海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

来世の住み家

2014-03-22 12:38:11 | 種松山
3月22日
 昨日は真冬を思わせる寒さであったが、今日は日差しが暖かい。
朝から里山歩きに出た。目的は来世の住み家の契約。
我が家の庭と思っている種松山はたくさんの霊園が有り、来世の
住み家にはいつも歩いているつながりもあり最適と思っている。
そろそろワラビが芽を出しているかもしれないと思い、日当たりの
良い道を選んで歩いた。
予想通り、数はすくないものの、酒の肴になる程度を確保できた。


これからしばらくは食卓にワラビ料理が並ぶことになる。

頂上の梅は満開時期を過ぎてはいるが、桜のように一気に散って
しまうことがないので、まだまだ鑑賞できる。
特に、今は枝垂れ梅が見頃。


花見が終わって墓苑へ。

先日親戚で親を亡くした人の葬儀があったが、借金を残し、墓も
残していないということで、困り果てているのを見ていると、子ども
には迷惑をかけず、自分たち夫婦の代で、始末をつけないといけない
とつくづく思うようになり、決断した。
東京に親を埋葬した墓があるが、娘、孫たちも墓参りするかもしれない
ことを考えると、東京の墓に入るわけにもいかず、新たに倉敷に墓を
設けることにした。将来、無縁墓になる可能性もあるが、そうなったら
それもよしと割り切ることにした。
こよなく愛して、毎日ウォーキングでお世話になっている里山に、来世の
住み家があるなんて素敵なことだ。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
早合点! (さすらいの、、、)
2014-03-23 09:39:41
里山に別荘とは、と早合点いたしました。皆さんそういう事を考えられるお年頃なのですね。小生は家系を継ぐべき立場でありましたが、諸般の事情で18年前に碑文を自分で書いて作ってあり、いつでも入れる体制であります。よく、いんぎでもない!と言われますが、後の者に負担やわずらわしさをかけたくないというのが、大方の意見でしょうか。
友人のいうには、先祖代々都内に住む者は墓地や菩提寺があるけれど上京した人は寺も墓地も高価で持てないと直葬(病院から直接火葬場へ)し、骨壺も手のひらに乗る小さな物にして押入れに置く、のはまだ上の口、竹芝桟橋から大島行きの船で外洋に出たら闇に紛れて海葬だとか。葬式も家族葬4割、直葬2割で葬儀屋に僧籍のない読経のできる係がいてお安く・・・朝からとんでもないことをコメしてお許しを。
死んでいく人にお金をかけたくないし (th1911)
2014-03-23 16:35:27
葬儀にも散骨葬、木樹葬等々いろいろあるようですが、私の「種松山に埋めてほしい」も基本的には同じ考えでしょう。私もブログの題名が「海と山と」で、海を眺めると心が落ち着く面もありますが散骨と言う葬儀はなぜかむなしい気がしてしまいます。でも海に大きな思い出のある人にとってはそれが一番なのでしょう。

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