'11-03ー23投稿、07ー14追加・更新
地球環境には、さまざまな「エアロゾル」が存在しています。
「・・・ 気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子をエアロゾル(aerosol)といいます。エアロゾルは,その生成過程の違いから粉じん(dust)とかフューム(fume),ミスト(mist),ばいじん (smokedust) などと呼ばれ,また気象学的には,視程や色の違いなどから,霧(fog),もや(mist),煙霧 (haze),スモッグ(smog)などと呼ばれることもあります。・・・
粒径についていえば,分子やイオンとほぼ等しい0.001μm=1nm程度から花粉のような100μm程度まで約5桁にわたる広い範囲が対象となり・・・最近では,地球温暖化や酸性雨,オゾン層破壊など,地球環境問題におけるエアロゾルの役割などが注目されています。よりよい地球環境を子孫に残すためにも,エアロゾル粒子の大気環境に及ぼす影響の解明が急がれています。・・・」と言われています。
火山灰、インフルエンザウィルス、黄砂、漏洩放射能など地球環境に悪影響
を及ぼしている「エアロゾル」に係る記載を
既稿の水徒然に引き続いて整理しました。
<今までの投稿>
その1:(エアロゾルとは)
・・・「エアロゾル」に相当する気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子をエアロゾル(aerosol)といいます。粉じん(dust)とかフューム(fume),ミスト(mist),ばいじん (smokedust) などと呼ばれ,・・・
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その2:(黄砂の影響)
・・・「黄砂」の発生メカニズムとその影響に係る記載を調べました。・・・
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その3:(黄砂の粒度、組成)
・・「黄砂」の粒度分布と組成に係る記載を調べました。・・・
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その4:(インフルエンザウィルス対策)
・・・一般的に、インフルエンザウイルスは高温度、高湿度に弱いと言われています。 人間以外でも、昨今、韓国での口蹄疫、宮崎県の鳥インフルエンザによる被害が取りざたされています。なぜ、韓国で、宮崎県で感染するのか、・・・
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関連投稿:
インフルエンザウィルス感染と全国放射能濃度との関係(要因考察)
・・・ウィルス(微生物)活性に放射能の質の違い(アルファ線/ガンマ線 )、ばらつきの大きさは地下からのニュートリノなど崩壊粒子線が影響しているのか?・・・
その5:(火山灰の温室効果)
・・・火山噴火で甚大な被害を与えている「火山灰」の影響に係る記載を調べました。火山噴火といえば、・・・
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その6:(異常気象要因)
・・・異常気象として、古くは、昭和38年豪雪で新潟県上越地方などが「陸の孤島」と化したことをよく覚えています。日本海側での極端な原因不明な「ゲリラ降雪」とは好対照の昨今の関東地方の「空っ風」による低温と極端な青天続き。・・・
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その7:(黄砂中の微小粒子)
・・・大気中の黄砂、火山噴火などによる”微小粒子の増加がガスの粒子化による”と・・・
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その8:(放射性物質の微粒子径)
・・・原子炉の核分裂によって環境中に漏洩・拡散しているセシウム134、ヨウ素131など放射能物質の粒子径はどのくらいか? ・・・
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エアロゾルの一覧表に記載されている核燃焼物質は0.01~0.1μ(10~100nm)となっているが、・・・。
その9-1:(放射能などエアロゾルの形状)
・・・環境に悪影響を与えている放射性物質(死の灰)、火山灰、ウイルス、花粉などエアロゾルの形がどのようなものか調べました。
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その9-2:(新種の鳥インフルエンザウィルス、 インドネシア上空(成層圏)のエアロゾル、冬季北極大気中の大気エアロゾル粒子)
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その9-3:(インフルエンザウイルス(AH1N1 2009))
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その9-4:(南相馬市の黒い粉)
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その10:(生体内への吸引の影響)
・・・環境に悪影響を与えているエアロゾルのひとつ放射性物質(死の灰)がどのように生体内に取り込まれて影響するか?調べました。
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その11:(Cs、Sr、Iの水に対する溶解性)
・・・環境中に存在している放射性エアロゾルの水に対する溶解性は環境汚染対策を効率的に実施するためにも重要なことであります。どのような化合物になっているのか、基礎的な物性を個人的に調べてみました。
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その12:(ヨウ素化合物などの人工降雨剤)
・・・地球環境の改善を目的としてヨウ化銀、ヨウ化銅のエアロロゾルは人工降雨剤として利用されています。局所的な降雨など異常気象と関連がありそうな人工降雨剤の種類、実施方法に係る記載を幅広く調べてみました。
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その13:(腸管出血性大腸菌O-104)
・・・ヨーロッパで流行してる病原性大腸菌による感染は既報の口蹄疫、鳥インフルエンザと同様に現状、原因・メカニズムとも不祥な状態であるようですので、わが国、ヨーロッパにおける最近までの腸管出血性大腸菌感染に係る記載を調べました。
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その14:(空気中の塵埃の種類と粒子径)
・・・意外と生活環境の空気中の塵埃の種類、特に個数についてはよく知られていません。環境中に漏洩している塵埃に係る記載を調べました。・・・屋外の雑踏では優に数百万個/ft3(空気28リットル)以上であると推察されます。
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その15:大陸からのさまざまな物質の影響
備考:昨近、発生した「巨大竜巻」の遠因とも推察されます。
その16:放射能花粉吸引の影響について
別紙(その9-1~)に記載の「放射能などエアロゾルの形状」のなかでも
花粉は他のエアロゾルと比較して、粒子径が約50μが大きいことが特徴。
その17:都内の降下物(塵や雨)の放射能調査結果
関連情報:
大気圏での放射性物質分布
環境中の放射線量測定値のばらつき要因に係る考察('11-06-30~)
環境中の放射線量測定値のばらつきに係る記載('11-06-12~07-03)
(今までの「放射線に係る投稿」の整理('11-04-20))
<各種測定値、推定値>
引用:書に触れ、街に出よう nico's blog
全国の放射能濃度一覧・ 水道の放射能濃度一覧 ・ 雨の放射能濃度一覧
フランス・メディア・ニュース
ドイツ気象局(DWD)
トップページ中段の画像[Loop Starten]をクリック→放射能拡散予想閲覧可)
オーストリア気象地球力学中央研究所(ZAMG)
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