AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

AKB48としての今 「109」は「九月の雨」の本歌取り (ナッキー) 

2010-06-04 10:58:48 | 分析系 曲
ピーナッツさんの、宮澤佐江、山瀬まみ、森口博子を読んで、

この3人がテレビに出演しているのを見たことがある日本人は大勢いるだろうけれども、
3人が歌う姿を生で見たことがある日本人は、何人くらいいるだろうか、と考えました。
さらにイベントで3人の手に触れたことのある人は、何人いるかなと。

私は、山瀬まみ、デビューイベント握手会、新宿NSビル

森口博子、コンサート、国際フォーラム、終演後に握手会のサプライズ

宮澤佐江、歌う姿は100回近く見ていて、ハイタッチを、2007年3月の新宿厚生年金コンサート。

3人の生歌を見た方、3人の手をイベントで触れた方、いらっしゃいましたら、コメント欄で教えて頂けると幸甚です。

ピーナッツさんの文章を読んで感じるのは、ピーナッツさんが、AKB48後、アイドル後のメンバーの将来を考えているのに対して、
私は、AKB48としての今、アイドルとしての輝きにしか関心がない。

森口博子で、一番印象に残っているのには、渋谷AXのコンサートで、
「子供の頃、大好きで歌っていた曲、『季節にあせない心があれば』で転調するところ、何度も、何度も歌いました」と紹介して歌った

太田裕美の「九月の雨」

「大声ダイヤモンドの」CW、A5thのM11の「109」は、「九月の雨」の本歌取り。

「九月の雨」の二番の歌い出し
一「ガラスを飛び去る公園通り」
二「あなたと座った椅子も濡れている」
三「さっきの電話であなたの肩の近くで笑った人は誰なの」

三は「109」の一番「彼の部屋で鉢合わせしたあの彼女はどこの誰か教えて」

二と「109」の二番の「通い慣れた店先、流行りの服を眺めて」は、目に入る情景で、彼との過去を回想している点が共通。

一と「109」の一番の「うわの空で歩いた、ゆるい坂を登って」で、「九月の雨」の少女と、「109」の少女が同じ公園通りの坂を登ったことを暗示しています。

youtube 九月の雨 音源  引用した2番の歌詞は、1:40
September Rainに消されて 「九月の雨」の本歌取りをもう一曲。つちやかおり
高橋みなみを見るたびに、つちやかおりがタイムスリップしてAKB48に参加しているような気になります。

本歌取りをもう一曲
伊藤智恵理 雨に消えたあいつ 歌い出しが「December rain」 その音程と歌唱が、九月の雨の「September Rain」を髣髴させる。

ナッキー
コメント (1)
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宮澤佐江 (ピーナッツ)

2010-06-04 08:47:56 | チームA・チームK・SDN48
の事を、チョット、こっちに置いといて、宮澤佐江の事を考えると、僕は、圧倒的に、森口博子をイメージしてしまう。
で、その森口博子からイメージするのは、タモリさんと山瀬まみだ。
森口博子と山瀬まみ…。言わずと知れた、バラエティー・アイドルの開拓者。
そして、歌の事を、さらに、あっちによせて考えてみて、僕は、宮澤佐江には、山瀬まみを目指してほしいと思っている。
ずっと、考えてた…森口博子と山瀬まみの違いを…。何故、こんなにも、差が開いてしまったのか?を…。

20代前半、森口博子は、「笑っていいとも」と「夢がMORIMORI」の豪華2本立ての人だった。ただ、20代も半ばに、さしかかって、少し、"森口博子の終焉"の雰囲気を、僕は、感じてたんだ。
それは、SMAPの台頭…。キックベースボールにおいて、SMAPの森くんのホームランに一喜一憂するだけの人になりつつあった森口博子。番組内コントでも、森口の出しろは、「ドリフ大爆笑」のオープニングをやる気なく踊る…というネタだけで…、正直、ごまかしていたように思う。
しかし、「いいとも」の空間だけは、別の世界だった。"森口、頑張れ~!"…。「いいとも選手権ータモリンピック」で見せる、あの森口の勇姿は、(増刊号も含めて)まさに、アルタのスターだった。でも、今、考えてみたら、あそこが、森口博子のピークだったのかも知れない。

一方の山瀬まみは、その頃、何をしていたか?
「新春かくし芸大会」での号泣シーン、大竹まこととの確執、「さんまのまんま」での、書道二段疑惑で、"二段だも~ん"って、30分間、泣き続けたアイドル、数々の旅ロケ,食ロケ,海外ロケ、稲川淳二の怖い話を最後まで聞けず、常に、"ヒィ~" "ヒッ、ヒィ~"って言って、話を止めてしまい、ついには、稲川淳二を笑わせてしまう山瀬まみ、クレヨンしんちゃんと菊池桃子なみに、当時のOLのモノマネ・レパートリーに必ず入っていた、"やばでばびでどぅ"…。
ハッキリ言って、森口博子のような大きな柱はなかったが、まさに、自身のキャッチフレーズ通り、"国民のおもちゃ"だった。

そして、そんな、20代を経た2人が、30代で、どうなったか?
森口博子は、おそらく、「いいとも」史上、(同郷ということもあり)最も、タモリに可愛がられたアイドルだったと思う。しかし、「いいとも」を卒業し、ゲスト出演した際の、"森口ピロ子です!"に、1年ごと、笑わなくなっていくアルタの観客、そして、30代後半では、愛想笑いを通り越して、"シーン"っていう状況もあり、先日の「いいとも」出演時には、とうとう、それを、やらなかった。
"森口、頑張れ~!"…。僕は、森口自身が、かつてのアルタの大スター「森口」の亡霊に、負けてしまっているような気がしたんだ。

その数日後に、出演した井森美幸が、"ちゃんと見ておきなさいよ!"と言って、伝説のあのダンスを惜しげもなく披露し、レギュラー陣全員のヒザと腰を折ったのとは、大違いだと思った。
また、磯野貴理のように、わざと、ツッコミの人の前に行って、だだすべりの話をして、頭をたたかれ、"ちょっと~、痛いじゃないのよ~"って事…森口は出来ない。森口は、気を使う(ツッコミにくい)40歳のアイドル(?)になってしまった。そして、ああなったら、もう、見てる方がつらい。

一方、30代後半の山瀬まみは・・・
「新婚さん いらっしゃい」で、桂三枝に説教しながらも、キチンと夫婦の面白話を引き出す山瀬、「ためしてガッテン」の最後にいいことを言う山瀬、「志村どうぶつ園」で、進行が苦手な志村けんを、ちゃんと、園長の役に集中させるMCの力、中山秀征をアゴで使う山瀬、ウエンツ&馬場アナが、手の届かないかゆいところを、笑いを取りながら、結果、フォローしている山瀬…。
もうすでに、代えのきかない人になってしまった山瀬まみ。しかも、40歳になった今も、変わらない、"まみちゃん"のままで…。

前置きが長すぎて、寝てしまった人、すいません。
つまり、若い頃の経験や出会いのバリエーションによって、その後が、大きく変わってくる…って事だ。僕は、特に、20代前半~中盤だと思う。

だから、宮澤佐江ちゃんも、今、1人で、向かってる仕事が、すごく、すごく大事…。AKBネタに逃げるのも、限界があるし、とにかく、1人で、なんとかしなければならない場面が、数多く出てくると思う。でも、それは、大大大チャンス!
とにかく、がむしゃらに頑張ってほしい。で、その先は、自分から…ではなくて、そう、例えば、島田紳助さんなんかに、"お前、元気だけが取り柄やなぁ~"とか、番組内で言われて、初めて、『宮澤佐江=元気いっぱい』が、市民権を得る。それは、秋元さんじゃ、ダメなんだ…外の人じゃないと…。
そうやって、結果的に、宮澤佐江の、"ゲンキング"を完成させればいいと思う。
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