「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【日 光】龍王峡遊歩道

2015-10-31 23:26:02 | ハイキング

                       紅葉の龍王峡

【日 程】2015年10月31日(土)鬼怒川温泉に前泊
【山 域】日光
【メンバ】本人、妻
【天 候】曇り
【コース】龍王峡入口(12:00)→むささび橋(13:00)→龍王峡入口(14:00)

鬼怒川温泉に泊まった翌日、鬼怒川に架かる橋めぐりウオーキングをして鬼怒川公園駅まで歩きました。
鬼怒川温泉あたりも9月11日の水害による影響がまだ一部で残っていました。
その後、龍王峡駅に行こうとしましたが、東武鉄道は野岩鉄道に直通運転していないとのこと。水害の影響で電気施設がやられたためみたいです。
そこでバスで龍王峡入口に行きました。
龍王峡も鬼怒川の向こう岸は通行止め、むささび橋より先も通行止めになっており、むささび橋までの往復しかできませんでした。それでも紅葉の見ごろで観光客で賑わっていました。
むささび橋のたもとのお茶屋さんできのこ汁を頂いて、戻ってきました。

 

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【日 光】毘沙門山から霧降の滝展望台

2015-10-30 21:50:00 | ハイキング

                      霧降の滝展望台から

【日 程】2015年10月30日(金)鬼怒川温泉泊
【山 域】日光
【山 名】茶臼山、毘沙門山
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ後曇り
【参 考】山と高原地図13日光(昭文社)
【コース】大谷向駅(8:30)→茶臼山→毘沙門山(10:30-50)→床滑→滝頭の滝(13:30-45)→霧降の滝展望台(15:00)

鬼怒川温泉に1泊で紅葉のハイキングを楽しみました。一日目は茶臼山から毘沙門山のコースと霧降川沿いのコースを繋ぎ、床滑、滝頭の滝、長峰ケ丘を経由して霧降の滝展望台に出る予定でした。
大谷向駅から大桑バイパスに出て登山口に向かいます。茶臼山の道路に面した側は崖のような急傾斜です。東側の登山口からもかなりの急登が続きますが、頂上あたりはなだらかで山頂は分かりませんでした。以前はあった山名板が無くなってしまったとのことでした。
テレビ中継施設のあるピークを過ぎると左に毘沙門山の尖ったピークが見えました。大きく下って登り返すと岩場があり、このあたりでリスを見ました。反射板のある頂上には小さな山名板が2つありました。
頂上から北西に下り、県道245号に出て北に向かい、霧降川を渡って左折して行きます。このあたりはのどかな田園風景が広がっており、「残したい栃木の棚田21認定地」と「とちぎのふるさと田園風景百選認定地」の標識があります。
再び霧降川を渡る直前で右に霧降川に沿う道に入りますが、ここはちょっと見ると道ではないように見えます。床滑という霧降川の川底が一枚岩になって綺麗な所を見て、滝頭の滝と言う変わった名前の滝を過ぎて、道標に従い長峰ケ丘を目指して左手に分岐するコンクリートで舗装された急な林道に入ります。
このあと道標が見当たらず、林道分岐が現れると勘で左を取りました。林道は大きく曲がって続き、行き止まりになりました。この林道の左側に登ってみると笹薮に隠れがちな山道がありました。辿って行くと道標があり、すでに長峰ケ丘は過ぎて霧降の滝に向かっている所でした。
道標は少なく、深い笹薮に道も隠れていますが適当に上を目指していくと、木の間越しに観光客が歩いているのが見え、霧降の滝展望台への道の途中に飛び出しました。ちょうど紅葉も良く、下流では少なく見えた水量も霧降の滝では十分多くて素晴らしかった。
バスで東武日光駅に出て、鬼怒川温泉に向かいました。

 

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【日 光】高平山から鳴虫山(行川源流を巡る尾根)

2015-10-28 23:16:10 | 道不明瞭

                  鳴虫山の頂上から女峰山の展望

【日 程】2015年10月28日(水)日帰り
【山 域】日光
【山 名】高平山、鳴虫山、陽明山、神主山
【メンバ】単独
【天 候】晴れ時々曇り
【参 考】電子国土地形図
【コース】東武日光駅(7:45)→高平山(9:50)→854m峰(10:20)→892m峰(11:15)→791m峰(12:00)→996m峰(13:00)→鳴虫山(13:45-14:05)→東武日光駅(15:20)

東武日光駅からJR日光駅方面に向かい、東中学校の脇を通って栃木県道14号鹿沼日光線を辿ります。きつい登りで日光インターを見下ろしながら日光宇都宮道路を越えて、ゴルフ場の入口を過ぎると、下りに変わった道が大きくカーブする所に林道入口があります。
行川源流に沿ってしばらく行くと林道分岐があり、車止めがある左の道に入っていきます。この道を辿り、行川源流を飛び石伝いに渡ってからすぐ先で行川が分岐し、水の無い支沢沿いに行きます。地形図を見るとこの道はこの支沢沿いにずっと続いているようですが、道の分岐が現れるたびにより傾斜の大きい分岐を選んで行きました。
道形が消えると細い踏み跡を辿ったりしますが、また広い道に出て、ほぼ高平山頂直下まで道は続いていました。途中、木の間から鳴虫山や女峰山の見える所もあり、三角点のある山頂には「栃木の山紀行」の山名板がありました。最後は北西に伸びる尾根から登って来ましたが、東に伸びる尾根と南に伸びる尾根に赤テープの目印があり、これらが正規?ルートだったようです。
山頂から南に伸びる尾根を辿ると鞍部から先は藪っぽく、赤テープの目印も見えなくなりました。我慢してしばらく進むと藪も消えて、歩きやすい道になり、854mピークに着きました。854mピークから少し下った所に小さな石の祠がありました。
次の860mほどのピークを越え、小さなアップダウンを繰り返して、850mほどの南北に長いピークを東西に横断します。ここは下り口に赤テープの目印がいくつもありました。このあと西に伸びるなだらかな尾根を進んで、尾根の分岐を北に取るあたりで、山砂利採取でしょうか山肌を削っているのが見え、作業音が聞こえてきました。火戸尻山から鳴虫山に続く尾根の東の山腹あたりで、地形図に林道が伸びているあたりと思われます。
次の892mピークを越え、791mピークを目指すルートは地形図からも間違えやすいと感じていましたが、尾根の分岐の両方に赤テープの目印があって迷いました。左を取って急下降になり、間違えたかと思いましたが、平らな所に下りついてほっとしました。その先は地形図からも間違える心配は無さそうに見えます。
996mピークは南東斜面が大きく伐採されて展望が良く、鶏鳴山の姿が目立ちました。このピークは火戸尻山から続く尾根と合流する所で、ここから鳴虫山へは赤テープも多くなります。両側をフェンスに囲まれたり、一部、藪っぽい所もありました。鳴虫山の直下では、ここまで伸びてきている林道を少し歩いてから頂上を目指して直登します。頂上に出る所には「通行禁止」の看板がありましたが、逆方向から来たのでご容赦願います。
このコースは全体に植林帯が多くてここまであまり紅葉は見られませんでしたが、鳴虫山で綺麗な紅葉を見ることができました。神主山経由で下りましたが、途中のピークで陽明山1,080mという小さな山名板に気が付きました。


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【北海道】2週間の北海道観光と登山

2015-10-02 13:27:18 | お知らせ

              摩周湖第一展望台付近からカムイヌプリの展望
                 (左遠くに斜里岳と標津岳が見える)

9月15日から28日まで妻と二人で2週間の北海道観光と登山を楽しみました。
昨年も9月19日から29日まで北海道に行っていますが、今回は羽田空港から中標津空港の往復で、中標津空港でレンタカーを借りて移動しました。長女一家も少し日がずれて北海道旅行に来ており、途中で合流して二泊同宿しました。
ここでは概要のみの報告で、個々の山行については日付を遡って報告したのち、ここからリンク付けする予定です。

9月15日:羽田空港~中標津空港~川湯温泉
9月16日:川湯温泉滞在(藻琴山に登る)
9月17日:川湯温泉~岩尾別温泉
9月18日:岩尾別温泉滞在(知床五湖を歩く)
9月19日:岩尾別
9月20日:岩尾別~標津(羅臼湖を往復する)
9月21日:標津滞在(知床五湖を歩く)
9月22日:標津~摩周
9月23日:摩周~清里(カムイヌプリに登る)
9月24日:清里滞在(斜里岳に登る)
9月25日:清里~サロマ湖
9月26日:サロマ湖~温根湯温泉(仁頃山に登る)
9月27日:温根湯温泉~養老牛温泉
9月28日:養老牛温泉~中標津空港~羽田空港

15日は空港に着いた時にちょうど雨が上がったようで、レンタカーを借りてから開陽台展望台に寄りました。雲が多かったのですが、近くの武佐岳がなかなか形良く見えました。
16日は少し雲があるけれど晴れており、屈斜路湖外輪山の藻琴山に登りました。下ってからアトサヌプリ(硫黄山)や和琴半島にも行きました。和琴半島では雨が降ってきたため自然探勝路を歩くのはやめました。
17日は早朝は晴れていたのに摩周湖に行くと雲が多くなり、戻って川湯エコミュージアムに寄り、岩尾別温泉に移動する途中から雨になりました。
18日は天気が怪しくて羅臼岳を諦め、カムイワッカ湯の滝、知床五湖を歩きました。知床自然センターからのフレペの滝コースに熊が出て閉鎖になったため、森づくりの道を歩きました。ほかにオロンコ岩にも登りました。
19日は一日中雨で激しく降ることもあり、「北のアルプ美術館」や「知床博物館」を見学しました。「北のアルプ美術館」は山好きならぜひ訪れるべきです。
20日は羅臼湖を歩いた後、長女一家と合流して同じ宿に泊まりました。朝のうち雲が多かったのですが午後は晴れました。
21日は長女一家と知床五湖を歩きました。快晴で青空と知床連山が湖面に映えて素晴らしい景色を堪能しました。
22日は野付半島のトドワラ遊歩道を歩いた後、中標津の「道立 ゆめの森公園」で孫と遊んでから長女一家と別れました。
23日は摩周湖第一展望台からカムイヌプリ(摩周岳)を往復しました。早朝は雲が多くて山頂はガスの中でしたが、頂上に着く頃に回復して快晴になりました。
24日は早朝は曇りでしたが、斜里岳登山口の清岳荘に着くと下は雲海、上は快晴でした。沢登りのような旧道コースを抜けると紅葉した斜面が広がり、頂上からの展望も良くて楽しめました。
25日は小清水原生花園、網走の天都山展望台とオホーツク流氷館を見て、能取湖のアッケシソウ(サンゴソウ)群生地を見た後、サロマ湖展望台、ワッカ原生花園に行きました。妻が礼文島で知り合い、昨年大雪高原温泉沼めぐりコースで再会した知人が帯広から会いに来てくれました。
26日は予報に反して晴れたので佐呂間町と北見市の境にある仁頃山に登りました。登山口に着く頃には雲が多くなってしまい周辺の山は雲に隠れていました。
27日は道の駅「おんねゆ温泉」に寄って「北の大地の水族館」や「北きつね牧場」を見学しました。その後、養老牛温泉に向っていると天候が悪化して運転が大変なほどの雷雨に見舞われました。
28日は北根室ランチウェイ(KIRAWAY)の拠点となっている佐伯農場を訪れました。佐伯農場のことは北海道旅行に発つ前にNHKの番組で見ていたのに思い出さず、「荒川版画美術館」やレストランに惹かれて偶然訪れ、農場主の佐伯さんにもお世話になりました。KIRAWAYは養老牛温泉付近と佐伯牧場付近を少し歩いてみましたが、気持ちの良い道でもっと歩いてみたくなりました。

 

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