「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【愛鷹山塊】越前岳、位牌岳

2012-04-06 23:31:44 | 道不明瞭

                位牌岳、前岳間から越前岳と富士山の展望

【日 程】2012年4月6日(金)日帰り
【山 域】愛鷹山塊
【山 名】黒岳、越前岳、呼子岳、蓬莱山、鋸岳、位牌岳、前岳
【メンバ】単独
【天 候】曇りのち晴れ
【参 考】山と高原地図31富士山
【コース】愛鷹登山口(9:00)→黒岳(10:30)→越前岳(12:00)→位牌岳(15:20)→前岳(16:00)→愛鷹登山口(17:20)
【切 符】青春18切符

御殿場駅からバスには私のほかに3人のグループがいましたが、愛鷹登山口で下車したのは私一人でした。登り口の駐車場には何台か停まっていました。富士見峠から、先ず黒岳を往復します。途中、正面に富士山が見える展望台がありますがこの時は雲がかかっていました。頂上直前に市販の地図には出ていませんが左へ分岐があります。富士見峠に戻って越前岳へ向かうと雲が多くなってきて、越前岳手前では風花が舞うほどでした。越前岳頂上あたりでは多くのハイカーに出会いましたが、その先では誰にも会いませんでした。お昼を過ぎると天気は回復に向かい富士山の雲も取れてきました。呼子岳から折り返すように曲がって割石峠へ向かいましたが、呼子岳からまっすぐ大岳へ向かう道は廃道の表示があり、痩尾根の急下降で藪もあって厳しそうでした。
割石峠からは沢沿いに愛鷹登山口へ戻る分岐がありますが、蓬莱山へ登ると頂上から先には警告板があります。進んで行くと岩が非常に脆く、最初の鎖場で足を置いた岩がぼろっと崩れたのが警告板以上の警告になりました。標識もあって、鎖やロープも設置されていますが、手掛かり、足掛かりの信頼性が低いため緊張します。危険地帯を過ぎると穏やかになり、途中から下る分岐もあります。位牌岳へ登りにかかる手前で危険なトラバースが一箇所あり、その先からきつい登りになります。位牌岳から前岳方面に下る道を取ると左が開けている所が多く、富士山の雲もすっかり取れてすばらしい展望でした。前岳から市販の地図には出ていませんが、愛鷹登山口に下る分岐があります。まっすぐ尾根に沿って下る道は時間がかかって終バスに間に合うか微妙だったので、この分岐を取って愛鷹登山口に戻りました。

 

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【上 越】谷川連峰茂倉谷ミニスキー滑降

2012-04-02 23:34:20 | 山スキー

               茂倉岳から振り返る。芝倉沢側に雪庇が見られる。

【日 程】2012年4月2日(月)日帰り
【山 域】上越
【山 名】谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳
【メンバ】単独
【道 具】兼用靴、ミニスキー(SALEWA swing 60)
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図16谷川岳
【コース】ロープウエイ上駅(9:20)→谷川岳トマノ耳(12:00)→茂倉岳(13:40)→土樽駅(18:00)
【切 符】青春18切符

4年連続で芝倉沢を滑る予定でしたが、今年は雪が多くて芝倉沢側に大きな雪庇が見られました。3人の先行者がいて茂倉岳への踏み跡があったので茂倉谷の滑降に変更しましたが、茂倉岳から振り返ると一ノ倉岳頂上付近からなら、芝倉沢への滑降も可能のように見えました。
茂倉谷の上部はガリガリの急斜面、中間部も雪が深くて慎重に下るだけになり、あまり楽しい滑りはできませんでした。下部には大きなデブリがあり、スキーを脱いで歩きましたがかなり苦労しました。下っていくと水流が所々で顔を出すようになり、場所を選んでスノーブリッジを渡ります。面倒なので右岸に台地状が見えた所で登って沢から離れ、蓬沢出合まで尾根を下りました。駅で3人の先行者と出会いましたが、一人はガイドさんとのことでした。

 

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