'14-01-01投稿
今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その1:'11-03-13~'11-12-27)
今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:'11-03-13~'13-03-25)と今後への期待
に引き続いて、その後の記載を個人的なメモとして整理しました。
詰まるところ、「地震予知技術の確立」による早期避難が先ず一番と建前的に思っても、現状、少なくとも1時間前に広報した地震予知速報はありません。
問題は、どこ(50~100km四方範囲)で、M8.5以上の地震が起こり、高さ10m以上の大津波が発生するか?と思われます。
関連投稿:
地震および津波に係る記載(その4:【追加・再掲】記録に残る大地震・大津波発生地域の整理)
地震予知に関しては
最近は国内外でM8以上の際立って大きな地震は発生していませんが、新島が突如現れたりして、火山活動も含めて、今年の3月までは警戒すべき期間ともいう。
参考:
地震とは - goo Wikipedia (ウィキペディア)の地震の大きさによれば、
マグニチュードと地震のエネルギー
地震が発するエネルギーの大きさをE(単位:ジュール)、マグニチュードをMとすると
- log10 E = 4.8 + 1.5 M
という関係がある。これは地震のエネルギーが1,000倍になるとマグニチュードが2増えることを意味するという。
太平洋プレートの潜り込み加速 「新型地震」が迫っている!?という。
(2013-11-02)
3・11の地震で、アスペリティー(固着)が弱くなった分、太平洋プレートの潜り込みの速度が、これまでの年10センチから、年30~40センチに加速しています。そのため、今後も『アウターライズ型』が起き、津波が起こる可能性があるという。
電子基準点を使った地震予測で3.11直前と同じ異変 M7以上の南海トラフ地震の可能性があるという。
(2013-11-25)
電子基準点のデータは、GPSをさらに精密にしたようなもので、電子基準点のデータをもとに、地殻変動の動きを観察し続けたところ、最近のデータが、東日本大震災の発生前と同じ異変を示しており、今年12月から来年3月頃の期間に南海トラフでの大地震が起こる可能性があるという。
大津波を発生させた地震の規模と震源深さに係る記載の整理
3.11大震災の例を見るまでもなく、巨大地震に伴う大津波はマグニチュード9.0クラスの海底震源で震源の深さが約10kmと比較的浅い時に発生すると思っていますが、
既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)(2013-04-11)の引例 ツイログ日々坦々 @hibi_tantan24 2013年4月09日によれば、ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D
地震および津波に係る記載(その53:地球物理学者は地震予知は可能だが、余りにも予算が少ないという。)
一般的には、地震予知は不可能に近いといわれていますが、地球物理学者が地震予知は可能という記載を調べました。果たして、何を根拠にしているのでしょうか?
時事ドットコム「地震予知は可能 上田誠也 東大名誉教授に聞く」
2013-08-27に掲載されましたが、
詳しくは>>http://www.jiji.com/jc/v4?id=20130911_earthquake_prediction0001
地震および津波に係る記載(その50:原発周辺の福島沖で危険な兆候 巨大地震前の小康状態か?という。)(2013-05-04)
最近はM6~7の中規模地震が多いようです。
3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-22)
(2013-09-22)
関連投稿:
3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-19)と関連情報メモ
台湾中部でマグニチュード6.5の中規模地震 発生 次はどの地域か着目したい。
(2013-03-29)
地震および津波に係る記載(その44:三宅島近海でM6.8、引き続いて宮城県でM5.8、震度5弱)
(2013-04-17)
地震および津波に係る記載(その43:イラン南東部震源、M7.5)
(2013-04-17)
火山帯活動の活性化に係る記載(4:フィリピン・マヨン火山が噴火 わが国の巨大地震への連動性は?)
(2013-05-09)
カムチャッカ半島沖で複数の地震 最大M6.4が発生したという。世界各国への地震・噴火の連動性は?
(2013-05-21)
南太平洋トンガ沖でM7.4 引き続きサハリン近海でM8・2の大地震が発生 その連動性について
(2013-05-28)
大地震発生要因として、
地震および津波に係る記載(その49:地震規模および発生数と季節との関連('12-10-01~ '13-04-30))
周辺に水分が多く湿度が高いと地震規模が小さくなり、また発生回数も減るのだろうか?
小笠原「新島」誕生で富士山の火山活動に影響があるという。
(2013-12-01)
この火山活動の活性化の地震への影響は?
海外でも
パキスタンはるか沖で地震により水中から突然巨大な島が隆起してメタンも発生しているという。
(2013-10-03)
パキスタンでの地震により水中から突然巨大な島が隆起したという。
メタンガスは地震(地殻変動)の所産?と思われますが、・・・。
昨今、オーストラリア、中国などで発生しているシンクホール(地殻沈没)、大西洋上で発見されたブラックホールなど、地球上のいたるところで、穴が空いていますが、その逆な現象か??
既報によれば、地殻は大陸移動のストレスなどプレートの動きによって奇妙奇天烈な動きをしているというが、その一連の挙動の一環?でしょうか。
関連投稿:
地震および津波に係る記載(その50:大陸移動による奇妙奇天烈なプレートの動きがあるという。)
奇妙奇天烈なプレートの動き
http://www.ailab7.com/kiteretu.html
地震発生と関連するその他情報として、
火山帯周辺の環境水量、放射能の多寡で地震もしくは地割れ・旱魃、噴火は表裏一体か?に係る雑感
太陽元気なし 寒冷化予兆 11年周期の磁場転換起きず、黒点も最少という。
(2013-11-19)
太陽からの放射能、放射線の減少が宇宙線、電離層、ひいては地圏、地殻に及ぼす地震規模への影響があるのでしょうか?
参考: 東日本大震災直前に大気と電離層に異常を確認(NASA発表)
・・・観測によると、電離層における電子の量が劇的に増加、また震央における大気昇温を示す赤外放射の急増も見られたそうだ。
関連投稿:
地震および津波に係る記載(その28:3.11震災による超高速波動の観測とそのメカニズムについて)
(2013-01-28)
地震発生地域と台風進路との関係はあるのだろうかに係る雑感
既報福島沖(アウターライズ)でM7.1 前震の可能性も!本番は28日から11月上旬か?という。(2013-10-29)に記載しましたが、東日本沖で中小規模の地震が発生していますが、大地震、大津波に繋がらなかったようですが、・・・・。
台風とは単純化すると 、海水温度の上昇によって生まれるものともいう。
参考情報:http://blogs.yahoo.co.jp/rocket_bus_company/65038561.html
また、ブログ「天下泰平」によれば、、
今週は災害に注意
今回の台風27号も台風26号の進路と似ているようですが、台風は“地震エネルギーが蓄積されたエリア”へと引き寄せられるように向かう傾向があるので、これだけ大型の台風が日本列島に接近している頻度が高いことを考えると、太平洋側の地震活動にも注視する必要があると思います。・・・
東日本大震災の巨大津波は2カ所の別々の海域で発生した津波で巨大化したという。
(2013-10-10)
東日本大震災の巨大津波は2カ所別々の海域で発生した津波によって巨大化したという。・・・
既報最近津波は発生していないが、M8前後以上で深さ約10kmでなければ大津波は発生しないのだろうか? (2013-10-08 )で記載しましたように、どうしても大津波の発生メカニズムについては個人的にはよくわかっていないのが現状ですが、現在、主に、地震・津波の規模に及ぼす要因として、ベータ(電子)線、近年明らかになったニュートリノ(主に、電子ニュートリノ)、地殻の化学組成・粒度(主に、砂鉄鉱床)の影響に着目しています。
特に、ニュートリノは宇宙からのエネルギーとして太陽光の次に大きく、トリチウムなどベータ壊変放射能からベータ線(電子線)放射時に副次的に発生するというが、自然(宇宙、電磁層、地殻内部)、人工(原発、核実験、・・・)を問わず常時発生していて、地殻、マントル、核を構成する特定元素に吸収されて、地震(地殻の変動)に影響していると想われます。
地殻を構成する元素の中でも、鉄(Fe)の影響が大きく、特に砂鉄鉱床が存在する地域で、環境放射能が多い地域の周辺で地震発生が発生し易いようです。
参考投稿:
地震および津波に係る記載(その1:[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?)(2012-06-17)
地震および津波に係る記載(その21-2:震度5以上の地震が発生し易い砂鉄鉱床地域周辺の状況)(2013-01-07)
なぜ砂鉄鉱床地域で震度5以上の地震が発生し易いのか?に係る雑感(2012-12-22)
既報(その24 '12-12-24投稿)で記載したように、地殻は珪素の酸化物を主体としてアルミニウム、鉄などさまざまな元素を含有した酸化物で構成されています。
したがって、産総研で公表されている地球化学図のデータによって地殻を構成する元素分布を知ることができます。
詳しく解析すれば、地殻成分元素によって電荷、磁性に影響する地殻組成が概ねどのような傾向になっているのかを知ることができると思われます。
アルミニウム、鉄、マグネシウムなどの酸化物の多い地域の地殻は平均的な地殻よりプラス(+)化傾向になっていると思われます。
地殻の電荷によって環境放射能微粒子の吸着状態も違ってくると想われます。
関連投稿:
自然界に徘徊標榜するニュートリノは浅い震源深さの地震と関連するのだろうか?
(2013-09-24)
既報大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感(2013-09-07 )にて、
個人的には、震度6以上の巨大地震の場合、地震前に、環境放射能値が低下する「爆縮現象」、地下水ラドン濃度(Rn:自然放射能)の一時的な上昇、電磁波ノイズ、地中オゾン濃度の増加などは可能性のある有望な予知プロセスと思っていますが、地震予知・予兆解析技術の向上によってある程度予測されているようですが、大地震発生メカニズムが完全に解明されていないためか?M8.5以上の巨大地震に関してピンポイントのTPOに適った予測は未だかってないと思われます。
基本的には環境放射能の変化⇔地殻の地質、地層の状態変化が交互に影響している過程において、
「地震・津波規模に付随する現象」として、自然科学的な目に見えない「爆縮現象」、地下水中のラドンの変化、地殻中からのオゾンの発生、環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノの増加、大気イオン濃度の増加 、電磁波ノイズの発生、
また、肉眼観察が可能な地震雲の発生、鯨など生命体の異常行動などが誘起されていると思っています。
現状、そのメカニズムについては個人的にはよく解っていませんが、過去の事例から世界の火山帯、プレート境界領域で発生しているので火山活動の活性化に影響する人為的も含めて上記の天変地異要因が影響していると推察しています。
地震・噴火に影響する大陸移動に対して、
特に、天変/地異の寄与率がどのようになっているのだろうか???
天変現象
↓
地異現象
(大陸移動のストレス⇒地震の発生⇔(地殻変動)⇔火山帯活動の活性化)
地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)
(2013-04-22)
地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)(2013-04-24 )
地震および津波に係る記載(その54:国内原発停止前後の震源深さに係る雑感)
(2013-09-16)
地震および津波に係る記載-2ニュートリノの素性と発生規模に及ぼす影響度
原発関連の使用済み燃料から46時中発生しているという。
放射化現象に係る投稿(その9:環境放射能ニュートリノに係るKamLAND 実験研究の現状と期待)によれば、
原子炉から飛んでくるニュートリノや、地球内部から 来るニュートリノ、太陽からくるニュートリノなど自然界のあらゆるニュートリ ノを捕え、ニュートリノと自然の謎に迫る画期的な実験をしているという。
既報首都直下の前兆か 地震頻度高止まりという。 発生時のシナリオと連動性仮説の紹介。 (2013-06-05)の引用によれば、地震はニュートリノなど物質透過性の高い放射線が地下マグマの活性化を誘起しているのだろうか?今後のカムランド、スーパーカミオカンデなどの実験成果に期待しています。
また、既報の引用http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-8109.html
(詳しく見る)において、ニュートリノが地震連動性に関係するという仮説が提案されています。
地震および津波に係る記載(その52:ロシアの宇宙飛行士がいう地震予兆「銀雲」の正体とは?)
(2013-09-08)
ロシア自然研究アカデミー(注:自然科学アカデミーでは?)、イゴール・アナンニン教授によれば、
銀色の雲は高度70~90kmに現れ、主成分は火山灰などに含まれる二酸化ケイ素。因果関係は研究中。
地震および津波に係る記載(その52:ニュージランドでスロースリップ現象のM7地震続いているという。)
(2013-06-08 )
msn産経ニュース
5カ月間続く“スロー”なM7地震 NZでスロースリップ現象、過去に日本でも
2013.6.7 06:09
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/130607/wir13060706090000-n1.htm
ウェリントンでは1月以降これまでずっと、「マグニチュード7の地震」が起きている。感知されるほどの揺れは起きていないのだが、GPSで地面の動きを追跡してみると、その規模の地震エネルギーが放出されていることがわかるという。
火山帯活動の活性化に係る記載(その3-3:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の追加)
(2013-04-21)
既報(その3、3-2)に引き続いて、地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす天変地異要因を
既報の引例を参考にして、記載しています。
その3(天変要因に係る記載)では
1)オゾン層の異変、2)温室効果ガスの異変、3)電離層(スポラディック層)の異変、4)赤外線を大量発生させる要因
その3-2(地異要因に係る記載)では
1)天然資源の掘り尽し、2)天然資源掘削時のストレス、3)地球温暖化による地殻熱膨張の影響
に加えて
4)火山帯におけるマグマ成分の噴出地域
(大気イオン、火山性ガスなど)
引例上図18で示されているように、火山帯の地殻から噴出している
大気イオン(プラス電荷)、火山性ガス(硫化水素:H2S、二酸化硫黄:SO2、メタン:CH4)など、特に、大気イオンは地震の前兆として、地震発生前に一時的に急激に増加するという。
5)高自然自然放射線地域
(40k、238U 235U 232Th )
6)原発由来の放射能が多く、かつ地下水汚染地域
(熱化して海水温の上昇で低粘度、低表面張力で水が動きやすい→マグマの水素爆発を誘起?)
7)地下水枯渇が進んで空洞化している地域
地異に係る記載(その25:<追加>大規模な地盤陥没・地割れ地域では巨大地震は発生しないのだろうか?)
(2013-05-13)
ヒマラヤ造山帯の震源地域のマグマによって地下水が消費された周辺で、加えて、降水量が少なく、ハブーブなど砂嵐が発生しやすい旱魃化した乾燥地域では大地震は発生し難く、大規模な地割れが発生し易いのでは?
やはり、海底震源地域のように大量な水が存在する地域で巨大地震が発生し易いのだろうか?
放射化現象に係る投稿(その4:【再掲】地震予兆である地震雲と環境放射能との関係に係る考察)
(2013-05-09)
海底火山噴火などによる物理的に形成された亀裂、地球温暖化による海水温度上昇に伴なうメタンハイドレイドからのメタンの化学的な解離による空隙、および環境放射能からの崩壊放射線の発熱による水の表面張力、粘度の低下に基づいて海底地殻内部への水の浸透を増してマグマを刺激して水蒸気爆発を間歇的に発生させて、引例に記載されている地震雲を誘発しているのか?加えて地殻中の微生物など生態系の損壊によって地盤強度を低下させて亀裂が発生している可能性があるのではと妄想しています。