「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【北海道】道東・仁頃山

2015-09-26 22:41:17 | ハイキング

                   登山口のある富里湖森林公園

【日 程】2015年9月26日(土)サロマ湖から日帰り
【山 域】北海道東部
【山 名】仁頃山
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴
【参 考】(1)道東の山      
     (2)仁頃山・喜作のページ     
     (3)仁頃山 (奥新道~中央道コース)
【コース】登山口(10:50)→山頂(12:50-13:20)→西尾根道分岐(13:30)→登山口(15:00)

仁頃山は佐呂間町と北見市の境にある829.2mのピークです。登山口は北見市側にあり、頂上直下のパラボラ施設を管理するための車道があるほか、東尾根道、西尾根道など比較的長いコースも整備されています。
初めに「道東の山」で検索して仁頃山を見つけ、次に「仁頃山」で検索して情報を得ました。まったく土地勘が無いので登山口を把握するためいろいろHPを探し、【参 考】(3)仁頃山 (奥新道~中央道コース)で登山口の位置がようやく分かりました。また、【参 考】(2)仁頃山・喜作のページにあるように仁頃山愛好会という地元の方のボランティアのおかげで維持管理が行き届いています。
登り口がある富里湖森林公園はボート乗り場やキャンプ場があり、北見市の管理事務所があります。ちょうど紅葉が綺麗でした。(写真)
公園の駐車場のほか、林道を奥に進むと駐車スペースが何箇所かあります。私たちの車は管理車道前の駐車スペースに停めました。
登りは最短の「中央道」を行き、「横断道」と「管理車道」の分岐から「管理車道」を辿りました。「管理車道」は車が通れる道ですが一般車は入れないので車は一台も通りませんでした。道の脇には写真付きで野の花の名前が記されたものがいくつも整備されています。途中には「仁頃山花園」まであります。頂上には「頂上ノート」、「頂上展望図」と「登頂記念スタンプ」も設置されていました。山頂は一等三角点で360度の展望なのですが、この日は雲ってしまったのが残念でした。
下りは「奥新道」を利用しました。車で戻る途中、富里ダムで降りてみると堰堤上からパラボラのある仁頃山頂を展望できました。

 

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【北海道】道東・斜里岳

2015-09-24 23:47:10 | ハイキング

                 山頂(左から2番目)から新道コースを下る

【日 程】2015年9月24日(木)清里から日帰り
【山 域】北海道東部
【山 名】斜里岳
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴
【参 考】山と高原地図1利尻・羅臼(昭文社)
【コース】清岳荘前登山口(5:50)→山頂(10:30-11:30)→熊見峠(13:30)→清岳荘前登山口(15:50)

まだ暗いうちに宿を出て、車で登山口に向かいました。登山口の清岳荘の駐車場まで、未舗装の林道がけっこう長いです。登り口の入山ノートを見ると私たちが2番目でした。清岳荘にはこの日、ご夫婦1組が宿泊されていました。なかなか快適な宿とのことでした。
清岳荘からの登山道は旧道、新道ともに初めは沢に沿って行きます。前の日、カムイヌプリ(摩周岳)の頂上で出会った方にこのコースは水量が多いと聞いていたので長靴を履いて歩き出します。下流では何度も沢を渡り返すので、登山靴の場合は濡れるのが避けられないでしょう。
やがて新道との分岐の下二股を過ぎると滝が次々と現れ、巻き道がつけられています。上部では長いナメ滝も現れ、水流の横を直登します。上二股で再び新道と合流すると水流はほとんど無くなり、そのまま乾いた登山道になります。辛い藪こぎと緊張する直登や高巻きを除いた、沢登りの快適な部分だけ抽出したようなコースといえます。
視界が大きく開けて、青空と山肌の紅葉がさらに気持ちを盛り上げてくれます。右手のピークのすぐ下に大岩が不安定に留まっていて、今にも落ちてきそうで気になりました。振り返ると昨日登ったカムイヌプリと摩周湖、一週間前に登った藻琴山、遠くに雌阿寒、雄阿寒岳が見えます。
やがて「胸突八丁」の表示のある所で長靴を運動靴に履き替え、長靴は藪の中へデポしました。頂上は360度の展望で知床の山や国後島なども見えていました。
下りは上二股から新道コースを取りました。新道コースは旧道コースに比べてかなりの遠回りになりますが、斜里岳の全体が展望でき、旧道コースとは違った雰囲気が楽しめます。しかしせっかくここまで道をつけたなら、ついでに下二股より先まで尾根沿いに登山道を伸ばせば良いのにと思います。沢沿いを避けたい人にとっては下二股までの沢の渡り返しは特に増水時は困るだろうと思いました。

 

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【北海道】道東・カムイヌプリ(摩周岳)

2015-09-23 23:34:18 | ハイキング

              カムイヌプリへの登り(前方左にピークが見えてきた)

【日 程】2015年9月23日(水)摩周湖YHから日帰り
【山 域】北海道東部
【山 名】カムイヌプリ(摩周岳)
【メンバ】本人、妻
【天 候】曇りのち晴
【参 考】新・分県登山ガイド0北海道の山
【コース】摩周第一展望台(5:20)→西別岳分岐(8:00)→山頂(9:00-10:00)→摩周第一展望台(13:00)

まだ暗いうちに宿を出て、摩周第一展望台に車を駐め、登山口の入山ノートを見ると、すでに4時台に入山した人がいました。天気予報は良いはずでしたが、出発時は雲が多く、カムイヌプリ山頂も雲に隠れて見えませんでした。
登山道は摩周湖の周りを回って行き、なだらかでだらだらした道が続きます。摩周湖も途中から見えなくなり、前方の雲の中に向かっているので気持ちが盛り上がりません。樹林帯が切れ、見通しの良い草地に変わると摩周湖が展望できますが、カムイヌプリや西別岳は依然として雲の中でした。
西別岳分岐のベンチで休憩していると、西別岳方面からやってくる人が先へ行きます。西別岳あたりでは風が強くて大変だったとのこと。しかし分岐から進み始めたあたりから急に青空が広がりはじめ、頂上が姿を見せてくれました。(写真)
山頂に着くと、すっかり良い天気に変わり、眼下に摩周湖が広がり、先日登った藻琴山や遠くに雄阿寒岳、雌阿寒岳も見えましたが、この時点では斜里岳はまだ雲に隠れていました。写真を撮ったり、他の登山者とおしゃべりしたりして、山頂では1時間もゆっくりしました。
来た道を引き返すと、登って来る多くの登山者とすれ違いました。天気は快晴に変わり、左手の西別岳やカムイヌプリを振り返りながら見通しの良い草地を気持ちよく歩きます。しかし樹林帯に入ってから第一展望台に戻るまではとても長く感じられました。
この日は第三展望台と裏摩周展望台にも寄って摩周湖の眺めを満喫したのち、斜里岳の登山口になる清里に向かいました。

 

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【北海道】道東・知床五湖

2015-09-21 22:38:54 | ハイキング

                         一湖と知床連山(高架木道より)

【日 程】2015年9月21日(月)標津から日帰り
【山 域】北海道東部
【メンバ】本人、妻、長女、長女の夫、孫
【天 候】快晴
【参 考】山と高原地図1利尻・羅臼(昭文社)
【コース】知床五湖地上遊歩道入口(15:00)→高架木道(16:50)→駐車場(17:30)

前日は羅臼湖を歩いた後、長女一家と合流して同じ宿に泊まりました。知床五湖は18日にも歩いていましたが、長女一家と共にもう一度歩くことにしました。
この日はこれまでにない最高の天気で、知床峠から羅臼岳の姿が完全に見えました。しかしシルバーウィークの只中だったため、知床五湖の駐車場の手前から駐車待ちの車が長い列を作っていました。係りの人が2時間待ちというので、孫がとても我慢できないだろうと思い、いったん知床自然センターに戻ってフレペの滝遊歩道を歩きました。
お昼過ぎに再度行ってみると、駐車待ちの車は少し短くなっていましたがまだかなりのものでした。しかし、孫がちょうど眠ってくれたので安心して待っていることができ、また1時間程度でなんとか駐車できました。
知床五湖は高架木道が一湖まで作られており、電気柵で完全に防護されているので自由に歩いて良いのですが、地上遊歩道は一人250円の料金を払ってレクチャーを受けてからでなくてはコースに入れません。また、水以外の甘いジュースや食べ物は熊を引き寄せるので、持ち歩くことが禁止されています。そして時々、声を出したり、手を打ち鳴らしたりするように指導されました。道は18日に歩いたときはぬかるみが多く、(植生保護のため、ぬかるみを避けて端を歩いてはいけない)長靴を履いたほうが良い状況でしたが、この日は乾いていて、運動靴でも問題ありませんでした。
天気が良くて湖に青空と知床連山が映し出され、曇りの日とは全然様子が違っていました。海外からの観光客も多いのですが、天気に恵まれないと本当の良さはわかってもらえないだろうなぁと思いました。
地上遊歩道は五湖、四湖、三湖、二湖、一湖と歩いて、最後に高架木道に出ます。逆に高架木道から地上遊歩道に下りることはできません。景色は高架木道に出た所が一番綺麗でした。人それぞれ価値観が違いますが、景色だけなら地上遊歩道は歩かなくても良いかも知れません。

 

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【北海道】道東・羅臼湖

2015-09-20 23:00:53 | ハイキング

                      五の沼(この少し先に羅臼湖がある)

【日 程】2015年9月20日(日)岩尾別から日帰り
【山 域】北海道東部
【メンバ】本人、妻
【天 候】曇り
【参 考】山と高原地図1利尻・羅臼(昭文社)
【コース】知床峠(7:00)→羅臼湖入口(7:30)→羅臼湖(9:30)→羅臼湖入口(10:40)

北海道では17、18、19日とあまり天気に恵まれず、それでも18日は知床五湖を歩きました。19日の知床は夜半まで風雨が強かったのですが、20日朝には雨が止みました。雲が多かったので山に登るのはやめて羅臼湖に行くことにしました。
羅臼湖には知床峠横断道路の途中にある羅臼湖入口から往復することになります。羅臼湖入口にはバス停があり、ウトロと羅臼を結ぶバスが一日4便通ります。また、羅臼湖入口付近は駐車スペースが無いため、車利用なら知床峠に駐車してそこから歩くことになります。
ウトロからの最初のバスが羅臼湖入口に着くのが9時48分と遅いので、車を知床峠に駐車して歩くことにしました。まず妻と二人分の荷を羅臼湖入口に降ろし、知床峠に戻って車を置いて空身で羅臼湖入口まで歩きました。知床峠から羅臼湖入口へはほとんど下りで、足元も運動靴だったので30分足らずで行けました。
今回の北海道旅行では長靴を用意して来ており、ここで履き替えます。ここから木道が出てくるまでの30分ほどはひどいぬかるみで、深い水溜りもあるので長靴で良かったと思いました。長靴は18日に訪れたカムイワッカ湯の滝でも有効でした。
羅臼湖への道は以前は順に一の沼、二の沼、三の沼、四の沼、五の沼を経由していたのですが、一の沼は通らないように道が付け替えられました。三の沼では天気が良ければ羅臼岳の姿が大きく見えるはずですが、雲に完全に隠れていて残念でした。三の沼を過ぎて木道が整備された湿原となり、四の沼、五の沼、羅臼湖まで開けて明るく気持ちの良い所です。途中、青空が覗くこともありましたが、羅臼湖ではガスで景色が見えなくなってしまいました。
羅臼湖からは来た道を戻り、羅臼湖入口から知床峠まで戻るバスに間に合わせました。

 

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【北海道】道東・藻琴山

2015-09-16 23:48:01 | ハイキング

                      藻琴山(左のピーク、手前に岩場が見える)

【日 程】2015年9月16日(水)川湯温泉から日帰り
【山 域】北海道東部
【山 名】藻琴山
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ時々曇り
【参 考】藻琴山登山道ガイド(http://www6.marimo.or.jp/k_emc/mokotoyama.html)
【コース】ハイランド小清水725(10:00)→藻琴山(11:30)→ハイランド小清水725(12:30)

川湯温泉連泊中に藻琴山に日帰りで登りました。昨年、10日間の日程で北海道に来たときは最初に頑張りすぎて、後半に疲れが来てしまったのを教訓として、今回はウォーミングアップのつもりで初めは楽な山を選ぶことにしました。藻琴山は屈斜路湖の外輪山の最高ピークで、頂上はちょうど1,000m、道東にはあまり高い山が無いのでこのあと他の山から見てもけっこう目立ちましたが、登山口からの標高差が小さいので楽に登れます。登山コースは川湯エコミュージアムセンターのHPに紹介されており、北海道旅行出発前に確認していました。

宿の朝食を済ましてからのゆっくりした出発で、途中「藻琴山展望駐車公園」に寄って屈斜路湖の景色を眺めました。この日の早朝は良い天気で屈斜路湖の景色はこの時が一番でしたが、この後だんだん雲が多くなったのは残念でした。藻琴峠を過ぎて左へ分岐する道に入った先に大きな駐車場とレストハウスがあり、屈斜路湖を見渡す展望台になっています。ここは標高725mあるためハイランド小清水725と名づけられ、藻琴山の登山口があります。別のもっと短時間で登れる銀嶺水コースも紹介されていますが、ここから登る人の方が多いように思われます。

20分ほど登ると望岳台遊歩道との分岐があります。この遊歩道は山腹を巻く道で銀嶺水コースの登山口につながっているようです。直接、山頂へ向かう道をとります。このあたりから時々左手に屈斜路湖の展望が開けてきます。遠くには雄阿寒、雌阿寒岳も見えます。やがて9合目との表示が出たので、登りついたピークが頂上かと思ったら、その先にはじめて藻琴山頂上が姿を見せました。(写真)手前に見える岩場が屏風岩で二つ見えるピークの間が頂上前広場という開けた所になっています。登山道は岩場の端っこをちょっとかすめて行くだけなので問題はありません。頂上からは屈斜路湖が一望できますが、遠くの山々が雲に隠れてしまったのは残念でした。往復で出会ったハイカーは10名ちょっとでした。

 

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【八ヶ岳】硫黄岳、横岳、赤岳

2015-09-08 22:54:46 | 山小屋泊

                  行者小屋から見上げる赤岳と中岳

【日 程】2015年9月6日(日)~8日(火)2泊
【山 域】八ヶ岳
【山 名】赤岩の頭、硫黄岳、横岳、三叉峰、赤岳
【メンバ】本人、妻、姪
【天 候】6日雨、7日曇り、8日雨
【参 考】山と高原地図32八ケ岳(昭文社)
【コース】
6日:美濃戸(13:30)→赤岳鉱泉(16:00)泊
7日:赤岳鉱泉(7:00)→硫黄岳(9:30)→横岳(12:20)→赤岳天望荘(14:00)泊
8日:赤岳天望荘(7:00)→赤岳(7:50)→赤岳天望荘(8:15-9:00)→行者小屋(10:30-11:30)→美濃戸(14:30)

姪と日程調整して妻と3人で八ヶ岳に行きました。八ヶ岳の南部には随分久しぶりで、調べてみると最後に行ってから31年ぶりです。なお、初めて訪れたのは1979年2月で、行者小屋の前にテントを張って阿弥陀岳から一回りしていました。

脊柱管狭窄症という病気に罹ってから4ヶ月で高尾山に日帰りで2度行っただけ、ゆったりした日程とはいえ山小屋に2泊するうえ天気も悪そうで不安がありました。それでも初日と帰る日は雨にやられましたが、二日目の岩場が多いコースで雨に降られなかったのは幸いでした。

アプローチは姪の自家用車を利用し、美濃戸口からは美濃戸まで林道を走ります。ちょうど、下ってくるハイカーや車とすれ違うのが大変でした。一番奥の赤岳山荘の駐車場に駐めて北沢沿いに赤岳鉱泉を目指しました。

運悪く、ちょうど歩き出すころから雨になりました。でも、この日の赤岳鉱泉の宿泊は私たち3名だけで、他にはテントの人が自炊場を利用したりお風呂に入りに来るだけでした。部屋もお風呂もゆったりとして実に快適で、夕食も豪華にステーキ、朝食は鮭を焼いてくれて旅館なみに美味しくいただきました。

翌日は雨が止んで、宿から赤岳が見えていました。雨が何時降り出すかわからないので、しっかり雨具を着用して出発しました。稜線に出ると、ガスで展望はなく、一時的に雨も降って来ましたが、すぐに上がって硫黄岳山荘のあたりでは一時的にガスも切れました。硫黄岳山荘の外で姪がコンロを使って、コーヒーを沸かしてくれました。

このあと横岳の長く続く岩場を通過するときに雨に降られなかったのは幸いでしたが、展望の方はちょうど赤岳天望荘に着いた時にわずかにガスが切れて麓が見渡せただけでした。赤岳天望荘の宿泊は十名ちょっと空いていて、夕食、朝食ともバイキングでこちらの小屋の食事も旅館なみに美味しくいただきました。お風呂もあって、妻は食事前と寝る前と2度も入りました。

翌日は朝から雨で、私は気が進まなかったのですが、妻は初めてなので赤岳を往復することにしました。赤岳天望荘に戻って地蔵尾根を下りました。行者小屋に下ると雨が降っているのにもかかわらず、阿弥陀岳、赤岳、横岳がすべて見えていました。(写真)

行者小屋からはみんなが南沢に沿って下って行きましたが、私たちは赤岳鉱泉経由で北沢沿いに下りました。車で美濃戸から下る林道は、すれ違う車もハイカーもなくてスムースでした。原村八ヶ岳温泉ふれあいセンター「もみの湯」に立ち寄ると、行者小屋で出会った方も来ていて、南沢は増水していて水に浸かって歩いたそうです。

 

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【高尾・陣馬】午後からの高尾山

2015-09-02 22:18:25 | ハイキング

                        滝のような木漏れ日

【日 程】2015年9月2日(水)日帰り
【山 域】高尾・陣馬
【山 名】高尾山
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図27高尾・陣馬(昭文社)
【コース】登山口(14:30)→山頂(16:00-25)→登山口(17:50)

脊柱管狭窄症という病気に罹ってから二度目の山行は7月20日以来で、今回も行き先は高尾山です。8月中も体調は良かったのですが、仕事を引き受けていて忙しく、今月からいよいよ本格復帰としたいところです。
8月前半は酷暑が続きましたが、後半は一転して天候不順で突然夏が終わってしまったようです。天候不順はまだしばらく続きそうですが、この日はお昼ごろから晴れて来て暑さも戻ってきました。

お昼ごろから晴れてきたのを見て、急遽行くことにしました。前回は早朝6時半から、今回は逆に昼過ぎの2時半からの登りでしたが、今回の方がさらに人が少なく閑散としていました。きっと天気予報が悪かったせいなのでしょう。
登りは沢沿いの6号路を辿り、途中から稲荷山コースに出て頂上へ。頂上からの展望は富士山は見えず、丹沢もかなり雲に隠れていました。
頂上の茶屋はどれも営業していません。リニューアルされてから入ったことのなかったビジターセンターに入ってみました。入って数分したら、もう午後4時の閉館の時刻ですと言われました。これが1回目のギリギリ、山頂のすぐ下のトイレに寄ると、4時半で係りの人が鍵をかけるところで、2回目のギリギリです。

6号路を下りましたが、午後5時を回ってからも登って来る人がいて、どうするつもりだろうと首をひねりました。登山口に戻るとお店もほとんど閉まっていましたが、まだ開いていた蕎麦屋さんに入りました。私たちの後から入ってこようとしたお客さんが、もう火を落としたからと断られていました。これが3回目のギリギリでした。

 

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