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水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’14-1-18)

2014-01-18 | 地震・津波関連

'14-01-18投稿

 既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)(2013-04-11)
の引例
 ツイログ日々坦々 @hibi_tantan24 20134月09日によれば、

ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D

 「「2011年3月に日本の北部で大地震が発生したが、同地方のプレートの緊張状態は完全には弛められていない」。シュミット記念地球物理学研究所のロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏はそう見なしている。

   リュブーシン氏によれば、これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな自身が発生する可能性がある。同氏はウィーンで開かれた欧州物理学連盟の会議で報告を行った。同氏が行った調査によると、東京付近の南海トラフでは2013年から2014年の間巨大な地震が発生する可能性がある。

   2011年3月11日に日本の東北部で発生したマグニチュード9.0の地震(「東日本大地震」)による死者・行方不明者は1万8500人に上っている。」という。

この予測のみならず、過去、さまざまな予兆現象に基づく提案されていますが、

 3.11並みの首都圏直下型、駿河湾沖、東海・東南海・南海における地震に対して、数十年にわたって警戒してきまましたが、いまだ起こっていません。 いずれ、時間がたてば、歴史的な実績から発生するでしょうが、
殊、大地震・大津波に係る予測は的中していない?と思っていますが、警戒することに越したことはありません

既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 個人的には、
 既報[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?と想われる
砂鉄鉱床との関係はどのようになっているのか?常々着目していますが、

 最近、既報米国で地震に先だって発生する謎の発光現象、ついに解明か?という。(2014-01-16) ことですが、発生メカニズムについてさまざまな説が登場したが、フロイント氏の研究チームが岩石の電荷に注目するまで決着は付かなかった。同氏によるとまず、「力が加わった玄武岩や斑れい岩に、電荷の“充電スイッチ”が入る」という。

 そこに地震波がぶつかると、岩石内の電荷が解放される。

地質的な条件、「岩脈」という垂直構造も重要だ。マグマが垂直の割れ目に流れ込んで冷えた地盤で、地下100キロに達する場合もある。ここで玄武岩や斑れい岩が電荷を解放すると、地下から地表に向けて一気に駆け抜けていくことになる。 ・・・

「電荷は結合して一種のプラズマのような状態になり、猛スピードで移動し、地表ではじけて空中放電を起こす。これが色鮮やかな光の正体だ」。地震予知に利用する意見には懐疑的な研究者も多いが、フロイント氏は、「もちろん課題はまだあるが、光を見て避難して助かった人も実際にいる。今後は実験室で再現する研究に取り組むつもりだ」と方向性には自信を持っている。「発光の詳細を理解し、ほかのさまざまな指標と組み合われば、予知の精度を高めることができるはずだ」 ということから、
改めて、地質との関連で注目すべきメカニズムかと想われます。

また、既報大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感
(2013-09-07)で記載しましたように、

大津波を伴う巨大地震は年から年中、四六時中発生せず、

 地震の予兆現象、ひいては地震に繋がる前兆として、
 天地間に徘徊・標榜するさまざまな電磁波、および、電荷を帯びたエアロゾル、大気イオンなどが雨、雲、水蒸気などによって阻害されずに、
活性化状態が続く好天気状態において、天地間における電気および磁気、帯電したエアロゾルの流通経路が電磁気的につながる状態になった時に確率的に発生するのでは???

と最近妄想しています。

ですから、
静電気(電子)は湿度が高いと消滅したり発生しない、
電磁波(赤外線、マイクロ波、電波など)は吸収されない

 
環境中の水分量が少なく、所謂「五月晴れ」に象徴される

からっとした気候時には警戒が特に必要か?と思っています。

まえがきが長くなりましたが、

 既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-19)と関連情報メモ(2013-09-20) に引き続いて、その後の震度5弱以上地震を調べました。

 最近は目だって大きな地震は発生していないと想われますが、
その後の発生状況はどのようになっているのでしょうか?

 enki.jp
過去の地震情報
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entriesmax_level
=level_5_minus
(一部割愛しました。)

(表中に比較的湿度が低いと想われる発生月
および震度5強以上、M6以上を太字にしました。)

   発生時刻         深さ(Km)      震源地  マグニチュード震度

 

 
  2013年12月31日 10時3分頃約10km 茨城県北部 M5.4 5弱
  2013年11月10日 7時37分頃約70km 茨城県南部 M5.5 5弱
  2013年9月20日 2時25分頃 約20km 福島県浜通り M5.9 5強

 震源地ごとの地震観測回数

震度1以上

期間:2013年10月9日~2014年1月17日

2014年1月17日 21時0分更新

地震観測回数震源地地震規模
の最大
68 宮城県沖 M5.0
44 茨城県北部 M5.4
40 福島県沖 M7.1
32 千葉県東方沖 M5.5
28 茨城県沖 M5.5

※震度1以上を観測した地震の集計です

期間:2013年10月9日~2014年1月17日

2014年1月17日 21時0分更新

震度3以上の
地震観測回数
地域震度の
地域
観測した
最大震度
18 茨城県北部 5弱
14 茨城県南部 5弱
12 福島県中通り 4
12 福島県浜通り 3
11 宮城県中部 4

※震度3以上を観測した地震の集計です

1月17日 18時37分頃
最大震度:3
茨城県沖
M4.3
1月17日 7時56分頃
最大震度:3
奄美大島近海
M4.8
1月16日 10時12分頃
最大震度:3
岩手県沖
M5.0
1月13日 8時29分頃
最大震度:3
茨城県北部
M3.6
1月9日 13時31分頃
最大震度:3
浦河沖
M4.7

 ⇒大津波を発生させると想われるM8.5以上の大地震の発生はなかったようです。

小さな地震が宮城県沖、茨城県北部、福島県沖、千葉県東方沖、茨城県沖で多いようです。

 しかし、
 太平洋プレートの潜り込み加速 「新型地震」が迫っている!?という。
(2013-11-02)
3・11の地震で、アスペリティー(固着)が弱くなった分、太平洋プレートの潜り込みの速度が、これまでの年10センチから、年30~40センチに加速しています。そのため、今後も『アウターライズ型』が起き、津波が起こる可能性があるという。

 電子基準点を使った地震予測で3.11直前と同じ異変 M7以上の南海トラフ地震の可能性があるという。
(
2013-11-25) 
電子基準点のデータは、GPSをさらに精密にしたようなもので、電子基準点のデータをもとに、地殻変動の動きを観察し続けたところ、最近のデータが、東日本大震災の発生前と同じ異変を示しており、今年12月から来年3月頃の期間に南海トラフでの大地震が起こる可能性があるという。

地震および津波に係る記載(その50:原発周辺の福島沖で危険な兆候 巨大地震前の小康状態か?という。)の引例zakzak 
福島沖で危険な兆候 巨大地震前の小康状態か 東海大教授が警告
2013.04.26
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130426/dms1304261810022-n1.htm

不気味な小康状態が続いている。巨大地震がくる前の『嵐の前の静けさ』のようだ」という考え方もある。

ということから、加えて、小笠原新島の形成、いったん沈静化していた太陽活動が年始からの活発化しているということもあり、今後5月ごろまでは油断大敵か?と杞憂しています。

 また、既報(その49)にて、ここ2年間の地震規模および発生数と季節との関連('12-03-01~ '13-04-25)および有史以来の歴代超巨大地震を個人的な関心で調べましたが、
 人工的な地震による増幅効果は例外として
参考情報(人工地震)
ザウルスでござる
OSS日本本土に対する地震心理戦計画 2 本文全訳
http://blog.goo.ne.jp/zaurus13/e/91de5b468befd544004e4c1c7b264c0d
(一般的な人為的な地震とは→人工地震 - Wikipedia参照)


 巨大地震の発生の季節性については
 日本での湿度が高いと思われる梅雨季に中る6月と雨が多い台風季に中る9月では、わが国を含めた東アジア、ロシア東部地域では、比較的に甚大な災害を及ぼす巨大地震の発生がないようです。
参考関連投稿:
今までの「地震および津波に係る投稿」(その3:'13-03-25~'13-12-31)の整理
(2014-01-01)
 


米国で地震に先だって発生する謎の発光現象、ついに解明か?という。

2014-01-16 | 地震・津波関連

'14-01-16投稿

 地震前に異状発光する現象について、地震雲と並んで万人が地震予知できる方法として興味があり、地震発生メカニズムとならんで、なぜ発光するのか不詳につき関心を持って調べています。

基本的には、地震発生前に環境放射能が低下する「爆縮現象」に着目して、

地震と環境放射能との係わるをさまざまな要因・現象を整理してきました。

・地震発生前に環境放射能が低下する「爆縮現象」とはどのようにして起るのか?

既報に記載した宇宙、太陽からの放射能の影響はどのようになっているのか?

 ・地球内部地殻からのニュートリノ  、ラドンなど環境放射能はどのように作用しているのか?

と思っています。

 

 米国で地震に先だって発生する謎の発光現象、ついに解明か?という。

ナショナルジオグラフィック ニュース

地震前の謎の発光現象、ついに解明か?http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140107003
(一部割愛しました。)

「地震発生に先だって謎の光が輝く「地震発光現象」は、比較的まれではあるが、世界各地での目撃例が伝えられている。「UFOではないか」とうわさになる場合もあるが、ついに原因が解明されたという。

研究チームの一員で、アメリカにあるサンノゼ州立大学とNASAエイムズ研究センターに所属する物理学者フリーデマン・フロイント(Friedemann Freund)氏は、「一口に地震発光現象といっても、決まった形状や色があるわけではない」と話す。

地面からくるぶしの高さまで上昇する青味がかった炎のような光や、空中を数十秒から時には数分ほど漂う光の玉などの目撃例が多い。雷によく似ているが上空からではなく、地面から伸びる一瞬の閃光(せんこう)が最大200メートルに達したという証言もある」。

◆歴史的な大地震と発光現象

 地震の前や最中に起きる謎の発光現象については、何世紀も前から言い伝えられてきた。

発光のタイミングはさまざまで、例えば2009年、イタリアのラクイラ地震の発生数秒前に、石畳の上をちらつく直径10センチほどの炎を大勢の人が目撃している。1988年にカナダのケベック州を襲った地震の場合、その11日前に発光現象の報告が相次いだ。

 フロイント氏の研究チームによると、発光現象の記録は少なくとも1600年まで遡るという。

◆迷信から科学へ

「昔は宗教的な観点からの解釈が多かった。今はUFOと考える人も多い」とフロイント氏。

まともに受け取るには信憑性に欠け、地質学者や物理学者ら専門家も学問的に取り組む対象ではなかった。

 ところが1960年代半ば、長野の松代群発地震をきっかけに状況が変わる。発光現象がカメラにはっきりととらえられ、地震活動との関連が確認されたのだ。「写真や動画に記録されるケースが急増した。監視カメラが普及した影響も大きい」。

◆地震発光現象のメカニズム

以来、発生メカニズムについてさまざまな説が登場したが、フロイント氏の研究チームが岩石の電荷に注目するまで決着は付かなかった。同氏によるとまず、「力が加わった玄武岩や斑れい岩に、電荷の“充電スイッチ”が入る」という。

 そこに地震波がぶつかると、岩石内の電荷が解放される。

地質的な条件、「岩脈」という垂直構造も重要だ。マグマが垂直の割れ目に流れ込んで冷えた地盤で、地下100キロに達する場合もある。ここで玄武岩や斑れい岩が電荷を解放すると、地下から地表に向けて一気に駆け抜けていくことになる。

「電荷は結合して一種のプラズマのような状態になり、猛スピードで移動し、地表ではじけて空中放電を起こす。これが色鮮やかな光の正体だ」。

フロイント氏の説明によると、世界中で発生する地震で、発光の条件が揃うケースは0.5%未満だという。比較的まれな現象というのも頷ける。

「タイミングや場所もそれぞれ異なる。大地震の数週間前に発生する場合や、実際に揺れている最中に光ることもある。また、震央から160キロ離れた地点で観測された記録も残っているそうだ」。

◆地震の予知に利用できるか?
 フロイント氏の研究チームは、世界規模の地震予知システムの開発に取り組んでいる。今回の研究を基に、発光現象も予知の指標の1つとして組み込まれることになるという。

特徴的な発光現象が3つ、4つと続いたら、地震が発生する可能性が高いといえるだろう。頻繁に目撃できる訳ではないが、もし突発的に光った場合には十分注意してほしい」。

 地震予知に利用する意見には懐疑的な研究者も多いが、フロイント氏は、「もちろん課題はまだあるが、光を見て避難して助かった人も実際にいる。今後は実験室で再現する研究に取り組むつもりだ」と方向性には自信を持っている。「発光の詳細を理解し、ほかのさまざまな指標と組み合われば、予知の精度を高めることができるはずだ」。

 今回の研究結果は、「Seismological Research Letters」誌1月・2月号に掲載されている。 ・・・」という。

発光現象は岩石の電荷に注目するまで決着は付かなかった。同氏によるとまず、「力が加わった玄武岩や斑れい岩に、電荷の“充電スイッチ”が入る」というが、

 既報[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?と想われる
 砂鉄鉱床との関係はどのようになっているのか?
 
また、
花崗岩に多く含まれるという地殻中のウランからの壊変ラドンの増加と爆縮現象、ならびに異状発光との関連はどのようになっているのだろうか?

と改めて、地質との関連で注目すべきメカニズムかと想われます。

 既報でも記載しましたが、妄想?誤解、杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 個人的には、可視光線(赤色、緑色、黄色など)を発生する物質は参考文献に記載されている蛍光性鉱物からなる砂塵(微粒子)のオーロラ現象のようなメカニズムによる蛍光発光と考えていましたが、もしくは、風化した大気中の黄砂などのエアロゾルのように、そのもの自体の体色が示す色かもしれません
 極端に空が暗くなっていなければ発光現象と想われますが、実際見たことがないので、両方とも注目しています。

以下、参考までに、関連用語について系統的に整理しました。


爆縮現象(詳しくはクリック)とは?
東海アマ
(一部割愛しました。)
「・・・A7HOQ提唱だが清瀬コスモスさんが過去4年間の計測レポートで的中率10割近い前兆現象。震源地や規模までは不明だが、概ねM6以上の地震の2日前くらいから起きる現象」という<<詳しく

放射線とは?
 環境放射能(残留放射性物質)による放射化によって、2次、3次的に物質を励起発光して、最終的には熱となると思われる。詳しく見る>>


励起という現象
(詳しくはクリック)とは?
(紫外線など励起効果を有する電磁波、および電子線、ニュートリノなどによって励起されて蛍光発光する現象)

 巨大なエネルギー(アルファ線、ベータ線、中性子線)によって、周辺物質を放射化(もしくは励起)して、より短波長のガンマ線、紫外線、を発生させている可能性があります。
詳しく見る>>

環境放射線はどこから?
 環境放射線は地殻自然放射能、太陽・宇宙放射能および原発事故漏洩放射能(含む法定内常時排出)から崩壊放射線として放出されています。これらの放射能量・比率(含む組成)、および壊変放射線強度については個人的には不詳。
関連投稿:
大気圏での放射性物質分布 (放射性物質の正体は?)
(2011-08-28)

異常発光現象とは?
爆縮現象環境放射能の低下現象)が発生する過程において、大気圏で観察される様々な異常発光現象。
 竜巻・突風も随伴して、放射能からの崩壊放射線による励起?によって雲底が赤く染まるという。

参考関連投稿:
放射化現象に係る投稿(その6:地震予兆としての異常発光現象のメカニズムの仮説)(2013-01-15) 

 

 1960年代半ば、長野の松代群発地震をきっかけに状況が変わる。発光現象がカメラにはっきりととらえられ、地震活動との関連が確認されたのだというが、

 ちなみに、その状況は

既報
エアロゾルに係る記載(その22:エアロゾルの組成と蛍光発光色との関係<地震前赤色発光の写真>)(2013-01-20)の引例によれば、

  赤色蛍光発色している雲とは一体どのようなものか? 公開されている写真をgoogle画像検索から引用して記載しました。

引用:気象庁 精密地震観測室
http://www.jma-net.go.jp/matsushiro/learning/mat-swarm.html

発光現象。(故栗林亨氏1966年2月12日04時17分妻女山付近撮影 自宅にて):松代地震センター所蔵
4時17分地震直後松代町西方妻女山付近が仰角5°ぐらいまでかなり広い範囲(数km幅)に夕焼のごとき色を示し、 夕焼の中でももっとも複雑なすぐろい色に見えた。継続時間は35秒」
 この時は雲量10の曇天でにわか雪、北風1.2m、太陽は高度角-29°で方位は真東、月齢21.2の月は高度角35°で 方位角は南より東に20°であって、太陽・月・薄明の誤認ではない。なおその後しばらくして寒冷前線が通過している。 震源不明の地震は4時25分にあったが、空電はなかった。(安井,1968より)・・・




今までの「地震および津波に係る投稿」(その3:'13-03-25~'13-12-31)の整理

2014-01-01 | 地震・津波関連

'14-01-01投稿

 今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その1:'11-03-13~'11-12-27)
今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:'11-03-13~'13-03-25)と今後への期待

に引き続いて、その後の記載を個人的なメモとして整理しました。

詰まるところ、「地震予知技術の確立」による早期避難が先ず一番と建前的に思っても、現状、少なくとも1時間前に広報した地震予知速報はありません。

 問題は、どこ(50~100km四方範囲)で、M8.5以上の地震が起こり、高さ10m以上の大津波が発生するか?と思われます。 

関連投稿:
地震および津波に係る記載(その4:【追加・再掲】記録に残る大地震・大津波発生地域の整理)
 

地震予知に関しては

 最近は国内外でM8以上の際立って大きな地震は発生していませんが、新島が突如現れたりして、火山活動も含めて、今年の3月までは警戒すべき期間ともいう。

参考:
地震とは - goo Wikipedia (ウィキペディア)の地震の大きさによれば

マグニチュードと地震のエネルギー

地震が発するエネルギーの大きさをE(単位:ジュール)、マグニチュードをMとすると

log10 E = 4.8 + 1.5 M

という関係がある。これは地震のエネルギーが1,000倍になるとマグニチュードが2増えることを意味するという。

 太平洋プレートの潜り込み加速 「新型地震」が迫っている!?という。
(2013-11-02)
3・11の地震で、アスペリティー(固着)が弱くなった分、太平洋プレートの潜り込みの速度が、これまでの年10センチから、年30~40センチに加速しています。そのため、今後も『アウターライズ型』が起き、津波が起こる可能性があるという。
 

 電子基準点を使った地震予測で3.11直前と同じ異変 M7以上の南海トラフ地震の可能性があるという。
(
2013-11-25) 
電子基準点のデータは、GPSをさらに精密にしたようなもので、電子基準点のデータをもとに、地殻変動の動きを観察し続けたところ、最近のデータが、東日本大震災の発生前と同じ異変を示しており、今年12月から来年3月頃の期間に南海トラフでの大地震が起こる可能性があるという。

 大津波を発生させた地震の規模と震源深さに係る記載の整理
3.11大震災の例を見るまでもなく、巨大地震に伴う大津波はマグニチュード9.0クラスの海底震源で震源の深さが約10kmと比較的浅い時に発生すると思っていますが、

 既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)2013-04-11)の引例 ツイログ日々坦々 @hibi_tantan24 2013年4月09日によれば、ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D

地震および津波に係る記載(その53:地球物理学者は地震予知は可能だが、余りにも予算が少ないという。)
 一般的には、地震予知は不可能に近いといわれていますが、地球物理学者が地震予知は可能という記載を調べました。果たして、何を根拠にしているのでしょうか?

  時事ドットコム「地震予知は可能 上田誠也 東大名誉教授に聞く」
2013-08-27
に掲載されましたが、
 詳しくは>>http://www.jiji.com/jc/v4?id=20130911_earthquake_prediction0001

 地震および津波に係る記載(その50:原発周辺の福島沖で危険な兆候 巨大地震前の小康状態か?という。)2013-05-04)

 最近はM6~7の中規模地震が多いようです。 

3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-22)
(2013-09-22)
 

関連投稿:
3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-19)と関連情報メモ

台湾中部でマグニチュード6.5の中規模地震 発生 次はどの地域か着目したい。
(2013-03-29)
 

地震および津波に係る記載(その44:三宅島近海でM6.8、引き続いて宮城県でM5.8、震度5弱)
(2013-04-17)
 

地震および津波に係る記載(その43:イラン南東部震源、M7.5)
(2013-04-17)

 火山帯活動の活性化に係る記載(4:フィリピン・マヨン火山が噴火 わが国の巨大地震への連動性は?)
(2013-05-09)

カムチャッカ半島沖で複数の地震 最大M6.4が発生したという。世界各国への地震・噴火の連動性は?
(2013-05-21)

南太平洋トンガ沖でM7.4 引き続きサハリン近海でM8・2の大地震が発生 その連動性について
(2013-05-28)
 

 

大地震発生要因として、

地震および津波に係る記載(その49:地震規模および発生数と季節との関連('12-10-01~ '13-04-30))

周辺に水分が多く湿度が高いと地震規模が小さくなり、また発生回数も減るのだろうか?

 小笠原「新島」誕生で富士山の火山活動に影響があるという。
(2013-12-01)
 
 この火山活動の活性化の地震への影響は?

海外でも

パキスタンはるか沖で地震により水中から突然巨大な島が隆起してメタンも発生しているという。
(2013-10-03)
 

パキスタンでの地震により水中から突然巨大な島が隆起したという。 

 メタンガスは地震(地殻変動)の所産?と思われますが、・・・。

 昨今、オーストラリア、中国などで発生しているシンクホール(地殻沈没)、大西洋上で発見されたブラックホールなど、地球上のいたるところで、穴が空いていますが、その逆な現象か??

 
既報によれば、地殻は大陸移動のストレスなどプレートの動きによって奇妙奇天烈な動きをしているというが、その一連の挙動の一環?でしょうか。


関連投稿:
地震および津波に係る記載(その50:大陸移動による奇妙奇天烈なプレートの動きがあるという。)
 奇妙奇天烈なプレートの動き
http://www.ailab7.com/kiteretu.html

 地震発生と関連するその他情報として、

火山帯周辺の環境水量、放射能の多寡で地震もしくは地割れ・旱魃、噴火は表裏一体か?に係る雑感 

太陽元気なし 寒冷化予兆 11年周期の磁場転換起きず、黒点も最少という。
(2013-11-19)
 
 太陽からの放射能、放射線の減少が宇宙線、電離層、ひいては地圏、地殻に及ぼす地震規模への影響があるのでしょうか?

参考: 東日本大震災直前に大気と電離層に異常を確認(NASA発表)
・・・観測によると、電離層における電子の量が劇的に増加、また震央における大気昇温を示す赤外放射の急増も見られたそうだ。

関連投稿:

地震および津波に係る記載(その28:3.11震災による超高速波動の観測とそのメカニズムについて)
(2013-01-28)

地震発生地域と台風進路との関係はあるのだろうかに係る雑感

 既報福島沖(アウターライズ)でM7.1 前震の可能性も!本番は28日から11月上旬か?という。(2013-10-29)に記載しましたが、東日本沖で中小規模の地震が発生していますが、大地震、大津波に繋がらなかったようですが、・・・・。

台風とは単純化すると 、海水温度の上昇によって生まれるものともいう。

参考情報:http://blogs.yahoo.co.jp/rocket_bus_company/65038561.html 

また、ブログ「天下泰平」によれば、、

今週は災害に注意 
今回の台風27号も台風26号の進路と似ているようですが、台風は“地震エネルギーが蓄積されたエリア”へと引き寄せられるように向かう傾向があるので、これだけ大型の台風が日本列島に接近している頻度が高いことを考えると、太平洋側の地震活動にも注視する必要があると思います。・・・

東日本大震災の巨大津波は2カ所の別々の海域で発生した津波で巨大化したという。
(2013-10-10) 

 東日本大震災の巨大津波は2カ所別々の海域で発生した津波によって巨大化したという。・・・

既報最近津波は発生していないが、M8前後以上で深さ約10kmでなければ大津波は発生しないのだろうか? (2013-10-08 )で記載しましたように、どうしても大津波の発生メカニズムについては個人的にはよくわかっていないのが現状ですが、現在、主に、地震・津波の規模に及ぼす要因として、ベータ(電子)線、近年明らかになったニュートリノ(主に、電子ニュートリノ)、地殻の化学組成・粒度(主に、砂鉄鉱床)の影響に着目しています。

特に、ニュートリノ宇宙からのエネルギーとして太陽光の次に大きくトリチウムなどベータ壊変放射能からベータ線(電子線)放射時に副次的に発生するというが、自然(宇宙、電磁層、地殻内部)、人工(原発、核実験、・・・)を問わず常時発生していて、地殻、マントル、核を構成する特定元素に吸収されて、地震(地殻の変動)に影響していると想われます。

 地殻を構成する元素の中でも、鉄(Fe)の影響が大きく、特に砂鉄鉱床が存在する地域で、環境放射能が多い地域の周辺で地震発生が発生し易いようです。

参考投稿:
地震および津波に係る記載(その1:[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?)(2012-06-17) 

地震および津波に係る記載(その21-2:震度5以上の地震が発生し易い砂鉄鉱床地域周辺の状況)(2013-01-07)

なぜ砂鉄鉱床地域で震度5以上の地震が発生し易いのか?に係る雑感(2012-12-22)

 既報(その24 '12-12-24投稿)で記載したように、地殻は珪素の酸化物を主体としてアルミニウム、鉄などさまざまな元素を含有した酸化物で構成されています。
 したがって、産総研で公表されている地球化学図のデータによって地殻を構成する元素分布を知ることができます。

詳しく解析すれば、地殻成分元素によって電荷、磁性に影響する地殻組成が概ねどのような傾向になっているのかを知ることができると思われます。

 アルミニウム、鉄、マグネシウムなどの酸化物の多い地域の地殻は平均的な地殻よりプラス(+)化傾向になっていると思われます。
 地殻の電荷によって環境放射能微粒子の吸着状態も違ってくると想われます。

関連投稿:
自然界に徘徊標榜するニュートリノは浅い震源深さの地震と関連するのだろうか?
(2013-09-24)

既報大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感2013-09-07 )にて、

個人的には、震度6以上の巨大地震の場合、地震前に、環境放射能値が低下する爆縮現象」、地下水ラドン濃度(Rn:自然放射能)の一時的な上昇、電磁波ノイズ地中オゾン濃度の増加などは可能性のある有望な予知プロセスと思っていますが、地震予知・予兆解析技術の向上によってある程度予測されているようですが、大地震発生メカニズムが完全に解明されていないためか?M8.5以上の巨大地震に関してピンポイントのTPOに適った予測は未だかってないと思われます。

 基本的には環境放射能の変化⇔地殻の地質、地層の状態変化が交互に影響している過程において、

 「地震・津波規模に付随する現象」として、自然科学的な目に見えない「爆縮現象」、地下水中のラドンの変化、地殻中からのオゾンの発生、環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノの増加大気イオン濃度の増加 、電磁波ノイズの発生、

また、肉眼観察が可能な地震雲の発生、鯨など生命体の異常行動などが誘起されていると思っています。

 現状、そのメカニズムについては個人的にはよく解っていませんが、過去の事例から世界の火山帯、プレート境界領域で発生しているので火山活動の活性化に影響する人為的も含めて上記の天変地異要因が影響していると推察しています。

 地震・噴火に影響する大陸移動に対して、
特に、天変/地異の寄与率
どのようになっているのだろうか??? 

                      天変現象
                    ↓ 
                    地異現象
(大陸移動のストレス⇒地震の発生⇔(地殻変動)⇔火山帯活動の活性化)

 

地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)
2013-04-22)

 地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)(2013-04-24 )

 

地震および津波に係る記載(その54:国内原発停止前後の震源深さに係る雑感)
(2013-09-16)

 地震および津波に係る記載-2ニュートリノの素性と発生規模に及ぼす影響度
原発関連の使用済み燃料から46時中発生しているという。

放射化現象に係る投稿(その9:環境放射能ニュートリノに係るKamLAND 実験研究の現状と期待)によれば、

 原子炉から飛んでくるニュートリノや、地球内部から 来るニュートリノ、太陽からくるニュートリノなど自然界のあらゆるニュートリ ノを捕え、ニュートリノと自然の謎に迫る画期的な実験をしているという。

 

 既報首都直下の前兆か 地震頻度高止まりという。 発生時のシナリオと連動性仮説の紹介。  (2013-06-05)の引用によれば、地震はニュートリノなど物質透過性の高い放射線が地下マグマの活性化を誘起しているのだろうか?今後のカムランド、スーパーカミオカンデなどの実験成果に期待しています。

 また、既報の引用http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-8109.html
詳しく見るにおいて、ニュートリノが地震連動性に関係するという仮説が提案されています。

 

地震および津波に係る記載(その52:ロシアの宇宙飛行士がいう地震予兆「銀雲」の正体とは?)
(2013-09-08)

ロシア自然研究アカデミー(注:自然科学アカデミーでは?)、イゴール・アナンニン教授によれば、
 銀色の雲は高度70~90kmに現れ、主成分は火山灰などに含まれる二酸化ケイ素。因果関係は研究中。

地震および津波に係る記載(その52:ニュージランドでスロースリップ現象のM7地震続いているという。)
(2013-06-08
 )

msn産経ニュース
5カ月間続く“スロー”なM7地震 NZでスロースリップ現象、過去に日本でも
2013.6.7 06:09
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/130607/wir13060706090000-n1.htm

ウェリントンでは1月以降これまでずっと、「マグニチュード7の地震」が起きている。感知されるほどの揺れは起きていないのだが、GPSで地面の動きを追跡してみると、その規模の地震エネルギーが放出されていることがわかるという。

 

火山帯活動の活性化に係る記載(その3-3:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の追加)
(2013-04-21)
 

既報(その33-2)に引き続いて、地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす天変地異要因
既報の引例を参考にして、記載しています。
その3(天変要因に係る記載)では
1)オゾン層の異変、2)温室効果ガスの異変、3)電離層(スポラディック層)の異変、4)赤外線を大量発生させる要因
その3-2(地異要因に係る記載)では
1)天然資源の掘り尽し、2)天然資源掘削時のストレス、3)地球温暖化による地殻熱膨張の影響

に加えて
4)火山帯におけるマグマ成分の噴出地域
(大気イオン、火山性ガスなど)
引例上図18で示されているように、火山帯の地殻から噴出している

大気イオン(プラス電荷)、火山性ガス(硫化水素:H2S、二酸化硫黄:SO2、メタン:CH4)など、特に、大気イオンは地震の前兆として、地震発生前に一時的に急激に増加するという。
5)高自然自然放射線地域
(40k、238U 235U 232Th )
6)原発由来の放射能が多く、かつ地下水汚染地域
(熱化して海水温の上昇で低粘度、低表面張力で水が動きやすい→マグマの水素爆発を誘起?)
7)地下水枯渇が進んで空洞化している地域

 

地異に係る記載(その25:<追加>大規模な地盤陥没・地割れ地域では巨大地震は発生しないのだろうか?)
(2013-05-13)
 

 ヒマラヤ造山帯の震源地域のマグマによって地下水が消費された周辺で、加えて、降水量が少なく、ハブーブなど砂嵐が発生しやすい旱魃化した乾燥地域では大地震は発生し難く、大規模な地割れが発生し易いのでは?

やはり、海底震源地域のように大量な水が存在する地域で巨大地震が発生し易いのだろうか?

放射化現象に係る投稿(その4:【再掲】地震予兆である地震雲と環境放射能との関係に係る考察)
(2013-05-09)
 
海底火山噴火などによる物理的に形成された亀裂、地球温暖化による海水温度上昇に伴なうメタンハイドレイドからのメタンの化学的な解離による空隙、および環境放射能からの崩壊放射線の発熱による水の表面張力、粘度の低下に基づいて海底地殻内部への水の浸透を増してマグマを刺激して水蒸気爆発を間歇的に発生させて、引例に記載されている地震雲を誘発しているのか?加えて地殻中の微生物など生態系の損壊によって地盤強度を低下させて亀裂が発生している可能性があるのではと妄想しています。

 

 


電子基準点を使った地震予測で3.11直前と同じ異変 M7以上の南海トラフ地震の可能性があるという。

2013-11-25 | 地震・津波関連

'13-11-25投稿

 南海トラフ地震の可能性について、数多くの予測が発表されていますが、既報太平洋プレートの潜り込み加速 「新型地震」が迫っている!?という。2013-11-02)で記載しましたように、 最近の情報によると、太平洋プレートの潜り込みが加速しているという。

<世界のプレート>

                            E120°     E180°

 

 引用:

日刊現代

太平洋プレートの潜り込み加速 「新型地震」が迫っている!?

2013年10月31日 17:31 更新

http://gendai.net/news/view/112214

「・・・立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授はこう警告する。

3・11の地震で、アスペリティー(固着)が弱くなった分、太平洋プレートの潜り込みの速度が、これまでの年10センチから、年30~40センチに加速しています。そのため、今後も『アウターライズ型』が起き、津波が起こる可能性があります。04年のスマトラ島沖地震で、同型の地震が起きたのは8年後の12年でした。まだ、東北地方太平洋沖地震は終わってはいません」

高橋教授によれば、太平洋プレートの移動速度が上がったことで、隣接する北米プレート内の内陸直下型地震も増える可能性があるという。・・・」

  このような背景による摩擦熱の増加の影響か?プレートを舐めるように、先般の季節外れの異常な進路の大型台風が発生していたことから、近いうちにひょっとすると、大地震が発生するかも知れない?と杞憂していましたが、3.11並みのM8クラスの首都圏直下型、駿河湾沖、東海・東南海・南海における大地震の予測に対して、数十年にわたって警戒してきましたが、いまだ起こっていません。 

いずれ、時間がたてば、歴史的な宿命から発生するでしょうが、・・・。

 しかしながら、プレートの潜り込みの影響か?つい最近、小笠原諸島、火山噴火で新しい島が出現したということから、

 とにかく、世界のプレート周辺の動きは活発です。


小笠原諸島火山噴火で新しい島が出現 23.11.2013, 12:10

VOR ロシアの声 ‎-
日本の海上保安庁は東京から南に1000キロ離れた太平洋の小笠原諸島付近で火山噴火し、新しい陸地が出現したことを明らかにした。

 この現象は既報パキスタンはるか沖で地震により水中から突然巨大な島が隆起してメタンも発生しているという。 2013-10-03) と同様なメカニズムであろうか?

 一方では、 昨今オーストラリア、中国などで発生しているシンクホール(地殻沈没)、大西洋上で発見されたブラックホールなど、地球上のいたるところで、穴が空いていますが、その反動的な地殻変動現象か??

 本件、既報地震および津波に係る記載(その50:大陸移動による奇妙奇天烈なプレートの動きがあるという。)(2013-06-01)によれば、

 地殻は大陸移動のストレスなどプレートの動きによって奇妙奇天烈な動きをしているというが、その一連の挙動の一環?でしょうか。

詳しくは・・・奇妙奇天烈なプレートの動き
http://www.ailab7.com/kiteretu.html


 まえがきが長くなりましたが、

 電子基準点やGPSのデータを使った高精度の地殻変動の測定による地震予測でM7以上の南海トラフ地震の可能性があるというが、・・・。

カラパイア

電子基準点データに東日本大震災の直前と同じ異変が確認される。M7以上の南海トラフ地震の可能性を示唆(地震科学探査機構)

2013年11月20日 

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52146260.html
( 一部割愛しました。)

「測量学の分野の権威である東京大学名誉教授の村井俊治氏は、現在「地震予測」の研究に力を入れている。村井氏が立ち上げた地震科学探査機構(JESEA)の研究チームが、国土地理院が全国1200ヵ所以上に設置している電子基準点のデータをもとに、地殻変動の動きを観察し続けたところ、最近のデータが、東日本大震災の発生前と同じ異変を示しており、今年12月から来年3月頃の期間に南海トラフでの大地震が起こる可能性があるという

電子基準点のデータは、GPSをさらに精密にしたようなもので、人工衛星を使って、地上に置かれた基準点の動きを誤差2~3mmの範囲で測定する精密な測地システムだそうだ。

 そのデータが、今年6月末、九州・四国・紀伊半島で異常変動があり、9月1~6日には、日本全国が異常な変動を起こした。その次の週は逆に変動がほとんどなくなったという。この動きは、東日本大震災の前と酷似しており、変動と静穏期間が半年ほどの間に3回、繰り返されたいう。

そしてさらに、事態は悪化した。

 9月の異常変動後、4週間の静穏期間を経て、10月6~12日、再び広範囲で変動が起こった。とくに大きな変動がみられたのは、九州・四国で、それまで高知県、愛媛県、紀伊半島に出ていた異常が香川県、徳島県など瀬戸内海側に移行。九州、徳之島、沖縄も動いているという。

 これらの場所は、南海トラフでの地震、とくに九州・四国沖を震源とする南海地震が起こるとされている地域と合致するのだそうだ。

 村井氏は3・11の東日本大震災が起こる前の2010年9月に、全国的な異常に気付いていた。その後、2011年1月にも東北・関東で異常を観測したものの、その時は、それが巨大地震の前兆だと言えるだけの準備が整っておらず、公の場で発表することはできなかったという。

 そのときの後悔が引き金となって、今回はデータ上に現れた異変を発表するにいたったそうだ。昨年1年間の地震予測的中率は75%。今年に入り、2月の十勝地方南部地震、栃木県北部地震、4月の淡路島付近の地震の際は、事前に予測を発表することができたという。

 

村井氏の電子基準点やGPSのデータを使った地震予測に問題点がないわけではない。地震学専門の武蔵野学院大学特任教授、島村英紀氏は、「地表の土の部分がどう動いたら、地震を起こす地下の岩盤はどう動いているのかというメカニズムがわからない。GPSなどでどれくらい動いたら、地震につながるというデータも残念ながら、ない。さらに、大地震を引き起こす海底の南海トラフなどの上には電子基準点がない。GPSによる研究は有意義かもしれないが、地震予測にただちに結びつくものではないと思う。」と語る。

村井氏はこれに反論。「電子基準点のデータとは確かに、季節や豪雨によっても変動するが、一定以上の大きな変動がある以上、地殻の動きと関係していると見ていいはず。我々は、地震のメカニズムを追究しているわけではなく、GPSのデータと地震との相関関係を分析するという工学的アプローチをとっている。ここが地震の研究者たちとの一番の違いである。」

 「地震が発生するまでの、GPSで測った地面の動きのデータをたくさん集めてくると、”こう地面が動いたときに地震が来ている”という関連性がわかる。自然科学者である地震学者は「なぜそうなるのか」と考え始めるが、人間社会での応用を重視する工学者は、”とにかくそうなるのだから、どうにか手を打てないか”と考える。」と語る。

 村井氏の考え方は、「それで人命を救える可能性が少しでもあるのだったら、ときには間違いがあっても、情報を出していったほうがいいんじゃないか。」というもので、予測技術の実社会での応用を重視する方針だ。

百パーセント当たるなら別だが、予測が外れた場合は社会に混乱を引き起こす。それだけに地震予測というのは難しい問題なわけで、イタリアでは2009年にラクイラで起きた大地震地震予知に失敗したとして、地震学者らに禁固6年の判決が下されている。

 日本はいつどこで地震が起きてもおかしくはない地震大国である。我々ができることはいつ地震がきても最善の対策がとれるように常に心の準備をしていくことなのかもしれない。

▼あわせて読みたい

地震予知能力を持つアリ。地震が起きる前に異常行動を起こすことが判明(ドイツ研究)
・・・アリは地震の予兆となるガスの放出や地球の磁場の変動を感じ取っているのではないかと、バーバリッヒは推測する。二酸化炭素や電磁場を探知する特殊な受容体を持っているのかもしれない。今後は、それ以上の規模の大きい地震でアリたちがどう行動するかを観察する予定だという。・・・


東日本大震災直前に大気と電離層に異常を確認(NASA発表)
・・・観測によると、電離層における電子の量が劇的に増加、また震央における大気昇温を示す赤外放射の急増も見られたそうだ。「地圏—大気圏—電離圏—磁気圏結合」という現象として研究されているとのこと。地震直前に大規模なストレスによって大量のラドンガスが放出され、この放出による放射線は大気をイオン化するとのことで、これがさらに他の現象を連鎖して引き起こすとのこと。・・・

・・・」という。


太平洋プレートの潜り込み加速 「新型地震」が迫っている!?という。

2013-11-02 | 地震・津波関連

’13-11-02投稿

 既報福島沖(アウターライズ)でM7.1 前震の可能性も!本番は28日から11月上旬か?という。(2013-10-29)で記載しましたが、太陽フレアーの活性化の影響?で海底震源で震源の深さが約10kmと比較的浅い中規模地震が続いています。もし、M8以上の規模の大地震が発生したら、大津波が発生する可能性が高まり心配しています。

関連投稿:
最近津波は発生していないが、M8前後以上で深さ約10kmでなければ大津波は発生しないのだろうか?

 しかしながら、大地震の予測は3.11並みの首都圏直下型、駿河湾沖、東海・東南海・南海における地震に対して、数十年にわたって警戒してきまましたが、いまだ起こっていません。 

いずれ、時間がたてば、歴史的な宿命から発生するでしょうが、・・・。

 

おりしも、プレート、環太平洋火山帯を舐めるように、異常な進路の台風が発生したことから、近いうちにひょっとすると大地震が発生するかも知れない?と杞憂しています。

台風27号、28号の進路

 【世界の主要火山帯分布図】(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 

  

プレートの世界地図】

001

 「Livedoor Blog 天下泰平」「バヌアツ地震と日本の地震
・プレートの世界地図から引用
 

 まえがきが長くなりましたが、

 地震はプレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに震動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、関心を持っています。

 最近の情報によると、太平洋プレートの潜り込みが加速しているという。

日刊現代

太平洋プレートの潜り込み加速 「新型地震」が迫っている!?http://gendai.net/news/view/112214

(一部割愛しました。)
「先週26日に起きた福島県沖を震源とする深さ約10キロ、マグニチュード(M)7.1の地震。宮城、福島などで震度4を観測し、津波注意報も出た。3・11の余震のひとつだが、実は危険なのはこれからだ。

気象庁はこの地震について、日本海溝の外側を震源とする「アウターライズ型」と発表した。同型でM7以上になったのは、3・11以降では初めてだが、「今後もM7程度の地震が発生する恐れがある」(気象庁)と注意を促している。立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授はこう警告する。

「3・11の地震で、アスペリティー(固着)が弱くなった分、太平洋プレートの潜り込みの速度が、これまでの年10センチから、年30~40センチに加速しています。そのため、今後も『アウターライズ型』が起き、津波が起こる可能性があります。04年のスマトラ島沖地震で、同型の地震が起きたのは8年後の12年でした。まだ、東北地方太平洋沖地震は終わってはいません」

高橋教授によれば、太平洋プレートの移動速度が上がったことで、隣接する北米プレート内の内陸直下型地震も増える可能性があるという。ここには「福島原発の西側から仙台を経て北上川へと続く断層」がある。さらに、火山が噴火する恐れもある。

「太平洋プレートが沈み込んでマグマとなり、火山の爆発を引き起こします。現在、富士山や八甲田山の活動が盛んになりつつあるのも、その影響の可能性が高いのです」(高橋教授)

 世界で発生したM9以上の地震では、後に必ず火山が噴火しているという。まだ不安は尽きない。 」という。

⇒滑り込み速度が高くなったのは太陽フレアーの活性化による天変によるものか??
 

 既報自然界に徘徊標榜するニュートリノは浅い震源深さの地震と関連するのだろうか?の引例では、宇宙線ミューオン、ニュートリノは地殻内部の浅い場所ほど入って来易く、火山噴火、地震を誘発するという。
 特に、ニュートリノ宇宙からのエネルギーとして太陽光の次に大きくトリチウムなどのベータ壊変放射能からベータ線(電子線)放射時に副次的に発生するというが、自然(宇宙、電磁層、地殻内部)、人工(原発、核実験、・・・)を問わず常時発生していて、地殻、マントル、核を構成する特定元素に吸収されて、地震(地殻の変動)に影響していると想われます。

 ニュートリノは基本的には、物質透過性が大きいといわれていますが、下部マントルの組成に感度があり、

 主にマントルを構成するかんらん岩などの超塩基性岩、(SiO2含有量(重量%)が45%以下の岩石)から成るのに対して、地殻花崗岩などの酸性岩安山岩などの中性岩玄武岩などの塩基性岩から成り、その違いから地殻とマントルを分けている。(ウィキペディア「地殻」から引用) 

 一方、プレート移動説ではなく、

 既報によれば、地殻は大陸移動のストレスなどプレートの動きによって奇妙奇天烈な動きをしているというが、その一連の挙動の一環?でしょうか。

関連投稿:

・・・奇妙奇天烈なプレートの動き
http://www.ailab7.com/kiteretu.html

・・・

 その結果、同じユーラシアプレート上にあるはずのドイツと日本が年間38mmも近づいているというのです。ハワイが78mm近づくのは理解ができるのだが、同じプレート上の2地点が近づくのは、プレート(剛体のはず)論としては納得が出来ないわけです。その理由として、

 ①ユーラシアプレートは一枚岩でなく、その中に別のプレート境界がある。

 ②プレートは完全な剛体ではなく、多少の伸び縮みをする。

 ③日本周辺はプレートの入り組んだ地域である。このため他のプレートに押されて、局所的に複雑な動きが存在する。

 この内のどれかだろうが、観測データの蓄積が必要である、としています。どうして、プレート説を見直さないのでしょうか。・・・」という。

および、

既報パキスタンはるか沖で地震により水中から突然巨大な島が隆起してメタンも発生しているという。ように、地殻は隆起したり、陥没(シンクホール)したりして、複雑な動きをしているようです。

既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)(2013-04-11)の引例 ツイログ日々坦々 @hibi_tantan24 20134月09日によれば、

ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D

 「「2011年3月に日本の北部で大地震が発生したが、同地方のプレートの緊張状態は完全には弛められていない」。シュミット記念地球物理学研究所のロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏はそう見なしている。

   リュブーシン氏によれば、これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな自身が発生する可能性がある。同氏はウィーンで開かれた欧州物理学連盟の会議で報告を行った。同氏が行った調査によると、東京付近の南海トラフでは2013年から2014年の間に巨大な地震が発生する可能性がある。

   2011年3月11日に日本の東北部で発生したマグニチュード9.0の地震(「東日本大地震」)による死者・行方不明者は1万8500人に上っている。」という。

 大地震・大津波に係るさまざまな予測はずばり的中していない?と思っていますが、警戒(用心)することに越したことはないと思われます。
参考情報:
 CERON.jp
9月6日頃に近畿で大地震の可能性と警告した研究者が続報を発表! 「9月下旬以前の発生の可能性はない」 | ロケットニュート24
http://ceron.jp/url/rocketnews24.com/2013/09/03/365121/

参考関連投稿:
大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感

 

 

 


福島沖(アウターライズ)でM7.1 前震の可能性も!本番は28日から11月上旬か?という。

2013-10-29 | 地震・津波関連

’13-10-28投稿

 既報東北に津波、最大40センチ=福島沖でM7超地震、震度4―原発異常なしという。(2013-10-26)にて、地震の震源深さが10kmであったことから、台風による高波ほどではないが、M7クラスでも微小津波が観測されたようです。

 気象庁の土井恵治地震予知情報課長は記者会見し、「若干の海面変動が半日程度継続すると考えられ、海岸での作業は十分注意してほしい。今後もM7ぐらいの余震がまれに発生することがある」と述べたという。

 この地震の発生原因として、太陽フレアの影響があり、本震が発生する可能性があるという。

真実を探すブログ
地震情報】福島沖(アウターライズ)でM7.1の強い地震発生!M5クラスの余震が相次ぐ!前震の可能性も!本番は28日から11月上旬か?
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1102.html
(一部割愛しました。)

遂に懸念されていた「アウターライズ(日本海溝の外側)」で、強い地震が発生してしまいました。気象庁やアメリカ地質調査所が発表した情報によると、10月26日2時10分頃に福島沖のアウターライズ付近でマグニチュード7.1の強い地震を観測しました。
震源の深さは10キロで、岩手県から千葉県の行為範囲で0.2~0.4mの津波を観測しています。


この地震は2~3日前から当ブログで注意喚起を促していた太陽フレアと台風による誘発地震であり、一端はこれで小休止することになるでしょう。ただし、26日に地球と接触した太陽フレアは中規模の第一波に過ぎず、X級の大規模太陽フレアはこれから地球と接触します。

もちろん、日本以外の場所で対応する大地震が発生する可能性もありますが、福島沖アウターライズでは今もマグニチュード5クラスの地震が連発しており、このままの状態が持続するのならば、東日本大震災と同じ様な事になるかもしれません。

東日本大震災前の地震履歴を見てみると分かりますが、東日本大震災の2日前にマグニチュード7クラスの地震が発生し、震源域で活発な余震活動が継続しました。巨大地震が発生するとしても、この2日間の地殻変動を注意深く観測していれば、ある程度の予想をすることが出来るため、当面は福島沖アウターライズ周囲での地震活動に注目です。

・・・

マグニチュード5前後の余震が複数回発生。明日以降もこの傾向が続くのならば、要注意。

~(後略) 」という。

関連情報:
今月3度目のXクラス大規模太陽フレアが発生!10月31日頃に地球と一部が接触予定!福島沖は一段落か?  new!!

今月で3度目となるXクラス大規模太陽フレアの発生が観測されました。NASAなどの予測情報によると、今回のX1.0太陽フレアは10月31日の昼頃から地球と一部が接触するとのことです。幸いにも太陽フレアが発生した黒点の位置が地球とは斜めの方向を向いていたため、正面からの直撃だけは避ける事が出来るでしょう。

3回もXクラスの太陽フレアが観測されたのは半年ぶりで、その時はカムチャッカ半島などでマグニチュード8の巨大地震などが発生しています。10月26日に第一波が到達し、本日(28日)の夜に第二波の太陽フレアが地球と接触する予定です。

太陽フレアが接触すると地殻変動が活発化して、この前の福島沖マグニチュード7.1みたいな地震が起きやすくなるので、当面はプレート密集地帯での地震や噴火に要注意して下さい。

 引き続いて、小地震ですが、10月28日、午後、震源深さ10kmで発生しました。
気象庁
地震情報(各地の震度に関する情報)によれば、
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20131028031906395-280313.html

「平成25年10月28日03時19分 気象庁発表
28日03時13分頃地震がありました。
震源地は福島県沖(北緯37.2度、東経144.3度)で、
震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は5.4と推定されます。
・・・この地震による津波の心配はありません。」とのこと。

 大地震の予測は当たらないことが多いですが、既報大津波を発生させた地震の規模と震源深さに係る記載(その1:今までの整理と今後の予定)で記載したように、東日本沿岸でM8以上の地震で、昨今のような震源深さ10kmの地震が発生したら、沿岸は大津波に見舞われる可能性もあり、太陽フレアーが起因するという地震については引き続き発生動向を見守る必要があるのでしょうか?

 半年前の既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)(2013-04-11)の引例 ツイログ日々坦々 @hibi_tantan24 2013年4月09日によれば、

 ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D

 太陽フレアーに係る情報について、数多く調べましたが、既報天変に係る記載(24:5月太陽活動がピーク 東京でオーロラが見えると地球の磁気圏が吹き飛ぶという)(2013-05-05)というように、太陽の活動がピークに達する5月、大量の放射線や電磁波を地球にもたらす“太陽嵐”(ソーラーストーム)が放出される可能性がNASA(米航空宇宙局)から指摘されています。

 昨今の「26日に地球と接触した太陽フレアは中規模の第一波に過ぎず、X級の大規模太陽フレアはこれから地球と接触します。」との規模の比較について、個人的に不明なので今後注意したいと思っています。

 ちなみに、太陽嵐”(ソーラーストーム)の詳細
太陽光線http://www.naoru.com/taiyo-.htmよれば
「・・・極大期に入ると、表面で「太陽フレア」と呼ばれる爆発的なエネルギーの放出がたびたび起こり、電子や陽子などのエネルギーの高い荷電粒子や、紫外線・X線などの強い電磁波を放つ。

 これらは早ければ10分ぐらいで、遅くても2日程度で地球に達するが、北極や南極付近などを除けば、普通は地上に被害が及ぶことはほとんど無い。地球は地磁気の強い磁場で覆われており、荷電粒子などが降り注ぐのを防いでくれるからだ。しかし地球周辺の宇宙空間に出ると話は別で、様々な実害が出かねない。・・・

2012年、広島大学や米スタンフォード大学などは、太陽に現れる爆発現象「フレア」に伴い、大量のガンマ線が放出される現象を見つけた。
通常の太陽で見られる約1000倍の強さのガンマ線が約20時間放出され続ける例もあった。
太陽フレアではX線を含むすべての波長の光が爆発的に増える。・・・

太陽の中心部は温度が1000万度以上もあって何しろエネルギーが高いので、赤外線や紫外線ではなく、同じ電磁波の一種であるガンマ線が放射される。ところが、太陽の中では電磁波はまっすぐに進めない。最寄りのガスに吸収されては再び電磁波として放射される過程が頻繁に繰り返される。こうした、“寄り道”が多くて、表面に達するのに2.3秒どころが1000万年もかかってしまうのだ。
この間、エネルギーは次第に低くなって、最初のガンマ線がやがてX線になり、太陽から外の出る時には、主に可視光線。一部は赤外線紫外線になっている。・・・」という。

余談となりますが、既報大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感にて、個人的には、震度6以上の巨大地震の場合、地震前に、環境放射能値が低下する爆縮現象」、地下水ラドン濃度(Rn:自然放射能)の一時的な上昇、電磁波ノイズ地中オゾン濃度の増加などは可能性のある有望な予知プロセスと思っていますが、地震予知・予兆解析技術の向上によってある程度予測されているようですが、大地震発生メカニズムが完全に解明されていないためか?M8.5以上の巨大地震に関してピンポイントのTPOに適った予測は未だかってないと思われます。

 既報地震および津波に係る記載(その53:地球物理学者は地震予知は可能だが、余りにも予算が少ないという。)の理論、および、火山帯活動の活性化に係る記載(その2:地震を誘起するというマグマ活性化のメカニズム)との関連がどのようになっているのだろうか?? 今回の太陽フレアーとの関連で着目したいと思います。

 


東北に津波、最大40センチ=福島沖でM7超地震、震度4―原発異常なしという。

2013-10-26 | 地震・津波関連

’13-10-26投稿

 gooニュース

東北に津波、最大40センチ=福島沖でM7超地震、震度4―原発異常なし

時事通信2013年10月26日(土)07:26
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-131026X424.html

「26日午前2時10分ごろ、福島県の沖合を震源とする地震があり、東北と関東で最大震度4の揺れを観測した。気象庁は同14分に福島県に津波注意報を出し、同50分に岩手、宮城、茨城各県と千葉県九十九里・外房に拡大。午前3時23分に岩手県久慈市、同38分に福島県相馬市でそれぞれ最大40センチの津波を観測した。

 津波注意報は午前4時5分に解除された。気象庁によると、この地震は東日本大震災の巨大地震の余震。震源は牡鹿半島の東南東約290キロの深さ約10キロで、規模(マグニチュード=M)は7.1

 気象庁の土井恵治地震予知情報課長は記者会見し、「若干の海面変動が半日程度継続すると考えられ、海岸での作業は十分注意してほしい。今後もM7ぐらいの余震がまれに発生することがある」と述べた。

 東京電力によると、福島第1、第2原発の放射能を測定するモニタリングポストの値に異常はない。福島第1原発で夜間作業をしていた作業員は、免震重要棟などのある高台に一時避難した。東北電力によると、管内の原発に異常はない。午前3時すぎ、女川原発の潮位計が最大55センチを観測した。

 岩手県大船渡市では午前2時54分に第1波を観測し、最大20センチだった。宮城県石巻市は同30センチ。大船渡市などは沿岸部に一時避難勧告を出した。総務省消防庁によると、地震や津波による被害の報告はない。」という。

⇒10月5日の宮城県沖の小地震に引き続いて、万一、今後発生するかもしれない地震による大津波、加えて台風27号の接近による高波によって、福島原発の汚染水タンクの亀裂破壊による放射能漏洩の拡散が心配されます。

 現状、M7クラスの中規模地震につき、大津波の心配はなさそうですが、今回の地震の震源深さが10kmであったことから、台風による高波ほどではないが、M7クラスでも微小津波が観測されたようです。
地震とは - goo Wikipedia (ウィキペディア)の地震の大きさによれば

マグニチュードと地震のエネルギー

 

地震が発するエネルギーの大きさをE(単位:ジュール)、マグニチュードをMとすると

 

log10 E = 4.8 + 1.5 M

 

という関係がある。これは地震のエネルギーが1,000倍になるとマグニチュードが2増えることを意味する((10^{2.0})^frac32 = 10^3)。逆に、マグニチュードが1大きいとエネルギーは約32倍大きい(10^{1.5} = 10^{frac32} = sqrt{10^3} fallingdotseq 31.62)。また、マグニチュードで0.2の差はエネルギーでは約2倍の差となる(101.5×0.2 = 100.3 ≒ 1.995)・・・という。

 

参考関連投稿:
大津波を発生させた地震の規模と震源深さに係る記載(その1:今までの整理と今後の予定)(2013-10-13)
ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D
予言もあり、警戒が必要か?

関連投稿:
最近津波は発生していないが、M8前後以上で深さ約10kmでなければ大津波は発生しないのだろうか?
(2013-10-08)
関連投稿:
東日本大震災の巨大津波は2カ所の別々の海域で発生した津波で巨大化したという。(2013-10-10)


大津波を発生させた地震の規模と震源深さに係る記載(その1:今までの整理と今後の予定)

2013-10-13 | 地震・津波関連

'13-10-10投稿

 地震はプレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに震動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、関心を持っています。

 3.11大震災の例を見るまでもなく、巨大地震に伴う大津波はマグニチュード9.0クラスの海底震源で震源の深さが約10kmと比較的浅い時に発生すると思っていますが、

 半年前の既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)(2013-04-11)の引例 ツイログ日々坦々 @hibi_tantan24 2013年4月09日によれば、

 ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D

 「「2011年3月に日本の北部で大地震が発生したが、同地方のプレートの緊張状態は完全には弛められていない」。シュミット記念地球物理学研究所のロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏はそう見なしている。

   リュブーシン氏によれば、これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな自身が発生する可能性がある。同氏はウィーンで開かれた欧州物理学連盟の会議で報告を行った。同氏が行った調査によると、東京付近の南海トラフでは2013年から2014年の間に巨大な地震が発生する可能性がある。

   2011年3月11日に日本の東北部で発生したマグニチュード9.0の地震(「東日本大地震」)による死者・行方不明者は1万8500人に上っている。」とのことで非常に不気味な予言です。

この予測のみならず、過去、さまざまな予兆現象に基づく予測が提案されていますが、3.11並みの首都圏直下型、駿河湾沖、東海・東南海・南海における地震に対して、数十年にわたって警戒してきましたが、いまだ起こっていません。 いずれ、時間がたてば、歴史的な慣わしから発生するでしょうが、殊、大地震に係る予測は的中していない?と思っていますが、警戒することに越したことはありません。

震度3で2万人以上の犠牲者が出た明治三陸大津波によれば、
「明治29年(1896)6月15日の三陸地方の岩手県綾里村の津浪は、38.2mという想像を絶する高さであったそうだ・・・」という情報もあり震度は小さくても津波の規模が大きかったという

 

地震および津波に係る記載(その4:【追加・再掲】記録に残る大地震・大津波発生地域の整理)(2013-07-09)の引例

 

 引用:社会実情データ図録(→詳しくはによれば、 

 

名称 年月日 マグニチュード 同Mwベース 特徴
明治三陸地震 1896年6月15日 8.25 8.0b 本州で過去最大の38.2メートルの津波。死者約2万2000人

 

  ですから、東日本沿岸などで頻発している震度4程度の地震には慣れてしまっているので、この程度揺れが然程でなく感じている方も多いと思われますが、既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-22)で調べた震度5弱以上の地震(地震規模はM7.4宮城県沖、三陸沖M7.3が最大)では震源深さ10kmでも大津波は発生していませんが、油断禁物か?

関連投稿:
大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感(2013-09-07)

 詰まるところ、既報最近津波は発生していないが、M8前後以上で深さ約10kmでなければ大津波は発生しないのだろうか?と想われます。

 既報地震および津波に係る記載(その9:地震規模および地震の種類)(2012-08-07)の引例地震とは - goo Wikipedia (ウィキペディア)の地震の大きさによれば

「地震の大きさを表現する指標は主に2系統あり、それぞれいくつかの種類がある。M指数関数震度非線形関数であり、数字の大きさと実際の物理量は比例関係ではない[注 1](詳細は後述参照)。 

マグニチュードと地震のエネルギー

地震が発するエネルギーの大きさをE(単位:ジュール)、マグニチュードをMとすると

log10 E = 4.8 + 1.5 M

という関係がある。これは地震のエネルギーが1,000倍になるとマグニチュードが2増えることを意味する((10^{2.0})^frac32 = 10^3)。逆に、マグニチュードが1大きいとエネルギーは約32倍大きい(10^{1.5} = 10^{frac32} = sqrt{10^3} fallingdotseq 31.62)。また、マグニチュードで0.2の差はエネルギーでは約2倍の差となる(101.5×0.2 = 100.3 ≒ 1.995)。

・・・」という。

 ということで、マグニチュード 6、7、8、9では地震規模は途轍もなく異なり、 幸いにも、3.11後の地震規模はM7.4と小さかったため津波が発生しなかったと推察されます。

 既報東日本大震災の巨大津波は2カ所の別々の海域で発生した津波で巨大化したという。こともあり、なぜ、周期の違う津波が2ヶ所で発生したか?については、個人的には現状不詳ですが、この周期の違う津波の発生メカニズムの解明が望まれます。

  原発からの放射能、人工地震技術など存在しなかった頃まで遡り、大津波を発生させた地震の規模(M、震度 その信憑性はさておいて、)、および震源深さ、地殻組成(地質、トラフ、・・・)の影響について、検索可能な範囲で調べていきたいと想っています。 

 参考関連投稿:
地震および津波に係る記載(その1:[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?)(2012-06-17)

 地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)

 地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)

 

 


最近津波は発生していないが、M8前後以上で深さ約10kmでなければ大津波は発生しないのだろうか?

2013-10-08 | 地震・津波関連

'13-10-08投稿

 地震はプレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに震動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、関心を持っています。 3.11大震災の例を見るまでもなく、巨大地震に伴う巨大津波は海底震源で震源の深さが約10kmと比較的浅い時に発生するようです。

ところが、

 既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-22)で震源の深さについて個人的な関心で調べましたが、震源深さが10kmでも地震規模が小さかったためか、幸いにも今のところ、3.11前後に発生した最近の地震では3.11を除けば、大津波はさておいて津波すら発生していません。

 詰まるところ、地震規模(M:マグニチュード)との関係から、M8前後以上で深さ約10kmでなければ大津波は発生しないと推察されます。

単に、震源深さ約10kmといっても、海洋の地殻がどのように構成されているのだろうか?意外と地殻の組成と環境放射能との反応に係る因果関係について報告した情報は少ない??ようです。

ちなみに、

 既報のウィキペディア「地殻」の引用文献では
「・・・海洋地殻(oceanic crust)は、海底火山玄武岩質の噴出物等および同種のマグマに由来する斑れい岩質の貫入岩体から構成され、厚さは平均6km程度。大陸地殻と比べ、FeO、MgO を多く含みSiO2が低く、苦鉄質、塩基性である。
・・・

 大陸地殻の体積は地球全体から見ると非常に小さいが、地球に存在する カリウム40、トリウム232、ウラン235、ウラン238などの放射性元素約半分が高度に濃集している。またバリウムおよび希土類元素なども地殻に濃縮している。」という。


(google画像検索から引用)

 また、

地震のトリガーとして、既報自然界に徘徊標榜するニュートリノは浅い震源深さの地震と関連するのだろうか?の引例では、宇宙線ミューオン、ニュートリノは地殻内部の浅い場所ほど入って来易く、火山噴火、地震を誘発するという。

 ニュートリノは基本的には、物質透過性が大きいといわれていますが、下部マントルの組成に感度があり、

 主にマントルを構成するかんらん岩などの超塩基性岩、(SiO2含有量(重量%)が45%以下の岩石)から成るのに対して、地殻花崗岩などの酸性岩安山岩などの中性岩玄武岩などの塩基性岩から成り、その違いから地殻とマントルを分けている。(ウィキペディア「地殻」から引用) 

 特に、ニュートリノ宇宙からのエネルギーとして太陽光の次に大きくトリチウムなどベータ壊変放射能からベータ線(電子線)放射時に副次的に発生するというが、自然(宇宙、電磁層、地殻内部)、人工(原発、核実験、・・・)を問わず常時発生していて、地殻、マントル、核を構成する特定元素に吸収されて、地震(地殻の変動)に影響していると想われます。

 地殻を構成する元素の中でも、鉄(Fe)の影響が大きく、特に砂鉄鉱床が存在する地域で、環境放射能が多い地域の周辺で地震発生が発生し易いようです。

参考投稿:
地震および津波に係る記載(その1:[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?)(2012-06-17) 

引用文献:日本の主な砂鉄産地 井口一幸著〔古代山人の興亡〕よりhttp://www.geocities.jp/tyuou59/satetu.html

 

 現状、トリチウム、ニュートリノなどの環境放射能砂鉄とどのように反応して地震を誘起し易くしているか?個人的には不詳ですが、

 参考投稿:環境放射能とは
放射化現象に係る投稿(その2:環境放射性物質が影響する諸悪について)

 既報では以下のように妄想していました。
  

放射性物質電磁気的に吸着・反応して地殻地質に及ぼす影響に係る

仮説として

1.地震の前兆現象と言われる地磁気異常

 一部の地域で検出されている磁気異常現象は環境放射線の電離・酸化作用によって地殻の遷移金属系の主に磁性鉄、ニッケル、コバルトなどの酸化物の組成が変化したのだろうか???

→磁性体用資源埋蔵量(、Ni、Co)などの多い地域との関連は?

参考情報:地磁気変動現象 

気象庁 地磁気研究所本文詳しく読む

「・・・地磁気の大部分は、地球内部の外核といわれる部分で発生しています。ここではが主成分となっており、巨大な圧力と高温のため溶融状態にあります。・・・」

関連投稿:地異に係る記載(地磁気の逆転と大陸移動について)

「・・・地磁気の逆転
 火山から溶岩が噴出すると、溶岩は固まって岩石になります。ほとんどの場合、それらは玄武岩として知られる黒い岩石で、溶鉱炉から出てきたと同様にかすかに磁気を帯びています・・・」

2. 大陸移動のストレス以外に環境放射能による地殻への影響として

 環境放射線の電離・酸化作用によって地殻の組成がペロブスカイト系化合物、例えばPZTと呼ばれるPb(鉛)、ジルコニウム(Zr)チタニウム(Ti)からなる金属からなる複合の酸化物的な逆圧電効果(振動ストレス)が付与されたのだろうか???

 →圧電体用資源埋蔵量(Sr、Ba、Ti、Pb、Zr)などの多い地域との関連は?

3.広範囲の地殻への逆圧電効果への影響として

  ミューオン、ベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノなどの環境放射電子線の地殻中の電気伝導性を高める?例えばセラミック系の複合酸化物的な超電導効果が付与されて逆圧電効果(振動ストレス)などが増幅したのだろうか???

 
 今後は妄想にとどまらず、環境放射能と浅い震源の地震との関係を明らかにするために、下記の情報を参考にして考察する予定です。

 環境放射能(ニュートリノ・・・)⇔震源深さ(10km前後)

                  ↑↓   ⇔地殻組成(鉄、ウラン、鉛・・・)

     巨大地震(M8前後以上)⇔津波高さ(3m以上・・・)

○国内外の主な津波被害

地震および津波に係る記載(その4:【追加・再掲】記録に残る大地震・大津波発生地域の整理)(2013-07-09) 

参考情報(社会実情データ図録)詳しく見る

○人工ニュートリノの影響
つながっているこころ
http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-8109.html
ニュートリノと地震 その3ではニュートリノが地震と関係するという。

21日の深さ10kmの広島の地震の震源は、玄海原発とスーパーカミオカンデを結ぶ直線上にあります。20日から21日にかけて10回起きた深さ10kmの茨城の地震の震源は、J-PARCと女川原発を結ぶ直線上にあります。

さらに、13日の4回の会津の地震、18日の3回の福井の地震(いずれも深さ10km)の震源は、敦賀原発と女川原発を結ぶ直線上に位置し、その真ん中にはスーパーカミオカンデがあります。

「いいかげんもうやめてくれ! 日本が壊れちまう!」
(世界支配層による核爆弾の人工地震なんて、うそっぱち??)

○最近の地震の震源深さ
3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-22)

○地震メカニズム
地震予知研究の歴史と現状

 

マグマ化説~電磁波による玉突き的熱移動 
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2012/03/001040.htm

 参考投稿:
3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-19)と関連情報メモ

○ 地質の影響

日本地質学会
http://riodb02.ibase.aist.go.jp/geochemmap/

今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その1:'11-03-13~'11-12-27)2012-06-05)
(その3-1:地震・津波規模に係る要因~'12-06-09)(2012-06-10)
(その3-2:地震・津波規模に付随する現象について)(2012-06-17)

地震および津波に係る記載(その54:国内原発停止前後の震源深さに係る雑感)

 

 ⇒これらの要因が複雑に絡み合って地震が発生していると想われますが、データを一つ一つ積み上げてそれらの信憑性を明らかにすることを期待しています

が、どうしても大津波の発生メカニズムについては個人的にはよくわかっていないのが現状です。

 

 

 


パキスタンはるか沖で地震により水中から突然巨大な島が隆起してメタンも発生しているという。

2013-10-03 | 地震・津波関連

'13-10-03投稿

 地震はプレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに震動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、関心を持っています。

  概ね、環太平洋火山帯、太平洋プレートの活発な活動に伴う一環として発生していると想われますが、見過ごすことができない出来事として心配しています。
世界の地震分布

 (引用:http://jishin.b5note.com/xn-qckua0a9340d8nxb/14664/

 

先日のパキスタンでの地震により水中から突然巨大な島が隆起したという。 

 昨今、オーストラリア、中国などで発生しているシンクホール(地殻沈没)、大西洋上で発見されたブラックホールなど、地球上のいたるところで、穴が空いていますが、その逆な現象か??

 本件、
既報によれば、地殻は大陸移動のストレスなどプレートの動きによって奇妙奇天烈な動きをしているというが、その一連の挙動の一環?でしょうか。

関連投稿:

・・・奇妙奇天烈なプレートの動き
http://www.ailab7.com/kiteretu.html

・・・

 その結果、同じユーラシアプレート上にあるはずのドイツと日本が年間38mmも近づいているというのです。ハワイが78mm近づくのは理解ができるのだが、同じプレート上の2地点が近づくのは、プレート(剛体のはず)論としては納得が出来ないわけです。その理由として、

 ①ユーラシアプレートは一枚岩でなく、その中に別のプレート境界がある。

 ②プレートは完全な剛体ではなく、多少の伸び縮みをする。

 ③日本周辺はプレートの入り組んだ地域である。このため他のプレートに押されて、局所的に複雑な動きが存在する。

 この内のどれかだろうが、観測データの蓄積が必要である、としています。どうして、プレート説を見直さないのでしょうか。・・・」というように、

地殻は複雑な動きをしているようですが、

 本題に戻して、今回の状況は

  カラパイア 2013年10月02日
地震により突然巨大な物体が水中から出現、新たな島だった。(パキスタン)http://karapaia.livedoor.biz/archives/52141655.html 
(写真など一部割愛しました。)

パキスタンで、9月24日、マグニチュード7.7の大規模地震が発生した。死者は500人以上と深刻な被害をだしたが、同国沖合のアラビア海に新たな島が出現し、地元住民からは驚きの声があがっている。上記写真はNASAが上空から撮影したものだ。」

 「地元住人の話によると、突然巨大な物体が水の中から出現し、何かと思ったら島だったという。島は幅約91メートル、長さ37メートルほど。標高は18~21メートルで、沿岸から200メートルほど離れた場所に出現した。震源から400キロも離れた場所であった。専門家チームが島を調査したところ、地表で泡が噴き出している場所を発見、マッチに火をつけたところ着火した。メタンガスだったという。新たな島に上陸する住民...[続きを読む]」という。

 ⇒メタンガスの出所については、現状、個人的には定かではありませんが、地殻変動性もしくは地震発生要因として、メタンガスの挙動にはその影響には注目する必要があると個人的には既報までの情報から思われます。

 地震のみならずメタンの挙動管理を確立しないと地球環境に悪影響を与えるのでは?と思っています。

 メタンガスは地震(地殻変動)の所産?と思われますが、・・・。

参考関連投稿:
メタンの地球環境に及ぼす影響に係る情報の整理
2013-07-04

一部再掲しますと、

<地球環境>
1)生物多様性・生態系異変への影響

 最近、次世代エネルギーとしてシェールガス革命の主人公になり脚光を浴びていますが、生態系に与える影響は現状不明ですが、飲み水からメタンが検出されたという。生態系に及ぼす影響については、現状定かではありませんが、従来、メタンは水にはほとんど溶解しないと思っていましたので、今後その副作用がどのようなものか?気になるところです。
関連投稿:
「水」とはどのようにあるべきか?に係る記載(その1:シェールガス利用に際しての水の管理は重要)(2013-01-09)

2)地球温暖化・寒冷化への影響

また、最近では

北極温暖化でメタン放出、さらに加速し6千兆円損害という。
(2013-08-02)

 

 また、本件、隆起した島を構成する元素を徹底究明して、地震発生との因果関係を明らかにすることが必要か? 後続報道を期待したい。

 

 


3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-22)<追記:震源深さ>

2013-09-22 | 地震・津波関連

'13-09-22投稿

 既報に引き続いて、各地震の震源深さを調べて追記しました。

tenki.jp
過去の地震情報
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entriesmax_level
=level_5_minus
(一部割愛しました。)

(表中に比較的湿度が低いと想われる発生月および震度5強以上、M6以上を太字にしました。)

     発生時刻                         震源地  マグニチュード震度 

 ~2013.9.22     深さ(Km)

 

  2013年9月20日 2時25分頃    20 福島県浜通り M5.9 5強

 

 
  2013年8月4日 12時28分頃    60 宮城県沖 M6.0 5強
  2013年5月18日 14時47分頃  50 福島県沖 M6.0 5強
  2013年4月17日 21時3分頃   60 宮城県沖 M5.8 5弱
  2013年4月17日 17時57分頃  20 三宅島近海 M6.2 5強
  2013年4月13日 5時33分頃   20 淡路島付近 M6.3 6弱

 ~2013.4.11

  
  2013年2月25日 16時23分頃  10 栃木県北部 M6.2 5強
  2013年2月2日 23時17分頃   110 十勝地方中部 M6.5 5強
  2013年1月31日 23時53分頃  10 茨城県北部 M4.7 5弱
  2013年1月28日 3時41分頃   70 茨城県北部 M4.9 5弱
  2012年12月7日 17時18分頃  10 三陸沖 M7.3 5弱
  2012年10月25日 19時32分頃 60 宮城県沖 M5.6 5弱
  2012年8月30日 4時5分頃     60 宮城県沖 M5.6 5強
  2012年8月25日 23時16分頃   50 十勝地方南部 M6.1 5弱
  2012年8月12日 18時56分頃 ごく浅い 福島県中通り M4.2 5弱
  2012年7月10日 12時48分頃  10 長野県北部 M5.2 5弱
  2012年5月24日 0時2分頃    50 青森県東方沖 M6.0 5強
  2012年4月29日 19時28分頃  50 千葉県北東部 M5.8 5弱
  2012年4月1日 23時4分頃    50 福島県沖 M5.9 5弱
  2012年3月27日 20時0分頃   10 岩手県沖 M6.4 5弱
  2012年3月14日 21時5分頃   10 千葉県東方沖 M6.1 5強
  2012年3月10日 2時25分頃   10 茨城県北部 M5.5 5弱
  2012年3月1日 7時32分頃    60 茨城県沖 M5.4 5弱
  2012年2月19日 14時54分頃  10 茨城県北部 M5.1 5弱
  2012年2月8日 21時1分頃    10 佐渡付近 M5.7 5強
  2012年1月28日 7時43分頃   20 山梨県東部・富士五湖 M5.5 5弱

 

 (中略)      
            >>詳しく見る
               >>詳しく見る  (余震期間)
               >>詳しく見る

 3.11

 
  2011年3月11日 15時6分頃 ごく浅い 三陸沖 M7.0 5弱
  2011年3月11日 14時46分頃  10 三陸沖 M7.9 7

 ~3.11

 

2011年3月9日 11時45分頃       10 三陸沖 M7.2 5弱
  2010年10月3日 9時26分頃       20 新潟県上越地方 M4.7 5弱
  2010年7月23日 6時6分頃        30 千葉県北東部 M5.3 5弱
  2010年6月13日 12時33分頃       40 福島県沖 M6.2 5弱
  2010年3月14日 17時8分頃       40 福島県沖 M6.6 5弱
  2010年2月27日 5時31分頃       10 沖縄本島近海 M6.9 5弱
  2009年12月18日 8時45分頃     ごく浅い 伊豆半島東方沖 M5.3 5弱
  2009年12月17日 23時45分頃    ごく浅い 伊豆半島東方沖 M5.3 5弱
  2009年8月13日 7時49分頃        40 八丈島東方沖 M6.5 5弱
  2009年8月11日 5時7分頃         20 駿河湾 M6.6 6弱
  2008年9月11日 9時21分頃        20 十勝沖 M7.0 5弱

⇒3.11後の余震期間を除いて、湿気が多いと推定される6月度の震度5以上の地震が少ないことがわかります。

気温が高い8月度に多いのも特筆されます。

湿度について詳細不詳ですが、水蒸気量が少なかったのだろうか???

 2012年12月7日 17時18分頃 三陸沖 M7.3 5弱 のように、Mが大きいのに震度が比較的小さいのも気になるデータか?明治三陸沖地震はもっと震度が小さかったようですが、大津波が発生しています。

 3.11を除いて、大津波は幸いにも発生しておりませんが、人工地震なら兎に角、それにしても津波規模に影響するという震源深さはどのような因果関係で決まるのでしょうか?
今後、原発稼動状態、地質も含めて、じっくりとデータ解析する必要があると想われる。 


3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-19)と関連情報メモ

2013-09-20 | 地震・津波関連

'13-09-20投稿

 既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)(2013-04-11)の引例 ツイログ日々坦々 @hibi_tantan24 20134月09日によれば、

ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D

 「「2011年3月に日本の北部で大地震が発生したが、同地方のプレートの緊張状態は完全には弛められていない」。シュミット記念地球物理学研究所のロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏はそう見なしている。

   リュブーシン氏によれば、これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな自身が発生する可能性がある。同氏はウィーンで開かれた欧州物理学連盟の会議で報告を行った。同氏が行った調査によると、東京付近の南海トラフでは2013年から2014年の間に巨大な地震が発生する可能性がある。

   2011年3月11日に日本の東北部で発生したマグニチュード9.0の地震(「東日本大地震」)による死者・行方不明者は1万8500人に上っている。」という。

この予測のみならず、過去、さまざまな予兆現象に基づく予測が提案されていますが、3.11並みの首都圏直下型、駿河湾沖、東海・東南海・南海における地震に対して、数十年にわたって警戒してきまましたが、いまだ起こっていません。 いずれ、時間がたてば、歴史的な実績から発生するでしょうが、殊、大地震・大津波に係る予測は的中していない?と思っていますが、警戒することに越したことはありません。

既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

個人的には、特に、既報地震および津波に係る記載(その54:国内原発停止前後の震源深さに係る雑感)で記載しましたように、
津波規模に影響を及ぼすという「地震の震源の深さ」に原発から発生するニュートリノとの関連?で関心があります。

参考関連投稿:
地震および津波に係る記載-2ニュートリノの素性と発生規模に及ぼす影響度
 トリチウムなど放射性元素ののベータ崩壊に伴って?原発関連の使用済み燃料から46時中発生しているという。
 

 また、既報大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感(2013-09-07)で記載しましたように、

大津波を伴う巨大地震は年から年中、四六時中発生せず、

 地震の予兆現象、ひいては地震に繋がる前兆として、
 天地間に徘徊・標榜するさまざまな電磁波、および、電荷を帯びたエアロゾル、大気イオンなどが雨、雲、水蒸気などによって阻害されずに、
活性化状態が続く好天気状態において、天地間における電気および磁気、帯電したエアロゾルの流通経路が電磁気的につながる状態になった時に確率的に発生するのでは???

と最近妄想しています。

ですから、静電気は湿度が高いと消滅したり発生しない、
電磁波(赤外線、マイクロ波、電波など)は吸収されない


からっとした気候時には警戒が特に必要か?と思っています。


関連投稿:
地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)

 地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)

湿度が低いと,

天地間の電磁気の活性化を促進して大規模な地殻変動をひきおこすのだろうか??? 

参考引用:

 地震予知研究の歴史と現状

 

 

マグマ化説~電磁波による玉突き的熱移動 によれば
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2012/03/001040.htm

 

 したがって、上記の予言が正当なら、一年半以内にマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性はこれから半年間でに発生する確率が高いのでは?と想われます。

奇しくも、FM放送の電波を利用した「近畿圏に9月6日の巨大地震発生の可能性」は回避されましたが、やはり油断せず、引き続き有事のための備えを十分にしておく必要はあるだろうというが、この後、既報台風18号日本列島縦断 福井、京都では未曾有の大雨だったという。(2013-09-17)ことから、大気圏における湿気の影響があるのでは?と推察しています。

 そろそろ注意が必要なのだろうか?

  2013-09-19までの震度5弱以上の地震発生状況といえば、
3.11を除いて、大津波は幸いにも発生しておりませんが、別途、震源の深さも調べて、追加併記する予定です。

関連投稿:
地震および津波に係る記載(その54:国内原発停止前後の震源深さに係る雑感) 

 tenki.jp
過去の地震情報
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entriesmax_level
=level_5_minus
(一部割愛しました。)

(表中に比較的湿度が低いと想われる発生月および震度5強以上、M6以上を太字にしました。)

発生時刻                   震源地  マグニチュード震度 

 ~2013.9.19                     深さ(Km)

 
  2013年8月4日 12時28分頃 宮城県沖 M6.0 5強
  2013年5月18日 14時47分頃 福島県沖 M6.0 5強
  2013年4月17日 21時3分頃 宮城県沖 M5.8 5弱
  2013年4月17日 17時57分頃 三宅島近海 M6.2 5強
  2013年4月13日 5時33分頃 淡路島付近 M6.3 6弱

 ~2013.4.11

  
  2013年2月25日 16時23分頃 栃木県北部 M6.2 5強
  2013年2月2日 23時17分頃 十勝地方中部 M6.5 5強
  2013年1月31日 23時53分頃 茨城県北部 M4.7 5弱
  2013年1月28日 3時41分頃 茨城県北部 M4.9 5弱
  2012年12月7日 17時18分頃 三陸沖 M7.3 5弱
  2012年10月25日 19時32分頃 宮城県沖 M5.6 5弱
  2012年8月30日 4時5分頃 宮城県沖 M5.6 5強
  2012年8月25日 23時16分頃 十勝地方南部 M6.1 5弱
  2012年8月12日 18時56分頃 福島県中通り M4.2 5弱
  2012年7月10日 12時48分頃 長野県北部 M5.2 5弱
  2012年5月24日 0時2分頃 青森県東方沖 M6.0 5強
  2012年4月29日 19時28分頃 千葉県北東部 M5.8 5弱
  2012年4月1日 23時4分頃 福島県沖 M5.9 5弱
  2012年3月27日 20時0分頃 岩手県沖 M6.4 5弱
  2012年3月14日 21時5分頃 千葉県東方沖 M6.1 5強
  2012年3月10日 2時25分頃 茨城県北部 M5.5 5弱
  2012年3月1日 7時32分頃 茨城県沖 M5.4 5弱
  2012年2月19日 14時54分頃 茨城県北部 M5.1 5弱
  2012年2月8日 21時1分頃 佐渡付近 M5.7 5強
  2012年1月28日 7時43分頃 山梨県東部・富士五湖 M5.5 5弱

 

 (中略)      
            >>詳しく見る
               >>詳しく見る  (余震期間)
               >>詳しく見る

 3.11

 
  2011年3月11日 15時6分頃 三陸沖 M7.0 5弱
  2011年3月11日 14時46分頃 三陸沖 M7.9 7

 ~3.11

 

2011年3月9日 11時45分頃 三陸沖 M7.2 5弱
  2010年10月3日 9時26分頃 新潟県上越地方 M4.7 5弱
  2010年7月23日 6時6分頃 千葉県北東部 M5.3 5弱
  2010年6月13日 12時33分頃 福島県沖 M6.2 5弱
  2010年3月14日 17時8分頃 福島県沖 M6.6 5弱
  2010年2月27日 5時31分頃 沖縄本島近海 M6.9 5弱
  2009年12月18日 8時45分頃 伊豆半島東方沖 M5.3 5弱
  2009年12月17日 23時45分頃 伊豆半島東方沖 M5.3 5弱
  2009年8月13日 7時49分頃 八丈島東方沖 M6.5 5弱
  2009年8月11日 5時7分頃 駿河湾 M6.6 6弱
  2008年9月11日 9時21分頃 十勝沖 M7.0 5弱

⇒3.11後の余震期間を除いて、湿気が多いと推定される6月度の震度5以上の地震が少ないことがわかります。

気温が高い8月度に多いのも特筆されます。

湿度について詳細不詳ですが、水蒸気量が少なかったのだろうか???

 2012年12月7日 17時18分頃 三陸沖 M7.3 5弱 のように、Mが大きいのに震度が比較的小さいのも気になるデータか?明治三陸沖地震はもっと震度が小さかったようですが、大津波が発生しています。

 今後、地質も含めて、じっくりとデータ解析する必要があると想われる。

 (備考)
「地震および津波に係る投稿」の整理('11-03-13~'13-03-25)と今後への期待

 今までの国内で発生した中規模地震に関しては、環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?と思っていますが、

 阪神・淡路以来、活断層はプレートテクトニクスに加えて、地震発生要因の汎用語となっていますが、物理的な断面図、化学的な地質組成の違いなどをわかり易く公開した記載を調べたいと思っています。

参考情報:
日本地質学会
http://riodb02.ibase.aist.go.jp/geochemmap/



地震および津波に係る記載(その54:国内原発停止前後の震源深さに係る雑感)

2013-09-16 | 地震・津波関連

2013-09-16投稿

 3.11後、余りにも国内で多発する中小規模地震ですが、昨年2012年5月全原発が停止後、一度、再稼動した関西電力大飯原発のみ稼動していましたが、昨日、点検のため停止しました。

既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)(2013-04-11) でも明らかなように、2013年4月にはいってから相変わらず発生しています。数々の巨大地震予測が提案される中、この間、大地震、大津波には至らず、幸いと思っています。

 個人的には、津波規模に影響を及ぼすという「地震の震源の深さ」に原発から発生するニュートリノとの関連で関心があります。

参考関連投稿:

地震および津波に係る記載-2ニュートリノの素性と発生規模に及ぼす影響度
原発関連の使用済み燃料から46時中発生しているという。

放射化現象に係る投稿(その9:環境放射能ニュートリノに係るKamLAND 実験研究の現状と期待)によれば、

原子炉から飛んでくるニュートリノや、地球内部から 来るニュートリノ、太陽からくるニュートリノなど自然界のあらゆるニュートリ ノを捕え、ニュートリノと自然の謎に迫る画期的な実験

 個人的には、大地震は

既報地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)2013-04-22)に記載しましたように、

 巨大地震の発生年月日から、日本では湿度の高い梅雨季に中る6月では東アジア、ロシア東部地域でも台湾の1925年のM8.0を除いた巨大地震に限れば?、発生がないようです。湿度が高いと地震規模が小さくなるのだろうか?と思っています。

 本題から、少しそれますが、

ちなみに、大気圏の水の偏り(湿度、雲)に係る記載として、
参考投稿:
地球温暖化の要因に係る記載(その6:大気圏の水の偏りの影響とその評価方法)
(2011-11-12)
「水の状態変化」「水の局所的な偏り」を調べるために、

・「MIMIC(気象衛星共同研究所の総合マイクロ波画像)」
 A New Approach to Visualizing Satellite Microwave Imagery of Tropical Cyclones
熱帯低気圧の衛星マイクロ波画像を可視化する新方法(大気圏における可降水量の評価方法)

・ 「Cloudsat(クラウドサット)、カリプソなど」(雲の分布、成分のデータベース)

また、
gooニュース ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
2012年11月13日によれば、

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20121113001

  アメリカ、コロラド州ボルダ―にある国立大気研究センター(NCAR)の大気科学者ジョン・ファスーロ(John Fasullo)氏とケビン・トレンバース(Kevin Trenberth)氏は、ある問題の答えを探すため、地球湿度のパターンを研究した。21世紀末の大気中で、二酸化炭素(CO2)濃度が予測通り現在の2倍になった場合、どれくらい暖かくなるかという問題だ。

 気温上昇の度合いを正確に予測する上で鍵を握るのは雲だという。
雲は地球のエネルギー収支に大きな影響を及ぼす。まず、白い雲は日光を反射して地球を冷やす。大気中の高さによっては、毛布のような役割を果たし、熱を閉じ込める。
 しかし、雲は形や大きさ、明るさが目まぐるしく変わり、モデル化が難しい。人工衛星による観測は不完全で、誤差が生じるともいう。

に着目しています。

 また、湿度がなぜ影響するのか?については、既報大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感にて、

天地間に徘徊・標榜するさまざまな電磁波、および、エアロゾル
雨、雲、水蒸気などによって阻害されずに、
活性化状態が続く好天気状態において
天地間における電気および磁気、帯電したエアロゾルの流通経路が電磁気的につながる状態になった時に確率的に発生するのでは???
と最近妄想しています。

  問題は、いつ、どこ(50~100km四方範囲)で、M8.5以上の地震が起こり、高さ10m以上の大津波が発生するか?と思われます。 しかし、突発的な大地震・大津波に対して、的確な予知が科学的に的中できない現状であり、大中小は別にして「またか」「こんな所で」が偽わらざる心境です。
予兆現象に係るメカニズムを解明して、
遅くても1時間前までに地震・津波の予知・予測できるようになることを期待しています。

参考投稿:地震および津波に係る投稿」の整理('11-03-13~'13-03-25)と今後への期待

また、

数多くの投稿のうち印象に残る記載は

地震および津波に係る記載(その1:[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?)(2012-06-17) によれば、

 人工、自然由来環境放射能が地震に影響もしくは関連することは、最近の投稿からも明らかですが、三陸沖はさておいて、火山帯が走っている原発関連施設周辺で地震が多発しているのも事実です。

  話を戻して、

今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その1:'11-03-13~'11-12-27)2012-06-05)
(その3-1:地震・津波規模に係る要因~'12-06-09)(2012-06-10)
(その3-2:地震・津波規模に付随する現象について)(2012-06-17)

を整理しましたが、
 

M8.5以上で震源の深さが約10kmの場合に大津波が発生すると想われますが、

  放射化現象に係る投稿(その9:環境放射能ニュートリノに係るKamLAND 実験研究の現状と期待)の引用で記載した環境放射能もしくは放射線のひとつニュートリノの影響に着目しています。

 既報地震および津波に係る記載(その50:原発周辺の福島沖で危険な兆候 巨大地震前の小康状態か?という。)(2013-05-04)で記載したように、

 もう一度でも、国内の原発が大地震・大津波
に襲われれば、福島の二の舞になると思われます。現状は推して知るべし。

 (今後の着目点)

・環境放射能もしくは放射線のひとつ放射能がベータ崩壊時に副次的に発生するというニュートリノが震源深さにどのような影響をもたらしているだろうか?

 

既報地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)(2013-04-24)で記載した、大気イオンとは環境放射能のエアロゾルのようですが*、

・大気イオンの発生とニュートリノとの関連はどのように成っているのだろうか?最近関心を持っています。

 ちなみに、大規模な地震の前に大気中のプラスイオン濃度が、通常の5倍以上に上昇する現象が観測されています。・・・
通常の場合は、常に大気イオン濃度が1万を下回る値を示しており、あまり大きな変動は見られません。

大気イオン濃度に異常が見られた例
引用:大気イオン地震予測研究会 e-PISCO
大気イオンとはhttp://www.e-pisco.jp/ion.html 

       2011年4月の大気イオン濃度 

*この大気イオンとは、
既報地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)(2013-04-24)で記載しましたが、大気プラスイオンの湿気に対する安定性によって、地震規模、発生数が影響されるのでは?と妄想していますが、大気イオンに係る情報を調べる必要があると思っています。

 静電気は一般的には湿気で消滅しますが、低湿度環境では環境放射能などエアロゾル超微粒子周辺に安定に帯電して大気圏に滞留することによって、電離(スポラディック)層の電子のバランス、オゾン層などさまざまな天変地異要因に影響するのか?と妄想しています。

  帯電エアロゾル210Pbのサンプリングと測定
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=809bf58cfb33b892d0347b6d1b5355d0

 帯電エアロゾルの大気中の濃度異常が地震前兆の指標となると考え,1998年4月より24時間連続で帯電エアロゾルを測定している.大気イオンは主に大気や地殻中の放射性核種からの電離作用,レナード効果,落雷時の放電などにより大気構成分子が電離されて生成すると考えられている.しかし,放射性核種,ラドンガスの崩壊による210Pbはそれ自身が帯電エアロゾルであるという。

 

 ⇒ニュートリノの地震、地殻に対する影響は数々の引用によって提案されていますが、このメカニズムについては定かでないのでは?と個人的には感じています。

 原子炉から飛んでくるニュートリノなのか?地球内部から 来るニュートリノなのか?太陽からくるニュートリノなどか?自然界のあらゆるニュートリ ノが地球内部の地殻、マントルに及ぼす影響について調べる必要があるのではと想われます。

 既報首都直下の前兆か 地震頻度高止まりという。 発生時のシナリオと連動性仮説の紹介。  (2013-06-05)の引用によれば、地震はニュートリノなど物質透過性の高い放射線が地下マグマの活性化を誘起しているのだろうか?今後のカムランドスーパーカミオカンデなどの実験成果に期待しています。

また、既報の引用http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-8109.html
詳しく見るにおいて、ニュートリノが地震連動性にと関係するという仮説が提案されています。

まずそのコメントの紹介です。

はじめまして。いつも興味深く読ませていただいております。まゆみさんのブログで「ニュートリノ」を教えていただきました。ありがとうございます。

21日の深さ10kmの広島の地震の震源は、玄海原発とスーパーカミオカンデを結ぶ直線上にあります。20日から21日にかけて10回起きた深さ10kmの茨城の地震の震源は、J-PARCと女川原発を結ぶ直線上にあります。

さらに、13日の4回の会津の地震、18日の3回の福井の地震(いずれも深さ10km)の震源は、敦賀原発と女川原発を結ぶ直線上に位置し、その真ん中にはスーパーカミオカンデがあります。

「いいかげんもうやめてくれ! 日本が壊れちまう!」
(世界支配層による核爆弾の人工地震なんて、うそっぱち??)

 

 また、ニュートリノは

地震の予兆(電離層の電子数の変化)と関連があるという。
既報地震および津波に係る記載(その28:3.11震災による超高速波動の観測とそのメカニズムについて)(2013-01-28)によれば、

 

 太陽フレアーからのベータ(電子)放射(粒子)線、ベータ壊変時に副次的にニュートリノが発生するという。 

 太陽などの核融合反応のエネルギーのほんの一部として発生するニュートリノは陽子や電子などと同じミクロの素粒子であり、ニュートリノは光速で伝わり、基本的には他の環境放射能、放射線とは異なり、他の素粒子とほとんど作用し合うことなく物質を突き抜けるという。

 環境放射能、放射線とは、宇宙/太陽、地下マグマ、原発、核実験などから、環境中に放出されている巨大なエネルギーを持つ放射性物質(放射能)、アルファ線、ベータ線、中性子線など粒子線による放射化もしくは励起によって、環境中のさまざまな物質を励起してガンマ線、紫外線などのさまざまな電磁波を発生させて最終的にはになると想っています
詳しく見る>>
参考情報:
太陽光線http://www.naoru.com/taiyo-.htm

  基本的には、ニュートリノの物質透過性が大きいといわれていますが、
ウィキベディアによれば、
主にマントルを構成するかんらん岩などの超塩基性岩、(SiO2含有量(重量%)が45%以下の岩石から成る下部マントルと核の組成に感度があるという。
他の素粒子とほとんど作用し合うことなく物質を突き抜けるということは、放射化、励起とは無縁なのかと想われますが、実際は超塩基性岩、(SiO2含有量(重量%)が45%以下の岩石)に感度があり、
 また、既報放射化現象に係る記載を調べました。(その10-8:地震予兆現象と環境放射能との関係)によれば、水の励起によって微弱な発光をするという。


 

 感度があるということは、そのような物質には吸収されて、放射化もしくは励起され易く、結果的にどのような放射線・電磁波を発生させているのだろうか?と最近想っていますが、現状個人的には不詳。

 上記と関連して、地球内部のマントル、核のみならず、大気中に浮遊介在している有象無象の黄砂、放射能などエアロゾルに対して
ニュートリノが吸収され易い物質が存在すれば、「爆縮現象」(大きな地震の直前にガイガーカウンターのバックグランド計測値が一時的に異常に低くなる現象)との関連はさておき、環境放射能の変動要因として、そのばらつきにも間接的に影響している???可能性も妄想されます。


・ニュートリノなど物質透過性の高い放射線が地殻、地下マグマの活性化を誘起して震源深さに影響しているのだろうか?

 いずれにしても、この影響は太陽活動、原発稼動状態などが絡んで単純なものではないと想われます。(人工地震の影響は除いて)

 

 原発普及前、原発通常稼動時、3.11による放射能漏洩、国内原発停止をエポックとして統計的に高いM(マグニチュード)の発生時の震源深さに着目して整理したり、備考として、太陽活動の活性度、引力(潮汐)の影響との対応をとる必要があるのでは?と素人ながら妄想しています。

 

 


【追加・再掲】わが国の地質・地層に係る記載(その4:活断層と単なる断層との違い)

2013-07-20 | 地震・津波関連

'13-07-20投稿

一年前の記載

 
わが国の地質・地層調査に係る記載(その4:活断層と単なる断層との違い)
'12-07-20投稿活断層と単なる断層および正常層との違いについて、個人的にはよく解っていません。原発周辺の地殻調査が進むにつれて、最近やたらと活断層が発見されたり...
 

 既報を振り返って、その後、調査した事項を追記しました。

再掲の前に現状認識としては、

活断層と単なる断層および正常層との違いについて、個人的にはよく解っていません。原発周辺の地殻調査が進むにつれて、最近やたらと活断層が発見されたり、発明されていますが、相変わらず、勉強不足でわかっていないことを予め断っておきます。

 活断層と単なる断層の基準は12万年前に動いたかどうかということの持つ意味??

 3.11後、東日本沿岸一帯および原発関連施設で未曾有に発生している中規模地震数は「活断層」化とは関係しないのだろうか?

 なぜ動きやすくなって活断層化したかに係るメカニズムについて??

 新たに認識した漏洩放射能のひとつであるトリチウムは地殻の脆弱化を来たして、活断層化させることはないだろうか??トリチウムはベータ崩壊時にベータ線(電子線)を発生して、当然ニュートリノを発生させるという。ニュートリノは地殻の脆弱化に影響していないのだろうか?

 と

さまざまな杞憂、妄想、憶測が個人的には払拭されていません。

もう少し、「活断層」→「地震」という図式の議論ならば、事実関係明らかにしてもらいたいものです。

以下、再掲および追記します。((一部割愛しました。)

「活断層と単なる断層および正常層との違いについて、個人的にはよく解っていません。原発周辺の地殻調査が進むにつれて、最近やたらと活断層が発見されたり、発明されています。

 今まで気にしていなかったツケが廻ってきた昨近です。おそらく、放射能・放射線の単位と同様に、一般人には曖昧喪子としたものと思われます。感覚的にでも理解できればと思っています。火山の場合は死火山、休火山、活火山があると旧くはいわれていましたが、近代文明、分析・解析技術が格段に進歩した現代。新たに富士山のように「休」から「活」と見直された例もあるようです。・・・

ツイログで記載したように、7月17日 

次々と活断層が発見・発明されています。阪神・淡路以来、プレートテクトニクスに加えて、地震発生要因の汎用語となっているが、一度物理的な断面図、化学的な地質組成の違いなど明確にしてもらいたいと思いますね志賀原発の真下に活断層が存在か

  殊、原発周辺の地殻の活断層の存在は知らぬが仏であった震災前。目に見えないため原発配管の応力腐食割れ同様警戒しなければと思います。」

⇒原発関連設備周辺で数多く発生した中規模地震によって、果たして活断層化に影響したのだろうか?
関連投稿:
地震および津波に係る記載(その1:[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?)
2012-06-17)


環境放射能の中でもベータ線崩壊時の、副産物のニュートリノは物質に吸収されないで、高速並みの速さで透過するというが、一部の地殻には吸収されるという。
放射能のベータ壊変に伴って発生する電子線による地殻の逆圧電効果による振動の可能性について地質との関連において着目していますが、ニュートリノ活断層化に影響するのだろうか?
 
参考関連:
放射化現象に係る投稿(その7:環境放射能トリチウム、環境放射能線ニュートリノの整理)
(2013-05-19)
 
 
まえがきが長くなりましたが、活断層と単なる断層との違いを以下、再掲しました。

「YAHOO知恵袋

活断層と地質断層の違いや関連についてわかる方がいましたらお願いします。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1360285748 

質問日時:
2011/4/16 20:40:57
解決日時:
2011/4/19 06:12:16

ベストアンサーに選ばれた回答

yasahi_47さん

活断層とは、過去数十万年くらいの間に活動した証拠があって、今後も活動する可能性のある断層のことを言います。

地質断層は英語の「geological fault」を和訳したもので、直訳すれば「地質学的な欠点・傷」という意味になります。

つまりただの「fault」は一般用語として欠点とか責任という意味で使われるので、それと明確に区別するために「geological(地質学的な)」ということわり書きをつけているわけです。

地質学者にとっては、faultと言えば地層や岩石中の傷(つまり断層)であることは明白なので、faultと言えば断層を意味します。

ですから地質断層という言葉は、ただの断層と同じ意味と考えてけっこうです。
地質断層(断層)は、すべての断層を意味するものであり、活断層ばかりではなく、数十万年前以前に活動をやめてしまった古い断層も含みます。

なお、古い断層が、何かのきっかけで再活動する(つまり活断層になる)こともあります 。

 断層の定義が意外とわかっていないので、調べました。

 ウイキペディアによれば、

 断層

 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

断層(だんそう、: fault)とは、地下の地層もしくは岩盤に力が加わって割れ、割れた面に沿ってずれ動いて食い違いが生じた状態をいう。

断層が動く現象を断層運動(faulting)と呼び、地震の主原因であると考えられている。食い違いが生じた面そのものを断層面(fault surface)と呼ぶ。断層面と鉛直線がなす角を断層角(fault dip)、水平面に置き換えた断層運動の方向を走向(fault strike)と呼ぶ。

侵食堆積環境の変化、火山岩の噴出・堆積などによってできた地層の境界は、一見食い違っているように見える場合があるが、ずれ動いたわけではないため断層ではなく、不整合非整合などと呼ばれる。・・・」

⇒やはり難しい定義ですが、ずれた界面などの周辺の地層の組成を的確に分析すれば白黒はっきりすると想われる。

 やはり 「活」になる要素が不詳。

 最近、発見提議される活断層は「・・・国の基準では、約12万年前以降に活動した可能性を否定できない断層を活断層と定義しており、活断層の真上には原子炉などの重要施設は建設できないとしている。国が志賀原発の設置許可を出した88年の審査では見落とされていた可能性が高く、再調査で活断層だと確認されれば立地が不適格になる可能性がある。しかし、北陸電力は、これまで「活断層とは認められず、耐震上も問題はない」と主張していた。・・・」という。

 原発漏洩など環境放射能および近くに存在するラドンなどのガス、地殻中ニュートリノなどの増加による加速作用ここ数年来の現象でないことを祈ります。

 関連投稿:今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:環境中の放射線、ガスの影響11-12-27~'12-03-21)

  ちなみに、地異に影響する要因に係る記載(海底など地殻の亀裂)「活化」に影響するならば、

 すなわち、「・・・海洋研究開発機構は、会見で「プレート(がずれたこと)で地震が起きて、その結果として、海底面の変動があって、今回見つかったいろんな亀裂ができているのだろうと」と述べた。さらに、亀裂の中をよく見ると、バクテリアが繁殖しているのがわかる。

 
あちらこちらに見られるバクテリアの繁殖。丸みを帯びたゼラチンのようなものもあり、これは、バクテリアが作り出したとみられるという。
 
なぜ、バクテリアが繁殖しているのか。海洋研究開発機構は、会見で「断層や海底に亀裂が見えると。堆積物を含めて、海底にはメタンがたくさん含まれているんですが、それがわき出てくる」と述べた。
 断層に沿って、メタンがわき出す「湧水現象」。
 
メタンは、海水中の硫酸イオンと反応して硫化水素となり、それらをエネルギー源にして、バクテリアが繁殖したとみられるという。
 
さらに、体長4~5cmほどのウシナマコも大量に繁殖。これは5年前には、ほとんど見られなかったもの。実は、今回の地震によって、海底の表面にナマコの餌となる堆積物が非常に豊富になったことが原因だという。震源近くの海底に起きていた、さまざまな異変。海洋研究開発機構は今後、調査結果を検証し、地震の予測などにも役立てたいとしている。」・・・」という。

⇒ この原因が原発事故漏洩放射能の影響であるならば、忌忌しき事態にもなりかねないと妄想される。 

「活」になる要素として杞憂されるのは

<個人的なメモ>
 既報の海底火山噴火などによる物理的に形成された亀裂、地球温暖化による海水温度上昇に伴なうメタンハイドレイドからのメタンの化学的解離、それに伴う海底に生息する微生物(古生菌など)の異常繁殖、および土砂災害の要因として懸念している環境残留放射能からの崩壊放射線などからの発熱、生態系(土石中の微生物)損壊によって海底など地盤強度を低下させて「活化」につながることも考えられます。

    海底)地震⇔地盤亀裂
 
 交互に複雑に影響し合っていることが個人的には推察されます。


 大震災後に50回をこす続発する震度5以上の海底も調べる必要があると思われます。

 ・・・・・。」

⇒地殻からのメタンの遊離が活断層化に影響していないだろうか?
参考関連投稿:
メタンの地球環境に及ぼす影響に係る情報の整理
(2013-07-04)

 

再掲終了

 
原発再稼動の際、原発敷地の下の地殻状態がどのようになっていのか?という「活断層」→「地震」という図式の議論以上に、 
 3・11並の原発事故はプレート移動によってもたらされた海底震源の巨大地震による大津波がきたときの方が起こりやすいと思われるので、人工津波実験によって敷地内に浸水した場合どのようになるのか、今後、必要止むを得なく稼動する前に実施してもらいたいものです。

地震および津波に係る記載(その4:【追加・再掲】記録に残る大地震・大津波発生地域の整理)

2013-07-09 | 地震・津波関連

'12-07-08投稿、'13-7-09追加

 一部の地域で、梅雨明け宣言が出ました。大規模地震は低湿度環境で発生し易いのでは?と思っていますので、これからは注意が必要か?
 その後の調査で得たメモを今後の検討のため、追加・再掲しました。

 既報にて、発生要因の考察とメカニズム仮説を提案することを目的として、今までの「地震、および津波に係る投稿」を整理しました。

 地震プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、気になるところです。

  特に、大津波は震源の深さによって海水の遥動が異なり比較的浅い時に発生するという。

 問題は大地震・大津波の発生メカニズムがよく解っていないためか?TPOに則した予測・予知*がいまだかって公開された例はありません。結果論としての「想定外」ともっともらしい言い訳、もしくは過去の延長線上の類推の類しかなされていないように個人的には思われます。

* 「災いは忘れたころにやって来る」(T)に加えて、「思わぬ地域で発生する。」(P)「どのようなメカニズム・状況」(O) が不的確、不詳とも思われる。特に、3.11後やたらに地震規模予測値が大きくなってきています。この理由も不詳。

 但し、既報で記載した震度6以上の場合、環境放射能値が低下する爆縮現象」、地下水ラドン濃度(Rn:自然放射能)の一時的な上昇、電磁波ノイズ地中オゾン濃度の増加などは可能性のある有望な予知プロセスと思われますが、いたる所で発生する地震多発国での的確なシステム化が余りにも予算的にも難しいのか? 

 また、3.11並みの首都圏直下型、駿河湾沖、東海・東南海・南海の地震予測など数十年にわたって警戒してきまましたが、いまだ起こっていません。 いずれ歴史的な実績から発生するでしょうが、記録に残る大地震・大津波の発生地域の地層・地質との関係には環境放射能との絡みで関心があります。詳しくは
 
 その間、阪神・淡路大震災中越地震、3.11大震災、静岡県東部地震、長野県北部地震、東日本沿岸群発地震、最近の首都圏地震青森県六ヶ所村と枚挙に限りはありません。

 火山帯・プレート周辺で発生している海外の中規模地震との連動性は??

 上記地域の特徴は数ある「環境放射能」の中で一番、可能性のある発生源である原発など核物質を取り扱っている地域50~100km周辺、かつ、砂鉄鉱床がある地域と概ね対応があるようです。注目詳しくは

 大規模地震発生時に増加するという赤外線、および電離層の電子バランスとの関連性は??

エアロゾルに係る投稿 で記載したチェルノブイリ原発事故時に漏洩したさまざまな放射性物質のエアロゾルの拡散実績(・・・放射性核種を含むエアロゾルの平均粒径は131I<137Cs,103Ru<<90Sr<239,240Puという順序で大きくなることが分かった。
 
この内、131I、137Cs及び103Ruの平均粒径はサブミクロンであった。・・・)からして、詳しくは

 放射能の粒子径(拡散距離)・比重および放射能からの崩壊放射線(アルファ線ベータ線ガンマ線ニュートリノ)の種類の違いが影響しているとも妄想されます。詳しくは

   (google画像検索から引用)

 新たに認識した環境放射能のひとつトリチウムの影響については??

 まえがきが長くなりましたが、今後、地層・地質関連項目との関係を明らかにするために、記録に残る大地震・大津波発生地域について調べて、簡単に整理しました。

大地震・大津波発生地域

引用:YOMIURI ONLINE 2012年7月7日  読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/feature/earthquake/news/20120707-OYT8T00539.htm?from=yoltop

 

「南海トラフ大地震、死者最大40万人…関大教授 「東海、東南海、南海地震などが同時発生する「南海トラフの巨大地震」で想定される死者数は、静岡県から高知県の太平洋沿岸を中心に最大で約40万人に上るという試算を、河田恵昭・関西大教授が6日、大阪市で開かれた講演会で明らかにした。・・・

   東海・東南海・南海の三連動地震(マグニチュード=M8・7)による最大の死者数に関する従来の推計は、国の中央防災会議が2003年にまとめた約2万5000人だった。東日本大震災を機に内閣府は、南海トラフで起きる地震の規模をM9・0に引き上げ、今年3月に最大震度と津波の高さの予測を公表。現在、死者数など新たな被害想定の策定も進めている。・・・

  河田教授は「東日本大震災よりさらに厳しいが、『40万人』は絵空事ではない。危険性をしっかり理解し、防災対策を考えてほしい」と話している。

南海トラフ

伊豆半島西部の駿河湾から四国、九州沖まで延びる海底の溝。陸のプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込む境界にあたる。東海~東南海、南海の各区域では、それぞれ100~150年周期でM8級の地震が発生し、その同時発生も300~500年周期で起きている。」

引用:大地震・前兆・予言.comhttp://okarutojishinyogen.blog.fc2.com/blog-entry-2151.html

「・・・56:名無しさん@13周年:2012/07/07(土) 00:43:19.27 ID:vj6wqi7V0
>>38

仁和地震887  貞観地震(311地震類似)の18年後

五畿七道諸国を揺るがす大地震が発生した。このような「五畿七道大地震」は南海道沖を震源とする巨大地震と推定される
『日本三代実録』には、京都において諸司の舎屋や民家の多くが潰れ死者も出し、五畿七道諸国に亘り官舎の倒壊、
津波による多数の溺死者を出したとする記録がある。余震は8月末ごろまで記録されている。
特に摂津において津波の被害が甚大であったとされ、京都では長い地震動があったなど近畿地方の 震害は宝永地震をも上回る様相を呈している。淡路島の洲本藩士が編纂した郷土史である『味地草』には 仁和三年七月の地震により海に突出していた砂嘴が津波で失われたことが記される

一方で愛知県稲沢市の地蔵越遺跡から平安時代前期の層から噴砂の痕跡が確認され、東南海地震の震源域で地震があったことを示唆している。さらに東海地震震源域である 静岡市の上土遺跡でも地震の痕跡が発見されている。
 静岡県富士市浮島ヶ原低地において760年-1020年の間の層に水位上昇の痕跡が認められ、この間の断層活動が仁和地震に相当する可能性も考えられている。
また、地震被害を受けた国が30余に上ると見られ、京都における数尅(約2時間)以上と見られる 長い地震動は広大な震源域と長い震源時間をもつ多重地震でかつ、その後の活発な余震活動を窺わせ、 宝永地震の約1時間継続した状況の記録に似る。『扶桑略記』には同日に北八ヶ岳と推定される 岩雪崩の発生が記され、『日本紀略』の記録にある翌年の千曲川の堰止湖による洪水を誘発したと推定されることから、震源域は宝永地震のように広域に亘った東海・東南海・南海連動型地震である可能性は高いとされる。 さらに礫岩層の堆積物から宝永地震を超えるM 9クラスの超巨大地震であったとする説もある 」

引用:zakzak 2012.07.04

3日の東京湾地震実は大津波の前兆か!大学教授が警告

 詳しくは

 引用:社会実情データ図録

 

明治以降に起きた国内外の主な津波被害

名称 年月日 マグニチュード 同Mwベース 特徴
明治三陸地震 1896年6月15日 8.25 8.0b 本州で過去最大の38.2メートルの津波。死者約2万2000人
関東大震災 1923年9月1日 7.9 7.9b 熱海で最大12メートルの津波
昭和三陸地震 1933年3月3日 8.1 8.4b 最大28.7メートルの津波が太平洋岸を襲い、死者・不明3064人
東南海地震 1944年12月7日 7.9 8.1b 熊野灘などで6~8メートルの津波。死者・不明1223人
南海地震 1946年12月21日 8.0 8.1b 静岡県から九州の海岸で最大6メートルの津波。死者1330人
チリ地震 1960年5月23日 9.5 9.5b 24日未明から津波が日本各地に到達。高さ最大6メートルに達し、国内の死者・不明142人、家屋1500軒以上が全壊
日本海中部地震 1983年5月26日 7.7 7.7a 秋田、青森など全国で死者104人。うち100人が津波で亡くなった
北海道南西沖地震 1993年7月12日 7.8 7.7a 地震発生直後に北海道奥尻島で最大約10メートルの津波。死者202人
パプアニューギニア地震 1998年7月17日 7.1 7.0b 推定最大15メートルとみられる津波が発生。死者約2700人
十勝沖地震 2003年9月26日 8.0 8.3a 北海道、本州の太平洋岸で最大約4メートルの津波を観測
インド洋大津波 2004年12月26日 8.8 9.0b スマトラ沖地震に伴う大津波でインド洋、アフリカ東海岸まで12カ国で死者・行方不明者28万人以上に
ジャワ島沖地震 2006年7月17日 7.2 7.7* 最大約7メートルの津波。インドネシアで死者約700人

 ・・・」→詳しくは

⇒礫岩層の堆積物から宝永地震を超えるM 9クラスの超巨大地震であったとする説もあるというが、文明・ITおよび治水も進歩した現代でも困難な地震予知なのに、よく地震・津波の規模の推定ができるものです。数字の一人歩きに注意するとともに、活断層、断層、トラフ、プレート、地溝帯、フォサマグナなど、および下記の引用など用語の定義、および意味合いには今後注意したいと思っています。

特に、震度が小さかった明治三陸地震のように古き時代の津波の高さとの関係には今後注意したいと思っています。

 

火山帯、海洋プレート

(google画像検索から引用)


海底の大山脈

 (google画像検索から引用)

海流

(google画像検索から引用)