の事を、チョット、こっちに置いといて、宮澤佐江の事を考えると、僕は、圧倒的に、森口博子をイメージしてしまう。
で、その森口博子からイメージするのは、タモリさんと山瀬まみだ。
森口博子と山瀬まみ…。言わずと知れた、バラエティー・アイドルの開拓者。
そして、歌の事を、さらに、あっちによせて考えてみて、僕は、宮澤佐江には、山瀬まみを目指してほしいと思っている。
ずっと、考えてた…森口博子と山瀬まみの違いを…。何故、こんなにも、差が開いてしまったのか?を…。
20代前半、森口博子は、「笑っていいとも」と「夢がMORIMORI」の豪華2本立ての人だった。ただ、20代も半ばに、さしかかって、少し、"森口博子の終焉"の雰囲気を、僕は、感じてたんだ。
それは、SMAPの台頭…。キックベースボールにおいて、SMAPの森くんのホームランに一喜一憂するだけの人になりつつあった森口博子。番組内コントでも、森口の出しろは、「ドリフ大爆笑」のオープニングをやる気なく踊る…というネタだけで…、正直、ごまかしていたように思う。
しかし、「いいとも」の空間だけは、別の世界だった。"森口、頑張れ~!"…。「いいとも選手権ータモリンピック」で見せる、あの森口の勇姿は、(増刊号も含めて)まさに、アルタのスターだった。でも、今、考えてみたら、あそこが、森口博子のピークだったのかも知れない。
一方の山瀬まみは、その頃、何をしていたか?
「新春かくし芸大会」での号泣シーン、大竹まこととの確執、「さんまのまんま」での、書道二段疑惑で、"二段だも~ん"って、30分間、泣き続けたアイドル、数々の旅ロケ,食ロケ,海外ロケ、稲川淳二の怖い話を最後まで聞けず、常に、"ヒィ~" "ヒッ、ヒィ~"って言って、話を止めてしまい、ついには、稲川淳二を笑わせてしまう山瀬まみ、クレヨンしんちゃんと菊池桃子なみに、当時のOLのモノマネ・レパートリーに必ず入っていた、"やばでばびでどぅ"…。
ハッキリ言って、森口博子のような大きな柱はなかったが、まさに、自身のキャッチフレーズ通り、"国民のおもちゃ"だった。
そして、そんな、20代を経た2人が、30代で、どうなったか?
森口博子は、おそらく、「いいとも」史上、(同郷ということもあり)最も、タモリに可愛がられたアイドルだったと思う。しかし、「いいとも」を卒業し、ゲスト出演した際の、"森口ピロ子です!"に、1年ごと、笑わなくなっていくアルタの観客、そして、30代後半では、愛想笑いを通り越して、"シーン"っていう状況もあり、先日の「いいとも」出演時には、とうとう、それを、やらなかった。
"森口、頑張れ~!"…。僕は、森口自身が、かつてのアルタの大スター「森口」の亡霊に、負けてしまっているような気がしたんだ。
その数日後に、出演した井森美幸が、"ちゃんと見ておきなさいよ!"と言って、伝説のあのダンスを惜しげもなく披露し、レギュラー陣全員のヒザと腰を折ったのとは、大違いだと思った。
また、磯野貴理のように、わざと、ツッコミの人の前に行って、だだすべりの話をして、頭をたたかれ、"ちょっと~、痛いじゃないのよ~"って事…森口は出来ない。森口は、気を使う(ツッコミにくい)40歳のアイドル(?)になってしまった。そして、ああなったら、もう、見てる方がつらい。
一方、30代後半の山瀬まみは・・・
「新婚さん いらっしゃい」で、桂三枝に説教しながらも、キチンと夫婦の面白話を引き出す山瀬、「ためしてガッテン」の最後にいいことを言う山瀬、「志村どうぶつ園」で、進行が苦手な志村けんを、ちゃんと、園長の役に集中させるMCの力、中山秀征をアゴで使う山瀬、ウエンツ&馬場アナが、手の届かないかゆいところを、笑いを取りながら、結果、フォローしている山瀬…。
もうすでに、代えのきかない人になってしまった山瀬まみ。しかも、40歳になった今も、変わらない、"まみちゃん"のままで…。
前置きが長すぎて、寝てしまった人、すいません。
つまり、若い頃の経験や出会いのバリエーションによって、その後が、大きく変わってくる…って事だ。僕は、特に、20代前半~中盤だと思う。
だから、宮澤佐江ちゃんも、今、1人で、向かってる仕事が、すごく、すごく大事…。AKBネタに逃げるのも、限界があるし、とにかく、1人で、なんとかしなければならない場面が、数多く出てくると思う。でも、それは、大大大チャンス!
とにかく、がむしゃらに頑張ってほしい。で、その先は、自分から…ではなくて、そう、例えば、島田紳助さんなんかに、"お前、元気だけが取り柄やなぁ~"とか、番組内で言われて、初めて、『宮澤佐江=元気いっぱい』が、市民権を得る。それは、秋元さんじゃ、ダメなんだ…外の人じゃないと…。
そうやって、結果的に、宮澤佐江の、"ゲンキング"を完成させればいいと思う。
で、その森口博子からイメージするのは、タモリさんと山瀬まみだ。
森口博子と山瀬まみ…。言わずと知れた、バラエティー・アイドルの開拓者。
そして、歌の事を、さらに、あっちによせて考えてみて、僕は、宮澤佐江には、山瀬まみを目指してほしいと思っている。
ずっと、考えてた…森口博子と山瀬まみの違いを…。何故、こんなにも、差が開いてしまったのか?を…。
20代前半、森口博子は、「笑っていいとも」と「夢がMORIMORI」の豪華2本立ての人だった。ただ、20代も半ばに、さしかかって、少し、"森口博子の終焉"の雰囲気を、僕は、感じてたんだ。
それは、SMAPの台頭…。キックベースボールにおいて、SMAPの森くんのホームランに一喜一憂するだけの人になりつつあった森口博子。番組内コントでも、森口の出しろは、「ドリフ大爆笑」のオープニングをやる気なく踊る…というネタだけで…、正直、ごまかしていたように思う。
しかし、「いいとも」の空間だけは、別の世界だった。"森口、頑張れ~!"…。「いいとも選手権ータモリンピック」で見せる、あの森口の勇姿は、(増刊号も含めて)まさに、アルタのスターだった。でも、今、考えてみたら、あそこが、森口博子のピークだったのかも知れない。
一方の山瀬まみは、その頃、何をしていたか?
「新春かくし芸大会」での号泣シーン、大竹まこととの確執、「さんまのまんま」での、書道二段疑惑で、"二段だも~ん"って、30分間、泣き続けたアイドル、数々の旅ロケ,食ロケ,海外ロケ、稲川淳二の怖い話を最後まで聞けず、常に、"ヒィ~" "ヒッ、ヒィ~"って言って、話を止めてしまい、ついには、稲川淳二を笑わせてしまう山瀬まみ、クレヨンしんちゃんと菊池桃子なみに、当時のOLのモノマネ・レパートリーに必ず入っていた、"やばでばびでどぅ"…。
ハッキリ言って、森口博子のような大きな柱はなかったが、まさに、自身のキャッチフレーズ通り、"国民のおもちゃ"だった。
そして、そんな、20代を経た2人が、30代で、どうなったか?
森口博子は、おそらく、「いいとも」史上、(同郷ということもあり)最も、タモリに可愛がられたアイドルだったと思う。しかし、「いいとも」を卒業し、ゲスト出演した際の、"森口ピロ子です!"に、1年ごと、笑わなくなっていくアルタの観客、そして、30代後半では、愛想笑いを通り越して、"シーン"っていう状況もあり、先日の「いいとも」出演時には、とうとう、それを、やらなかった。
"森口、頑張れ~!"…。僕は、森口自身が、かつてのアルタの大スター「森口」の亡霊に、負けてしまっているような気がしたんだ。
その数日後に、出演した井森美幸が、"ちゃんと見ておきなさいよ!"と言って、伝説のあのダンスを惜しげもなく披露し、レギュラー陣全員のヒザと腰を折ったのとは、大違いだと思った。
また、磯野貴理のように、わざと、ツッコミの人の前に行って、だだすべりの話をして、頭をたたかれ、"ちょっと~、痛いじゃないのよ~"って事…森口は出来ない。森口は、気を使う(ツッコミにくい)40歳のアイドル(?)になってしまった。そして、ああなったら、もう、見てる方がつらい。
一方、30代後半の山瀬まみは・・・
「新婚さん いらっしゃい」で、桂三枝に説教しながらも、キチンと夫婦の面白話を引き出す山瀬、「ためしてガッテン」の最後にいいことを言う山瀬、「志村どうぶつ園」で、進行が苦手な志村けんを、ちゃんと、園長の役に集中させるMCの力、中山秀征をアゴで使う山瀬、ウエンツ&馬場アナが、手の届かないかゆいところを、笑いを取りながら、結果、フォローしている山瀬…。
もうすでに、代えのきかない人になってしまった山瀬まみ。しかも、40歳になった今も、変わらない、"まみちゃん"のままで…。
前置きが長すぎて、寝てしまった人、すいません。
つまり、若い頃の経験や出会いのバリエーションによって、その後が、大きく変わってくる…って事だ。僕は、特に、20代前半~中盤だと思う。
だから、宮澤佐江ちゃんも、今、1人で、向かってる仕事が、すごく、すごく大事…。AKBネタに逃げるのも、限界があるし、とにかく、1人で、なんとかしなければならない場面が、数多く出てくると思う。でも、それは、大大大チャンス!
とにかく、がむしゃらに頑張ってほしい。で、その先は、自分から…ではなくて、そう、例えば、島田紳助さんなんかに、"お前、元気だけが取り柄やなぁ~"とか、番組内で言われて、初めて、『宮澤佐江=元気いっぱい』が、市民権を得る。それは、秋元さんじゃ、ダメなんだ…外の人じゃないと…。
そうやって、結果的に、宮澤佐江の、"ゲンキング"を完成させればいいと思う。
AKBを卒業しても、変わらずやっていける人の一人だと思う。
島田伸助のあの食い付き様は、「AKBじゃなかったら・・・」って、目を付けたんだと思う。