【北海道】日高山脈・楽古岳

                     三角形の楽古岳山頂を望む

【日 程】2017年9月26日(火)前夜車中泊、登山後登山口の小屋泊
【山 域】日高山脈
【山 名】楽古岳
【メンバ】本人、妻
【天 候】快晴
【参 考】分県登山ガイド00北海道の山
【コース】登山口(7:00)→尾根取付(8:45)→楽古岳山頂(11:45-12:15)→登山口(16:40)

9月24日から10月4日までの北海道旅行の3日目、楽古岳に登りました。
前日のアポイ岳登頂後、翌日の楽古岳登山のため登山口の楽古山荘に泊まる予定でしたが、国道236号から林道への入り口が分からず通り過ぎてしまい、時刻が遅くなって暗くなって林道を走るのは危険と思い、翠明橋公園の駐車場で車中泊にしました。トイレもあり、道路の明かりもあって車中泊に適している場所と思います。
レンタカーのカーナビが古くて頼りにならないため、翠明橋公園にあった周辺地図を参考にスマホのマップを利用して林道への入り口を見つけました。入口には案内がありませんが、少し入るとガイドブックに記載されている陽春橋があって正しいことがわかりました。林道は長く、一部危険な所もあって夜中に走らなくて良かったと思いました。
楽古山荘の前には車が1台駐まっており、私たちが準備をしているともう一台車がやってきました。
登山口からはメナシュンベツ川に沿って登山道があり、渡渉を繰り返します。飛び石伝いで渡るのが難しく、3回も靴を脱いで渡りました。これでタイムをロスしている間に、長靴を履いた女性の2人組が追いついて来て、すいすい行ってしまいました。
尾根への取付からは笹が深い急登になり、なかなか展望がありません。途中に一箇所展望が開ける場所があってほっとしますが、その後また展望のない急登になり主尾根に合流してようやく展望が開けて山頂も見えてきます。
楽古岳は三角形に尖っていて、山頂から左右(南北)に連なる尾根の展望が素晴らしい。北海道の山は標高がそれほど無くても高山の雰囲気があって気持ちよく歩けます。
この日、楽古山荘から往復したのは私たちのほか、女性2人組と男性2人組でした。ところが下る途中、追い抜いていく単独行の男性がいて、聞くと野塚峠の方から縦走してきたとのことでした。楽古山荘に戻ると最初に駐まっていた車が無くなっていたので、あらかじめデポしていたのかなぁと思いました。
登山口に戻る最後の渡渉地点を渡らずにメナシュンベツ川に沿ってそのまま行き過ぎかけてしまいました。道が続いているので注意が必要です。
その日は女性2人組と共に楽古山荘に泊まりましたが、二階建ての大きなしっかりした綺麗な小屋で、布団も完備して快適に過ごせました。

 

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【北アルプス】扇沢~針ノ木岳~種池山荘~扇沢

                    針ノ木小屋と針ノ木岳(中央)

【日 程】2017年9月9日(土)夜~9月12日(火)夜行バス2泊
【山 域】北アルプス
【山 名】針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、新越岳、岩小屋沢岳
【メンバ】本人、妻
【天 候】10日晴れ、11日曇り、12日雨
【コース】
10日:扇沢(6:00)→大沢小屋(7:50)→針ノ木小屋(11:20)蓮華岳途中まで往復後泊
11日:針ノ木小屋(6:30)→針ノ木岳(7:30)→赤沢岳(11:00)→種池山荘(16:00)泊
12日:種池山荘(6:30)→扇沢(10:00)

新宿発扇沢行きの夜行バスを当初は8月17日発で予約したものの、いろいろあって二度も変更して9月9日発になりました。この夜行バスはキャンセル料なしで3回まで変更できるのが有り難いことでした。
針ノ木岳は初めて登る山で、登りに取った針ノ木大雪渓は日本三大雪渓の一つとされていますが、9月に入って一週間も過ぎると随分溶けてしまっていて、ほとんど雪渓の上は歩きませんでした。
一週間前の剱岳登山で訪れたばかりの扇沢から「針ノ木自然歩道」の標識のある登山口に入ります。最初のうち、山道は3回ほど車道に出たり入ったりします。途中の大沢小屋は一週間前に今年の営業を終了して閉じていました。
大沢小屋を過ぎて針ノ木雪渓沿いに入ると、雪渓があったためかニッコウキスゲなど時期はずれと思われる花も綺麗に咲いていました。この日は天気が良くて、青空と白い雪渓と花も多くて気分良く歩けました。
雪渓は大きく割れてしまって上を歩くのは危険になっており、ほとんど登山道歩きになります。雪渓の左から右に渡ると岩場があり、再び左に渡ると最終水場があります。傾斜が急になり、ジグザグの長い登りをこなして針ノ木小屋のある鞍部に着きました。
お昼前に着いたので、荷物を置いて、明日登る針ノ木岳とは逆の蓮華岳方面に散策に行くことにしました。少し登ると小屋からは分からなかった針ノ木岳頂上までの道が全部見えてきました。立山・剱岳もガスに隠れがちでしたが見えてきます。蓮華岳頂上は思ったより遠く、ガスも出てきて寒くなってきたので途中で戻りました。
この日の針ノ木小屋の宿泊者は私たちを含めて7人しかいませんが、前日は70人も泊まったとのことでした。
翌日は曇りでしたが針ノ木岳頂上からは剱岳や立山、眼下には黒部ダムが良く見えます。一週間前の剱岳登山で訪れたばかりのアルペンルートが良く分かりました。
針ノ木岳からスバリ岳への下りは岩がごろごろして歩きにくく慎重になります。このあたりから針ノ木雪渓側はガスで完全に見えなくなりましたが、ガスは稜線でストップして黒部ダム側はずっと見えていました。
針ノ木雪渓側は崩壊も多く、登山道ギリギリまで崩壊しているところも何箇所かありました。赤沢岳の手前では雷鳥が姿を見せてくれました。
鳴沢岳を越えていくと、お花畑になって新越乗越山荘に着きます。綺麗な小屋でスタッフの感じも良く周辺は花も綺麗なところで、泊まりたくなる小屋ですが、翌日の天気予報が悪いので先を急ぎます。岩小屋沢岳を越えて種池山荘に泊まりました。
翌日はひどい雨の中を扇沢に下り、バスで大町駅に出て、電車で帰路に就きました。



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【北アルプス】室堂から剱岳往復

                        カニのたてばい


【日 程】2017年8月31日(木)~9月3日(日)3泊
【山 域】北アルプス
【山 名】一服剱、前剱、剱岳
【メンバ】本人、妻、次女、姪
【天 候】31日曇り、1日晴れ、2日晴れのち曇り、3日晴れ
【コース】
31日:室堂ターミナル(16:30)→雷鳥荘(17:10)泊
1日:雷鳥荘(8:00)→剱御前小舎(10:30)→剱山荘(13:00)泊
2日:剣山荘(5:10)→前剱(7:00)→剱岳(9:00)→剱山荘(13:30-14:30)→剱御前小舎(16:20)→雷鳥荘(18:10)泊
3日:雷鳥荘(8:30)→(散策後)雷鳥荘(11:00-40)→室堂ターミナル(12:30)

剱岳は7年前に妻と次女と3人で登っていますが、今年はその時のメンバーに姪を加えた4人で登りました。
初めの予定では扇沢から鹿島槍、五竜岳を縦走するつもりでしたが、天気予報が芳しくなく、急遽行き先を変えました。この変更が大正解で、剱岳頂上に登った時は見渡す限りの雲海で多くの山は雲に隠れましたが、剱岳の山頂だけは奇跡的に雲に隠れることがありませんでした。
アプローチは姪の車を使い、扇沢の無料駐車場に駐めました。一番近い無料駐車場は満車に近い状況でした。
室堂までの往復券(5日間有効)を購入し、トロリーバスで黒部ダムへ。扇沢では小雨でしたが、ダムサイトは曇りで雄大な展望が楽しめました。ケーブルカー、ロープウエイと乗り継いで再びトロリーバスで室堂ターミナルに着くとガスで何も見えません。雨具を着込んで歩き出しましたが、霧雨程度でそれほど濡れずに宿に着きました。
宿の雷鳥荘は夜中も入れる温泉があり、食事も美味しくて登山というより観光に来た気分になります。翌朝は天気も良かったのに朝風呂に入って出発が遅れました。
剱岳の頂上には一時的に雲がかかりることもありましたが、おおむね良い天気でした。剱御前小舎から山腹をトラバースするコースはまだ雪が残っており、何回か雪渓の上を歩きました。
この日の宿の剱山荘は比較的すいていて、4人にしては大きな部屋(別山)を独占できました。午後5時までですがシャワーを使えるのも有り難いことです。
3日目は剱岳を登ったあと、雷鳥荘まで戻るため早起きして5時出発としました。この日は朝のうちは素晴らしい天気でしたが、雲海も広がっており下界は曇りだったのでしょう。途中、ホシガラスがハイマツの実を取ってくわえて飛んでいくのが見られました。
登るにつれ、雲海が上昇してきて周辺の山々はかなり隠れて来ました。それでも近くの立山はしっかり見えており、遠くには薬師岳、そして頂上近くまで登ると立山の後ろに槍ヶ岳も見えてきました。当初の予定だった鹿島槍や五竜岳も頂上は出ていましたが、やがて雲の下になってしまいました。
周辺の山々が雲に隠れる中、剱岳山頂が雲に覆われなかったのは奇跡的に思えました。頂上で1時間もゆっくりしてから下るとやがてガスの中に入り、初めはミストみたいで気持ちよかったのですが、だんだん雨っぽくなりました。途中で2羽の雷鳥も見ました。
剱山荘に戻ってお昼にカレーを食べてから雨具を着込んで出ましたが、すぐに雨はあがり、剱御前小舎では剱岳が最後の姿を見せてくれました。
雷鳥荘には夕食が始まる6時過ぎに疲れきって到着しましたが、美味しい夕食と温泉で回復しました。この日は土曜だったので宿泊客も多く、賑やかでした。
最後の日も天気が良かったので、室堂周辺をゆっくり散策して、これまで行ったことの無かった玉殿岩屋も見ました。
すべて予想以上に順調でしたが、帰りの高速道路では日曜とあって、ひどい渋滞に会ってしまいました。

 

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【八ヶ岳】美濃戸から赤岳、横岳、硫黄岳

                  横岳方面から見る赤岳、中岳、阿弥陀岳

【日 程】2017年8月11日(金)~13日(日)2泊
【山 域】八ヶ岳
【山 名】赤岳、横岳、硫黄岳、赤岩の頭
【メンバ】本人、妻、次女、長女の夫
【天 候】11日曇り、12日晴れのち曇り一時雨、13日曇り
【参 考】山と高原地図32八ケ岳(昭文社)
【コース】
11日:美濃戸(7:40)→行者小屋(10:50-11:20)→赤岳山頂(13:50)→赤岳頂上山荘(泊)
12日:赤岳頂上山荘(7:00)→横岳(9:10)→硫黄岳山荘(10:10-50)→硫黄岳(11:30)→赤岳鉱泉(13:30)泊
13日:赤岳鉱泉(7:00)→美濃戸(8:40)

八ヶ岳は一昨年、久しぶりに行ってから昨年、今年と3年連続となり、手軽に高山の雰囲気が味わえることを再認識しました。
天気予報は芳しくなく、雨に降られることをある程度覚悟しており、実際2日目の3時ごろから激しい雨も降りましたが、運が良いことに行動中は降られませんでした。また、2日目の赤岳山頂からは素晴らしい雲海と展望が楽しめました。
11日はレンタカーで美濃戸まで入って有料駐車場に駐めます。お盆の連休なので、帰省ラッシュを避けるとともに、駐車場が満車になる前に入ろうということで4時半に家を出ました。バスの終点からはかなり悪路で7時半ごろ駐車場に入りましたがすでに満車に近い状態でした。
いまにも降り出しそうな天候の中、南沢沿いの道はしっとりと緑が綺麗でした。行者小屋の前で昼食休憩したあと、文三郎道を登ります。文三郎道を登るのは30年ぶりぐらいですが、階段がこれほど長く続く急登という記憶はありませんでした。
中岳分岐から稜線の登りになり連続する岩場を越えて頂上に着きましたが、ガスの中で展望はありません。私と妻以外の二人は初めての頂上なので、一応記念写真は撮ってから今日の宿、赤岳頂上山荘に入ります。小屋はそれほど混んでなくて、食堂で生ビールを飲みながら「岳」の漫画を読んだりしてのんびりしました。
翌日の天気はあまり期待しないで寝ていたのですが、人の出入りがうるさいのでもしやと思って外に出ると大雲海が広がっていました。南アルプスや富士山も見えていて、日の出も見られて望外の幸運でした。
ところがやっぱり、小屋を出発する頃にはだんだんガスが上がって来ました。それでも途中までは展望が良く赤岳、中岳、阿弥陀岳の姿を楽しめました。(写真)
天気は下り坂で、横岳の頂上ではガスで展望がなくなりました。そのあと、鎖場のトラバースを過ぎた所で、オコジョに出会いました。すばやい動きで写真に捉えられなかったのですが、近くで長いこと遊んでくれたので、動画に切り替えて捉えることができました。
次にコマクサの大きな群落帯を過ぎると硫黄岳山荘に着きます。ここで、お昼に「きまぐれカレー」を注文して美味しくいただきました。変わりやすい天気で、日差しと青空が戻ることもありましたが、硫黄岳頂上でもガスの中でした。
赤岳鉱泉へ下る途中も日差しが戻って暑くなりましたが、赤岳鉱泉近くで突然雷が鳴り出しました。幸い小屋へ入るまでは雨も来ず、小屋でビールを飲んでゆっくりしている時に激しく降り出しました。まだ歩いている人は大変だったと思います。
赤岳鉱泉ではお風呂も入れ、夕食はステーキと優雅な気分になれます。夜は次女と長女の夫は大きな流れ星を見たそうです。あとで知ったのですが、ペルセウス座流星群とのことでした。
最終日は赤岳鉱泉から北沢沿いに美濃戸へ戻りました。美濃戸の駐車場から車で戻る途中、対向車が来ないと思ったら、バス道路からの入口が駐車場満車ということで、通行止めになっていました。
帰りは「道の駅こぶちさわ」の隣にある「延命の湯」に立ち寄り、森の中のレストランで昼食をとりました。帰りの高速道路の渋滞も少なく、明るいうちに帰り着きました。

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【八ヶ岳】県界尾根から赤岳、権現岳

            大天狗付近(赤岳頂上山荘と赤岳天望荘が見える)


【日 程】2016年9月1日(木)~3日(土)午後発2泊
【山 域】八ヶ岳
【山 名】赤岳、権現岳、三ッ頭、前三ッ頭、天女山
【メンバ】本人、妻
【天 候】2日晴れ、3日曇りのち晴れ
【参 考】山と高原地図32八ケ岳(昭文社)
【コース】
1日:野辺山高原民宿泊
2日:県界尾根登山口(6:40)→防火線の頭(7:30)→小天狗(8:50)→大天狗(10:30)→赤岳頂上山荘(12:50)泊
3日:赤岳頂上山荘(6:00)→キレット小屋(8:00-40)→権現岳(11:00)→前三ッ頭(13:00-20)→天女山(16:00)→甲斐大泉駅(17:00)

1日午後の電車に乗って、その日は八ヶ岳の東麓、野辺山駅に近い民宿に泊まり、2日は県界尾根を登って赤岳頂上山荘に泊まり、3日はキレットを通って権現岳に登り、三ッ頭を経て天女山に下りました。
ちょうど一年前、天気に恵まれず展望も無い中、赤岳鉱泉と赤岳天望荘に泊まって硫黄岳、横岳、赤岳を登りましたが http://blog.goo.ne.jp/tanuki_senbei/d/20150908、今回は良い天気でした。
8月末までの仕事が終わって、フリーになったばかりで、前日まで計画も準備も無く、急遽、行き先を決め、宿を予約し、それから山支度とドタバタして出発しました。行き先は上高地、日光、南アルプスと迷っているうちに時間が過ぎ、最後はバスを使わずに麓まで行けるのが決め手になって、八ヶ岳を東麓から登ることにしました。
八ヶ岳南部は過去たぶん5回訪れていますが、アプローチはいずれも美濃戸口からで、東麓へは真教寺尾根を一度下ったことがあるだけです。
麓の宿から全部歩くつもりだったのですが、宿のご主人が親切にも登山口のゲート手前まで車で送ってくれました。
早朝は良く晴れて八ヶ岳はもちろん南アルプスや富士山も見えます。舗装道路が終わると悪路になり、タクシーだと嫌がられたかも知れません。ゲートの扉を開けて中に入り、登山口まで行くと車が二台停まっていました。
登山口からは深い笹薮が続きます。朝露に濡れるので雨具のズボンを履いて行きました。「防火線の頭」を過ぎても笹薮は続き、小天狗で清里方面からの道を合わせます。
小天狗で朝食を取っていると、清里方面から単独の方が登って来ました。小天狗のすぐ先に展望が開ける場所があって赤岳頂上山荘や赤岳天望荘も見えてテンションが上がります。
ここから展望の良い道が続くのかと思ったのですが、また展望の無い樹林帯が延々と続きます。大天狗の少し先でようやく赤岳頂上山荘や赤岳天望荘を見上げる場所がありました。(写真)
大天狗の先から傾斜がきつくなり、最初の鎖場が出てきてからは、岩場また岩場の連続になります。岩場は細く真っ直ぐなので、特に後続のために落石には注意しなければなりません。普通、岩場は緊張感があって疲労はあまり感じないのですが、ここはあまりに連続するため疲れました。
樹林帯はなかなか切れず、赤岳天望荘がすぐそこに見えてくるまで展望がなかなか開けないコースでした。赤岳天望荘から頂上へ向かう登山者を横目に見て最後まで急な傾斜が続きました。
頂上では早朝より少し雲が出てきたものの良い展望を楽しめました。午後は周辺の山々が雲に覆われる中、赤岳あたりだけ雲が無く、夕日も楽しめるかと思ったのですが、夕刻になって突然ガスが出てきました。ブロッケン現象が見られて楽しめたのは良かったのですが、夕日はまったくダメでした。
赤岳頂上山荘は赤岳天望荘と違って風呂はありませんが、食堂は宙に浮いているみたいに展望が素晴しいです。この展望の良い場所で、食事の支度が始まる前まで自由に過ごせるのはうれしいことです。この日は比較的空いており、チェックイン順に寝る場所を選ばせてくれました。
翌朝は薄いガスが残る中での日の出でした。キレットへは岩場の下りが続きます。途中、雲間から差す日の光が綺麗で、いくらか展望もありましたが、その後すっかり曇ってしまいました。キレット小屋の前で、弁当の朝食とし、少し下った水場で水を補給しました。
キレットから権現岳へは距離は長いが岩場はあまりありません。ただし、終わり近くに出てくる長い梯子は疲れます。頂上直前の分岐から権現小屋に寄りましたが、風の強い場所にある古ぼけた小さい小屋でした。
分岐に戻って、山頂に向かいます。岩峰になっている不安定な頂上で記念写真を撮るのも注意がいります。残念ながら、ガスで展望がありませんでした。
下って行ってなだらかな頂きの三ッ頭へ登り返し、三角点がある前三ッ頭まで下って昼食休憩している時に雲が切れ始め、青空が見えて来ました。あとは下るだけですが、笹薮の中の急下降が長く、疲れた脚にこたえました。
駐車場のある天女山に出て、さらに甲斐大泉まで歩きました。ショートカットの山道を行きますが、八ヶ岳高原ラインとの交差点からは長い車道歩きでした。

 

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【八ヶ岳】硫黄岳、横岳、赤岳

                  行者小屋から見上げる赤岳と中岳

【日 程】2015年9月6日(日)~8日(火)2泊
【山 域】八ヶ岳
【山 名】赤岩の頭、硫黄岳、横岳、三叉峰、赤岳
【メンバ】本人、妻、姪
【天 候】6日雨、7日曇り、8日雨
【参 考】山と高原地図32八ケ岳(昭文社)
【コース】
6日:美濃戸(13:30)→赤岳鉱泉(16:00)泊
7日:赤岳鉱泉(7:00)→硫黄岳(9:30)→横岳(12:20)→赤岳天望荘(14:00)泊
8日:赤岳天望荘(7:00)→赤岳(7:50)→赤岳天望荘(8:15-9:00)→行者小屋(10:30-11:30)→美濃戸(14:30)

姪と日程調整して妻と3人で八ヶ岳に行きました。八ヶ岳の南部には随分久しぶりで、調べてみると最後に行ってから31年ぶりです。なお、初めて訪れたのは1979年2月で、行者小屋の前にテントを張って阿弥陀岳から一回りしていました。

脊柱管狭窄症という病気に罹ってから4ヶ月で高尾山に日帰りで2度行っただけ、ゆったりした日程とはいえ山小屋に2泊するうえ天気も悪そうで不安がありました。それでも初日と帰る日は雨にやられましたが、二日目の岩場が多いコースで雨に降られなかったのは幸いでした。

アプローチは姪の自家用車を利用し、美濃戸口からは美濃戸まで林道を走ります。ちょうど、下ってくるハイカーや車とすれ違うのが大変でした。一番奥の赤岳山荘の駐車場に駐めて北沢沿いに赤岳鉱泉を目指しました。

運悪く、ちょうど歩き出すころから雨になりました。でも、この日の赤岳鉱泉の宿泊は私たち3名だけで、他にはテントの人が自炊場を利用したりお風呂に入りに来るだけでした。部屋もお風呂もゆったりとして実に快適で、夕食も豪華にステーキ、朝食は鮭を焼いてくれて旅館なみに美味しくいただきました。

翌日は雨が止んで、宿から赤岳が見えていました。雨が何時降り出すかわからないので、しっかり雨具を着用して出発しました。稜線に出ると、ガスで展望はなく、一時的に雨も降って来ましたが、すぐに上がって硫黄岳山荘のあたりでは一時的にガスも切れました。硫黄岳山荘の外で姪がコンロを使って、コーヒーを沸かしてくれました。

このあと横岳の長く続く岩場を通過するときに雨に降られなかったのは幸いでしたが、展望の方はちょうど赤岳天望荘に着いた時にわずかにガスが切れて麓が見渡せただけでした。赤岳天望荘の宿泊は十名ちょっと空いていて、夕食、朝食ともバイキングでこちらの小屋の食事も旅館なみに美味しくいただきました。お風呂もあって、妻は食事前と寝る前と2度も入りました。

翌日は朝から雨で、私は気が進まなかったのですが、妻は初めてなので赤岳を往復することにしました。赤岳天望荘に戻って地蔵尾根を下りました。行者小屋に下ると雨が降っているのにもかかわらず、阿弥陀岳、赤岳、横岳がすべて見えていました。(写真)

行者小屋からはみんなが南沢に沿って下って行きましたが、私たちは赤岳鉱泉経由で北沢沿いに下りました。車で美濃戸から下る林道は、すれ違う車もハイカーもなくてスムースでした。原村八ヶ岳温泉ふれあいセンター「もみの湯」に立ち寄ると、行者小屋で出会った方も来ていて、南沢は増水していて水に浸かって歩いたそうです。

 

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【北アルプス】八方尾根から不帰キレット、白馬三山、栂池へ

                  不帰2峰北峰下から毛勝三山の展望

【日 程】2014年8月2日(土)夜~8月6日(水)夜行バス3泊
【山 域】北アルプス
【山 名】唐松岳、不帰2峰南峰、不帰2峰北峰、不帰1峰、天狗の頭、白馬鑓ケ岳、杓子岳、白馬岳、小蓮華岳、乗鞍岳
【メンバ】本人、妻
【天 候】3日曇り、4日小雨のち曇り、5日小雨、強風、6日小雨のち曇り
【コース】
3日:八方リフト終点(7:00)→唐松山荘(12:30)泊
4日:唐松山荘(7:30)→不帰1峰(11:30)→天狗山荘(15:00)泊
5日:天狗山荘(7:00)→杓子岳(10:00)→白馬岳(13:00)→白馬山荘(13:30)泊
6日:白馬山荘(5:50)→白馬大池(9:00)→栂池自然園前(12:30)

竹橋の毎日新聞社前から出発する夜行バスを利用して八方尾根スキー場のバス停に早朝4時に着きました。明るくなってくると朝焼けの白馬三山が見えました。天気は期待できると思ったのですが、ゴンドラとリフト2本を乗り継いで行くうちにガスが出てきて展望が無くなりました。展望が無いので咲いている花々の方に注目が行きます。今回は全体を通して天気が悪く展望に恵まれませんでしたが、花の種類がとても多いコースで楽しめました。展望が悪い中でも、八方池では白馬三山や不帰嶮が綺麗に見える瞬間がありました。しかし写真としては青空が足りないのが残念でした。唐松山荘に着くとすっかりガスの中で展望は何もありません。唐松岳に登る気が起きず、そのまま唐松山荘に入って食堂で本を読んで時間をつぶしました。唐松山荘は本館のほか宿泊料の安い北館があり、北館を選びましたが、本館より人の出入りが少なくて落ち着けて良かったと思います。

翌4日は期待に反して時々小雨も降る天気で、出発を遅らせましたが回復の兆しがありません。唐松岳山頂から不帰嶮を見ながら下って行くのを楽しみにしていたのですが残念でした。何も見えない中、不帰2峰北峰までは岩場も無く淡々と進みます。北峰手前にグリーン・パトロールの方が休んでいて、ここから鎖場が始まると教えてくれました。その通り、北峰直下からいきなり悪場が始まります。ちょうど下から登って来る人もいて、かなり緊張しているのが伝わって来ました。頂上直下の連続する鎖場を過ぎると道はやや穏やかになり、やがて前方と左側の展望が開け、前方は不帰1峰と天狗の頭がガスの上に浮かび上がり、左には毛勝三山が見えました。(写真)わずかな展望でしたが、この日初めてなので感激しました。この日も翌日も翌々日も尾根の東側はガスに隠れて全く見えず、西側は時々晴れるという状態でした。先へ進むと剣・立山も見えて来ましたが、頂上付近は雲に覆われていました。はしごが出てくると第二の連続する岩場になります。慎重に下り、振り返ってみると迫力のある岩場でした。不帰嶮はここと不帰2峰北峰の間がすべてと言っても良く、あとはさしたる悪場はありません。ただし不帰キレットから「天狗の大下り」と言われる斜面を逆に登るのがきつかった。この日泊まった天狗山荘は池や雪渓や花に囲まれて、水場もある最高のロケーションにあります。食事もとても評判ですが、私たちは自炊です。しかし自炊の場所もいったん外に出るとはいえ、棟続きで売店もあって居心地が良くて使いやすい所です。そのうえ宿泊客が比較的少なく余裕があり、総合的に最高ランクの山小屋といえます。

翌5日はガスと小雨の上に強風でした。白馬鑓ケ岳へは直登しましたが出会う人も無く、やめて下ろうかと思うほどでした。白馬鑓ケ岳から下って巻き道との分岐に出たころから登って来る人とのすれ違いが多くなりました。杓子岳を越え、村営の白馬小屋に立ち寄って昼食を食べて一息つきました。ここは尾根から少し下った場所で風が無くて穏やかでした。この日は白馬大池まで行きたかったのですが、白馬岳に向うと再び風雨が強まり、白馬山頂までであきらめて戻り、白馬山荘に泊まることにしました。白馬山荘は日本最大の山小屋とのことで建物が三つに分かれており、西側の3階建ての3階の部屋をあてがわれました。部屋は小さく分けられており、カーテンさえあれば個室みたいになるのですが・・。別の建物は洒落たレストランになっており、例えば素泊まりにしておいて、レストランで夕食も朝食も食べる手もあるかと思いました。レストランでビールを飲んでのんびりしていると、ここが歩いてしか来られない山の上とは思えないくらいです。

翌6日は頑張って小屋を早出しました。この日は風はおさまり、雨もはじめのうちだけでしたが、ガスはなかなか晴れません。ようやく白馬大池が見えるあたりで西の雪倉岳、朝日岳方面が見えてきました。白馬大池から白馬乗鞍岳を越えて雪渓を過ぎると岩がごろごろして濡れて滑りやすい下りで苦労しました。天狗原湿原の木道に出てほっとしますが、そこからも泥で滑りやすくてうんざりする下りでした。栂池自然園前に出て、靴にこびり付いた泥を洗い流し、ロープウエイとゴンドラを乗り継いで下ると麓は晴れて暑く、山の上だけ天気が悪かったのだとわかりました。食事をして足湯に入り、バスで長野駅に出ました。

 

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【ネパール】ランタン地域トレッキング(12)最終

                             チプリンの段々畑

【日 程】2014年4月11日(金)~5月5日(月)
【山 域】ランタン谷及びゴサインクンド
【山 名】キャンジン・リ
【メンバ】本人、妻
【コース】カトマンズ(4/11~4/13)→シャブルベシ(4/14)→リムチェ(4/15)→ランタン(4/16)→ゴダタベラ(4/17)→ランタン(4/18)→キャンジン・ゴンパ(4/19)→キャンジン・リ登頂周回(4/20)→ランシサ・カルカ往復(4/21)→リムチェ(4/22)→トゥロー・シャブル(4/23)→シン・ゴンパ(4/24)→ゴサインクンド(4/25)→ゴサインクンド周辺(4/26)→ゴプテ(4/27)→クトゥムサン(4/28)→チソパニ(4/29)→カトマンズ(4/30~5/3)

クトゥムサンの宿の少し先にバスが停車していて、同宿のイスラエルの人たちが乗り込んで行きました。カトマンズ行きのバスで予約のいらないローカル・バスのようです。「地球の歩き方」にはこの情報は載っていませんでした。
クトゥムサンまでは村は少なかったのですが、この先は人々の生活の場である村々を繋いで歩くコースになります。車道を歩くことも多くなるのですが、車道といっても車は全く見かけず、一日でバイク3台だけ通るのを見ました。また、トゥロー・シャブルでも段々畑は見たのですが、ここから先はどこも見事な段々畑が連なっています。
はじめはグル・バンジャンの村で、ここのロッジでお茶にしました。次の村チプリンでお昼にしましたが、お昼を注文してから出てくるまでめずらしくずいぶん待たされました。その次のパティ・バンジャンの村はホテルの看板を掲げた所もありましたが、寂れた感じで営業しているかわかりません。村全体が寂れて貧しい感じで、少し登った所にある茶店もガラスケースの中に商品が何もありませんでした。
宿のあるチソパニへは車道をショートカットする道を登りましたが、長い登りでした。お昼を食べる時に待たされた時間もありますが、コースタイム7時間のところ10時間もかかりました。私たちは歩くのが遅く「ビスターリ」(ネパール語でゆっくりという意味)が口癖のようになりました。
翌日はチソパニの村はずれにチェックポストがあって一人350ルピーを支払いました。シャブルベシに入る途中でも入域料として一人3,000ルピーを支払ったのですが、金額は安くても出るときに必要とは思いませんでした。
チソパニからは石段が整備された道で深い切り通しとなっています。スンダリジャルから日帰りで登って来る人もいますが、空気が霞んでヒマラヤの山々は全く見えません。季節が進んでそういう天気になってしまったようです。
スンダリジャルは地元の人たちが日帰りで訪れる観光地になっていて渓谷で水遊びをしている若者もいました。バス停には旅行社に手配してもらった車が待っていてスムースにカトマンズに戻りました。
戻った翌日から天気が不安定になり雷と激しい雨が降ったりして、ヒマラヤも全く姿を見せませんでした。いよいよ雨季に突入したようです。私たちは実に天気に恵まれていました。

 

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【ネパール】ランタン地域トレッキング(11)

                  タレパティで見た紫色の石楠花

【日 程】2014年4月11日(金)~5月5日(月)
【山 域】ランタン谷及びゴサインクンド
【山 名】キャンジン・リ
【メンバ】本人、妻
【コース】カトマンズ(4/11~4/13)→シャブルベシ(4/14)→リムチェ(4/15)→ランタン(4/16)→ゴダタベラ(4/17)→ランタン(4/18)→キャンジン・ゴンパ(4/19)→キャンジン・リ登頂周回(4/20)→ランシサ・カルカ往復(4/21)→リムチェ(4/22)→トゥロー・シャブル(4/23)→シン・ゴンパ(4/24)→ゴサインクンド(4/25)→ゴサインクンド周辺(4/26)→ゴプテ(4/27)→クトゥムサン(4/28)→チソパニ(4/29)→カトマンズ(4/30~5/3)

ゴプテからは石楠花の多い道をいったん下ってからタレパティまで長い登りになります。タレパティあたりでは紫色の石楠花が見られました。
タレパティからの尾根道では雪を被った山々が霞んで見えていました。この日以降、晴れてはいたのですが、空気が霞んでいてヒマラヤはほとんど見えなくなってしまいました。
みかけは綺麗なロッジ(中は普通らしい)のあるマギンゴートで昼食をとり、その先の急で長い下りをこなすと広々としたゴルフ場みたいな雰囲気になり、その先でヤギを放牧している家族を見ました。蝉が盛んに鳴いていますが姿を見ることはできませんでした。
この日の宿のあるクトゥムサンは民家もあって小さな村といえます。ここまで、シャブルベシを出てから、村らしいのはランタンとキャンジン・ゴンパとトゥロー・シャブルぐらいでしたが、そろそろ麓に近くなったかなという感じがしてきました。夜になると東側のヘランブーの村々の明かりがけっこう多いのに驚きました。ネパールでは電力不足で、この時期のカトマンズでは昼間は毎日停電で商店やレストランは薄暗い中で営業をしています。カトマンズのホテルだけは自家発電で昼間も電気が使えます。また、ランタン地域のロッジは太陽光発電をしています。

 

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【ネパール】ランタン地域トレッキング(10)

                ゴサインクンド(右手奥に宿がある)

【日 程】2014年4月11日(金)~5月5日(月)
【山 域】ランタン谷及びゴサインクンド
【山 名】キャンジン・リ
【メンバ】本人、妻
【コース】カトマンズ(4/11~4/13)→シャブルベシ(4/14)→リムチェ(4/15)→ランタン(4/16)→ゴダタベラ(4/17)→ランタン(4/18)→キャンジン・ゴンパ(4/19)→キャンジン・リ登頂周回(4/20)→ランシサ・カルカ往復(4/21)→リムチェ(4/22)→トゥロー・シャブル(4/23)→シン・ゴンパ(4/24)→ゴサインクンド(4/25)→ゴサインクンド周辺(4/26)→ゴプテ(4/27)→クトゥムサン(4/28)→チソパニ(4/29)→カトマンズ(4/30~5/3)

ゴサインクンドで1泊した翌日は今回のトレッキングで一番天気が悪い日でした。朝のうちに宿の裏手のピークに登ったのですが、ガスが出てきてわずかに見えていた青空も消えてしまい、急いで下ってくると雪が降り出しました。雪は一時はかなり強く降り、その中を登って来る人たちもいました。午後には雪があがり、この日はゴサインクンドやその下のバイラヴクンドの回りを散策しました。なお、「クンド」というのは湖という意味です。
翌日は天気が回復し、雪が積もる道を登って今回の最高標高点4,610mのラウルビナヤク・パス(峠)を越えました。ラウルビナヤク・パスにはタルチョのある小ピークがあって「スリヤクンド4,610m」と記されていました。スリヤクンドは近くにある湖のようで雪に覆われていました。
ラウルビナヤク・パスからは一気に下ってフェディで昼食。その先は途中にきつい登りもあって宿泊地のゴプテまで時間がかかりました。

 カレンダーの5月30日の日付をクリックすると下に追加写真を見ることができます。

 

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【ネパール】ランタン地域トレッキング(9)

           ガネッシュ・ヒマール(左)とチベット・レンジ(右)の山々

【日 程】2014年4月11日(金)~5月5日(月)
【山 域】ランタン谷及びゴサインクンド
【山 名】キャンジン・リ
【メンバ】本人、妻
【コース】カトマンズ(4/11~4/13)→シャブルベシ(4/14)→リムチェ(4/15)→ランタン(4/16)→ゴダタベラ(4/17)→ランタン(4/18)→キャンジン・ゴンパ(4/19)→キャンジン・リ登頂周回(4/20)→ランシサ・カルカ往復(4/21)→リムチェ(4/22)→トゥロー・シャブル(4/23)→シン・ゴンパ(4/24)→ゴサインクンド(4/25)→ゴサインクンド周辺(4/26)→ゴプテ(4/27)→クトゥムサン(4/28)→チソパニ(4/29)→カトマンズ(4/30~5/3)

トゥロー・シャブルでは、それまでのランタン谷コースでは見ることのできなかったガネッシュ・ヒマールの山々が見えてきます。トゥロー・シャブルからシン・ゴンパまでは樹林帯が多く、やや見晴らしに欠けますが、石楠花をはじめとした花々が目を楽しませてくれました。シン・ゴンパからの登りでは花で彩られた山腹からガネッシュ・ヒマールが姿を見せます。再び樹林帯となりますが、チャラン・パティの手前でランタンⅡとランタン・リルンが樹林の間から姿を見せます。チャラン・パティからラウルビナヤクに向うと、登りはじめに右からランタン・リルン、ランタンⅡ、チベット・レンジの山々、ガネッシュ・ヒマールの山々、さらにマナスルなども小さく見えるパノラマが広がりました。しかし残念ながらこの頃から雲が広がり始め、ラウルビナヤクに着いた時はランタン・リルンとランタンⅡのほかはほとんど雲に隠れてしまいました。
ラウルビナヤクからしばらく厳しい登りをこなすと、4,000mを越える稜線歩きに変わります。この高い標高で湖が次々と現れます。三つ目の湖がゴサインクンドです。標高4,380mのここの宿に2泊しました。

カレンダーの5月28日の日付をクリックすると下に追加写真を見ることができます。

 

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【ネパール】ランタン地域トレッキング(8)

                 真っ赤な石楠花の大きな古木?

【日 程】2014年4月11日(金)~5月5日(月)
【山 域】ランタン谷及びゴサインクンド
【山 名】キャンジン・リ
【メンバ】本人、妻
【コース】カトマンズ(4/11~4/13)→シャブルベシ(4/14)→リムチェ(4/15)→ランタン(4/16)→ゴダタベラ(4/17)→ランタン(4/18)→キャンジン・ゴンパ(4/19)→キャンジン・リ登頂周回(4/20)→ランシサ・カルカ往復(4/21)→リムチェ(4/22)→トゥロー・シャブル(4/23)→シン・ゴンパ(4/24)→ゴサインクンド(4/25)→ゴサインクンド周辺(4/26)→ゴプテ(4/27)→クトゥムサン(4/28)→チソパニ(4/29)→カトマンズ(4/30~5/3)

ネパールの国花は石楠花で「ラリグラス」といいます。近くで見ると花の形や葉は日本の普通の石楠花とそっくりですが、木はかなり大きく太いものもあります。
はじめリムチェの下あたりで真っ赤な石楠花が咲いているのを見ましたが、リバーサイドで満開のピンクや白い石楠花に出会いました。またトゥロー・シャブルからシン・ゴンパに向う途中、ホプランあたりからは石楠花の見事な群落が続きました。またゴサインクンドを過ぎてタレパティあたりでは紫色の石楠花もみました。国花になっているだけあって、標高2,500~3,500mぐらいのどこでも石楠花は見られました。
その他には菖蒲に似て丈が極めて小さい花がランタンあたりからキャンジン・ゴンパの先まで見られました。ホプランからシン・ゴンパでは石楠花の群落のほか玉状に咲くかわいい花、豆科のような黄色い花など花盛りでした。ゴサインクンドからの下りでは小さな青い花が山の日陰の斜面一面に群生していて見事でした。

カレンダーの5月26日の日付をクリックすると下に追加写真を見ることができます。

 

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【ネパール】ランタン地域トレッキング(7)

          ランタン谷奥に見えるランシサ・リ(中央)とヤクの放牧

【日 程】2014年4月11日(金)~5月5日(月)
【山 域】ランタン谷及びゴサインクンド
【山 名】キャンジン・リ
【メンバ】本人、妻
【コース】カトマンズ(4/11~4/13)→シャブルベシ(4/14)→リムチェ(4/15)→ランタン(4/16)→ゴダタベラ(4/17)→ランタン(4/18)→キャンジン・ゴンパ(4/19)→キャンジン・リ登頂周回(4/20)→ランシサ・カルカ往復(4/21)→リムチェ(4/22)→トゥロー・シャブル(4/23)→シン・ゴンパ(4/24)→ゴサインクンド(4/25)→ゴサインクンド周辺(4/26)→ゴプテ(4/27)→クトゥムサン(4/28)→チソパニ(4/29)→カトマンズ(4/30~5/3)

キャンジン・ゴンパに2泊して、キャンジン・リ登頂とランシサ・カルカを往復したのち、来た道を引き返します。下りは高山病の心配が無いので、一気にリムチェまで戻りました。
翌日はシャブルベシに向う道がランドスライド・ロッジを過ぎてすぐにランタン・コーラの流れを離れてしばらく登って下りに転じる所にトゥロー・シャブルへ向う分岐があります。道標はまったく無いので、ポーターが教えてくれなければ分かりませんでした。
トゥロー・シャブルへ向う道は標高も1,600mぐらいと低い所からのきつい登りがあり、暑い太陽に照らされ汗をかきました。さらに間に谷が入っているため、いったん下って回り込み、吊橋を渡ってまた登るので今回のトレッキングでは一番疲れました。
トゥロー・シャブルには宿が多く、ポーターが選んでくれた宿は他に泊り客が無く私たちの貸切となりました。

 

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【ネパール】ランタン地域トレッキング(6)

           ランタン谷の砂礫帯から振り返って見るランタン・リルン

【日 程】2014年4月11日(金)~5月5日(月)
【山 域】ランタン谷及びゴサインクンド
【山 名】キャンジン・リ
【メンバ】本人、妻
【コース】カトマンズ(4/11~4/13)→シャブルベシ(4/14)→リムチェ(4/15)→ランタン(4/16)→ゴダタベラ(4/17)→ランタン(4/18)→キャンジン・ゴンパ(4/19)→キャンジン・リ登頂周回(4/20)→ランシサ・カルカ往復(4/21)→リムチェ(4/22)→トゥロー・シャブル(4/23)→シン・ゴンパ(4/24)→ゴサインクンド(4/25)→ゴサインクンド周辺(4/26)→ゴプテ(4/27)→クトゥムサン(4/28)→チソパニ(4/29)→カトマンズ(4/30~5/3)

キャンジン・リに登った翌日、ランタン谷のさらに奥、ランシサ・カルカ(カルカとは放牧地または放牧小屋のことらしい)まで往復しました。
ランタン谷は「地球の歩き方」によれば、イギリス人探検家のティルマンが「世界で最も美しい谷の一つ」と紹介したそうですが、この日の景色を見て納得できました。
振り返るとランタン谷の白い砂礫とランタン・リルンの白い雪が不思議な光景を生み出していました。
ランシサ・カルカ付近ではランタン谷奥に、どっしりしたランシサ・リとその左に真っ白なペンタン・カルポ・リが見え、あたりにはヤクがのんびり草を食んで、実にのどかで美しい風景でした。

 

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【ネパール】ランタン地域トレッキング(5)

                   ランタン・リルン(7,234m)

【日 程】2014年4月11日(金)~5月5日(月)
【山 域】ランタン谷及びゴサインクンド
【山 名】キャンジン・リ
【メンバ】本人、妻
【コース】カトマンズ(4/11~4/13)→シャブルベシ(4/14)→リムチェ(4/15)→ランタン(4/16)→ゴダタベラ(4/17)→ランタン(4/18)→キャンジン・ゴンパ(4/19)→キャンジン・リ登頂周回(4/20)→ランシサ・カルカ往復(4/21)→リムチェ(4/22)→トゥロー・シャブル(4/23)→シン・ゴンパ(4/24)→ゴサインクンド(4/25)→ゴサインクンド周辺(4/26)→ゴプテ(4/27)→クトゥムサン(4/28)→チソパニ(4/29)→カトマンズ(4/30~5/3)

キャンジン・リの頂上へ向う稜線の左手にはランタン・リルンが眼前に広がり、近すぎるのでリルン氷河、キムシュン氷河も含めた全体を写真に写し込むことができません。頂上から見る、ランタン谷奥の山々は写真には適度な距離があります。

キャンジン・リの頂上からは来た道を戻る人が多かったのですが、私たちは反対側に下る周回コースを行きました。逆コースで登って来る人もいましたが、私たちの取ったコースは登りが急で、下りは緩やかになるので良いコース取りと思います。

カレンダーの5月15日の日付をクリックすると下に追加写真を見ることができます。

 

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