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水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

地震および津波に係る記載(その52:ニュージランドでスロースリップ現象のM7地震続いているという。)

2013-06-08 | 地震・津波関連

'13-06-09投稿、追加

 既報地震(含む津波)予知・予兆に係る記載(その2:予兆のアラカルト)

の引用記載五大に皆響きあり:(Sat, March 05, 2011)によれば、  http://ameblo.jp/renshi/entry-10821456675.html
  (1)「・・・地震と生物の迷走ニュージーランドで2/20に鯨が打ち上げられ、2/22に地震が起きた・・・今はほぼ新月であり、3月6日、ないし、3月7日に茨城や千葉は地震の危険があると言えよう。・・・ゴンドウクジラが海岸に乗り上げてしまう理由は科学者にもはっきりとはつかめていない。周囲を把握するためクジラが発する音波が浅瀬で混乱したときや、病気の1頭が海岸に向かい、これに群れが追随してしまうときに起きるのではないかと考えられている。 〔AFP=時事〕(2011/02/21-23:33)」
(2)「イルカ 52頭が砂浜に 住民ら救出活動 茨城・鹿嶋(毎日新聞 3月5日(土)13時5分配信)

 その後、3.11は記憶に新しいが、今回は不気味な無感地震が続いているという。

 ニュージーランドといえば、既報火山帯活動の活性化に係る記載(その2:地震を誘起するというマグマ活性化のメカニズムの調査に係る雑感)(2013-04-15)の引例【地震のメカニズム】8.マグマ化説~電磁波による玉突き的熱移動
 
によれば
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2012/03/001040.html
これらの熱の通り道が地震の多発地域とも重なってきます。

この熱の通り道は、「角田史雄著『地震の癖』表紙」リンクにあるように、深くは南極近くから始まって上昇し、ニュージーランドの南域で三方に分かれる。地中海方面へ向かうルート、南米のチリへ向かうルート、アジアに向かうルート。
アジアルートはさらに、3ルートに分かれる。 ①スンダランド(ジャワ)→スマトラ→四川→黄河流域というルート ②台湾→九州→西日本→信州・東北と日本列島を貫くルート ③マリアナ諸島→伊豆諸島→日本列島へ入るルート

 

があるという。

 

 バヌアツ、ソロモン、台湾、四川の地震、および、フィリピンの噴火とわが国との地震・噴火との連動性は??が個人的に不詳につき気になるところですが、火山帯周辺での大小さまざまな地震、火山噴火は連動的に引き起こすトリガーとなる可能性を秘め、たかが他国の問題と見過ごしてしまうこともあると思われます。

 

 

msn産経ニュース
5カ月間続く“スロー”なM7地震 NZでスロースリップ現象、過去に日本でも
2013.6.7 06:09
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/130607/wir13060706090000-n1.htm
(一部割愛しました。)
「ニュージーランドの首都ウェリントン近くでは、今年1月からこれまでずっと、「マグニチュード7の地震」が起きている。プレートの歪みがゆっくり解放されるスロースリップという現象だ。

 ニュージーランドの地震活動を監視する第三セクターGeoNetが、同国首都ウェリントンの近くで進行しているかなり興味深い事象についてブログ記事を公開している。

ウェリントンでは1月以降これまでずっと、「マグニチュード7の地震」が起きている。感知されるほどの揺れは起きていないのだが、GPSで地面の動きを追跡してみると、その規模の地震エネルギーが放出されていることがわかるのだ。

人々がプレートの動きに注目するのは、それによって何かが壊れる時、特に都市が丸ごと壊れるような時が多い。そうした事象では、すれ違おうとする2つのプレートが、固着した末、たまった緊張を突然の揺れとして解放する。

しかし、地殻の変動はすべてが暴力的なわけではない。プレートが動いても摩擦が小さく、ほとんど感知されない形でエネルギーが解放される場合もある。

 スロースリップと呼ばれる地震は、そのふたつの中間にあたる。スロースリップは、沈み込み帯においてプレートどうしがぶつかって固着している時に起きる傾向がある。ただスロースリップではエネルギーが突然の揺れとして放出されるのではなく、何週間や何カ月と続くこともある一定期間の滑らかな動きによって歪みが解放される。

ニュージーランドは、太平洋プレートがオーストラリアの下に滑り込む断層の上に位置しており、少なくとも4つの地域でスロースリップによる地震が起きている。いずれの地域でも2~5年ごとに、極めて規則的に発生しているようだ。これらのスロースリップは、いずれも住民が気付くものではないが、地面の位置をGPSで監視すると、とらえることができる。

 スロースリップ自体は被害を引き起こさないが、断層の隣接する部分に歪みを生じさせる。そうした部分のなかには、歪みを静かに解放するわけではないものもあるだろう。そのため、スロースリップの活動が慎重な監視に値するものであることは間違いない。

 ※日本では、東海地方、房総半島沖、三陸沖等でスロースリップが確認されている。1896年に起きた明治三陸地震のように、震度が比較的小さい(最大震度3程度)ながらも最大で38.2mという巨大な津波が発生する地震(マグニチュードは8.2から8.5)があるが、こうした津波地震はスロー地震(地震によるすべりを伴うスロースリップ)に含められることがある。」

⇒マグニチュードは震度計で計った震度から計算していると思っていましたので、「マグニチュード」の定義について調べました。

マグニチュードと震度http://contest.japias.jp/tqj2000/30295/glossary/magni.html
(一部割愛しました。)
マグニチュードと震度の違い
 
マグニチュードと震度の違いは電球に例えてみると分かりやすいと思います。
電球には「○○W(ワット)」という値が書いてあります。この値は、電球がどれだけ電力を消費するかを示したもので、この値が大きいほど明るくなります(同じ種類の電球の場合)。
しかし、実際に私たちの明るい・暗いという感じ方は、自分のいる位置にどれだけ光が届くかによって異なります。とても明るい道路の水銀灯でも、何kmも離れたところから見るとただの点にしか見えず、明るさは全く感じられません。反対に、小さな懐中電灯でも、顔に光を当てるととても明るくまぶしく感じます。このようなある地点における明るさは、ワットではなく「lx(ルクス)」という単位で表します。
さて、ここで地震に話を戻すと、ワットという単位がマグニチュードに、ルクスという単位が震度にあたります。いくらマグニチュードが大きな地震でも、その地震が遠くで起こったものであれば、震度は小さなものになります。反対に、マグニチュードが小さくても、その地震を震源の近くで感じれば、震度は大きくなります。
つまり、マグニチュードというのは、地震の規模を表し、震度というのは、各地点において、どのくらいの大きさの揺れが届いたのかを示すものなのです。

震度

震度とは、ある地点での、地震による揺れの度合いを大きさで分類したものです。地震の規模を示すマグニチュードとは異なります。
日本では、揺れの度合いを10階級(0、1、2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7)に分けた「気象庁震度階級」というものが使われています。しかし、この震度階級は日本独自のもので、欧米では12階級の「改正メルカリ震度階(MM震度階)」が、国際的には12階級(Ⅰ”無感”~ⅩⅡ”景色が変わる”)の「MSK震度階」というものが使われています。

日本では、1996年の階級数の改正までは、震度は8階級で、なんと体感や建物の倒壊率など、測定者によって誤差が生じそうな方法で震度を決めていました。しかし、改正以降は、震度計で測った地震の加速度などから、客観的に決められるようになりました

マグニチュード

マグニチュードは地震の規模を示す値です。1935年にアメリカの地震学者リヒターが考案しました。

リヒターの定義

リヒターは、震源から100km離れた、特定の種類の地震計が記録した最大の針の振れはばの大きさを、マグニチュードとしました。ただし、実際には、地震計が震源からちょうど100km離れたところにあることはまずないので、距離によってマグニチュードの値を修正していました。
マグニチュードという値を作るときにリヒターが工夫したことは、地震の揺れは小さいものから大きいものまでさまざまなので、最大の振れはばの大きさをそのまま数字で表すのではなく、その数字のケタ数をマグニチュードとしたことです。ですから、巨大地震のマグニチュードも少ないケタ数で表すことができます。

いろいろなマグニチュード

リヒターがマグニチュードを考案した後、マグニチュードの求め方について別の提案があり、目的に応じて、さまざまなマグニチュードが生まれました。これらのマグニチュードは、基本的に同じ地震に対して同じ値になるように考案されたものでしたが、実際にはかなりの差ができてしまいました。
いくつかのマグニチュードについて、次の表で紹介します。

表面波
マグニチュード
地震計で観測した地震波の周期(波の山が来てから次の山が来るまでの時間)が20秒程度の表面波の最大の揺れと、地震計と震央(震源ではない)との距離からマグニチュードを求める方法。
浅いところで発生した地震について用いるが、地震計の限界によりM8.5以上の値を表せなく、巨大地震の規模を比較するのには向いていない。
日本の気象庁が発表している「気象庁マグニチュード」も表面波マグニチュードの一種
実体波
マグニチュード
地震計で観測した地震波の実体波(P波とS波)の最大の揺れと周期、震源の深さなどからマグニチュードを求める方法。
深発地震の規模を表すために用いられているが、やはりM7以上の値は表現できない
モーメント
マグニチュード
震源となった断層のずれの量、断層の面積、断層付近の岩盤の性質などの、断層運動からマグニチュード求める方法。
これらの値は、地震波を長い時間観測しなければ求められないので、モーメントマグニチュードは地震速報には用いられない。しかし、どんな大きな地震でも表せるので、巨大地震の規模はモーメントマグニチュードで表されることが多い。
ちなみに、観測史上最大の地震は、1960年のチリ地震で、この地震のモーメントマグニチュードは9.5だった
津波
マグニチュード
地震で生じた津波の大きさから求めるマグニチュード。地震の規模の割に津波が大きい、「津波地震」の規模を表現するのに役立つ

マグニチュードとエネルギー

マグニチュードが1増えると、地震のエネルギーは約32倍になります。2増えれば、エネルギーは32倍の32倍ですから1000倍になります。つまり、M8の巨大地震(1923年の関東大震災を引き起こした関東地震はM7.9)のエネルギーは、マグニチュード6の中規模の地震1000回分に相当することになります。では、マグニチュード8の地震のエネルギーとは、一体どのくらいなのでしょうか。
例えば、おもりを持ち上げるときのエネルギーを考えてみると、M8の地震のエネルギーは7億トンのおもりを10km持ち上げるエネルギーに相当します。また、電力を例にすると、出力175万kWの発電所が1年間に発電する電力に等しいエネルギーです。これは、学校の教室で一般的に使われている40Wの蛍光灯なら約4400万本、約220万教室分の電灯をまかなえる電力です。

マグニチュードの目安

マグニチュードと一般的に呼ばれる地震の規模とは、次のような関係になっています。

マグニチュード呼び名
(8~) (巨大地震)
7~ 大地震
5~7 中地震
3~5 小地震
1~3 微小地震
~1 極微小地震

実際の地震のマグニチュードは地震年表をご覧下さい。」

正直言って、個人的にはよくわからない定義です。日本の気象庁が発表している「気象庁マグニチュード」も表面波マグニチュードの一種という。

 地震の連動性という観点で今までどのように関係していたか?興味深い現象です。


首都直下の前兆か 地震頻度高止まりという。 発生時のシナリオと連動性仮説の紹介。  

2013-06-05 | 地震・津波関連

'13-06-05投稿

 地震はプレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに震動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、関心を持っています。

 
既報台湾中部でマグニチュード6.5の中規模地震(2013-03-29) と06-03のマグニチュード6.3の2つの地震を挟んで環太平洋火山帯の活動が活性化しています。

フィリピン・マヨン火山が噴火(2013-05-09)に引き続いて、メキシコの火山が噴火 (2013-05-18)、鹿児島の桜島で1日に5回の爆発的噴火(朝日新聞2013-05-18が発生しており、世界各国への地震・噴火の連動性は?と 既報富士山で異変!巨大地震の予兆か・・・。で記載したように、巨大地震との連動性への可能性もあり、杞憂しています。

 個人的には、一昔前、三原山噴火の連動で富士山が噴火するのでは?と一時騒然となったが、結果として幸い?にも発生しませんでした。
 既報今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:'11-03-13~'13-03-25)と今後への期待(2013-03-27)に記載したように、火山噴火に関しても、的確な予知が科学的に的中できない現状であり、大中小は別にして「またか」「こんな所で」が偽わらざる心境です。

 ピンポイントな震源位置(おおよそ50km範囲)、深さ(約10km)および時期(外れても±1日、望ましくは1hr前)の予知・解析技術は現状確率されていないので、予兆現象に係るメカニズムを解明して、遅くても1時間前までには予知・予側の速報公開を期待していますが、 大津波を誘発するM8.5クラス、震源深さ10kmの地震さえ来なければとは思っています。

 特に、休止中、復旧中も含めて、全ての原発周辺での巨大地震・津波だけはないように祈っています

 

 過去および3.11後における東海、駿河湾、首都圏、および、富士山?、東南海、福島県沖?、十勝沖など巨大地震に係る物騒な予測もしくは予報は幸いにも?ことごとく発生していませんが、本ブログで検索した3.11後の巨大地震予測では的中していません。
 しかし、ピンポイントはさておいて、いずれやってくるのは通例で災害は忘れた頃にやってくるとはけだし名言とは思われ注意喚起には有効と思われます。

 一方、
「 火山噴火に関しては、1ヶ月前に噴火はわかる!
 京都大学教授、鎌田浩毅氏(火山学、地球変動学)によると、火山の下にあるマグマが上に動き出すと、まず最初に、人間が感じることができない低周波地震が起き、その後に有感地震が起き始めて、噴火となる。最初の低周波地震は、噴火の1ヶ月前に起きるとされ、これを「1ヶ月ルール」
という。
(引用:富士山噴火「1カ月ルール」とは? 被害と噴火時期の予想・予言http://happism.cyzowoman.com/2013/05/post_2425.html

  今回は、ご多聞にもれず言い古されている首都圏直下の巨大地震に係る情報と斬新な連動性地震に係る記載を個人的なメモとして、この際、調べました。

zakzak
首都直下の前兆か 地震頻度高止まり 台湾、フィリピンで不気味な活動
2013.06.03
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/
20130603/dms1306031546004-n1.htm

首都圏でマグニチュード(M)3以上の地震発生頻度が「3・11」以降、3倍程度で高止まりしていることが3日までに分かった。2日には台湾で2人が死亡したM6・3(推定)の地震が発生したほか、フィリピンでもM5級の頻発で多数の負傷者が出ている。日本と同じ「環太平洋地震帯」での活動は首都直下などわが国周辺での大地震を誘発しかねないだけに、不安は膨らむ。

 首都圏での発生頻度高止まりは、東北大の遠田晋次教授(地震地質学)らの分析で明らかになった。地震の数は、東日本大震災の前は1週間に1回程度(1日当たり0・15回)だったが、2012年12月の段階でも2~3日に1回程度(同0・43回)と約3倍起きている。

 大震災を受けて頻度が上がり、その後は下がっていくと予想されていたが、元に戻るペースが遅く、将来の巨大地震発生の確率も押し上げているとみられる。

 今後数年間は高止まりが続くことも考えられるという。遠田氏は「普通の地震では考えられないような現象が起きている可能性もある」と指摘している。

 日本と同じ環太平洋地震帯では2日、台湾の中部で起きた強い地震により、2人が死亡、1人が土砂崩れに巻き込まれて行方不明になった。フィリピンでも1日から2日にかけてM5級の地震が相次ぎ、30人以上が負傷した。

 一連の活動について、武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)は、「台湾もフィリピンも日本と同じく、フィリピン海プレートに影響される場所にある。(首都圏の頻度高止まりとの)関連性は不明だが、同プレートの動きが活発化している可能性は高い」とみている。

 首都圏はフィリピン海プレートを含め計4つのプレートがぶつかり合う地域で、過去に多くの大地震が起きてきた。フィリピン海プレートの活動から目が離せない。」という。

首都圏でマグニチュード(M)3以上の地震発生頻度が「3・11」以降、3倍程度で高止まりしていることが3日までに分かったという。

 この原因について個人的には不詳であり、仮説の提案を期待しています。

 次に、オカルト的と銘打って、的中率を誇る地震、火山噴火などの予知・予測の方法に係る記載を調べました。本件、現状発生していませんが、連動性発生予測として着目しました。
 実際の連動性は既報
地震および津波に係る記載(その52:プレートの動きに影響する要因に係る整理)
(2013-06-02)
火山活動を加速させる要因、および環境放射能
地震および津波に係る記載(その51:大陸移動による奇妙奇天烈なプレートの動きがあるという。)
(2013-06-01)

によって、誤差が生じていると推測しています。

ハピズム フシギパワーでちょい上ライフ!

 実績のある予言!
富士山噴火と巨大地震は4月24日に起きる!?
 点と線が示す、当たり過ぎる予言2013.04.18 
http://happism.cyzowoman.com/2013/04/post_2236.html

 「去る4月17日、巨大掲示板に富士山付近の地震を予言する奇妙な図が書き込まれ、話題を呼んでいる。

 それは、ここ2週間以内のうちに、M5を超える強い地震があった「宮城沖」「淡路島」「三宅島」を点と線で結ぶと、「富士山」を示すといった内容だ。

fujisan.jpg
富士五湖周辺!?

 実は、ハピズムでも“地震の起きた場所を結ぶと次に起きる地震がわかる”この現象を取り上げており、実際にこの方法を使って淡路島の地震を的中させたTwitterを紹介した。(記事はコチラ)

 それは、4月6日に投稿されたツイートで、「4月5日にM6.2の地震が起きたロシアと4月6日にM7.1の地震が起きたパプアニューギニアを線で結ぶと、淡路島に当たる」という内容。淡路島の地震を1週間前に予知していたのだった。

awajishima.jpg
画像はTwitterより

 単純計算となるが、これを踏まえると、巨大地震が起きた1週間後に、新たな場所で巨大地震が起きることになるため、今回話題となっている「4月7日にM7.2の地震が起きた宮城沖」「4月13日にM6.3の地震が起きた淡路島」「4月17日にM6.2の地震が起きた三宅島」の場合、遅くても4月24日ごろに富士山付近で地震が発生するのでは? と推測できるのではないだろうか。

 また、4月17日に「NEWSポストセブン」が報じた記事によると、地震と火山の噴火は、どちらもプレートの移動によって起こるという点で非常に関係性が高いとのこと。火山の火口の下には、マグマが滞留している「マグマだまり」というものが存在し、プレートの移動で「マグマだまり」に影響がおよぶと噴火につながるそうで、その「マグマだまり」が東日本大震災以降、刺激を受けて地下数キロメートルまで迫ってきているというのだ。

 いよいよ秒読みとなりつつある富士山の地震、そして噴火……オカルト的な話ではあるが、万全を期することに越したことはないだろう。」という。

⇒連動性がどのような科学的な根拠で発生するかは度外視しているようですが?

 既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 敢えて、妄想すれば、
地震はニュートリノなど物質透過性の高い放射線が地下マグマの活性化を誘起しているのだろうか?今後のカムランドスーパーカミオカンデなどの実験成果に期待しています。

また、既報の引用http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-8109.html
詳しく見るにおいて、ニュートリノが地震連動性にと関係するという仮説が提案されています。


まずそのコメントの紹介です。

はじめまして。いつも興味深く読ませていただいております。まゆみさんのブログで「ニュートリノ」を教えていただきました。ありがとうございます。

21日の深さ10kmの広島の地震の震源は、玄海原発とスーパーカミオカンデを結ぶ直線上にあります。20日から21日にかけて10回起きた深さ10kmの茨城の地震の震源は、J-PARCと女川原発を結ぶ直線上にあります。

さらに、13日の4回の会津の地震、18日の3回の福井の地震(いずれも深さ10km)の震源は、敦賀原発と女川原発を結ぶ直線上に位置し、その真ん中にはスーパーカミオカンデがあります。

「いいかげんもうやめてくれ! 日本が壊れちまう!」
(世界支配層による核爆弾の人工地震なんて、うそっぱち??)

2011/11/22
関連投稿:地震および津波に係る記載-2ニュートリノの素性と発生規模に及ぼす影響度
原発関連の使用済み燃料から46時中発生しているという。


 個人的なメモとして、
既報までの断片的に調べたニュートリノに係る記載
参考関連投稿:
放射化現象に係る投稿(その9:環境放射能ニュートリノに係るKamLAND 実験研究の現状と期待)
原子炉から飛んでくるニュートリノや、地球内部から 来るニュートリノ、太陽からくるニュートリノなど自然界のあらゆるニュートリ ノを捕え、ニュートリノと自然の謎に迫る画期的な実験

地震の予兆(電離層の電子数の変化)と関連があると想っています。
参考投稿:
地震および津波に係る記載(その28:3.11震災による超高速波動の観測とそのメカニズムについて)(2013-01-28)

 太陽フレアーからのベータ(電子)放射(粒子)線、ベータ壊変時に副次的にニュートリノが発生するという。 

崩壊例(クリック拡大) 

  

 太陽などの核融合反応のエネルギーのほんの一部として発生するニュートリノは陽子や電子などと同じミクロの素粒子であり、ニュートリノは光速で伝わり、基本的には他の環境放射能、放射線とは異なり、他の素粒子とほとんど作用し合うことなく物質を突き抜けるという。

 環境放射能、放射線とは、宇宙/太陽、地下マグマ、原発、核実験などから、環境中に放出されている巨大なエネルギーを持つ放射性物質(放射能)、アルファ線、ベータ線、中性子線など粒子線による放射化もしくは励起によって、環境中のさまざまな物質を励起してガンマ線、紫外線などのさまざまな電磁波を発生させて最終的にはになると想っています
詳しく見る>>

44.太陽から地球へくるエネルギーは?名古屋大学
http://www.stelab.nagoya-u.ac.jp/ste-www1/naze/sun/sun44.html

 「太陽からは、いろいろな形のエネルギーが放出されています。太陽風はそのうちの1つ。太陽から放出しているエネルギーの中で最大のものは、光のエネルギーです。地球で受け取る太陽光のエネルギーは、1平方メートルあたり約1.4キロワットにもなり、この値は太陽定数と呼ばれています。光のエネルギー量は比較的安定しており、太陽活動周期に伴って太陽黒点数が増減しても、変化はたったの0.1%程度。
 2番目にたくさんのエネルギーを太陽から運び出してくるのが、ニュートリノと呼ばれる粒子です。ニュートリノはどんな物質でも透過してしまう性質があるので、エネルギーは多くても、地球環境にはほとんど影響しません。
 そして、3番目が太陽風。太陽風が太陽から持ち出してくるエネルギーは、光に比べると100万分の1程度にしかなりません。しかし、太陽風は太陽黒点の増減に応じてその構造を大きく変え、また太陽圏の中の磁力線の構造も大きく変わるので、地球環境との関係において重要です。」という。詳しく見る>>


参考情報:
太陽光線http://www.naoru.com/taiyo-.htm

  基本的には、ニュートリノの物質透過性が大きいといわれていますが、
ウィキベディアによれば、
主にマントルを構成するかんらん岩などの超塩基性岩、(SiO2含有量(重量%)が45%以下の岩石から成る下部マントルと核の組成に感度があるという。
他の素粒子とほとんど作用し合うことなく物質を突き抜けるということは、放射化、励起とは無縁なのかと想われますが、実際は超塩基性岩、(SiO2含有量(重量%)が45%以下の岩石)に感度があり、
 また、既報放射化現象に係る記載を調べました。(その10-8:地震予兆現象と環境放射能との関係)によれば、水の励起によって微弱な発光をするという。


 感度があるということは、そのような物質には吸収されて、放射化もしくは励起され易く、結果的にどのような放射線・電磁波を発生させているのだろうか?と最近想っていますが、現状個人的には不詳。

 上記と関連して、地球内部のマントル、核のみならず、大気中に浮遊介在している有象無象の黄砂、放射能などエアロゾルに対して
ニュートリノが吸収され易い物質が存在すれば、「爆縮現象」(大きな地震の直前にガイガーカウンターのバックグランド計測値が一時的に異常に低くなる現象)との関連はさておき、環境放射能の変動要因として、そのばらつきにも間接的に影響している???可能性も妄想されます。

 参考投稿:
環境放射線量の変動メカニズムに係る記載(その1:環境放射能量の変動要因の整理)
環境中の放射線量測定値のばらつき要因に係る考察

 

  また、その作用として、既報【再掲】元素変換による放射能消染(低下)の原理の紹介 その可能性に係る雑感で記載したように、仮説の段階と想われますが、

放射能除去法纏めサイト

 メニュー3(関連記載を一部抽出しました。) によれば、
ニュートリノ・器具・機器等 (項目2・9)
「近年、世界各地で炭素14など放射性元素の半減期縮小が報告されているが、太陽活動と同期し、他の傍証も考え合わせ、ニュートリノに拠る現象だとの説が挙がっている。・・・」という。本文を詳しく読む>>

「地球科学から見た地球ニュートリノ観測の意義」によれば、 
東北大学 地球内部の放射性元素のベータ崩壊により生成

 放射性熱源は地表熱流量のおよそ半分に寄与
– 観測地殻熱流量~44TW (31TW)
– U系列8TW / Th系列8TW / 40K 4TW~20TW
 238U 235U     232Th       40K

ニュートリノ観測は,地球科学,特に深部組成と熱収支に関するユニークな情報をもたらす.
・・・
• KamLAND 実験によって,地球ニュートリノの観測が現実になった.・・・
全地球的な議論ができるようになった.・・・」という。
引例文献詳しく読む

 
 また、既報(その2)の引例にて、電磁波(マイクロ波)による
電子レンジ効果(仮説)によるマグマ活動の活性化に及ぼす要因として考えられます。

 マイクロ波のさまざまな地殻組成に対する透過性はどのようになっているのか?
 
<宇宙空間に存在する電磁波>

     
(google画像検索から引用)

 環境放射能である電子線(ベータ線)、ミューオン、ニュートリノ(放射能のベータ壊変に伴って発生する粒子線)の砂鉄への影響はあるのだろうか?放射線の透過は砂鉄の方が鉄鉱石より大きいと思われます。

 参考関連投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載(その3-2:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の調査)

なぜ砂鉄鉱床地域で震度5以上の地震が発生し易いのか?に係る雑感
(2012-12-22)


 

地震および津波に係る記載(その50:大陸移動による奇妙奇天烈なプレートの動きがあるという。)

2013-06-01 | 地震・津波関連

'13-06-01投稿

 地震はプレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに震動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、関心を持っています。

  概ね、環太平洋火山帯、太平洋プレートの活発な活動に伴う一環として発生していると想われますが、見過ごすことができない出来事として心配しています。
世界の地震分布

(引用:http://jishin.b5note.com/xn-qckua0a9340d8nxb/14664/


 基本的には大陸移動、マグマ活動の活性化に起因すると言われていますが、

 既報でも記載しましたが、妄想?誤解?かもしれませんことを
予め断っておきます。

 個人的には、5月に入ってからは、国内外で発生していたM5以上の中規模地震は福島県沖を含めて小康状態になっていますが、巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?と、また、カムチャッカ半島沖で複数の地震 最大M6.4(2013-05-21)に引き続いて、南太平洋トンガ沖でM7.4 引き続きサハリン近海でM8・2(2013-05-28)が発生したことから、

 その福島県沖の巨大地震への連動性について、漠然ながら杞憂していましたが、幸い、一部の地域で梅雨入り宣言されたように、湿度の高い季節になり、ことなきを得たか?と想われます。


 
(google画像検索から引用)

  個人的にメカニズムは不詳ですが、
地震・噴火に影響する
大陸移動に対して、
特に、天変/地異の寄与率
どのようになっているのだろうか??? 

                     天変現象
                ↓ ↑

                地異現象
(大陸移動のストレス⇒地震の発生⇔(地殻変動)⇔火山帯活動の活性化)

 


                              
(google画像検索から引用)

フィリピン・マヨン火山が噴火(2013-05-09)に引き続いて、メキシコの火山が噴火 (2013-05-18)、鹿児島の桜島で1日に5回の爆発的噴火(朝日新聞2013-05-18が発生しており、世界各国への地震・噴火の連動性は?と 既報富士山で異変!巨大地震の予兆か・・・。で記載したように、杞憂しています。

 

今回は大陸移動に伴うプレートのさまざまな動きに係る記載を調べました。 

その前に既報までに検索した大陸移動と地震に係る情報
を個人的なメモとして列記しました

 

参考投稿:
地異に係る記載(その9:地磁気の逆転と大陸移動について)
(2011-12-23)
「地震および津波に係る投稿」の整理('11-03-13~'13-03-25)と今後への期待

 

参考情報:
  世界の火山帯              世界のプレート  
   001


引用:
http://oka-jp.seesaa.net/
article/362511093.html

 (エクスティンクションプロトコロル

 以下、大陸移動に係る奇妙奇天烈なプレートの動きに係る情報を記載しました。

ansin@ailab7.com

新・地震学セミナーからの学び
5 奇妙奇天烈なプレートの動き
http://www.ailab7.com/kiteretu.html

ユーラシアプレートは一枚岩でなく、その中に別のプレート境界がある。

プレートは完全な剛体ではなく、多少の伸び縮みをする。

日本周辺はプレートの入り組んだ地域である。このため他のプレートに押されて、局所的に複雑な動きが存在する。

この内のどれかだろうが、観測データの蓄積が必要である、としています。どうして、プレート説を見直さないのでしょうか。不思議です。星野先生のおっしゃる通りの辻褄の合わない説明が始まっています。(セミナー 111 -114)

海底地質の年齢といい、人工衛星を使った測地といい、これらは、地表の年齢であり、動きです。地殻はもっと深部にあって、こうした観測では把握することが不可能です。皮膚の動きから、骨の診断ができるでしょうか。地殻は卵の殻のように薄いものですが、しっかりと踏ん張って、潮汐現象の原因になる起潮力に耐え抜いてくれているのです。そうでなくて、切れ切れのプレートの連結ならば、起潮力の作用で一日2回グニャグニャと動いてしまいます。(セミナー 211 223 271)」という。

①ユーラシアプレートは一枚岩でなく、その中に別のプレート境界がある。

②プレートは完全な剛体ではなく、多少の伸び縮みをする

③日本周辺はプレートの入り組んだ地域である。このため他のプレートに押されて、局所的に複雑な動きが存在する。

既報地震および津波に係る記載(その41:バヌアツ沖M6.0、引き続いて千島列島沖M6.9 要警戒か?)で記載しましたように、数々提案されている「地震の連動性」は

 本引例で記載されているように、複雑に影響し合っているということが推察されます。

 


南太平洋トンガ沖でM7.4 引き続きサハリン近海でM8・2の大地震が発生 その連動性について

2013-05-28 | 地震・津波関連

2013-05-25 投稿、05-28追加

 既報カムチャッカ半島沖で複数の地震 最大M6.4が発生したという。世界各国への地震・噴火の連動性は?と心配していましたが、やはりトンガ近海、続いてサハリン近海で大地震が発生しました。
トンガはバヌアツ、ソロモン諸島と同じ南太平洋に属する。サハリンは旧樺太。 

PS:05-28 連動性に係る位置関係と連動性の追加
ともに世界地図だとオーストラリアの北東部に位置します。

11)
 (google画像検索から引用)

 

ツイログTomo Matsuo @tomatsuo によれば、「バヌアツでM7.1の地震が発生。 バヌアツで地震が起こると日本にも地震が起こるというのが、昔から有名な話ですね。東日本大震災や中越地震のような大地震の前後には必ずバヌアツで地震がありました。」という。

関連投稿:
地震および津波に係る記載(その16:バヌアツ沖でのM6.4地震と日本との関係に対する情報 )(2012-12-04) 

 

また、ソロモン諸島の場合は
zakzak
日本に不気味な前兆 ソロモン沖M8
 昭和に前例…4年連続で大地震
2013.02.07 本文を見る

 

 

<世界の火山帯>              <世界のプレート>  
   001

 

 引用:http://www.palacap.co.jp/ex/index.html 引用: に属していますが、

 

カムチャッカとサハリンの詳しい位置関係を追加します。

In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/362511093.html
プレートの異変:
「日本列島の周辺も含むプレート上にあるカムチャッカで記録的な数の地震が発生している」
同じ地殻的性質を共有する日本列島とカムチャッカまでの異変によれば、

「(一部割愛しました。)
・・・同じような火山活動帯上にあり、あるいは同じようなプレートの境界上にある日本の鹿児島の火山、桜島でも最近大変に大きな活動が続いています。

昨日は下のような報道がありました。

鹿児島の桜島で1日に5回の爆発的噴火
朝日新聞 2013.05.19

活発な噴火活動が続く桜島(鹿児島市)。18日未明から朝にかけて5回の爆発的噴火があり、昭和火口から噴石が噴き出し、山肌を赤く染めた。火山灰の粒子などの摩擦で「火山雷」も発生した。

・・・単なる離れた場所でのそれぞれの地震や火山の噴火と見えるかもしれないですが、下の図で見ますと、そのつながりというものがおわかりになるのではないかと思います。

エクスティンクションプロトコロルというブログにあった地図に、日本語を加えたものです。


                          
多くの共有した、あるいは「似た」地質的な特徴を共有していることがおわかりかと思います。


ところで上の図に出てくる中で、「アムールプレート」と「オホーツクプレート」のふたつのプレートを知りませんでしたので、下に Wikipedia から記しておきます。
アムールプレート

満州、朝鮮半島、西日本、沿海地方に位置する小規模なプレート。チャイナプレートとも呼ばれる。
GPSの測定によるとアムールプレートはゆっくりと反時計回りに回転している。
1976年の唐山地震に関係していた可能性がある。

ちなみに、上の唐山地震は、死者 24万人以上を出した 20世紀最大の被害を出した地震です。

オホーツクプレート


元々は北アメリカプレートの一部として考えられてきたが、現在では独立したプレートとして考えられるようになってきた。

太平洋プレートとの境界は沈み込み帯で、衝上型の大地震が頻発している。その例として1737年と1952年に発生したカムチャツカ地震が挙げられ、前者のマグニチュード(M)は9.0~9.3、後者のそれは9.0とされる。2003年9月26日には北海道でM8.0の十勝沖地震が、2006年11月15日には千島列島沖でM8.3の千島列島沖地震が発生している。

さらに、2011年3月11日にはM9.0の東北地方太平洋沖地震が発生した。

 地震の発生のメカニズムはともかくとしても、場所として、どちらのプレート上も歴史に残る巨大地震が発生している場所であるということは事実です。


そして、そこを含む太平洋プレート全体が活性化しているということについての記述を最近よく目にします。

今回は、上の図が掲載されていたブログの記事と、USGS (アメリカ地質調査所)のサイトにあるこのカムチャッカ近辺のプレートの歴史についての文書をふたつ翻訳して、掲載します。

日本は、上の図に出てくる、ほぼすべてのプレートと直接関係した地質的な場所に位置しているわけで、ここに大規模な変動が起きれば非常に大きな影響を受けても不思議ではないですが、それ以上に、地球の地殻はすべてつながっている、という事実があります。つまり、ひとつのプレートの大規模な変化は地球全体の地質の変貌に結びつくのではないかというような話です。・・・」という。

(追加終了)

Hazard Lab
南太平洋トンガ王国近海でM7.4の地震 津波の心配はなし
 
2013-05-24 02:41
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/3/1348.html
「米国地質調査所(USGS)によると24日午前2時19分ごろ(日本時間)、南太平洋トンガ王国近海でM7.4の地震が発生したもよう。 

この地震の震源地は南太平洋トンガ王国の南西約260キロの海域で、震源の深さは206キロ。
 なお太平洋津波警報センター(PTWC)によると、大きな被害となる津波の心配はないとのこと。」

また、引き続きトンガで

M7.4の地震から4時間 南太平洋トンガ王国でM6.6の地震

 米国地質調査所(USGS)によると24日午前6時07分ごろ(日本時間)、南太平洋トンガ王国近海でM6.6の地震が発生したもよう。

 この地震の震源地は南太平洋トンガ王国の首都・ヌクアロファの北西約84キロの海域で、震源の深さは103.2キロ。同地域では約4時間前の午前2時19分ごろにもM7.4の地震があった。 なお太平洋津波警報センター(PTWC)によると、大きな被害となる津波の心配はないとのこと。」

 続いて、サハリンで

日刊スポーツ
サハリン近海でM8・2の地震
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130524-1132319.html#submenu
24日午後2時47分ごろ、北海道と秋田県で震度3の地震があった。気象庁によると、震源地はサハリン近海で震源の深さは約590キロ。地震の規模はマグニチュード(M)8・2と推定される。

 北海道から鹿児島県までの広い範囲で震度1~3を観測した。気象庁は、震源が深い場合に地震波が硬いプレート内部を通って震源から遠い地域が揺れる現象「異常震域」と説明した。

 ロシア極東サハリン州のサハリン津波センターによると、サハリン東岸と千島列島北部にいったん津波警報が発令されたが、解除されたという。

 各地の震度は次の通り。

 震度3=猿払浅茅野(北海道)秋田雄和妙法(秋田)▽震度2=函館新浜、釧路阿寒中央、稚内、釧路町(北海道)青森、むつ、つがる、七戸、東通、五戸、階上(青森)花巻、久慈、奥州、野田(岩手)岩沼、登米、大崎(宮城)能代市役所、横手雄物川、大仙、井川(秋田)鶴岡道田、酒田、庄内(山形)会津坂下(福島)村上岩船、村上岩沢(新潟)など(共同) [2013年5月24日17時41分]」

⇒今回のサハリン(昔の樺太)近海地震は震源の深さは約590キロと深かったので大津波の発生がなく大災害には至らなかったのが何よりです。

 地震発生メカニズムに関心があり、火山帯活動の活性化に及ぼすさまざまな要因を調べていますが、地震はプレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な現象ですが、年から年中、四六時中警戒していても、仕方ないことも感じる昨今。

 基本的には環境放射能の変化⇔地殻の地質、地層の状態変化が交互に影響している過程において、「地震・津波規模に付随する現象」として、自然科学的な目に見えない1) 「爆縮現象」、2)地下水中のラドンの変化、3)地殻中からのオゾンの発生、4)環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノ)の増加、4)大気イオン濃度の増加 、5)電磁波ノイズの発生、また肉眼観察が可能な6)地震雲の発生、7)鯨など生命体の異常行動などが誘起されているようです。

現状、個人的にはよく解っていませんが、過去の事例から世界の火山帯、プレート境界領域で
発生しているので火山活動の活性化に影響する人為的も含めて天変地異要因が影響していると推察しています。

 今回の震源が深いので、どのようなメカニズムで発生したのか興味あります。少なくとも水蒸気爆発の影響でマグマ活動の活性化した地震ではないと思われるので、マグマ活動の活性化はマイクロ波などによる「電子レンジ」効果なのだろうか?

 

 既報引例地震のメカニズム
マグマ化説~電磁波による玉突き的熱移動 によれば、電磁波(マイクロ波)による電子レンジ効果によるマグマ活動の活性化によって発生した熱の通り道が地震の多発地域とも重なること関連か?

 

 この熱の通り道は、「角田史雄著『地震の癖』紙」リンクにあるように、

 

 深くは南極近くから始まって上昇し、ニュージーランドの南域で三方に分かれる。
地中海方面へ向かうルート、南米のチリへ向かうルート、アジアに向かうルート。
アジアルートはさらに、3ルートに分かれる。
①スンダランド(ジャワ)→スマトラ→四川→黄河流域というルート
②台湾→九州→西日本→信州・東北と日本列島を貫くルート
③マリアナ諸島→伊豆諸島→日本列島へ入るルート
があるという。

  いすれにしても、地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす要因について、プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)、地球内部で発生するマイクロ波による電子レンジ効果だけでなく、特に、昨今、国内外で連発しているM5~6クラスの中規模地震から鑑みて、
 例えば各種電磁波による電離層の乱れによる環境放射能の増加、核爆発によるストレス、原発周辺の地下水の放射能汚染など人工的な要因も含めて整理する必要があるのだろうか?
 

関連投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載(その5:メキシコの火山が噴火 世界各国への地震・噴火の連動性は?)(2013-05-18)

火山帯活動の活性化に係る記載(4:フィリピン・マヨン火山が噴火 わが国の巨大地震への連動性は?)(2013-05-09 )

 地震および津波に係る記載(その45:中国 四川でM7地震に係る雑感)(2013-04-20) 

地震および津波に係る記載(その43:イラン南東部震源、M7.5)(2013-04-17)

台湾中部でマグニチュード6.5の中規模地震 発生 次はどの地域か着目したい。(2013-03-29) 

バヌアツ沖M6.0 (2013-02-28) 
カムチャツカ半島沖M6.9(2013-02-28)
南米コロンビアM7(2013-02-12)
ソロモン諸島 M8.0(2013-02-09)  
 

との連動性および要因の関連性・共通性はあるのだろうか???

 引き続き、火山帯活動の活性化に係る記載(その3-3:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の追加)(2013-04-21)、火山帯活動の活性化に係る記載(その3-2:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の調査)(2013-04-19)、 火山帯活動の活性化に係る記載(その3:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす天変要因の調査)(2013-04-18)、火山帯活動の活性化に係る記載(その2:地震を誘起するというマグマ活性化のメカニズムの調査に係る雑感)(2013-04-15 )、火山帯活動の活性化に係る記載(その1:大気イオン火山性ガスの異常と地震との関係について) (2013-04-14 )を参考に、見直して、修正、追加・更新予定です。

参考関連投稿:
地震および津波に係る記載(その50:原発周辺の福島沖で危険な兆候 巨大地震前の小康状態か?という。)(2013-05-04)

放射化現象に係る投稿(その4:【再掲】地震予兆である地震雲と環境放射能との関係に係る考察)

地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)(2013-04-22)

 

 

 


カムチャッカ半島沖で複数の地震 最大M6.4が発生したという。世界各国への地震・噴火の連動性は?

2013-05-21 | 地震・津波関連

'13-05-20投稿、05-21追加

  環太平洋火山帯に属する→フィリピンの火山噴火(2013-05-09)→メキシコの火山噴火(2013-05-18)→東日本福島県沖地震(2013-05-18)に引き続いて、カムチャッカ半島東沖で群発地震が発生したという。

<世界の火山帯>              <世界のプレート>  
   001

 引用:http://www.palacap.co.jp/ex/index.html 引用: 


世界各国の地震・噴火の連動性が気になるところです。

 地震および津波に係る記載(その50:原発周辺の福島沖で危険な兆候 巨大地震前の小康状態か?という。)(2013-05-04)→ 既報(その47:地震規模および発生数と季節との関連の調査('12-03-01 ~ 09-30))の結果から、昨年、多発していたM5以上の福島県沖の地震はほとんどなく、地震規模は小さく、小康状態となっているようです

幸い、5月中に予測されていたような福島県沖での巨大地震は発生しておらず、福島県沖(2013-05-18)で発生した地震は今までの小康より少し大きめのM6程度の中規模でありましたが、津波もなく一安心か?

カムチャッカ半島東方沖で複数の地震 最大M6,4 (2013-05-20)
http://japanese.ruvr.ru/2013_05_20/kamuchakka-tsuyoi-jishin/

カムチャッカ半島の東部沖の太平洋で、マグニチュード5,9程度の複数の地震が記録されている。行政の中心地ペトロパヴロフスク-カムチャツキイでの揺れは、震度4-5に達している。人的物的被害はなく、津波の心配も発表されていないが、アパートの室内では、家具の揺れが感じられ、棚の中で食器が擦れる音が聞こえた。

   地震が起きたのは、現地時間で10時38分(モスクワ時間2時38分)、震源は、ペトロパヴロフスク-カムチャツキイの東およそ174キロの海底。震源の深さは、海底下40キロ以上。

  カムチャッカでは、その4時間後、太平洋の同じ海域を震源とする、地震の規模マグニチュード4,7から6,4までの20を超す余震が記録された。現在も、地震の活動は活発に続いている。

  20日、カムチャッカ危機管理センターでは、現地の医師や地震の専門家、非常事態省の代表などを集めた特別会議が予定されており、そこではカムチャッカ半島東方沖の太平洋における地震活動活発化に関連した状況について、報告が行われる。」という。

四川省の地震などと比べて規模が小さいですが、群発しているようです。カムチャッカ半島東方沖の太平洋における地震活動活発化に関連した状況についての報告を期待します。

tenki.jp
引例:http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries?order=&desc=1)によれば、 
 今回の福島県沖の地震は小康より少し大きめのM6程度の中規模でしたが、
この地震が巨大な地震の予測の結果であろうか?その他の各地の地震規模は相変わらず押しなべて小さく、世界各国への地震・噴火の連動性に着目するととに、引き続き警戒は必要か?

 発生時刻▼震源地マグニチュード最大震度
  2013年5月17日 根室半島南東沖 M4.0 1
  2013年5月16日 宮城県沖 M3.5 1
    福島県沖 M4.1 2
    茨城県沖 M4.2 3
    京都府南部 M3.2 1
    岩手県沖 M5.1 4
    兵庫県南西部 M2.3 1
    栃木県北部 M3.0 2
    兵庫県南西部 M2.3 1
  2013年5月15日 千島列島 M4.9 1
    茨城県北部 M4.3 3
    --- --- 3
    茨城県北部 M3.1 1
    相模湾 M3.7 1
    茨城県北部 M3.3 1
    茨城県北部 M3.6 2
    栃木県南部 M3.7 2
    茨城県北部 M2.7 1
    栃木県北部 M2.8 1
    茨城県沖 M3.8 1

 

 発生時刻▼震源地マグニチュード最大震度
  2013年5月15日 栃木県北部 M2.5 1
    栃木県北部 M3.6 2
    宮城県沖 M3.6 1
    岩手県沖 M3.2 1
  2013年5月14日 マリアナ諸島 M6.8 1
    宮城県沖 M4.2 3
    福島県沖 M3.9 2
    和歌山県北部 M3.0 2
  2013年5月13日 茨城県北部 M3.4 1
    茨城県北部 M4.4 2
    宮城県沖 M3.9 2
    千葉県東方沖 M3.3 1
    栃木県南部 M2.7 1
    岩手県沖 M3.4 1
    伊豆半島東方沖 M1.5 1
    長野県南部 M2.6 2
    北海道東方沖 M5.0 2
    十勝地方中部 M2.8 1
    宮城県沖 M3.2 1
    青森県東方沖 M3.3

1


四川地震 日本人の多くが同情しているのに韓国人は不幸を喜んでいると中国のネットの一部で非難?という。

2013-05-09 | 地震・津波関連

'13-05-08投稿

 既報で記載しましたが、4月20日中国 四川省で5年ぶりに地震が発生して、前回2008年の大地震(M8・0)と比べて、M7の割には震源近くの村、軒並み倒壊という甚大な被害を蒙りました。
 この震災に対して中国のネットの一部で韓国人は喜んでいる?と非難しているという。

【桜井紀雄の劇的半島、熱烈大陸】四川地震でなぜか韓国人非難、韓流グループも標的 - MSN産経ニュース
URL:sankei.jp.msn.com/world/news/130506/chn13050607010000-n1.htm
登録日時:2013-05-06 07:23

「中国四川省雅安市で4月20日に起きた地震をめぐり、中国のインターネットの一部で、「日本人の多くが同情しているのに韓国人は不幸を喜んでいる」との書き込みが現れ、韓国人批判が起きた。地震当日、韓流アイドルグループのメンバーの誕生日を祝ったとしてネットユーザーとファンとの間で非難合戦も発生。なぜ、地震とは縁もゆかりもない韓国人が突如、中国人の怒りの標的に挙がったのか。

「領土で争う日本人は同情しているのに…」

  地震発生直後から中国の複数のコミュニティーサイトにこんな書き込みが目につき始めた。

 「韓国人は世界で最も醜悪な民族だ。もともと中国の属国で、いまは米国の属国。主権もない」「韓国人が嫌いだ。(北)朝鮮がよっぽどましだ」「(韓国を)中国の朝鮮省にしてしまえ」

 韓国人を蔑称の「棒子(パンズ)」と呼んで非難する複数のスレッドが立ち上がったのだ。韓国のサイトから引用したという韓国語で書かれた四川地震を受けた次のような書き込みが原因だという。

 「あまりに痛快だ。中国のやつらがやられて気分がいい」「中国人が絶滅してこそ地球が長続きする…万歳、万歳、万歳」

 これら四川地震を揶揄(やゆ)する韓国語の書き込みをわざわざ中国語に翻訳したものが転載されて一部に広がり、中国ネットユーザーの怒りを買ったようだ。

一方、地震を受けた日本語の書き込みと韓国語の書き込みの翻訳を対比するスレッドも複数見られた。

 韓国語サイトからは、不幸を喜ぶような書き込みが抽出される一方、日本語サイトからは、「たとえ嫌いな国でも震災があれば支援すべきだ」「中国人が大嫌いだが、日本は迅速な対応で一人でも多くの人を助けてあげて」といった「嫌いだが、助けるべきだ」との趣旨の書き込みが抜き出されている。

 その結果、「日本とは(尖閣問題で)領土を争っているが、そうでない棒子がなんでこうなんだ」と火に油を注いでいる。

 なんだか韓国憎しの意図的な抽出と思えなくもない。

 「不幸を喜ぶ者はどの国にもいる」とのツッコミも見られたが、何を根拠にしてか「四川地震のニュースに対する韓国人の書き込みの3分の1が不幸を喜んでいる」との主張まであった。

ファンの自殺騒動まで

 中国でも人気の韓流アイドルグループ「EXO(エクソ)」もバッシングにさらされた。

 EXOは韓国人8人と中国出身の4人からなる男性グループで中韓両国に分かれ、活動している。このうち中国で活動するメンバー1人の誕生日が地震が起きた4月20日だった。ファンらが祝福するメッセージを送るなどしたところ、中国のネットで「不謹慎だ」と非難が巻き起こった。

誕生日のメンバーは中国籍だったが、韓国人メンバーも十把一からげにして「EXOは全員死んでしまえ。ファンが葬儀に送り出してくれるよ」と中傷する書き込みが現れた。

 これに対してファンの一人が「死ぬのを見たいなら」とリストカットした跡のある腕の写真をネットに掲載。ほかのファンらも「まだEXOの悪口を言うなら私たち全員リストカットしてやる」と極端な書き込みに走った。

 さすがにやり過ぎだとバッシングの自制を求める声が上がったが、「親に申し訳ないと思わないのか」とファンへの批判も出た。

5年前もあった韓国人バッシング

 韓国人非難は2008年5月の四川大地震でも起きた。韓国のサイトに「ざまを見ろ」と書き込まれたとして中国のネットが炎上した。

 その後の北京五輪では中国側が秘匿していた開会式のリハーサルのもようを韓国のテレビ局がスクープし、「平気で盗撮する恥知らずの国民だ」と嫌韓感情を増幅。五輪の野球日韓戦では、「棒子をやっつけろ」と一斉に日本を応援する現象が起きた。

 一方、日本に対しては、日本政府が当時、救助隊を送ったことに「日本は嫌いだったが、心から感謝したい」と好印象を表明する中国人が相次いだ。

 今回の地震でも「震災対策先進国の日本に学べ」「今回も日本の救助隊を受け入れるべきだった」との書き込みが目についた。こと地震に関しては、日本に対して好印象が持たれることが少なくない。


日本では「同情論が多い」と決め付ける背景にもこうした経験があるようだ。

 ただ、「不幸を喜ぶ」といった韓国の書き込みもわざわざ韓国サイトから翻訳して抜き出しており、地震をきっかけに突然、火がついたというより、もともと土壌として“嫌韓”があると言わざるを得ない。

韓流あるかぎり…

 地震をめぐる韓国批判の書き込みには、「棒子は、遼東半島が高句麗時代からの固有の領土だ、漢方医学は自分のものだとみなし、孔子まで(自分の祖先だと言って)奪おうとする」と非難の理由が挙げられているものがある。

 「韓国人は祖先が活字印刷術を発明した。韓国人の祖先には老子もいる。韓国女性がきれいなのは、(中国古代の絶世の美女とされる)西施も彼女らの祖先だから。甲骨文字も韓国人が発明した…」と羅列した書き込みもある。

 東洋文化の多くが韓国人が起源だとする韓国の強弁は日本でも知られているが、これら列挙されたものは、ネットを通じて中国に拡散し、中国人の怒りのタネになっている典型例だ。

 そもそも、これら文化衝突から来る嫌感意識があり、サイトで中国の不幸を喜ぶような書き込みを見つけようものなら「つるし上げるぞ」という素地があった。

 証拠に、不幸を喜ぶ書き込みを見つけて「好きだった韓国が急に嫌いになった」との声はなく、いずれも「韓国がいっそう嫌いになった」と記されている。

 さらには、韓国語の不幸を喜ぶ翻訳文を添付した後に「それでもあなたは韓国の追っかけをするのか」と韓流ファンに突き付ける書き込みもある。

「韓国はドラマばかり撮っている暇人だ」といった中傷のほか、「韓国を神のようにあがめるやつばかりだ」と韓流アイドルやドラマのファンをあげつらうものも複数見られる。

 つまり非難は直接、韓国人にぶつけているというよりむしろ「哈韓族」(ハーハンズー)と呼ぶ韓流追っかけの中国人たちに向けられているともいえる。EXOバッシングも、EXOメンバーらに対してというより、ファンの行動を非難した波にEXOが巻き込まれたようなものだ。

 韓流ドラマやアイドルは日本に勝るとも劣らないほど中国を席巻している。一連の韓国人非難は、そのような韓流ブームをつね日頃快く思っていないネットユーザーが引っ張り出した騒動だと考えられなくもない。

 裏返せば、中国で占める韓流の大きさがあり、中国で韓流ブームが拡大すればするほど、今後も突如、韓国人バッシングが巻き起こる現象は避けられそうにない。(外信部記者)」

 ⇒一連の韓国人に対する非難は、韓流ブームをつね日頃快く思っていない一部のネットユーザーが引っ張り出した騒動というが、既報にも記載したように、四川省を含めた中国での水不足、大気汚染、水汚染に加えて四川 M7地震に苛まれている中国の人々の気持ちの表れなのだろうか?いち早い復旧を祈ります。

 

 


地震および津波に係る記載(その49:地震規模および発生数と季節との関連('12-10-01~ '13-04-30))

2013-05-04 | 地震・津波関連

'13-04-25投稿、05-04追加・更新

 既報地震および津波に係る記載(その47:地震規模および発生数と季節との関連の調査('12-03-01 ~ 09-30))に引き続いて地震規模および発生数と季節との関連を調べました。

 昨今、春になってから国内外で連発する中規模地震かな?と思っていますが

 既報の結果では、
 昨年3月、4月、5月は多かったようです。湿度が高い6月の地震が一番少ないか?と思っていましたが、予想に反して、台風などの影響で降水量が多いと想われる9月の地震が少ない結果でした。 
 
 いずれにしても、
周辺に水分が多いと地震規模が小さくなり、また発生回数も減るのだろうか?

 今回も過去の地震情報(tenki.jphttp://tenki.jp/)のM5>の各月の全ての地震の発生回数も調べました。
 なお、M5以上の地震の発生地域の詳細は引例で参照可能ですので、今回は国内の全発生件数とM5以上の発生回数を記載しました。
 なお、既報調査分の全地震回数には海外で発生した分が比較的規模の大きなM7以上の地震が含まれているので修正して今回調査に追記しました。
 
表  昨今連発する国内外のM5以上の中規模地震発生地域
              
('12-10-01 ~ '13-04-30
引例:http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries?order=&desc=1     
*()内は地震回数

<既報>
'12-
3月(全331回 国内M5以上 9回
4月(全269回 国内M5以上 10回)
5月(全269回 国内M5以上 18回)
6月(全260回 国内M5以上 5回) 
7月(全246回 国内M5以上 7回)
8月(全246回 国内M5以上 12回)
9月(175回 国内M5以上 
1回

'12-
10月(全222回 国内M5以上6回
11月(全183回 国内M5以上8回)
12月(全202回 国内M5以上 10回)
'13-
1月(全203回 国内M5以上 6回) 
2月(全211回 国内M5以上 5回)
3月(全159回 国内M5以上 5回)
4月(全218回 国内M5以上 17回)~25日
4月(全238回 国内M5以上 18 回)
参考関連投稿:
地震および津波に係る記載(その50:原発周辺の福島沖で危険な兆候 巨大地震前の小康状態か?という。)(2013-05-04)

⇒今回の調査結果から、昨年の3月までは3.11の余震の影響で全地震回数が多かったと想われますが、今年の4月以降国内外を含めてM5クラスの中規模地震が多いと感じたことはデータ的に確認が取れたのではと想っています。
 改めて、地震は年から年中、押しなべて一様に発生するのではなく、北半球のわが国では春の3月から4月、5月かけて、環境中の水分量が少なく、所謂「五月晴れ」に象徴される「からっとした気候」に発生し易いのではないかと?推察されます。

 既報(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)で推察した環境湿度の影響は
 既報(その48)で記載したように、地震前兆時の帯電エアロゾル発生は主に大気や地殻中に含まれる放射性核種から生成しているという大気プラスイオンの湿気に対する安定性によって、地震規模、発生数が影響されるのでは?と、
 すなわち静電気は一般的には湿気で消滅しますが、低湿度環境では環境放射能などエアロゾル超微粒子周辺に安定に帯電して大気圏に滞留することによって、電離(スポラディック)層の電子のバランス、オゾン層などさまざまな天変地異要因に影響するのか?と妄想しています。

 今回の一連の調査から、既報(その46)北半球で発生した巨大地震の発生例を見直してみると、9月7日(初旬)の千島列島沖の M 8.2、死者24名を除いては、9月など台風季には甚大な災害が少ないのだろうか??

ちなみに、昨今発生した中国 四川でM7地震
(2013年4月20日)では、2008年5月の四川大地震(M8.0 死者・行方不明者約8万7,000人という)と比べて、被災規模は小さいが、千島列島沖と比べてはるかに甚大であったようです。地震規模を示すM自体も震度計からの換算値であり、その地域の測定点、地殻・地質の状態によっては実際の地震規模を必ずしも的確に著していないことも推察されます。

地震防災訓練の日は9月1日(関東大震災)に加えて、3月1日も追加した方が個人的には、より実効が上がるのでは想われます。

 問題とすべきは、既報3.11前後に発生した中規模地震の発生地域の連動性(~’13-4-13)の整理で記載した昨今03-27台湾中部 M6.5 を皮切りに、海外で発生し続けているM5クラスの中規模地震の発生要因の対策なのかもしれませんが、今後、連動性など着目しなければと想われます。  

関連投稿:
地震および津波に係る記載(その42:太平洋プレート周辺地域での中地震に係る考察)
「水」とはどのようなものか?に係る記載(天変地異と水の性状変化との関係があるのか?)

 

 

 


地震および津波に係る記載(その50:原発周辺の福島沖で危険な兆候 巨大地震前の小康状態か?という。)

2013-05-04 | 地震・津波関連

'13-04-28投稿、05-04追加

 昨今、春になってから国内外で連発するM5以上の中規模地震か?
と思っています。

 既報(その49)にて、ここ2年間の地震規模および発生数と季節との関連('12-03-01~ '13-04-25)を個人的な関心で調べましたが、
 有史以来の歴代超巨大地震から人工的な地震による増幅効果は例外として
参考情報(人工地震)
ザウルスでござる
OSS日本本土に対する地震心理戦計画 2 本文全訳http://blog.goo.ne.jp/zaurus13/e/91de5b468befd544004e4c1c7b264c0d
(一般的な人為的な地震とは→人工地震 - Wikipedia参照)

巨大地震の発生の季節性について調べましたが、

 当面は関連投稿に記載した環境放射能の影響着目して、可能な限り、杞憂を払拭することを目的として記載していますが、既報でも記載しましたが、
妄想?誤解?かもしれませんことを
予め断っておきます。

 日本での湿度が高いと思われる梅雨季に中る6月と雨が多い台風季に中る9月では、わが国を含めた東アジア、ロシア東部地域では、比較的に甚大な災害を及ぼす巨大地震の発生がないようです。

 関東大震災に因んで設定された9月1日防災の日という先入観で中る9月度は地震規模が大きくなると思っていましたが、予期に反して中規模地震も含めて、巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?想っています。
 現状、環境中の水分量が少なく、所謂「五月晴れ」に象徴される「からっとした気候」に発生し易いのではないかと?推察しています。
参考投稿:
地震および津波に係る記載(その49:地震規模および発生数と季節との関連('12-10-01~ '13-04-25))

 巨大地震が日本全土の通津浦裏でおこるという予測について、既報にておおむね整理しましたが、現状、的確なピンポイント予知は不可能と想われますが、それにしても、この中でどこが優先的に発生するのだろうか?と杞憂しています。大津波だけはせめてもと思っています。
関連投稿:
(その5(追加・更新):大津波発生メカニズムに係る調査)

(その23:巨大地震が発生しやすい場所示す「全国地震予測地図」最新版
(2012-12-23)
(その26:巨大地震、「内陸部」リスク上昇に係る雑感 )
(2013-01)
(その11:巨大地震予言まとめ の調査とその後
(2012-12-14)
(その27:地震雲予兆から首都圏10日以内に震度6予測に係る雑感)
(2013-01-14)

 PS(05-04):
 ゴールデンウィークも終盤、連休中は朝夕の寒暖の差が激しく過ごしにくい昨今ですが、5月に入ってからの福島沖の小康状態が気になります。
 5月は五月晴れに象徴されるようにからっとした気候であり、既報(その47:地震規模および発生数と季節との関連の調査('12-03-01 ~ 09-30))の結果からも、地震が発生し易いと思われ、念のため、連休中の地震発生状況を調べて追記しました。
 結果として、昨年、多発していたM5以上の福島県沖の連休中の地震はほとんどなく、地震規模は小さく、小康状態となっているようです。

 ただし、参考までに、
昨、今年度の4月国内地震発生状態は既報(その47)から昨年は全273回 国内M5以上10回であり、今年は全238回 国内M5以上1811でありました。
 やはり、今年の4月は放射冷却により例年より朝晩寒かったことから、大気中の水分量が少なく?必然、湿度が低くなったためか?全体的には3.11余震の影響が薄れて?地震規模は小さくなっているが、東日本沿岸以外の
国内各地の地震回数は多かったようです。

引用:過去の地震情報 tenki.jp
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries?order=&desc=1 
tenki.jp
(一部割愛しました。) 

     最大震度
  2013年5月3日 群馬県南部 M2.4  1
    紀伊水道 M3.2  1
    群馬県南部 M2.8  1
  2013年5月2日 群馬県南部 M4.3  4
    岩手県沖 M3.7  2
    熊本県天草・芦北地方 M2.5  1
    福島県沖 M4.4  3
    栃木県北部 M2.7  1
    福島県沖 M4.1  2
    茨城県北部 M3.9  2
    茨城県北部 M2.7  1
  2013年5月1日 千葉県東方沖 M3.8  1
    宮城県沖 M3.9  1
    千葉県北西部 M3.2  1
    栃木県北部 M2.6  1
    淡路島付近 M3.1  2
    宮古島近海 M3.8  1
    千葉県東方沖 M3.3  1
    群馬県南部 M3.5  2
  2013年4月30日 群馬県南部 M2.5  1

 

     最大震度
  2013年4月30日 群馬県南部 M4.3  3
    宮城県沖 M3.9  1
    愛知県西部 M3.4  2
    福島県沖 M4.0  2
    茨城県北部 M2.9  1
    三宅島近海 M2.7  1
    宮城県沖 M3.2  1
  2013年4月29日 岩手県沖 M4.4  1
    茨城県沖 M5.7  3
    高知県中部 M2.9  2
    岩手県沖 M3.7  1
    栃木県北部 M2.0  1
    宮城県沖 M4.2  2
    茨城県沖 M4.0  1
  2013年4月28日 奄美大島近海 M3.3  2
    福島県沖 M4.6  1
  2013年4月27日 宮城県沖 M3.6  1
    秋田県内陸南部 M2.3  1
    播磨灘 M2.8  1
    宮城県沖 M3.6  1

 

    最大震度
  2013年4月27日 播磨灘 M3.5  2
    大隅半島東方沖 M3.6  2
    茨城県北部 M3.0  1
    福井県嶺南 M2.7  2
  2013年4月26日 和歌山県北部 M2.3  1
    千葉県東方沖 M3.2  1
    熊本県阿蘇地方 M2.5  1
    福島県沖 M3.2  1
    福島県中通り M2.6  1
    和歌山県北部 M3.1  1
    福島県中通り M2.7  1
    千葉県東方沖 M3.3  1
    福島県中通り M2.6  1
    宮城県沖 M3.6  1

 今回は一番起きてもらっては困るというより、恐らく壊滅的な被害を及ぼすと杞憂する関係者の努力にもかかわらず、今なお増え続ける汚染水など完全に収束していないという福島原発周辺の福島沖における巨大地震の前兆か?という危惧を警鐘する記載を調べました。

zakzak 
福島沖で危険な兆候 巨大地震前の小康状態か 東海大教授が警告
2013.04.26
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130426/dms1304261810022-n1.htm
(一部割愛しました。)
「兵庫・淡路島や東京・三宅島などでマグニチュード(M)6級の地震が頻発している日本列島で危険な兆候が現れている。福島県沖で異変がみられ、専門家は「アウターライズ(海溝外縁部)型地震の危険が高まっている」と指摘。「今後、数カ月以内に起きる兆しがみられる」というのだ。実際に発生すれば、東北地方沿岸を最大10メートルの大津波が襲う可能性もある。悪夢が再び訪れるのか。緊張感が漂っている。

不気味な小康状態が続いている。巨大地震がくる前の『嵐の前の静けさ』のようだ

東海大学海洋研究所地震予知研究センター長の長尾年恭(ながお・としやす)教授(地震電磁気学)は、不安げにこうつぶやいた。

長尾氏は東大大学院で地震予知研究を深め、予知で実績のあるギリシャ・アテネ大で共同研究に取り組むなどその道の専門家として知られる。

 現在、同センターでM7以上の巨大地震などを予測するため、各地のデータを分析。列島地下の地震活動の分布を天気図に見立て、独自に「地下天気図」を作成している。

 特徴は、地震の直前に共通してみられる兆候をとらえ、「低気圧」に置き換えて予知を試みていることだ。

「簡単に説明すると、巨大地震が起きる前、その地域で日常的に起きている小さな地震が急に減少する。こうした傾向を低気圧にたとえる。つまり、『地下天気図』で低気圧が発達することは、巨大地震発生の確率が高まっているということだ」と長尾氏は解説する。

  ここでいう小さな地震には、体には感じないごく微少な地震も含まれる。地下で生じたひずみは、繰り返す小地震で少しずつエネルギーを解放させている。その現象が止んで地震の「静穏期」に入ると、どんどんエネルギーがため込まれ、やがて大地震となって一気に解放されるというわけだ。

長尾氏によると、約6400人の死者・不明者を出した1995年の阪神大震災(M7・3)、2007年の能登半島地震(同6・9)でも同様の動きがみられたという。

 そして今、その異常が福島県沖の地下で起きている。

 「東日本大震災以降、福島県沖で日常的に発生してきた小さな地震が止んでいる。巨大地震前の静穏期に入った可能性がある。もちろん、100%の発生を予測するものではないが、数カ月から1年以内にM7以上の大きな地震が発生するリスクが高まっている」(長尾氏)

 4月に入って、13日に淡路島でM6・3、17日には三宅島近海でM6・2、宮城県沖でM5・8の揺れが襲うなど連日のようにM6級の地震が頻発しているだけに、確かに不気味ではある。

 福島県沖を震源として起きる巨大地震で、最も警戒しなければならないのは、大規模な津波だ。

「日本海溝の東側を震源とする『アウターライズ型地震』が起きると海底が大きく動くため、大津波を引き起こす恐れがある。アウターライズとは、海洋プレート(太平洋プレート)が、陸側プレート(北米プレート)に沈み込みを開始する部分を指す。震源が陸地から離れているため、揺れそのものは大きくないのも特徴」(気象庁関係者)

典型的なアウターライズ型地震は、約3000人の死者・不明者を出した1933年の昭和三陸沖地震(M8・1)。震源は岩手県沖の日本海溝外側で、1896年に三陸沖で発生した逆断層型の明治三陸地震(M8・2~8・5)が誘発したものとみられている。

 そうなると2011年3月、三陸沖を震源として起きた同じ逆断層型の東日本大震災(M9・0)との関連が見過ごせない。

 長尾氏は「『明治三陸』の大地震がアウターライズ型地震の『昭和三陸』を誘発したように、3・11の大震災がM7級のアウターライズを誘発する可能性はある。もし起これば、最悪の場合、10メートルの津波が東北の太平洋沿岸一帯を襲うことになる」と危ぶむ。

沿岸部には爆発の記憶が生々しい福島第1原発のほか、第2原発もある。「不気味な兆候」が兆候に止まり、現実にならなければいいが…

■関連記事
 列島再び地震頻発の恐怖 専門家「地下は大変動期、M6どこでも起こり得る」」という。

⇒確かに、既報地震および津波に係る記載(その49:地震規模および発生数と季節との関連('12-10-01~ '13-04-25))での調査結果では、
(引例:htttp://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries?order=&desc=1

 昨年と比較して、4月特に最近の福島県沖の地震の数は殆どなく、かつ、規模は小さく、「不気味な小康状態が続いている。巨大地震がくる前の『嵐の前の静けさ』のようだ。」という言葉どおりですが、個人的には、3.11による余震がようやく収まってきたのか?と思っていましたが、関連記事では地震学者は、「東日本大震災以降、日本近辺の地下は大変動期に入ったとみられ、エネルギーが蓄積され、M6程度の地震はどこでも起こり得る不安定な状況になっている」と指摘している。

 「繰り返す小地震で少しずつエネルギーを解放させている。その現象が止んで地震の「静穏期」に入ると、どんどんエネルギーがため込まれ、やがて大地震となって一気に解放されるというわけだ」という個人的に、今まで認識していた知識「歪緩和」とは異なる?不気味な考え方があるようです。

 地震発生メカニズムに関心があり、火山帯活動の活性化に及ぼすさまざまな要因を調べていますが、

 地震はプレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な現象ですが、
 基本的には環境放射能の変化⇔地殻の地質、地層の状態変化が交互に影響している過程において、「地震・津波規模に付随する現象」として、自然科学的な目に見えない1) 「爆縮現象」、2)地下水中のラドンの変化、3)地殻中からのオゾンの発生、4)環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノの増加、4)大気イオン濃度の増加 、5)電磁波ノイズの発生、また肉眼観察が可能な6)地震雲の発生、7)鯨など生命体の異常行動などが誘起されていると思っています。
 
現状、そのメカニズムについては個人的にはよく解っていませんが、過去の事例から世界の火山帯、プレート境界領域で発生しているので火山活動の活性化に影響する人為的も含めて上記の天変地異要因が影響していると推察しています。

今回の巨大地震についてはさまざまな妄想されます。

 海底の地殻の状態がどのようになっているのだろうか?
 単に、大陸プレート移動によるストレスの影響だけでなく、海底地殻下のマグマ活動?への影響あるのだろうか?

関連投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載(その3-2:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の調査)2013-04-19 | 火山活動の活性化


巷間で語られる鯨など打ち上げが発生しているのだろうか?

 

    (google画像検索から引用)
 
 
また、海底の海水温度分布はどのようになっているのだろうか?

 引用文献:技術屋ポッポのブログhttp://boppo20110311.blog.fc2.com/blog-entry-1238.html


 地殻移動させる要因とは一体何なのだろうか?また今でも連続的に起こっている余震活動は今までとは地震の質が違うのでは?と妄想しています。

(個人的な雑感)
 さまざまな電荷・磁性をもつ環境
放射能の微粒子が地殻に電荷・磁気的に吸着して地殻の表面電荷*、磁性、微生物の質・含有量などを変化させているのだろうか?
*表面電荷は既報引用文献「ゼータ電位の測定」の巻末に記載されている物質の等電点によって、おおよそ判断できると思っています。

 別報ゼータ電位の紹介で記載したように、これら酸化物微粒子の表面電荷はエアロゾル(空気中)、ゾル(水中)を問わず、
 たとえば、水中ではアルミナおよびシリカ単独では、等電点(電荷が0のときのpH)がそれぞれ約pH2.5とpH9であり、pH7~7.5(海水の平均)では両者のゼータ電位が反対になっています。微粒子のマイナスを示すシリカ(SiO2)がプラスを示すアルミナ(Al2O3)に吸着します。
  

 (google画像検索から引用)

   (google画像検索から引用)

  また、既報(その24 '12-12-24投稿)で記載したように、地殻は珪素の酸化物を主体としてアルミニウム、鉄などさまざまな元素を含有した酸化物で構成されています。
 したがって、産総研で公表されている地球化学図(全国の地球化学図(海・陸)のデータによって地殻を構成する元素分布を知ることができます。

詳しく解析すれば、地殻成分元素によって電荷、磁性に影響する地殻組成が概ねどのような傾向になっているのかを知ることができると思われます。

 アルミニウム、鉄、マグネシウムなどの酸化物の多い地域の地殻は平均的な地殻よりプラス(+)化傾向になっていると思われます。
 地殻の電荷によって環境放射能微粒子の吸着状態も違ってくると想われます。


 


地震および津波に係る記載(その47:地震規模および発生数と季節との関連の調査('12-03-01 ~ 09-30))

2013-04-25 | 地震・津波関連

'13-04-24投稿、4-25追加・更新

 既報(その46)にて、過去、世界各地で発生したM8以上の巨大地震の発生季節との関係を調べたところ、日本では湿度の高い梅雨季に中る6月では発生しなかったようです。すなわち、湿度が高いと地震規模、およびその被災規模が小さくなるのだろうか?と個人的には推測しています。

 たまたま調べた既報
地震および津波に係る記載(その45:中国 四川でM7地震に係る雑感)で記載した四川地域別報引例深刻化する中国の水不足によれば、600万人以上が干ばつによる被害を受け、130万人の飲用水が不足しているという

 雨が降らず、地域全体の旱魃が進んでおり、周辺地域の沙地化、必然、空気は乾燥して、湿度が低くなっているものと?推察されます。環境低湿度の影響でM7の割には被災規模が大きいのか?もしくは、M6クラスの大陸移動のストレスでもM7クラスにグレイドアップしているのか?と思っています。
 
 
したがって、わが国の梅雨期のように高湿度環境では巨大地震が逆説的に起こらないと妄想しています。

 話を戻して、

 今回は、既報(その47)で推測される地震規模に及ぼす湿度の影響がわが国における
M5以上中規模地震を主として、発生季節との関連を調べました。

 なお、注目すべきわが国の梅雨季の’12-6月の地震規模、発生数を比較するために、
過去の地震情報(tenki.jphttp://tenki.jp/)のM5>の各月の全ての地震の発生回数も調べました。

 

表  昨今連発する国内外のM5以上の中規模地震発生地域
              
'12-03-01 ~ 09-30)

引用:過去の地震情報 tenki.jp
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries?order=&desc=1     
*()内は地震回数

'12-

3月(全332回 国内M5以上 9回
03-10  茨城県北部M5.5  
03-12  択捉島付近M5.7 
03-14  千葉県東方沖M6.1
          三陸沖M5.3 ,5.3,5.9(3回)

03-15  三陸沖M5.2
03-18  岩手県沖M5.0
03-20  三陸沖M5.1
03-26  南米西部M7.2
          岩手県沖M5.1
          岩手県沖M6.4

4月(全273回 国内M5以上 10回)
04-01 福島県沖M5.9
4-11インドネシア付近M8.7
    インドネシア付近M8.2

04-12 福島県沖M5.9
         茨城県沖M5.5
        
北米西部M7.1
          中米M7.0
04-13
福島県沖M5.9,5.2
04-14 茨城県沖M5.0
04-17 父島近海M5.3
        ニューギニア付近M7.0
04-19 福島県沖M5.1
04-25 千葉県東方沖M5.5
04-29 千葉県北東部M5.8
04-29 岩手県沖M5.6

5月(全269回 国内M5以上 18回)
05-01 硫黄島近海M5.4
05-06 宮城県M5.1
05-12 沖鳥島近海M5.4
05-16 宮城県M5.0
05-19 三陸沖M5.1
05-20 三陸沖M5.8,5.4,6.2,5.7,5.4,5.1(6回)
05-21 三陸沖M5.1,5.0,
         沖縄本島北西沖M5.0
05-24 青森県東方沖M6.0
05-27 父島近海M6.1
    与那国島近海M6.1
05-29千葉県北西部M5.2

6月(全260回  国内M5以上 5回) *1
06-02 茨城県南部M5.2 
06-06 千葉県東方沖M6.3
06-18  宮城県沖M6.1
06-22 三陸沖M5.2           
06-28 福島県沖M5.2
*1 東日本沿岸に多い。全体的に地震規模Mが小さいか?

7月(全246回 国内M5以上 7回)
07-03  東京湾 M5.4       
07-06 千島列島M6.1
07-10  長野県北部 M5.2         
07-20  硫黄島近海M5.1
07-21 福島
M4.9(震度3)
07-22 十勝地方南部M5.1
07-29  日本海北部M5.7
07-30 岩手県沖M5.4

8月(全248回 国内M5以上 12回)
08-03 茨城県南部M4.5(震度4)
08-06 奄美大島北東沖M5.3
08-08 宮古島北西沖M5.3
08-12福島仲通りM4.2(震度5)
08-14与那国島近海M5.1
   オホーツク海南部M7.3
08-17天草灘M4.9(震度4)
08-20 茨城県南部M5.1
08-21福島県沖M5.2
08-22択捉島南東沖M5.4
    十勝地方南部M5.1  
 
        
08-25十勝地方南部M6.1      
08-26 福島県沖M5.0       
08-27中米M7.3
8-28茨城県沖M5.0
08-30 宮城県沖M5.6 
08-31フィリピン付近M7.6
      

9月(全156回 国内M5以上 1回)*2
09-14  千葉県北東部M5.1       
*2 地震発生回数が少なく、全体的に地震の規模Mが小さい。

 
⇒昨今、連発する中規模地震と思っていましたが、今回の調査でも昨年も3月、4月、5月は、中規模地震が多かったようです。
引き続き、10月以降の情報も調べてみたいとは思っています。

 また、湿度の影響が大きいか?と思っていましたが、台風など降水量の影響もあるのだろうか?
 いずれにしても、周辺に水が多いと地震規模が小さくなり、また発生回数も減るのだろうか?

 昨年の降雨実績などとの関連を調べる必要があるのだろうか?

今年の6月、9月頃はどのような結果になるのか着目しようと思います。

 興味深い結果です。

 
 この原因として、既報地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)で記載したように、環境湿度が低いことによる表面電荷の安定化と、春先に増加するという大陸から飛来して大気中に浮遊している比重の小さい黄砂(マイナス荷電)の表面に吸着して、黄砂より比重の大きな大気イオン(放射性核種210Pbなどプラス帯電エアロゾル)が大気圏上空へ拡散しやすくなり、電離層などの電子密度の増減に影響する可能性が現状、妄想しています。

参考関連情報:
 In Deep
衝撃のデータ: 3月11日の地震の前に観測された日本上空の
赤外線と電子量の急激な変化 

2011年05月20日本文詳しく見る

 


地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)

2013-04-22 | 地震・津波関連

'13-04-22投稿

 昨年来から、国内外で連発しているマグニチュード(M)5クラスの地震は巨大地震の予兆ではないかと杞憂していますが、地震予知・予兆解析技術の向上によってある程度予測されているようですが、M8.5以上の巨大地震に関してはピンポイントのTPOに適った予測は未だかってないと思われます。

 突発的な大地震・大津波に対して、予知が科学的に的中できない現状であります。これは、わが国だけに限ったものではありませんが、小松左京のSF1973年「日本沈没」脱出劇では地球物理学者の予知が発端とはなっているように、あらかじめ、判っていれば、・・・。との思いがあります。
参考投稿:
今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:'11-03-13~'13-03-25)と今後への期待 

  地震発生メカニズムに関心があり、火山帯活動の活性化に及ぼすさまざまな要因を調べていますが、地震はプレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な現象ですが、年から年中、四六時中警戒していても、仕方ないことも感じる昨今。

 基本的には環境放射能の変化⇔地殻の地質、地層の状態変化が交互に影響している過程において、「地震・津波規模に付随する現象」として、自然科学的な目に見えない1) 「爆縮現象」、2)地下水中のラドンの変化、3)地殻中からのオゾンの発生、4)環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノ)の増加、4)大気イオン濃度の増加 、5)電磁波ノイズの発生、また肉眼観察が可能な6)地震雲の発生、7)鯨など生命体の異常行動などが誘起されているようです。

現状、個人的にはよく解っていませんが、過去の事例から世界の火山帯、プレート境界領域で
発生しているので火山活動の活性化に影響する人為的も含めて天変地異要因が影響していると推察しています。

関連投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載
(その1:大気イオン、火山性ガスの異常と地震との関係について)


(その3):地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす天変要因の調査
(その3-2):地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の調査
(その3-3):地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の追加

 今回は、から年中、四六時中警戒していても、仕方ないこと」
という観点から、
巨大地震の発生の季節性について調べました。

 本題に入る前に、

既報地震発生頻度に影響する時間帯に関連する情報 (2012-12-07 )の引例

Wave of sound の研究日誌

http://waveofsound.air-nifty.com/blog/2011/12/14----44d0.html

「14. T1.地震は夜に多く昼に少ない---太陽が地震活動に影響?」によれば、

「・・・NASA Ames研究所のF T Freund博士の講演を紹介しましたが、博士の最近の講演

Living with a Star, Dangerously - Friedemann Freund
http://www.youtube.com/watch?v=Ndj85uAHrPg

がYoutubeにあがっています。 この動画の中で「地球上のどこでも、地震は真夜中に多くて昼間に少ない」という事実が紹介されていて、たいへん驚きました。・・・

長年にわたる統計でも、最近の群発地震の統計でも、地震活動の日変化は、夜中に地震が多くて昼間に少ない。ただし正午付近に小さなピークがある、という特徴を持っています。・・・

日本周辺ではどうなのか

 日本周辺でも地震は真夜中に多くて昼間に少ないのでしょうか。

防災科研Hi-netのHPからダウンロードさせていただいた気象庁一元化処理 震源要素で調べてみました。 約4年分(2006年12月〜2011年1月)のデータです(*)。

図2 日本周辺での時間帯別地震回数(M0.0以上)

 ・・・
マグニチュードが大きい地震(M3.0以上)も真夜中に多いのだろうか

 上ではM0.0以上の地震について調べましたが、もう少しマグニチュードが大きい地震(M3.0以上)ではどうなっているでしょうか。

Fig3
図10 日本周辺での時間帯別地震回数(M3.0以上)

地震は夜間に多く昼間に少ないようにも見えます。 しかし、午前10時と午後6時あたりにもピークがあって、M0.0以上のデータほど昼夜の偏りが明瞭ではありません。・・・」という。

⇒日常茶飯事の微小地震に関しては関連はあるようですが、3.11の発生時刻から自明で巨大地震は太陽に起因する気温、万有引力などとは違う要因で発生しているのだろうか?

 話を戻して、

 以下、巨大地震発生と季節に係る記載を調べました。

 季節に係る要因として気温、湿度、降雨量の影響が考えられますが、先ず記録に残る世界のM(マグニチュード)8以上の巨大地震の発生事例を調べました。

 ウィキペディア
「地震の年表」 によれば、
http://ja.wikipedia.org/wiki/
%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8


(一部抽出・割愛しました。)
「 ・・・
東アジア・ロシア東部
・・・
19世紀

20世紀

   ・・・(中略)・・・

規模が大きな地震

 名称発生日震源地(震源域)規模(Mw
1 チリ1960チリ地震 196005221960年5月22日 チリの旗 チリ バルディビア近海 9.5
2 スマトラトウオキ2004スマトラ島沖地震 200412262004年12月26日 インドネシアの旗 インドネシア スマトラ島北西部
インドの旗 インド アンダマン諸島
9.1 - 9.3
31 アラスカアラスカ地震 196403281964年3月28日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アラスカ州 プリンス・ウィリアム湾 9.2
32 スマトラトウオキ18331833年スマトラ島沖地震 183311251833年11月25日 インドネシアの旗 インドネシア スマトラ島南西部 8.8 - 9.2?
33 カスケードカスケード地震 170001261700年1月26日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州北部
カナダの旗 カナダ バンクーバー島
8.7 - 9.2?
61 トウホクチホウタイヘイヨウオキ東北地方太平洋沖地震 201103112011年3月11日 日本の旗 日本 三陸沖 9.0
62 カムチャツカカムチャツカ地震 195211041952年11月4日 ロシアの旗 ロシア カムチャツカ半島近海 9.0
81 チリ2010チリ地震 201002272010年2月27日 チリの旗 チリ 西岸 8.8
82 エクアドル・コロンビア地震 190601311906年1月31日 エクアドルの旗 エクアドル北西沖 8.8
10 1965年アリューシャン地震 196502041965年2月4日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アラスカ州 ラット諸島 8.7

注: 算出されたマグニチュードの値に差があるものは、最大のものと最小のものを示した。順位は最大のもので記載している。・・・」という。

⇒巨大地震の発生年月日から、日本では湿度の高い梅雨季に中る6月では東アジア、ロシア東部地域でも台湾の1925年のM8.0を除いた巨大地震に限れば?、発生がないようです。湿度が高いと地震規模が小さくなるのだろうか???

ちなみに、大気圏の水の偏り(湿度、雲)に係る記載として、
参考投稿:
地球温暖化の要因に係る記載(その6:大気圏の水の偏りの影響とその評価方法)
(2011-11-12)
「水の状態変化」「水の局所的な偏り」を調べるために、

・「MIMIC(気象衛星共同研究所の総合マイクロ波画像)」
 A New Approach to Visualizing Satellite Microwave Imagery of Tropical Cyclones
熱帯低気圧の衛星マイクロ波画像を可視化する新方法(大気圏における可降水量の評価方法)

・ 「Cloudsat(クラウドサット)、カリプソなど」(雲の分布、成分のデータベース)

また、
gooニュース ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
2012年11月13日によれば、

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20121113001

  アメリカ、コロラド州ボルダ―にある国立大気研究センター(NCAR)の大気科学者ジョン・ファスーロ(John Fasullo)氏とケビン・トレンバース(Kevin Trenberth)氏は、ある問題の答えを探すため、地球湿度のパターンを研究した。21世紀末の大気中で、二酸化炭素(CO2)濃度が予測通り現在の2倍になった場合、どれくらい暖かくなるかという問題だ。

 気温上昇の度合いを正確に予測する上で鍵を握るのは雲だという。
雲は地球のエネルギー収支に大きな影響を及ぼす。まず、白い雲は日光を反射して地球を冷やす。大気中の高さによっては、毛布のような役割を果たし、熱を閉じ込める。
 しかし、雲は形や大きさ、明るさが目まぐるしく変わり、モデル化が難しい。人工衛星による観測は不完全で、誤差が生じるともいう。

 


地震および津波に係る記載(その45:中国 四川でM7地震に係る雑感)

2013-04-20 | 地震・津波関連

'13-04-20投稿

 中国 四川省で5年ぶりに地震が発生したという。


         (google画像検索から引用)

 

 gooニュース
死者100人超、負傷者3000人=震源近くの村、軒並み倒壊―四川地震
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-130420X397.html

 

時事通信2013年4月20日(土)20:11
「【雅安(中国四川省)時事】中国四川省雅安市蘆山県で20日朝に発生したマグニチュード(M)7.0の地震で、同日夕までに死者は113人、負傷者は3000人を超えた。被災者は152万人に上った。中国メディアが伝えた。当局は被災者の救出活動を始めたが、死傷者はさらに増えるとみられる。

 李克強首相は専用機で四川省に到着し、ヘリコプターで被災地に入った。機内で開いた会議で「24時間以内に救出するよう全力を尽くせ」と指示した。

 震源地近くの同県竜門郷では「99%以上の民家が倒壊」(中国メディア)し、病院は負傷者であふれ、手当ても受けられない状態。周辺の県も含め広い範囲で電気や水道、通信が止まった。山崩れで道路が寸断されているほか、土砂でせき止められた川もあり、下流の住民が避難した。 」

 08年の余震にあらず=同じ断層帯も距離遠く-四川地震
時事通信
2013年4月20日(土)20:11

「【北京時事】新華社電によると、中国四川省地震局工程地震研究院の周栄軍院長は20日、四川省雅安市蘆山県で起きたマグニチュード(M)7.0の地震について、死者・行方不明者約8万7000人を出した2008年5月の四川大地震(M8.0)の余震ではなく、独立した地震との見方を示した。
 いずれも竜門山断層帯で発生したが、08年地震の震源が断層帯の北部だったのに対して、今回の震源は断層帯の南西部。距離が離れており、08年地震の余震域から外れているという。
 また、今回の地震で相次ぐ余震について、「今後も続くが、持続期間や規模は判断できない」としている。(2013/04/20-16:49)」という。

  その後の情報によれば、

 msn産経ニュース

中国四川地震、5年前と同じ活断層帯で発生

2013.4.20 21:18
中国四川省はマグニチュード(M)7級の直下型地震を起こす活断層の密集地帯として知られる。今回の地震は、2008年の四川大地震(M8・0)と同じ断層帯で発生したと専門家は分析している。

 四川盆地の西側には、全長約500キロに及ぶ巨大な活断層「竜門山断層帯」が延びている。北西-南東方向に地盤が圧縮される逆断層で、四川大地震では同断層帯の一部が動いた。

 今回の地震は四川大地震の震源地の南西で発生しており、東大地震研究所の加藤照之教授(測地学)は「竜門山断層帯の南西の端で起きた地震だ。メカニズムも08年と同じ逆断層型で、一連の活動と考えられる」と指摘する。

 この断層活動は地球規模の地殻変動と関係がある。中国大陸を乗せたユーラシアプレート(岩板)には、北上するインド・オーストラリアプレートが衝突しており、この影響で内陸のチベット高原など中国西部の地殻は、東へ押し出されるように動いている。

 しかし、中国東部の地殻は非常に強固なため、東西の境目に位置する四川省付近で地殻を押し返す力が生じ、ひずみが蓄積。多くの活断層で地震が繰り返し起きている。

 竜門山断層帯は活動度の低い断層で、08年の大地震までは注目されていなかった。付近にはより活発な活断層もあるという。

 加藤教授は「今後はM6程度の余震が起きる可能性があり、注意する必要がある」と話している。(長内洋介)」という。

<世界の火山帯>              <世界のプレート>  
   001

 引用:http://www.palacap.co.jp/ex/index.html 引用: 

⇒専門家の見解が分かれているようですが、2008年のM8の大地震と同じ活断層帯で発生したが、その断層とは離れているようです。一般的に言われる余震ではないようです。
 ヒマラヤ火山帯の北東に四川省は位置しているので、大陸移動によるストレスによって活断層が震動したようです。

イラン南東部震源、M7.5(2013-04-17)、三宅島近海でM6.8、引き続いて宮城県でM5.8、震度5弱(2013-04-17)などよく続きます。 

 国内外で連発する中規模地震の連動性に及ぼす要因について、既報火山帯活動の活性化に係る記載にて、地震を誘起するというマグマの活性化に着目して調べていますが、今回の地震は昨今連発している中規模地震の連動性に及ぼす要因と関連あるかどうか?今後の情報に着目したいと思います。

 

 


地震および津波に係る記載(その44:三宅島近海でM6.8、引き続いて宮城県でM5.8、震度5弱)

2013-04-17 | 地震・津波関連

'13-04-17投稿、追加更新

 既報3.11前後に発生した中規模地震の発生地域の連動性(~’13-4-13)の整理2013-04-11)にて記載した兵庫淡路島でM6.0(04-13)など国内外で発生したM5以上の地震後、海外のイラン南東部震源、M7.5(04-17)を皮切りにして、
インドネシアでM5.0
パプアニューギニア沖でM6.8
中国でM5.1
イランでM5.7
インドネシアでM5.6
フィリピンでM5.1
M5~6の中規模地震が発生しているという。
(引用:http://cocorofeel.blog119.fc2.com/
その連動効果なのか?
わが国にでも今夕
 M6.2の三宅島近海
「 気象庁によれば、この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。17日17時57分ころ、地震がありました。最大震度5強東京都」

に引き続いて、東日本一帯に地震が発生しました。

 
gooニュース

宮城県涌谷町などで震度5弱の地震発生

 goo天気2013年4月17日(水)21:032013年4月17日21時03分頃、宮城県涌谷町などで震度5弱の地震が発生しました。>>各地の震度はgoo天気・地震情報へ

地震情報
 
震度1
震度2
震度3
震度4
震度5弱
震度5強
震度6弱
震度6強
震度7
× 震源地

 

発生時刻 2013年4月17日21時03分頃
震源地(震央) 宮城県沖(北緯38.5度 東経141.6度 深さ60km)
規模 マグニチュード 5.8


⇒M8.5クラスでなければ大津波が来ないのでせめてもの救いですが、昨今、今までの経験ではありえない国内外で連発しているM5~6クラスの中規模地震から鑑みて、
 いすれにしても、地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす要因について、プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)、地球内部で発生するマイクロ波による電子レンジ効果による地殻の加熱だけでなく、例えば、各種電磁波による電離層、オゾン層の乱れによる宇宙環境からの放射能などによる熱の増加、核爆発によるストレス、原発周辺などに限らず随所で散見される地下水の放射能からの熱など地殻および地殻内部のマントルを脆弱化させる人工的な要因も含めて対策する必要があるのだろうか?と推察されます。

 


地震および津波に係る記載(その43:イラン南東部震源、M7.5)

2013-04-17 | 地震・津波関連

'13-04-17投稿

gooニュース

きな地震、20人超死亡か=イラン南東部震源、M7.5―パキスタン

「【ニューデリー、カイロ時事】イラン国営テレビによると、パキスタン国境に近いイラン南東部で16日、シスタン・バルチスタン州サラバンの北方約81キロの地点を震源とするマグニチュード(M)7.5の大きな地震があった。パキスタンのテレビ報道などによれば、同国で20人以上が死亡、100人超が負傷した。当初、イラン側で40人が死亡したと伝えられたが、地元高官はこの情報を否定した。

 イランの地元高官は国営通信に対し、同国で少なくとも27人が負傷したと語った。パキスタンのジオ・テレビによると、同国南西部バルチスタン州の町マシュキールで21人が死亡した。赤新月社によれば、負傷者は100人以上に上っている。マシュキールは人口約9万人で、多くの家屋が被害を受けたという。赤新月社当局者は「死者は増える恐れがある」と述べた。

 震源の深さは18キロ。米地質調査所(USGS)はM7.8としている。揺れはパキスタンやインドのほか、アラブ首長国連邦(UAE)やサウジアラビア、バーレーン、クウェートなどのペルシャ湾岸諸国でも観測された。 」

tenkijp_jishin tenki.jp地震情報
16日19時44分頃、インド付近(パキスタン南西部)でM7.8の大きな地震がありました。この地震による津波の心配はありません。 PC:http://t.co/fhOThMVn4J

ウィキペディアよれば、
http://ja.wikipedia.org/wiki/
%E3%83%91%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3

通称パキスタンは、南アジア国家で、イギリス連邦加盟国である。首都イスラマバード。東はインド北東は中華人民共和国、北西はアフガニスタン、西はイランと国境を接し、南はインド洋に面する。国土の中心部を流れるインダス川の流域に国民の80%以上が住み、人口の増加が著しい国の一つである。
イランは

<世界の火山帯>              <世界のプレート>  
   001

 引用:http://www.palacap.co.jp/ex/index.html 引用: に属していますが、

 アルプス・ヒマラヤ造山帯での地震なのでわが国への津波の可能性はありませんが、余震が続いているようですので大事に至らないないことをいのります。

  マグニチュード(M) は2増えると約1000倍、1増えると約32倍、0.2増えると約2倍のエネルギーになるということから、今回のM7.8は既報(その35:南太平洋のソロモン諸島沖 今度はM8・0 日本へ津波到来)の1/2の地震規模ということでしょうか?

 昨今連発している中規模地震
04-09    イラン南部M6.3
04-11    フィリピン沖でM6.1
        インドネシア沖でM5.0
        ミャンマーでM5.2

と関連しているのだろうか?

 既報引例地震のメカニズム
マグマ化説~電磁波による玉突き的熱移動 によれば、電磁波(マイクロ波)による電子レンジ効果によるマグマ活動の活性化によって発生した熱の通り道が地震の多発地域とも重なること関連か?

 この熱の通り道は、「角田史雄著『地震の癖』紙」リンクにあるように、

 深くは南極近くから始まって上昇し、ニュージーランドの南域で三方に分かれる。
地中海方面へ向かうルート、南米のチリへ向かうルート、アジアに向かうルート。
アジアルートはさらに、3ルートに分かれる。
①スンダランド(ジャワ)→スマトラ→四川→黄河流域というルート
②台湾→九州→西日本→信州・東北と日本列島を貫くルート
③マリアナ諸島→伊豆諸島→日本列島へ入るルート
があるという。

 南極から地中海方面へ向かうルートの一連の地震なのだろうか?個人的には注目しようと思います。
 いすれにしても、地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす要因について、プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)、地球内部で発生するマイクロ波による電子レンジ効果だけでなく、特に、昨今、国内外で連発しているM5~6クラスの中規模地震から鑑みて、
 例えば各種電磁波による電離層の乱れによる環境放射能の増加、核爆発によるストレス、原発周辺の地下水の放射能汚染など人工的な要因も含めて整理する必要があるのだろうか?

 (google画像検索から引用)


3.11前後に発生した中規模地震の発生地域の連動性(~’13-4-13)の整理

2013-04-13 | 地震・津波関連

'13-04-13投稿

 既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)の結果から、
 3.11の1年後から昨今までの国内外で頻発している中規模地震を時系列抽出して、その遠隔地域の連動性を整理しました。
 なお、文末に地震の連動性に係る参考情報を付記しました。

 関連投稿:
地震および津波に係る記載(その16:バヌアツ沖でのM6.4地震と日本との関係に対する情報 )

<国内外の中規模地震>

’12- 
      04-29    千葉県北東部M5.8
      05-24   青森県東方沖M6.0
      07-10    長野県北部 M5.2 
      08-25   十勝地方南部M6.1
      08-30    宮城県沖M5.6
      10-25  
宮城県沖M5.6
    10-28  カナダ西岸 M7.7
      11-11  ミャンマー中部 M6・8
      11-08  中米グアテマラ M7・4
      11-
13  アラスカ湾 M7.4
      11-16   チリ北部 M6.1
    12-02   バヌアツ沖M6.4
        
12-07  三陸沖M7.3
  '13-
    01-02  ソロモン諸島 M6.3
       01-28  茨城県北部M4.9
     
01-31  茨城県北部M4.7
       02-02  十勝地方中部M6.5
     02-09  ソロモン諸島 M8.0

        02-12  南米コロンビアM7
      02-12  栃木県北部でM6.2
       02-28
   バヌアツ沖M6.0 
          カムチャツカ半島沖M6.9
       03-21  フィジー沖でM5.0 (google検索)

    03-27  台湾中部
 M6.5 
 
    03-31  宮城県沖でM5.3
                    3:03にグアム沖でM5.4
 (google検索)
          
5:04にミャンマーでM5.0(google検索)
         6:48にフィジー沖でM5.0(google検索)
    04-04  石川県加賀地方でM5.3
          
福島県沖でM5.0
               千葉県東方沖でM5.3

                     ミャンマーでM5.8
           フィリピン沖でM5.3
          インドネシア沖でM5.0
           アフガニスタンでM5.0
    
04-09   イラン南部M6.3
    04-11    ペルーでM5.1

           ホンジュラスでM5.5
           フィリピン沖でM6.1
           インドネシア沖でM5.0
           ミャンマーでM5.2
    04-13 兵庫淡路島でM6.0

 gooニュース
阪神大震災後、余震域で最大=断層ずれ方違い、関連不明―気象庁

時事通信2013年4月13日(土)10:28

「兵庫県で最大震度6弱を観測した地震について、気象庁の長谷川洋平地震津波監視課長は13日朝、同庁で記者会見し、震源が1995年に起きた阪神大震災(マグニチュード=M7.3、最大震度7)の余震域南端にあることを明らかにした。余震域では大震災以降、震度6弱は最大。

 しかし、M6.0のエネルギーは大震災の30分の1以下にとどまり、津波を起こすには至らなかった。長谷川課長は「20年近くたち、地震のメカニズムも違うため、余震と判断できるか難しい」と述べた。

 阪神大震災は「野島断層」が横にずれ、震源は淡路島北端付近の深さ約16キロだった。今回の震源は同島中部の同約10キロで、断層が縦にずれる逆断層型と推定される。 」という。

⇒上記のように、中規模地震が今朝(04-13)も起こりましたが、メカニズムについては不詳なようです。
現状、M5~6の比較的エネルギーの小さな地震が連発していますが、既報
台湾中部でマグニチュード6.5の中規模地震 発生 次はどの地域か着目したい。と思っています。

 大陸プレートと火山帯とは交絡して相互に影響しているように想われますが、

個人的には、既報地震および津波に係る記載(その42:太平洋プレート周辺地域での中地震に係る考察)で記載しましたように、火山活動を加速させる要因、および付随して発生する放射能に係る系統的な調査が必要か?と推察されます。

 地震の連動性に係るメカニズムは現状不詳ですが、この「もぐらたたき」的な地殻の浮き沈みに伴う震動はどのプレートおよび火山帯がトリガーになっているのだろうか??? 特に、昨今4月に入ってから連発している地震は極めて珍しい現象であり、人工的な要因もあるのだろうか?

 (google画像検索から引用)

 <地震の連動性およびメカニズムに係る参考情報>

バヌアツ、ソロモン諸島はオーストラリアの北東部に位置していますが、わが国と連動性があるという。

 Livedoor Blog 天下泰平 によれば、「※バヌアツと日本の地震の関係
2007年
3月25日 9時39分 バヌアツ
3月25日 9時41分 能登半島地震 M6.9
7月15日 9時27分 バヌアツ M6.3
7月16日 1時13分 中越沖地震 M6.7 
8月2日 2時8分 バヌアツ M7.2
    11時38分 サハリン南部 M6.4 
2009年
8月11日 駿河湾 M 6.4
10月8日 バヌアツ M7.8
10月30日 奄美大島北東沖 M6.8
2011年
3月11日 東北地方太平洋沖 M9.0
3月17日 バヌアツ M6.3


これは、恐らく太平洋プレートで繋がってるからだと思います。
改めてプレートの世界地図を見ると、確かにバヌアツは太平洋プレートとインドプレート狭間のラインにピッタリのっています。

001


となると、やはり太平洋プレートが活発に動いている可能性が高いため、日本もある程度地震の警戒をしておくほうが良いかもしれません。

この感じだと、フィリピン海プレートを巻き込んだ、東海、関西方面を中心の南海トラフあたりがポイントになってくるかと思います。
引き続き大気イオンの濃度を確認してますが、やはり関西方面の値だけが非常に高いものが出ています。

002


となると、やはり太平洋プレートが活発に動いている可能性が高いため、日本もある程度地震の警戒をしておくほうが良いかもしれません。・・・」

zakzak
日本に不気味な前兆 ソロモン沖M8 昭和に前例…4年連続で大地震
2013.02.07 本文を見る
「 南太平洋のソロモン諸島沖で6日午前(日本時間)に発生したマグニチュード(M)8・0の地震で、日本列島に津波襲来の緊張が走った。被害はなかったものの、気がかりなのは地震活動への影響。

 昭和初期にはソロモン諸島で地震が続いた後、日本でも4年連続で死者1000人超の大地震が起きているだけに、遠い南の海の出来事と油断はできない。 

参考投稿:
「地震および津波に係る投稿」の整理('11-03-13~'13-03-25)と今後への期待


3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)

2013-04-11 | 地震・津波関連

'13-04-11投稿

 地震プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに震動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、関心を持っています。

  ツイログ日々坦々 @hibi_tantan24 20134月09日によれば、

ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D

  既報(その42)にて、過去30年間(~2010年)に世界で発生したマグニチュ-ド5以上の地震発生地域を調べました。結果として、2011.3.11後と同様、
やはり、世界のプレート周辺地域で多発しているようです。
また、世界の火山帯周辺地域では規模が大きいようです。
     

 世界の主要火山帯分布図】(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 

プレートの世界地図】

001

 「Livedoor Blog 天下泰平」「バヌアツ地震と日本の地震
・プレートの世界地図から引用
 

 バヌアツ地震と日本の地震」で診られるように、遠隔地域同士が連動するという。
太平洋プレートは必ずしも一枚岩ではなく、さなざまな亜プレートから構成される地殻・地質構造の複雑性に起因する影響が個人的には推察されます。

 問題とすべきは3.11以後、昨今においても中規模地震がわが国では日常茶飯事のごとく発生しているのか?ということです。 

 既報(その26)の引例によると、昨年末時点で「3・11」の余震は9333回を数え、本震から21カ月以上が過ぎてなお自然の猛威は牙をおさめようとしていないという。
 また、東北大学災害科学国際研究所の遠田晋次教授(地震地質学)によれば、実は、懸念はこれに止まらない。「3・11」による地殻変動によって「内陸部」に異変が起きているというのだ。一体どういうことなのか。 内陸部で起きる小さい地震のペースが、震災以前の3倍前後になっています。地震学の常識として小さい地震が3倍起きれば、大きい地震のリスクが3倍上がるという。

 火山活動を加速させる要因、および付随して発生する放射能に係る系統的な調査、および、遠隔地域同士が連動するということを別途整理してみたいと思っていますが、
 今回は上記の確認を目的として、3.11前後に発生した
中規模地震の発生履歴、状況(マグニチュード、震度、深さ)に係る記載を調べました。
参考投稿:
「地震および津波に係る投稿」の整理('11-03-13~'13-03-25)と今後への期待

 tenki.jp
過去の地震情報
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entriesmax_level
=level_5_minus

(一部抽出しました。)

発生時刻                   震源地         マグニチュード震度
 

   
  2013年2月25日 16時23分頃 栃木県北部 M6.2 5強
  2013年2月2日 23時17分頃 十勝地方中部 M6.5 5強
  2013年1月31日 23時53分頃 茨城県北部 M4.7 5弱
  2013年1月28日 3時41分頃 茨城県北部 M4.9 5弱
  2012年12月7日 17時18分頃 三陸沖 M7.3 5弱
  2012年10月25日 19時32分頃 宮城県沖 M5.6 5弱
  2012年8月30日 4時5分頃 宮城県沖 M5.6 5強
  2012年8月25日 23時16分頃 十勝地方南部 M6.1 5弱
  2012年8月12日 18時56分頃 福島県中通り M4.2 5弱
  2012年7月10日 12時48分頃 長野県北部 M5.2 5弱
  2012年5月24日 0時2分頃 青森県東方沖 M6.0 5強
  2012年4月29日 19時28分頃 千葉県北東部 M5.8 5弱
  2012年4月1日 23時4分頃 福島県沖 M5.9 5弱
  2012年3月27日 20時0分頃 岩手県沖 M6.4 5弱
  2012年3月14日 21時5分頃 千葉県東方沖 M6.1 5強
  2012年3月10日 2時25分頃 茨城県北部 M5.5 5弱
  2012年3月1日 7時32分頃 茨城県沖 M5.4 5弱
  2012年2月19日 14時54分頃 茨城県北部 M5.1 5弱
  2012年2月8日 21時1分頃 佐渡付近 M5.7 5強
  2012年1月28日 7時43分頃 山梨県東部・富士五湖 M5.5 5弱

 (中略)       >>詳しく見る
               >>詳しく見る
               >>詳しく見る

 3.11

 
  2011年3月11日 15時6分頃 三陸沖 M7.0 5弱
  2011年3月11日 14時46分頃 三陸沖 M7.9 7

 ~3.11

 

2011年3月9日 11時45分頃 三陸沖 M7.2 5弱
  2010年10月3日 9時26分頃 新潟県上越地方 M4.7 5弱
  2010年7月23日 6時6分頃 千葉県北東部 M5.3 5弱
  2010年6月13日 12時33分頃 福島県沖 M6.2 5弱
  2010年3月14日 17時8分頃 福島県沖 M6.6 5弱
  2010年2月27日 5時31分頃 沖縄本島近海 M6.9 5弱
  2009年12月18日 8時45分頃 伊豆半島東方沖 M5.3 5弱
  2009年12月17日 23時45分頃 伊豆半島東方沖 M5.3 5弱
  2009年8月13日 7時49分頃 八丈島東方沖 M6.5 5弱
  2009年8月11日 5時7分頃 駿河湾 M6.6 6弱
  2008年9月11日 9時21分頃 十勝沖 M7.0 5弱

2013年3月以降

<地震>宮城県沖を震源 宮城県大崎市で震度4
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130331-OYT1T00733.htm

31日午後4時46分頃、宮城県沖を震源とする地震があり、同県大崎市で震度4を観測した。
気象庁によると震源の深さは約50キロ、マグニチュードは5・3と推定される。各地の主な震度は次の通り。

 ▽震度3 同県気仙沼市、石巻市、青森県階上町、岩手県大船渡市、釜石市
2013年3月31日17時46分  読売新聞)

 2013年4月4日
M4.3の地震、石川県加賀地方
 4日01時58分ころ、震度4地震  震源深さ 10km

福島県沖でM5.0

千葉県東方沖震源 M5.3
茨城県鹿嶋市・神栖市・千葉県銚子市・旭市で震度4

海外:

 時刻        発生地域 マグニチュード         

’12-10-28  カナダ西岸 M7.7
      11-11 ミャンマー中部 M6・8
      11-08  中米グアテマラ M7・4
      11-
13  アラスカ湾 M7.4
      11-16  チリ北部 M6.

  '13-01-02  ソロモン諸島 M6.3
       02-09  ソロモン諸島 M8.0

       02-12  南米コロンビアM7
       02-28
  バヌアツ沖M6.0 
           カムチャツカ半島沖M6.9
       03-27  台湾中部 M6.5 

                     
 
地震情報のまとめ速報
3/31 2:30にペルー沖でM5.4の地震が発生
日本時間の3/31 2:30に、ペルー沖でM5.4の地震が発生。
震源の深さは約43.9kmと推定

 google検索から引用
3/21 14:27にフィジー沖でM5.0の地震が発生
jishin.b5note.com/xn-cesq99l/14497/
日本時間の3/21 14:27に、フィジー沖でM5.0の地震が発生。
震源の深さは約601.7kmと推定
3/31 3:03にグアム沖でM5.4の地震が発生
jishin.b5note.com/xn-cesq99l/14603/

日本時間の3/31 3:03に、グアム沖でM5.4の地震が発生。
震源の深さは約34.6kmと推定
 3/31 5:04にミャンマーでM5.0の地震が発生

 jishin.b5note.com/xn-cesq99l/14605/
 日本時間の3/31 5:04に、ミャンマーでM5.0の地震が発生。
震源の深さは約33.8kmと推定
 3/31 6:48にフィジー沖でM5.0の地震が発生
 jishin.b5note.com/xn-cesq99l/14607/
日本時間の3/31 6:48に、フィジー沖でM5.0の地震が発生。
震源の深さは約32.0kmと推定


引用:http://cocorofeel.blog119.fc2.com/によれば、

'13-04-04

ミャンマーでM5.8
フィリピン沖でM5.3
インドネシア沖でM5.0
アフガニスタンでM5.4
'13-04-10
イラン南部で昨日の午後9時頃、マグニチュード6.3の地震
'13-04-11
ペルーでM5.1
ホンジュラスでM5.5
フィリピン沖でM6.1
インドネシア沖でM5.0
ミャンマーでM5.2