「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【高尾・陣馬】紅葉祭りの高尾山

2012-11-28 23:19:33 | ハイキング

                     薬王院あたりの紅葉

【日 程】2012年11月28日(水)日帰り
【山 域】高尾・陣馬
【山 名】高尾山
【メンバ】本人、次女
【天 候】曇り
【コース】登山口(10:30)→山頂(12:30)→城山(14:00)→千木良バス停(15:00)

長女夫婦が三日前の日曜日に高尾山に行き、初詣以上の人ごみでしたが紅葉が良かったとのこと。それを聞いた妻が、友人と二人で翌々日に高尾山に行きました。さらにその翌日は私と次女でと、家族が別々に毎日のように高尾山に行きました。
天気はこの日が残念ながら一番悪かったのですが、それでも高尾山口駅では「渋谷かディズニーみたいだ」という声が聞こえてくるほどの人出です。駅からの道の途中の川沿いの紅葉が一番綺麗でした。登山口に着くとケーブルカーを待つ長い行列ができています。私たちは6号路に続く舗装道を行き、6号路には入らず病院の横の舗装路を登りました。病院の裏から山道となり、びわ滝からのコースと合流してケーブルカーの上駅近くの舗装された表参道コースに出ました。
表参道コースは観光的要素の強いコースなので人が一番集中し、団子などを売る店にはどこも行列ができています。しばらくぶりの薬王院にはコンクリート製の「茅の輪」など新しいものがいくつか寄進されて増えていました。山頂から奥高尾方面に行くといつもぐっと人が減るのですが、この日は紅葉台の茶屋も満席でした。
さすがに城山まで行くと人は少なくなって城山の茶屋は空いています。ここで、ビールとなめこ汁を買って休憩しました。ここから相模湖方面に下って行き、いつもは弁天橋コースで相模湖駅まで歩くのですが、この日は一時間に一本しかないバスの時間にぴったりで、バスを利用して相模湖駅に出ました。

 

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【前日光】お天気山、羽賀場山

2012-11-27 23:15:57 | 道不明瞭

                    お天気山からの展望

【日 程】2012年11月27日(火)日帰り
【山 域】前日光
【山 名】お天気山、羽賀場山
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【参 考】新分県登山ガイド「栃木県の山」
【コース】山口橋バス停(9:00)→お天気山(11:30)→羽賀場山(13:00)→下小代駅(15:40)

東武鉄道の新鹿沼駅からリーバス小来川森崎線に乗り、山口橋バス停で下車して橋を渡ってから分岐する林道を歩きます。林道の右側は入って行きたくなるような良く手入れされたなだらかな植林帯です。それに対して左手の植林帯は倒木や藪がやや目立っています。
林道が登りから下りにかかるあたりから左の斜面に入りました。尾根に上がってピークを越えていくと、未舗装の林道が見られます。この後、ひたすら尾根を辿っていくつもピークを越えて行きましたが、所々で未舗装の林道が見られました。これらの林道が繋がっていれば、辿っても行けるのですが保障はありません。
石祠のあるピークがあり、525mピークと思われますが、山名板のあるピークはありませんでした。やがて、前方にお天気山と思われる突き出したピークが見えてきます。お天気山の登りにかかる直前で前方が切れ落ちていて左から巻く所はちょっとやっかいでした。振り返ると登れないことも無さそうな岩場でしたが、上からだとルートが見えないので巻くのは仕方ないと思います。
お天気山への登りは藪のある岩場で、潅木が手掛かりにもなり、邪魔にもなるといった感じです。まともに登ってしまいましたが、かなり危険もあります。ここは左からやさしいルートがあったのかも知れません。しかも、ちょうどこの時だけ強い風が吹いて来たので余計大変でした。けれど風に吹かれた大量の枯れ葉が谷底に向って舞って行くのはなかなかの見ものでした。お天気山の頂上からは北西方向に展望があり、見える山々の姿と名前が記された板が設置されていました。地形図には名前が記されていない未知の山もあって、次に登る楽しみができました。頂上には天久山と書かれた山名板もあり、これがお天気山という名に変化したのでしょうか。
お天気山からは踏み跡が比較的明瞭になります。お天気山は標高777mですが、その先のもう一つの777mピークなどを越えていくと展望の無い羽賀場山です。さらに尾根を忠実に辿っていくと、小さな石祠を過ぎてから藪がひどくなり、藪を避けてしばらく尾根の右下を歩いてから尾根に戻ります。分岐する尾根を左に取ると林道に出てもとの黒川に下りました。黒川を渡って車道を歩き、郵便局のある分岐は左に取って、さらに左の峠越えの分岐を行き、下小代駅まで歩きました。

 

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【群馬県太田市】金山

2012-11-25 23:28:57 | ハイキング

                        山頂付近の紅葉


【日 程】2012年11月25日(日)日帰り
【山 域】群馬県太田市
【山 名】金山
【メンバ】本人、妻
【天 候】快晴
【参 考】新分県登山ガイド「群馬県の山」
【コース】太田駅(9:20)→金龍寺→モータープール→山頂→ぐんまこどもの国→モータープール→金山浅間神社→三枚橋駅(14:50)

太田駅から車道を歩いて大光院に向いました。境内では関東菊花大会(最終日でした)が開催されていて、七五三の参拝の方も多く来ていました。次に向った金龍寺は境内の紅葉が綺麗でした。途中の案内図を見ると今歩いている西山コースのほか東山コース、北山コースがあってルートは複雑に分岐しています。途中の分岐はすべて山頂方面に取って、モータープール(駐車場)に着きました。ここから金山城跡の復元された石垣などを観察しながら行く道になります。物見台跡に作られた展望台からは近くの赤城山はもちろん、男体山、奥白根山、浅間山なども良く見えていました。
月ノ池、日ノ池を過ぎた南曲輪休憩所では南の展望があり、展望図には富士山も記されていますがこの日は見えませんでした。休憩所の外壁に作られている陽だまりのベンチでゆっくり休憩しました。訪れる人も多過ぎず、皆さんのんびり休んでいます。大ケヤキを見て、山頂の神社にお参りしてから、北山コースに入って家族連れで賑わう「ぐんまこどもの国」へ下りました。パノラマチェアの下まで下って再び西山コースのモータープールへ登り返し、金山浅間神社へ下って三枚橋駅に出ました。

 

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【前日光】白鬚山

2012-11-20 23:21:23 | 道不明瞭

                 1,034mピーク付近から白鬚山方面


【日 程】2012年11月20日(火)日帰り
【山 域】前日光
【山 名】白鬚山
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【コース】小川橋バス停(9:50)→白鬚山(12:30)→1,034mピーク(13:00)→下の向バス停(14:20)

東武鉄道の新鹿沼駅からリーバス古峰原線に乗り、小川橋バス停から歩きました。良く手入れされた植林帯の林道が途絶えるまで利用させてもらい、尾根にあがります。藪の無い尾根をひたすら登ると小さな石祠が二つ並んでいる白鬚山に着きます。山名板は二つあり、一つは古びて山名が消えかかっていますが、もう一つは新しく、標高1,000mと記されています。いったん下って次のピークには青い板があるだけ。その次の1,034mピークも山名板は無く、木の枝に一升瓶が逆さに挿してありました(写真)。
次のピークを越えると未舗装の林道に出ました。前方の1,070mピークが遠く感じられ、時刻を考えてこの林道を利用して下りました。この林道はほとんどジグザグが無く沢に沿って急傾斜に作られています。途中に舗装された部分もあるものの、抉られている場所や倒木で遮られた部分もある廃道状態です。通行止めのワイヤーを越えて下ると、別の林道と合流し下の向バス停に下りました。

 

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【奥日光】雪の五色山

2012-11-18 23:19:13 | 道不明瞭

                         五色山頂

【日 程】2012年11月18日(日)日帰り
【山 域】奥日光
【山 名】五色山
【メンバ】単独
【天 候】雪
【コース】日光湯元バス停(10:00)→中曽根登山口→五色山(13:50)→中曽根登山口→日光湯元バス停(16:15)

本当は五色山を越えてから避難小屋に泊まって錫ヶ岳、宿堂坊山と歩く予定で、大きな荷物を担いで行きました。
天気予報も良さそうで日光駅周辺は晴れていたのですが、白根山周辺だけ雪が降っていました。中曽根コースを登る途中でも時々、わずかに青空も見えることがあったので山頂まで頑張ってみました。五色山頂までは吹き溜まりを除いては踏み跡も見られましたが、積雪は予想以上でした。五色山頂で風雪も強まり、避難小屋は見えていたのですが、翌日の行程も困難が予想されたので頂上から引き返しました。
日光湯元バス停に戻ると雲がかかっているのは白根山周辺だけで、男体山あたりは晴れていました。バスの時刻ぴったりに戻れたのだけが救いでした。

 

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【佐野市周辺】唐沢山と諏訪岳

2012-11-10 22:22:04 | ハイキング

                       天狗岩からの展望

【日 程】2012年11月10日(土)日帰り
【山 域】栃木県南
【山 名】諏訪岳、唐沢山
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【参 考】栃木百名山ガイドブック、新分県登山ガイド「栃木県の山」
【コース】多田駅(9:40)→諏訪岳(11:10)→唐沢山神社(13:15)→田沼駅(15:10)

なるべく車道歩きが少なくなるようにガイドブックから取捨選択してコースを決めました。
東武鉄道佐野線多田駅から出発し、京路土公園から山道に入ります。すぐに道は二手に分かれますが道標はありません。左の分岐は諏訪岳に直接登るものかも知れませんが、右の分岐を行きました。再び分岐があり、京路土峠という小さい案内板がある右の分岐を取りました。京路土峠にはベンチがあり少し休憩してから唐沢山とは逆方向の諏訪岳を目指します。標高わずか323.7mと低いのに結構、登りがいがありました。所々、左手の多田駅方向の展望があり、多田駅から葛生駅方面の町並みの向こうに日光男体山から皇海山、赤城山などが見えます。
諏訪岳から京路土峠に戻って唐沢山に向います。途中、京路土山などのピークは巻き道を通りました。見晴休息所(見晴し無し)、キャンプ場を過ぎて横から唐沢山神社に登り、参拝コースの逆コースで下っていきます。南城跡の見晴らしが良く、東京スカイツリーも見えました。天狗岩では佐野の市街地から赤城、男体山あたりまでの展望があります。レストハウスから車道を行くと車道が分岐する所に田沼方面へのハイキングコースの入り口があります。よく整備された穏やかな下りでした。

 

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【前日光】鳴蟲山

2012-11-07 23:30:40 | 道不明瞭

                         鳴蟲山頂

参考ガイドブックは鳴蟲山を南北に登降するコースを紹介していますが、ネット上には東西に伸びる長い尾根を歩いた記録がいくつか見られます。今回、尾根の西端に近いところから登りはじめて、699mピーク、718mピークを越えて鳴蟲山に登り、山頂からはガイドブックに従い北に下りました。このコースは鳴蟲山手前で舗装された林道により分断されています。西から歩いてきた場合、この林道に下る所が要注意で転落の恐れがあります。

【日 程】2012年11月7日(水)日帰り
【山 名】鳴蟲山
【メンバ】単独
【天 候】曇りのち晴れ
【参 考】栃木百名山ガイドブック(栃木県山岳連盟)
【コース】上久我石裂バス停(8:50)→718mピーク(11:30)→鳴蟲山(13:20)→片野道バス停(15:10)

東武鉄道の新鹿沼駅からリーバス上久我線に乗り、終点の上久我石裂バス停まで行きます。石裂山の登山口もある所ですが、すぐに橋を渡って荒井川の左岸の舗装道路を行きます。道路はいったん右岸になり、再び左岸に戻るとすぐに右に林道分岐がありますが、これは通り過ぎ次の林道分岐に入りました。電子国土地形図に点線が記されている所です。この林道は立入禁止の看板があり、奥で伐採作業が行われているので早々に左の尾根に取り付きました。尾根上に出てみると良く整備された植林帯で、藪もなく広々と歩きやすくなっています。尾根を行くと右手が急斜面となり、伐採作業が行われている上を通ることになりました。
699mピークからの下りは前方に木々の間から718mピークも見えますが、それでも左の支尾根に引き込まれて途中から方向修正をしました。718mピークからの下りは左手が藪でフェンスがあります。下りはじめはフェンスに沿って行きますが、すぐに右に分岐する尾根に向います。下りついたあたりには未舗装の林道が通っていました。いったん登って下りに変わるあたりから尾根の両側に舗装道路を見下ろすようになります。この先はコンクリートで固めた高度のある擁壁の上の痩せ尾根を歩くことになるので要注意です。やがてついに尾根が分断される箇所に至り、踏み跡も藪に消えてしまいます。あちこち偵察した結果、高度差が少なく斜度がそれほどきつくない左手に下ることにしました。ひどい藪の中に折り重なる倒木を越えながら下ると偶然にも鉄梯子の上に出ました。林道に降り立ってから確認すると他の場所はすべて高度のあるコンクリート擁壁となっていました。こんなルートを歩く人はいないというのが前提でしょうが、危険な場所でした。
林道から東へ登る箇所は目印があり、踏み跡もあります。最後に厳しい急登をこなして鳴蟲山の山頂に着きました。ここまで十分歩いたので、東に伸びる尾根に踏み込むのはやめて、北へ登山道を辿って下りました。片野道バス停ではバスの時刻にわずかに遅れてしまい、対岸の道路に戻って景色を眺めながら天王橋のバス停まで歩きました。

 

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