中央奥は大岳山、左手は鳥切場あたり
【日 程】２０１５年１月２９日(木）日帰り
【山 域】奥多摩・高尾
【山 名】今熊山、刈寄山
【メンバ】単独
【天 候】快晴のち曇り
【参 考】山と高原地図２３奥多摩、２７高尾・陣馬（昭文社）
【コース】今熊山登山口(7:00)→刈寄山(9:20)→夕焼小焼バス停(11:30)→杉の丸(12:50)→日影バス停(14:10)
奥多摩には主に沢登りで入っているので、歩いたことがないコースがかなりあります。今回は、はじめて今熊山から刈寄山を登って、市道山に向かうコースを歩くつもりでしたが、鳥切場あたりで道を間違えて、夕焼け小焼けバス停に下ってしまいました。
武蔵五日市駅からバスに乗って、今熊山登山口で下車して今熊神社に向いました。途中、右に金剛の滝を経由して今熊山に向う分岐を分けます。今熊神社に参拝してから脇の登山道を登りはじめます。先行する人が登って行くのに気づきました。トイレとベンチのある広場の先で、縦走路から外れて今熊山の頂上へ往復しました。頂上には今熊神社があり、金剛の滝に下る道もあります。分岐に戻って刈寄山に向かいます。
入山尾根の大きな砕石場の様子を見ながら行き、入山峠近くの分岐を右にとって刈寄山を往復します。先行者が刈寄山から下ってくるのとすれ違いました。分岐から市道山方面へ向かい、車道に下ると入山峠です。車道にはゲートがあって車の通り抜けができない状態でした。車道を突っ切り、階段を登って登山道へ。分岐があってどちらも市道山方面ですが、鳥切場を経由する左の道を選びました。
すぐに斜面が大きく伐採されたところに出て展望が広がります。いったん大きく下って登り返していく先行者が見え、素晴らしい展望に気を取られてしまい、分岐を見落としてしまいました。先行者も市道山方面へ行くとの思い込みがありました。
鞍部に関場バス停方面の分岐があったのですが、まだ間違ったと気づきません。そのうち、富士山の頭がわずかに見えておかしいと思いました。さらに進むと「高留沢の頭」と「夕焼小焼バス停」と記された小さな案内板があって、はっきり分かりましたが、もう戻る気はしません。夕焼小焼バス停に下る地図に無いこんな明瞭な道があるとは思いませんでした。穏やかな道で、宮尾神社の裏に下って、夕焼小焼の歌碑を見てバス停にでました。
まだお昼前なので、北高尾山稜に登り返すことにしました。登山道の入口は「夕やけ小やけふれあいの里」の敷地内にあり、管理事務所でパンフレットも頂き、無料で通してくれました。
北高尾山稜への登り返しはけっこう長くて疲れました。登りついたところは「黒ドッケ」で富士見台方面に向かいます。予報より早く天気が悪くなってきたので、杉の丸を越えた狐塚峠から小下沢に下り、日影バス停に出ました。
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