家の陣屋町として栄えた町である。
約500mの町並みには漆喰の壁や江戸期の伝統的な造りが残っている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/cb/6b4682550f4f2f7550d7c456c5bf3788.jpg)
町並み保存地区に指定された通りは古い家屋がきれいに保存され、歴史の古さ
を感じる。
250戸の町家のうち100戸がそのまま残っているとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/50/4fd554890e0927b065be41e2fc69795d.jpg)
藩の豪商、「藤田千年冶邸」の中庭。
建物の中には当時の醤油醸造のための設備が残されており、往時の醤油作りの様子が再現されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/5a/a992f7b501be7c77469e334f9efe445d.jpg)
「旧足守藩侍屋敷」。なまこ壁の長屋門を入った唐破風の立派な玄関
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/77/ec60c5f285b6764488c035c262c8c457.jpg)
侍屋敷の「一の間」(殿様など一番大切な人をお通しする部屋)から見た中庭
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/ae/c8375f951ea30a2e1b1702118876738b.jpg)
侍屋敷の玄関、瓦等には桐の紋が彫りこまれている。
太閤秀吉とのつながりを誇示したものだろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/61/ca4aef72f4bfdb4fc869a4eaf2d60f11.jpg)
侍屋敷のさらに北にある「近水園」
6~7年前に秋に訪れたことがあるが、その時は紅葉の季節で人も多くお祭りイメージで有ったが、
今日は人をまったく見かけない。
宮路山の緑の中にひっそりたたずむ「吟風閣」はゆっくり楽しむことができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a6/0c74d1211cb4becf16054ca34551df0d.jpg)
「吟風閣」はが宝永五年(1708)、京都御所(仙洞御所)を造営した時に、その残材をもって建てたといわれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/03/94e656f326309570769ad4f0218ea2f7.jpg)
町並みを歩く時、いろいろな形の「虫籠窓」(むしこ窓)をみて歩くのが楽しい。
江戸時代には、“町人が武士を見下ろさず。”の禁制から二階の建屋は建築されず、高さを抑えた中二階(厨子二階)
として主には物置き部屋として利用されてたようだ。この中二階は、通風、明かりとりのために虫籠窓が設けられたとか。
形によって年代が異なるらしいが、ここではほとんどが長方形
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a2/32775e955144cd25f29f7517350c1cbd.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/da/c15bbab157cbb70b43cb572fc3e29c55.jpg)
約1.5時間の散策で有ったが、暑さがなければ、もう少しゆっくり回ってみたい。