「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【奥多摩】吉野梅郷から三室山

2014-03-28 23:00:03 | ハイキング

                      吉野梅郷、梅の公園

【日 程】2014年3月28日(金)日帰り
【山 域】奥多摩
【山 名】三室山
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【コース】日向和田駅(8:30)→梅の公園(9:30-11:30)→三室山(13:00)→愛宕神社(14:30-15:00)→二俣尾駅(15:30)

奥多摩の吉野梅郷の「梅の公園」の梅の木が病気のためにすべて伐採されるとのニュースを聞いて、ハイキングを兼ねて出かけました。
「梅の公園」の梅はまだ見ごろでしたが、4月1日から伐採作業が始まるとのことでした。こんな綺麗な花を咲かせる梅の木を伐採するのは、とても惜しいことで何とかならないものかと思いますし、地元の人たちの落胆もさぞかし大きいことでしょう。
梅の公園を一回りした後、「梅林山 天沢院」というお寺の上に続く道を登るとベンチがあって展望の良い休憩場所に出ます。ここに道標があって「日の出山 6.3km」と記されている方向に進みます。
8年前に日の出山から梅の公園に下って来たことがありますが、今回歩いてみてルート中に分岐が何箇所かあることに気づきました。以前には無かった分岐なのか、あるいは記憶に留めていなかっただけかも知れません。
歩き始めがすでにお昼近くでしたので、日の出山より手前の三室山から二俣尾駅方面に下りました。この下りは初めて歩く道ですが、下る途中の愛宕神社の奥の院が立派で、さらに下って行くと四国八十八ヶ所霊場を写した石碑が次々現れて、古くからの参道のようで興味深いものがありました。麓にある愛宕神社は長い石段のある大きな神社でした。

 

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【足利周辺】「山なみのみち」を南下して行道山へ

2014-03-11 19:46:50 | ハイキング

              藤坂峠上から赤雪山、仙人ヶ岳方面の展望

【日 程】2014年3月11日(火)日帰り
【山 域】足利周辺
【山 名】石尊山
【メンバ】単独
【天 候】快晴
【コース】松田町バス停(8:30)→湯の沢歩道→稜線(9:30)→馬打峠(12:00)→石尊山見晴台(13:50)→松田一丁目バス停(14:50)
【参 考】電子国土地形図

東武鉄道足利市駅からバスに乗り、終点の松田町バス停で下車しました。一時間も乗って、バス料金はわずか200円と申し訳ないほどの安さです。
バス停にはハイキングコースの地図が書かれた「総合案内板」があり、それによると少し戻った所から「湯の沢歩道」を行けば「山なみのみち」に合流します。
案内板にもあるのだから、ちゃんとした道かと思ったのですが、途中が倒木や藪に覆われて廃道状態になっていました。それでも沢沿いに登って行くと所々、踏み跡が見られます。最後は右手に尾根が近く見えてから、踏み跡は不明瞭ですが適当に尾根に上がると、ちょうどそこが「山なみのみち」からの分岐でした。
ここから藤坂峠まではベンチも良く整備されており、展望も良くて気持ちの良い所でした。車道が横切る藤坂峠を過ぎると植林帯が多く、馬打峠まで長くて単調に感じました。
馬打峠から、行道峠へは尾根通しに行くコースがあるはずですが、沢沿いの林道に合流して、林道を下ると行道山浄因寺へ向うことになるので、林道を右に登っていきました。この林道には大きな倒木が倒れこんでいますが、何とか越えていき、道が消えても峠まで登ると尾根通しのコースに出ました。
尾根通しに行道山へ向うと、山道が十字になる峠があり、ここが行道峠のようです。ここから急な長い登りをこなし、浄因寺から登ってくる道の分岐に至る前に右に分岐があり、辿ると支尾根伝いに松田町方面に下るルートのようです。
戻って、左の分岐を取って石尊山見晴台まで行きました。一度来ている場所ですが、右から奥日光の男体山、皇海山、袈裟丸山、赤城山そして浅間山などが雪を被って綺麗に見えました。
石尊山見晴台から行道山バス停に下っても良いのですが、支尾根伝いに松田町方面に下るルートが気になって、戻ってそちらへ向いました。はじめのうちは目印のある尾根の道を辿りますが、右手の沢に下るのが手っ取り早そうで、下ってしまいました。この斜面は伐採跡で、いばらが多くてあまりお勧めできませんが、短時間では下れます。
下っていくとクレー射撃場の脇を通って松田一丁目自治会館前バス停に出ました。少し先にお誂え向きにビールの自動販売機がありました。

 

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