「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【佐野市】熊鷹山、丸岩岳、野峰

2010-11-30 23:23:13 | 道不明瞭

          熊鷹山頂から根本山と奥に袈裟丸山、皇海山などの展望

田沼駅から佐野市営バス(さーのって号)を利用して小戸口バス停下車。舗装道から未舗装の林道、山道と小戸川に沿ってどこまでも行きます。やがて涸れた支沢に入るとこの時期、落ち葉が積もって道がやや分かりにくくなっています。熊鷹山頂は展望台に登ると360度の展望が楽しめました。熊鷹山から丸岩岳、野峰を経由して梅田ふるさとセンターに下る道は、落ち葉が積もって踏み跡を隠していますが、尾根を外さずに下れば良く、赤テープの目印もあります。帰りのバスは4時半なのに梅田ふるさとセンターは4時に終了で出されてしまいました。帰りは桐生市営の「おりひめバス」利用で行き帰りのバス代は合わせて500円と格安です。
 
【日 程】2010年11月30日(火)日帰り
【山 域】安蘇山塊
【山 名】熊鷹山、丸岩岳、野峰
【メンバ】単独
【天 候】快晴
【参 考】山と高原地図20赤城・皇海・筑波(昭文社)、地形図
【コース】小戸口バス停(8:40)→熊鷹山(12:00)→丸岩岳(12:30)→野峰(14:00)→梅田ふるさとセンター(15:30)

 

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【高尾・陣馬】紅葉も人も盛りの高尾山

2010-11-27 22:58:03 | ハイキング

                   山頂付近の紅葉と人波
 
朝遅い出発で高尾山の紅葉を見てきました。表参道から金比羅台に寄って山頂に達し、一丁平まで往復して稲荷山コースを下りました。登山口から山頂を越えてモミジ台あたりまで紅葉の盛りです。人出も最高で、表参道は道いっぱいに途切れることのない人の流れが続いていました。ところが途中から入ってみた神変山園地にはほとんど人がいなくて、あまりの違いに可笑しくなりました。

【日 程】2010年11月27日(土)日帰り
【山 域】高尾・陣馬
【山 名】高尾山
【メンバ】本人、妻
【天 候】曇り
【コース】高尾山口駅(10:30)→山頂(13:00)→一丁平(13:40)→高尾山口駅(16:00)

 

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【前日光・足尾】古峯神社から足尾駅へ

2010-11-17 23:53:33 | 道不明瞭

                  足尾駅から越えてきたピークを見る
 
鹿沼市のリーバスを利用して終点の古峯神社から三枚石への道を行き、古峰ヶ原三角点を見て古峰原湿原に下りました。湿原沿いの道を行き、車道を突っ切って足尾に続く尾根を目指しましたが、尾根まではあるかないかの踏み跡で、途中から見失うものの強引に尾根に出ると、しっかり踏み跡が付いていました。尾根に沿って登って行き、最高点のピークの立木に1268.6mのプレートが付いていましたが、恐らくこれは間違いで、三角点は少し下ったところにありました。鞍部に下って1029.1m三角点に向かいますが、三角点は見付け損ない、テレビ中継局を経て足尾駅へ下りました。足尾駅から越えてきたピークを見あげると、テレビ中継局の白い建物が見えていました。

【日 程】2010年11月16日(火)日帰り
【山 域】前日光・足尾周辺
【山 名】古峰ヶ原(三角点)
【メンバ】単独
【天 候】晴れ時々曇り
【参 考】地形図
【コース】古峯神社(8:45)→古峰ヶ原三角点(10:50)→深山巴の宿(11:40)→1268.6m三角点(13:00)→テレビ中継局(14:30)→足尾駅(15:10)

 

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【桐生周辺】白濱山と熊糞山

2010-11-04 09:42:21 | 道不明瞭

             熊糞山頂から白濱山の紅葉と奥に袈裟丸山の展望

白濱山は草木湖の東にある1124.9m三角点で、地形図には山名が無く、市販地図には白浜山と記されています。また、熊糞山はその東隣のピークで、地形図にも市販地図にも山名、標高とも記されていません。沢入駅から黒坂石川沿いの林道に入ってすぐの分岐で川を渡り、中腹まで林道を利用しました。尾根伝いに白濱山、熊糞山と進み、さらに東に尾根を辿りましたが、林道に遮られました。この林道を国民宿舎方面に下って、草木ダム経由、神戸駅に出ました。林道から尾根に上がるまでルートは不明瞭ですが、尾根伝いの道は進むにつれて明瞭になってきます。下ってきた林道の途中に車止めがあり、東京農工大の演習林で立ち入り禁止の看板がありました。沢入駅に戻る方向へ林道を下った方が良いかもしれません。

【日 程】2010年11月3日(文化の日)日帰り
【山 域】桐生周辺
【山 名】白濱山(1124.9m三角点)、熊糞山(1,140m)
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図20赤城・皇海・筑波(昭文社)、地形図
【コース】沢入駅(9:10)→白濱山(12:00)→熊糞山(12:30)→林道(13:20)→神戸駅(16:00)

沢入駅から黒坂石川沿いの林道に入り、すぐの分岐で川を渡り、支沢沿いの舗装された林道を登っていく。やがて左から山腹を巻く比較的広い林道が合流する。白濱山に直接突き上げる沢を目標にすれば分かり易くて早いと考えて、この広めの林道に入る。山腹を巻くように進んでいくと、やがて地形図に載っていないが右に登る分岐が出てきた。この分岐を行くのが早そうだと感じて傾斜の強い登りを行くと、林道はいったん折り返すように尾根を越えて隣の沢沿いに入る。この沢が白濱山に直接突き上げる沢と思われ、コースの選択が思うとおりにできていると感じた。このあたりから開けてきて、見上げる紅葉が綺麗で振り返ると山並みの展望も良い。林道には工事用機材が置いてあり、右手の斜面は広い範囲で土壌がむき出しになっており、樹木が枯れて倒れているのが異様な感じである。すぐに林道の終点となる。

林道終点から岩に赤い矢印が書かれているのが見えた。赤い矢印は白濱山から熊糞山、その先でも時々見られ、ルートを示すものらしかった。しかしこの時は工事用の印の可能性もあると思い、矢印にはこだわらず、登りやすいルートを取って右手の尾根に上がると、林道から見上げた土壌がむき出しになった斜面の上に出た。この斜面の崩壊が進みそうなので工事で防止しようとしているのかも知れないと思った。尾根に上がって小ピークに登り、いったん下って左手の沢をぐるっと巻くように尾根に沿って行く。ひと登りで着いたピークには三角点があって、近くの木には「白濱山(狸山)」と記されたプレートが取り付けられていた。まだ、先だろうと感じていたが意外に早かった。

白濱山からいったん下って登り着いたピークには、熊糞山1,140mと板を彫りだして記した山名板が立木に掛かっていた。地形図に標高も記されていないピークだが、白濱山よりしっかりした山名板だった。熊糞山から下るところは少し分かりにくいが、いったん下って小ピークに登る。この先、道形がかなり明瞭となり、まっすぐなだらかに下っていく。尾根が右に折れるところから向かい側の尾根の展望があり紅葉が綺麗だった。やがて道が藪っぽくなったと思ったら、尾根が林道で断ち切られている。崖になっているので少し戻って林道に下った。黒坂石川沿いの林道と国民宿舎方面から伸びる林道がこの尾根の鞍部で繋がっているようだ。しかしこの鞍部付近は荒れており、現状では普通の車で通れたものではない。

国民宿舎方面に向かって下っていくと、カモシカに出会った。道はだんだん良くなって来て、砂利道から舗装に変わったところで車止めがあり、東京農工大の演習林で立ち入り禁止の看板がある。林道の分岐は右にとって下っていき、草木湖が見えたところで左に折れて、草木ダムを渡り、「もりの散策路」を通って神戸駅に出た。

 

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