【奥日光】前白根山から白根隠山、白桧岳

                    白桧岳との鞍部からの白根隠山

湯元スキー場の登山口から前白根山を経由して白根隠山、白桧岳と歩き、白桧岳から南へ伸びる尾根を辿って柳沢川の赤岩滝の上に下りました。そこから対岸の尾根に登って二俣に下り、柳沢川添い付いている道を辿って小田代原経由で赤沼に出ました。イワカガミ、シャクナゲ、ミネザクラが多く見られ、コミヤマカタバミ、ミツバツチグリなどいろいろな花が楽しめ、白根隠山付近は高山の雰囲気がありました。白桧岳からの下りは大岳を目指していたがルートに迷い、赤岩滝あたりでは苦労しました。

【日 程】2008年6月25日(水)日帰り
【山 域】奥日光
【山 名】前白根山、白根隠山、白桧岳
【メンバ】単独
【天 候】曇り
【参 考】山と高原地図13日光、電子国土
【コース】登山口(9:00)→前白根山(11:30)→白根隠山(12:30)→白桧山(13:00)→赤沼(18:10)

湯元スキー場の登山口から雪が消えたゲレンデの緩やかな登りを行き、白根沢の出合から急な登りにかかる。藪っぽいところや崩れたところもあるあまり手入れされてない道で、イワカガミの群落が多く、上部からはシャクナゲの花が見られた。外山鞍部に登り着けば、あとは緩い登りとなりイワカガミ、シャクナゲのほかコミヤマカタバミやシロバナノヘビイチゴが多く見られる。前白根山の手前では残雪の上を歩く所もあった。稜線に出ると奥白根山が正面に大きく見え、眼下の五色沼も綺麗で、これから向かう白根隠山へ連なる緩やかな尾根など気持ちのよい景色が広がる。ここまで出会う人もいなかったが、五色沼のほとりには休憩している人が見える。また、前白根山から急斜面を下った所でも休んでいる人がいた。

避難小屋への分岐を右に分けて、白根隠山へ連なる尾根に入る。踏み跡は比較的明瞭であり歩きやすい。小ピークに登り着くと再び視界が大きく開け、右手に奥白根山をずっと眺めながらの稜線漫歩は高山の雰囲気があって楽しい。小ピークに休憩している単独行の人がいて、こちらが音も立てずに近づいたためにびっくりさせてしまったのは申し訳なかった。また、奥白根山の方から何か声が聞こえてくるので、目を凝らして見ると大人数のグループが下山しているところだった。白根隠山に登り着いて、反対側への下りはガレた急斜面になっていて、ここまでは高山の雰囲気だが、下りついた先からは、樹林や笹薮がはじまる。笹薮を登り返した白桧岳の頂上は樹林のために展望も無い。

白桧岳からは大岳を目指して下る計画だったが、地形図を見てもガレたところがありそうで、ルート取りが難しそうだと覚悟はしていた。踏み跡を辿っていったん下り、尾根上の次のピークに登り、再び下った鞍部に雨が無ければ干上がりそうな小さな池があった。ここから尾根上の踏み跡と分かれて急な笹の斜面を下ることにした。このポイントがちょっと行き過ぎていたようで、その後かなり左手にトラバースを続けて修正することになった。それでもやがて緩やかな歩きやすい尾根になってシャクナゲの花などを見ながらしばらくは穏やかに下る。しかし、そのうち藪が邪魔をして下りにくくなってきた。けっきょく見通しが悪くて大岳を目にすることが出来なかったこともあり、尾根の分岐を見過ごして右手の柳沢川支流赤岩滝の上に下ることになってしまった。ここの最後の下りはかなり危うく、どうせなら早めに右手に下って沢に出てしまったほうが良かったかもしれない。

赤岩滝は覗きもしなかったが、両岸狭まった様子からとても下れそうになく、対岸の斜面を登って高巻くことにした。ここの登りは危険なところは無く、尾根に上がってから尾根に沿って下ると向こう側の沢と合流する二俣に出た。ここには目印と右手の沢を渡れるようにロープも張ってあり、いっぺんに緊張も解けた。あとはこの道を辿るだけだったが、長い道のりでまたしても低公害バスの最終時刻を過ぎてしまったので、小田代原経由で赤沼まで歩いた。


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【日 光】黒檜岳とシゲト山

                  西ノ湖から見た黒檜岳、シゲト山方面

低公害バスを利用して千手ヶ浜のクリンソウを見物してから黒檜岳、シゲト山とその西の三俣山へ続く尾根を歩くつもりでしたが、時間切れで途中の1928mピークの北東に伸びる尾根から南沢を下降して西ノ湖に出ました。黒檜岳からシゲト山を経由して1928mピークに至る道は目印や踏み跡はあるものの不鮮明で3度もルートミスをしてしまいました。また南沢の中流部は土砂崩れが心配になる所もありましたが難しくなく、下流部は歩きやすい広い草原状になっています。

【日 程】2008年6月10日(火)日帰り
【山 域】日光
【山 名】黒檜岳、シゲト山(1,835mピーク)
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図13日光
【コース】黒檜岳登山口(10:00)→黒檜岳(12:00)→シゲト山(13:30)→1928mピーク(14:45)→西ノ湖(16:30)→竜頭滝(18:10)

低公害バスは千手ヶ浜のクリンソウを目当てとする人が集中して、平日にもかかわらず満員になった。乙次郎橋を渡って右側に囲いのある群生地に寄って見ると、まだ少し早かったうえに本数も少な目でこれだけを目的にしてきた人にはかわいそうな感じだった。

黒檜岳への登山道はシャクナゲが多いが、下の方は完全に散ってしまっていた。しかし半分ほど登ったところから上ではシャクナゲやシロヤシオを見ることができた。また、わずかに雪も残っていた。社山方面の分岐のすぐ先の木に黒檜岳の山名板が打ち付けてある。何か音がしたので振り向くと鹿がいた。こっちに気づいているのに逃げる様子もない。×印を無視して分岐から西に進むとしっかりした山名標識が立っており、さらにその少し先の木には裏に「山部ヤブ人」と書かれた山名板もかかっている。ここまでずっと展望が無かったが、すぐ先の「黒檜岳雨量観測局」から北西方面の展望があり、三俣山や錫ヶ岳から白根山方面が見えた。

ここから先は少し藪っぽい道になり、目印も少な目になる。シャクナゲが咲いている尾根を進み、「字シゲト」と記された標石がある1,919m峰に至る。ここから安易に西へ進んだところ目印を見失い、どんどん下ってしまった。地図を見直して南に進路を変更し、沢状を越えて尾根に登り返した。タイムと体力をロスしてちょっとがっかり。尾根にあがると所々展望の開ける所があり、歩いてきた1919m峰、大平山から足尾方面が見える。尾根を気持ちよく歩いて1,835m峰に着く。「シゲト山」の山名板が三枚あった。ここからまたうっかりと気が緩んだまま歩いて、どうやら南に伸びる尾根に入ってしまったようだ。少し見通しの利く場所で目指す三俣山が見えて間違いに気づいた。

北に軌道修正して広い笹原を下ったところで、また北東の尾根に引き込まれかかる。今度はすぐに気づいたが、我ながらあきれてしまった。皇海山方面の展望があり、シロヤシオの花も見ながら何とか1928m峰にたどり着いた。三俣山まではまだ遠く、当初から選択肢に入れていた比較的安全そうな南沢から西ノ湖を目指すことにした。しかし沢支度はしていないので、可能な限り尾根を辿って下る。尾根の下りではムラサキヤシオと思われる花も見られた。南沢に下るとひどいガレ場になっており、なるべく沢筋は避けて尾根に絡んで下るようにした。水量はけっこう多くなりそうで心配だったが、下流に至って逆に減ってきて伏流になる。やがて水流のない砂利だけの沢の両側に広い草原が広がって歩きやすいが、西ノ湖までけっこう距離があって時間がかかった。

西ノ湖はこれまで見てきたうちで最も水量が多くて広かった。低公害バスの最終時刻はとっくに過ぎ、車道歩きはいやなので千手ヶ浜から中禅寺湖岸を歩いて竜頭滝バス停に出ることにした。中禅寺湖岸のヤマツツジがちょうど見頃で綺麗だった。


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【日 光】再び霧降牧場・大山

                       猫ノ平付近

10日前に歩いたばかりの霧降牧場・大山コースですが、霧降高原から大山にかけてヤマツツジの蕾がびっしり付いているのが見られたのでいつもの仲間を誘って前とは逆コースで再び歩いてみました。霧降高原から大山にかけてのヤマツツジは期待どおり見事でした。大山から猫ノ平にかけての景色も伸びやかで気持ちよく歩けました。

【日 程】2008年6月1日(日)日帰り
【山 域】日光
【山 名】大山
【メンバ】4名
【天 候】晴れ後曇り
【参 考】山と高原地図13日光
【コース】大山登山入口(10:10)→大山(11:20-12:45)→猫ノ平(13:30-50)→隠れ三滝入口バス停(14:50)

晴れの休日は久しぶりのせいか東武電車はかなり混んでいたが、湯元に向かうバスに比べて霧降高原に向かうバスは空いていた。途中のつつじヶ丘あたりのヤマツツジは終わっていたが、高度を上げるにつれて見頃のヤマツツジが増えてきた。

霧降高原バス停で下車して、リフト乗り場を横に見て車道を少し歩き「大山登山入口」の看板があるところから階段を下って車道をトンネルでくぐり山道に入る。一緒にバスを降りた人たちはみんなリフトの方へ行ってしまったようだ。新緑とヤマツツジを眺めながらの楽な下り道なので実に気持ちが良い。木によってはまだ蕾もあるが、ほぼ満開で全山ヤマツツジの群落になっているようだ。合柄橋まで下るとさすがに花も盛りが過ぎた感じになるが、そこから緩い登りになるとまた花が綺麗になり、牧場の入口まで延々と花が続く。牧場の少し手前ではヤマツツジのほかにレンゲツツジも咲いていた。

牧場に入ると一転して緩やかな登りの広々した草原と青空が広がり、ここもまた気持ちが良いところ。大山の頂上まで見通せるが休憩舎にはけっこう人がいるようだ。着いてみると休憩している人は20人ほどもいた。赤薙山方面は残念ながら今日も雲がかかっているが、のんびり草を食んでいる牧場の牛や伸びやかな景色を眺めながら、まずビールで乾杯し、ウイスキーも開ける。そのうちに休んでいた人たちが一斉に下山を始めた。なんと全員が同じグループだった。私たちはここでお湯を沸かして昼食にゆっくり一時間以上もかけた。山頂からは牛の糞に注意しながらゆっくり下る。猫ノ平へは緩やかな登りになってここの休憩舎でもまたのんびり休んだ。

霧降の滝方面へ道は先日歩いたときには丸太の橋が流されていたので、今回は避けることにした。マックラ滝を見て、牧場から続いている車道を歩く。途中、野猿が道に出ているのを見たが、近づくと逃げていった。車道はちょっと登りもあり少し長いが、車が通らないのであまり苦にならない。隠れ三滝入口バス停に出て、バスを待った。


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