AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

指原が 獲得した「枠」 (ピーナッツ)

2016-09-19 18:00:00 | AKB48
指原が 獲得してきた「枠」(テレビ番組編)ってものが ある…と思っている。3つほど…。

まずは、
『ワイドナショー』(フジ)
あれは、1年ぐらい前だっただろうか?
実は、僕、″あ、これは、指原、やっちまったな…″ってな瞬間が あったんだ。そんな一瞬の話…。
その時は、テーマが「スランプ」ということで、みんなトークしてたんだけど、最後の最後に ″著名人の名言″というカタチで提示されたのが、王 貞治さんのこれだった。王さんが現役時代のものだ。
「私は、まだ…そういう ″スランプ″とか言える立場、レベルにないので、これからもっと努力、精進して…」と、まあ…こういった感じのもの、内容で…。
で、指原は、この王さんの名言に対して、″ズルい!ズルい!″と言った、叫んだ、響いちゃった。
一瞬、でも、あの時のスタジオは、完全&確実にディスった形になってしまった。
ただ、僕は、この直後、指原の持っている運?のようなものに軽く感動を覚えたんだよ。
それは、指原が、九州出身であること…。
王さんといえば、九州では、特に「神様的」な存在。そして、″九州の人は、九州の人に甘い″という事実。
昔、『ワンナイ』というコント番組をやっていた宮迫博之が、コント内、その王監督を結果的にディスる…というカタチになってしまった時、その時の九州地方の方の怒りは、凄まじく、その後、数年間は、宮迫…九州地方にロケ等で行くの…とか、非常に気を遣った、怖がっていたという話を思い出していた。
それに、指原は、その時のスタジオ内、周りにもスゴく恵まれていた…ってのもあるんだな。
松本人志以下の大人、計5,6人?が、一斉によってたかって、また、食い気味に…
″お前ごときが言うな!″ってな空気を作ってくれて…。
結果、指原は、たとえ、多少&若干…であっても、あの時の宮迫に…は、ならなかった。人生の大先輩たちが、消してくれた、と、私は 思ったりしたんだよ、あの瞬間。
そして、指原は、あのあたりから、かなり…そういうコメント力のようなものが、さらに伸びた、成長してきたように思うんだな、僕は。それに、たぶん、あの時のコメントも、今の指原だったら、全然違うもの…出すだろうとか思うよね。
瞬発力と俯瞰力…引き出しが増えた!と、私、見てます。
そして、あれから しばらく経っての指原…。同番組での立ち位置。
″アイドルには、まあ、これぐらいだろ? でも、指原だったら~ これくらいは~?″から、今だと、さらにそこから1歩踏み込んだぐらいのテーマにまで、もう普通に振られるようになってきたと思ってる。配慮はあっても、遠慮なし!
とりわけ、少し前の放送…「チケット転売」に対するコメントは、素晴らしかった。
AKBには、「チケットセンター」というシステムがあるということ。なるべく、当日近くの日に配送なりをして、少しでも ″ダフ屋禁止!″…そこと 日々、格闘しては、いるということ。アイデア…AKBグループも少しずつ変化してきたこと。そして、一般論も踏まえる。でも、これから、どうしていったら いいんでしょうね?・・・
完璧だった。そして、あれだけ、役目キッチリ応えたら、″そら、松ちゃんも 振りがいあるて″…と思ったよ。
なにより、AKBグループ…指原以外、これだけの答え、いや、応えられる人物がいるか?と思った。
性癖の話、覚醒剤の話、政治の話、核実験の話、地方活性の話、チケット転売の話、紅白の話、熊本地震の話、Bリーグの話…。そして、エンディング。
″この番組では、私、何を求められているのか? 今、何なのか? どこまで…なのか? 周りの人の話す内容…私より この人の方が こっから先は…?″…。

指原は、″1つの「枠」を完全に勝ち取ったな″と思った。この1年の成長ぶりを見せつけられてる。
でも、たぶん、「アイドル」以上のことをやっている…と、思っては いるんだよ。

続いては、
『クイズやさしいね』(フジ)
それは、半年ぐらい前の放送になるのかな? その日は、Aブロック,Bブロックに分かれての個人戦でね。で、その中で、14組中…7組(7名)が、「やさしい7組」として、決勝の舞台に行けるという(MC:ウッチャンの独断で)…。
実は、指原、その決勝のステージには、進めなかったんだ。ちなみに、指原は、0ポイントの成績。でも…。
ただ、この番組の面白いのは、その落ちた理由をウッチャン、1人1人…発表していくことだ。独特の理由…。
もう撮れ高いっぱい、じゅうぶんだから。「○○」という解答にちょっとイラッとしたから。ヘラヘラしてたから。自分が目立つことばかり考えていたから。
等々、そんなのばっか。でも、決勝に行けなかった人は、みんな少し思い当たる節があるようで、納得はしてるという…笑いが起きていた。
で、指原の その日 落ちた理由が、ウッチャンから発表された。
″指原、彼女は、休憩中…「決勝いけないと、ヒマなんですよねー」、(私に)何度も何度もアピールしてきたからです″
当の指原は、これを聞きながら ″ウケる~″と、顔をうつ伏し、でも、真っ赤っ赤になっていた。ま、その裏工作を簡単にバラされ、想定外、意外に素で恥ずかしかったのだと思う。
かくして、彼女は、ガヤひな壇ゾーンで、後半戦を迎えることとなった。残りの1時間をそこで過ごすこととなった。基本、テレビカメラは、来ない…。
でも、この日、指原は、この状態でも頑張っていた。
決勝の7人に答えが出ない!と見ると、″はい!内村さん!″…ウッチャンに耳打ちしに飛んで行った。走ってた。また、その ひな壇ゾーンを盛り上げる、盛り上げる。

坂上さん(坂上 忍)、日村さん等とも 遠~くからではあるんだけど、対立構造を作ったりもした。
お陰で、この日は、かなりの活気のある放送になっていたように感じた。
僕は、この日、この番組のスタッフは、指原を完全に認めたのではないか?と思っている。だって、普通は、あそこで終わりだよ。普通じゃなかった。
「準レギュラー枠獲得?!」は、この日だったような気がしている。

そして、最後の3つ目は、
『痛快TVスカッとジャパン』(フジ)
実は、この番組、『クイズやさしいね』と、ほぼ同じスタッフが やっている。チーフプロデューサー、企画演出、おまけに、MCまで同じ。
指原は、以前より、不定期だけど、この番組には出演してきた。
先週の放送だったかな? おそらく、指原が、最も欲しかったであろう展開があった。
それは、いつも1人で座っているパネラー席。そこに、矢吹奈子を連れてきた、いや、これた!ってこと。2人で、1つの席…。
ウッチャンと矢吹奈子は、おそらくは、初対面だ。
ウッチャンファン歴30年の私は、感じたよ。この日の 内村 × 矢吹のカラミ3つ(前半・中盤・後半)を見ててさ。
ズバリ! ウッチャンは、初対面で、ああいうカラミ方はしない! 僕は、指原が、スタッフ、ウッチャンの所に頭下げに行ってる!と直感した。
そして、カラミの間、指原は、内村―矢吹の中に無理に入って来ず、隣にいる 篠原さん、広瀬すずさん、三田さん、柴田さんの方を向きつつ、手を叩きながら 微笑んでるだけ、ただそれだけだった。

矢吹奈子は、ほぼ1カット状態になっていた。
あれが、指原の本当に望んでいるカタチなのでは?と思えるくらい柔和な表情をしていたよ。
この日の『スカッとジャパン』での枠が、指原が獲ってた枠の中で、1番スゴイ。
ちなみに、この番組は、フジの中で、唯一、成功しているともいっていい番組であり、実は、関東よりも地方の方が、視聴率が高かったりする。特に、名古屋、札幌、九州…。最近、17パーセントを獲ってたりもした。「27時間テレビ」の中で、瞬間最高視聴率だったのも…。
この日、地方に相当…矢吹奈子の笑顔が流れた。でも、指原は、計算してたと思うよ。

指原が獲得してきた「枠」の お話。





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「百合坂46」の動画映像に感動。ファンの楽しみ方は自由で無限。(ときめき研究家)

2016-09-19 01:00:00 | ときめき研究家
9月17日のNHK-BS「坂道46 SHOW」では、乃木坂46、欅坂46のほかに、素人のファン集団である「百合坂46」が紹介されていた。というより、実質的には30分番組のメインとして扱われていた。
私は今回初めて知ったが、高校生から社会人まで、年齢・職業もまちまちな女性達が自主的に集まり、坂道グループの楽曲のダンスをマスターし、動画サイトに投稿して話題になっているということだ。番組では、名古屋市のホールで行われた「ダンス発表会」の様子と、新作動画『裸足でSummer』の撮影風景を伝えていた。

リーダーの女性は、電照菊を栽培する農家の娘で、両親と夫と暮らしている。そして現在妊娠4か月で、新作動画ではダンスには参加せず、裏方に徹していた。こういう活動を始めたきっかけは、夫が乃木坂46のファンで、ライブに一緒に行っているうちに自分も踊りたいと思ったことで、色々なルートでメンバーが集まって来たそうだ。まず彼女の属性、キャラクターに求心力を感じた。

衣装は100円ショップの商品等を活用した手作り。全体練習は撮影当日しかできないので各々がミュージックビデオ等を見て練習して来る。ファンの楽しみ方として、非常にユニークで、楽しそうだ。CDを聴いたり、ライブや握手会に行くだけが楽しみ方ではない。他人に迷惑さえかけなければ、自分自身が楽しいと思える方法で楽しめばいいのだ。彼女たちの活動がNHKの番組スタッフの目に留まり、番組で紹介したいと思わせたのも納得できる。
何より、その動画映像の完成度が高い。ダンスは揃っているし、カメラは1台だけで固定だが、それがかえって素人らしく、フォーメーションもはっきりわかって良い。踊っている後方に通行人が時々映っているのが、たまらなく痛快だ。そして「ダンス動画」「踊ってみた」と銘打っている通り、本物の歌入り音源をバックに歌っているだけだ。そこもハッキリしていていい。
本物は、歌っているのかいないのか、ある時は口パク、かぶせで、でも時々は生歌もあって、はっきりしない。素人との違いを示すためにも、毎回生歌でやってほしいと思うのだが。

そんなことを考えながら、楽しく番組を見た。
ところが、翌日、彼女たちの動画をネットで見てみたら、番組に出演したことに対して「素人がしゃしゃり出るな」「もっと乃木坂や欅坂を見たかった」といった批判的なコメントが多数書き込まれていた。
驚いた。何て不寛容なのだろう。(もちろん、彼女達のサイトにそういう批判をコメントするのはお門違いだという尤もなコメントも多数あったが。)

番組に対する意見や要望は、誰しもあるだろう。
私も、メンバーの予防接種の様子など見たくもないから、その分1曲でも多く歌わせてほしいと思う。あと、実はコントコーナーも不要と思う。しかし、万人が満足する番組などないし、概ねいい番組だと思うので毎週録画して観ている。全く気に入らなければ見ないだけだ。乃木坂46、欅坂46のファンの女性達が、ユニークな楽しみ方をしているという今回の内容は興味深かったし、ダンスのレベルも高かったと思う。これはこれで見る価値があった。
「百合坂46」の動画映像が話題になれば、それは乃木坂46、欅坂46の人気が上がることにもつながるだろうし、もう少し寛容な目で見ればいいのではなかろうか。

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