「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【高尾・陣馬】高尾山から城山、相模湖へ

2011-04-30 23:58:32 | ハイキング

                        イカリソウ

沢沿いの6号路から琵琶滝経由で1号路に合流して高尾山頂へ登り、城山へ縦走して相模湖駅に下りました。日は差していましたが雲が多く、富士山はまったく見えませんでした。薬王院の石楠花園は株によっては満開になっているけれど、全体的には見ごろにはまだ早いです。高尾山頂から先に進むと山桜や八重桜が綺麗に咲いていました。城山頂上付近でも山桜や花桃が綺麗でした。城山から相模湖へ下る道には山ツツジが見られました。そのほか、スミレやニリンソウ、イカリソウ、ヒトリシズカなどが見られました。当然ですが人出は多いです。


【日 程】2011年4月30日(土)日帰り
【山 域】高尾・陣馬
【山 名】高尾山、城山
【メンバ】本人、妻、長女
【天 候】曇り
【参 考】山と高原地図27高尾・陣馬(昭文社)
【コース】高尾山口(9:30)→高尾山(11:30)→城山(12:40-13:40)→相模湖駅(15:50)

 

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【桐生周辺】五覧田城址から中野山

2011-04-25 23:43:56 | 道不明瞭

昨年のほぼ同時期に小中駅から小中川右岸の尾根を969.8mピークまで北上したのち戻って中野山から小中駅と中野駅の中間あたり(三ヶ郷)に下りました。今年は花輪駅から五覧田城址に登り、中野山に続く尾根を歩き、中野山分岐から969.8mピークの少し手前まで往復し、中野山から中野駅近くに下りました。中野山分岐付近と中野山から下る途中の岩場付近のアカヤシオが良く花を付けていました。昨年も雨にやられたのですが、今年も途中で雷が鳴って強い風が吹き、雨が来ましたが大きな岩陰でしのいでいるうちに天気が回復しました。

【日 程】2011年4月25日(月)日帰り
【山 域】桐生周辺
【山 名】要害山(五覧田城址)、中野山
【メンバ】単独
【天 候】曇り一時雨のち晴れ
【参 考】山と高原地図20赤城・皇海・筑波(昭文社)
【コース】花輪駅(8:50)→五覧田城址(10:00)→(雨宿り)→中野山分岐(13:00)→968P手前往復→中野山(15:00)→中野駅(16:00)

花輪駅から線路を渡って戻るように行くと諏訪神社の前で国道122号に出る。横切るとゴランダ城跡高橋口近道という消えかかった標識がある。この道を行くと堰堤のあるところで道が消えてしまうが、強引に藪を少し直上すれば林道に出る。出たところに高橋口の標識がある。登っていくと頂上まで470mのところで右にガードレールが見えて、駐車スペースがある。地図よりも上まで林道が伸びているようで、ここまで車で来るなら五覧田城址に登るのは簡単である。五覧田城址からは富士山も見えるようだが今日はだめで赤城山も雲がかかっていた。山頂から北に尾根伝いに進む。途中で峠道を二つ横切る。始めの峠道には小さな石の祠の脇に「中山ノ十二様」と標識がある。次の峠道には「田嶋峠標高635m」の標識がある。この峠の手前あたりでようやく目当てのアカヤシオが出てきた。ところがこのあたりから急に雲行きが怪しくなり、登っていると雷が鳴りだした。ちょうど大きな岩があるのを見ていたので、戻ってこの岩陰で雨と風をしのいでいると前線が通り過ぎたようで、まもなく雨もやみ、かえって良い天気になった。

中野山との分岐は岩場になっていて、さきほどの風雨にも耐えて、アカヤシオが良く花を付けていた。中野山の方には行かず尾根を北上する。左に赤城山が見えてきてアカヤシオも時々見られる。標高が高くなるとアカヤシオも蕾が目立ってくる。969.8mピークの少し手前で赤城山が再び雲に隠れ、時刻も遅くなってきたので引き返すことにした。中野山との分岐から今度は中野山へ向かう。中野山は立ち木にほんとに小さな標識が付いているだけである。中野山から下ると岩場が出てくるが、昨年は盛りが過ぎていたアカヤシオは今年は見事なほど良く花を付けていた。下っていくと尾根が分岐し、どちらにも踏み跡がある。昨年は左を取って途中で踏み跡が消えたので、今回は右を取った。さらにもう一度尾根が分岐し、左の尾根には赤い境界杭が見られるが、傾斜のなだらかな右の尾根を選ぶ。下る途中に右手の伐採跡からスタートの五覧田城址が見えた。最後は少し笹薮になり、石祠のあるところから舗装された車道に飛び出した。国道122号に合流するとすぐ先に花輪の信号があり中野駅は近かった。

 

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【南アルプス北端】守屋山

2011-04-21 23:44:11 | ハイキング

          守屋山東峰から甲斐駒、北岳、仙丈ケ岳方面

レンタカーによる一泊のドライブ旅行の帰りがけに、南アルプス最北端に位置する守屋山に登りました。杖突峠の守屋山登山口バス停の前に大きな駐車スペースがあります。ガイドブックどおり、ここから往復しました。出発時刻が12時45分と遅かったので少しペースを上げたせいもあるかもしれませんが、ガイドブックのコースタイム3時間50分は、やや余裕を見たコースタイムだったようです。急登の部分はわずかで、あまり苦労なく素晴らしい展望が得られました。東峰は諏訪湖の上に美ヶ原から霧ヶ峰、八ヶ岳、入笠山から甲斐駒、北岳、仙丈ケ岳など遮る物なく見えます。一等三角点のある西峰は東峰よりは少し木がじゃましていますがやはり展望が良いところです。


【日 程】2011年4月20日(水)日帰り
【山 域】南アルプス
【山 名】守屋山
【メンバ】本人、妻、次女
【天 候】晴れ
【参 考】新・分県登山ガイド[改訂版]15長野県の山(山と渓谷社)
【コース】杖突峠登山口(12:45)→分杭平(13:20)→東峰(14:00)→西峰(14:30)→杖突峠登山口(16:15)

19日の天気予報は悪く、先を急いでも仕方がないので釈迦堂PAに駐車し、釈迦堂遺跡博物館の周辺の桃の花を見物しました。雨も小降りで満開の桃の花を楽しみました。その後、高速を走行中はかなり強い雨に降られることもありましたが、主要な目的地の高遠城址公園ではちょうど晴れて素晴らしい桜を見物することができました。そのあと、春日城跡公園にも立ち寄ると、ここの桜も素晴らしかった。ツアーバスなどが来ないので人が少ないのも良いです。今日の宿がある駒ヶ根高原に向かう途中、偶然見つけた「かんてんぱぱガーデン」という寒天製品の工場に寄りましたが広い敷地にショップやいろいろ施設があり、ショップにはゆっくり休める試食コーナーもあります。駒ヶ根高原の光前寺のしだれ桜はまだほとんど開花していませんでした。宿の主人によると天竜川のこちら側は桜の開花が遅いとのこと。

翌日は天気が良く、宿で教えてもらった中沢地区の「蔵沢寺」に行ってみました。しだれ桜が綺麗で、お寺の佇まいも素敵ですが、観光客には知られていない穴場ではないかと思います。この付近は「蔵沢寺」のほかにも見事なしだれ桜があって、いろいろ見て回って時間が経ってしまいました。ここから細い山道を通って、国道152号に出ます。国道に出て右に行けば分杭峠でゼロ磁場というパワースポットだそうですが、時間もないので左に下りました。道の駅「南アルプス村」に寄り、出来立てのパンを買って、外のテーブルで昼食にしてから守屋山の登山口に向かいます。寄り道が多すぎて、山登りを始めるには遅すぎる時刻になってしまいましたが、守屋山は思ったより優しい山で、簡単に頂上に立てました。朝のうち高い山々の峰を隠していた雲も取れて本当に素晴らしい展望でした。

 

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【山梨東部】鳥沢駅から穴路峠越え、東棚ノ入沢から二十六夜山

2011-04-17 20:16:50 | 道不明瞭

鳥沢駅から穴路峠を越え、西棚ノ入沢沿いの登山道を登る予定でしたが、東棚ノ入沢に入り込んでしまいました。途中までは踏み跡があり赤テープの目印もあったのですが、この目印は作業用のものだったかも知れません。踏み跡が消えて、沢沿いに登るのは難しくなり、急な斜面に取り付いて強引に尾根に出ました。尾根上も急登が続き、踏み跡らしきものが見られますが、獣道かも知れません。山腹を巻く道に出ましたが、さらに獣道を拾って二十六夜山に続く尾根道に出ました。二十六夜塔は無残に倒れており、頂上の展望も良くありません。下尾崎に下って寺下峠を越えて梁川駅に出ました。なお、寺下峠から梁川駅に下る道はひどく崩壊した部分があり、ロープに頼って下れるものの一般道としては危険があると思います。コースの入り口に注意書きが必要なんじゃないでしょうか?中央線沿いの桜は散り始めていますが、秋山川沿いの集落ではまだ桜が満開で、桃の花なども花盛りでした。

【日 程】2011年4月17日(日)日帰り
【山 域】山梨県東部
【山 名】二十六夜山
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図27高尾・陣馬(昭文社)
【コース】鳥沢駅(8:10)→穴路峠(10:00)→二十六夜山(12:30)→寺下峠(14:20)→梁川駅(15:30)

 

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【山梨東部】上野原~高柄山~立野峠~梁川

2011-04-13 19:35:17 | ハイキング

上野原駅から御前山、高柄山、矢平山などを経由して倉岳山手前の立野峠で梁川駅へ下りました。全体的に展望は少ないコースですが、御前山で生藤山方面、高柄山では生藤山方面と丹沢方面、大丸では歩いてきた高柄山、細野山(山名板なし)の手前では南面が開けて右端に富士山と真正面に大きく二十六夜山の展望があります。御前山から高柄山にかけては淡い新緑も見られますが、まだほとんど冬枯れ状態です。御前山あたりでミツバツツジ、立野峠からの下りでカタクリの花が見られました。

【日 程】2011年4月13日(水)日帰り
【山 域】山梨県東部
【山 名】御前山、高柄山、大丸、矢平山、舟山、鳥屋山、細野山
【メンバ】単独
【天 候】快晴
【参 考】山と高原地図27高尾・陣馬(昭文社)
【コース】上野原駅(8:00)→御前山(9:00)→高柄山(11:00)→矢平山(12:40)→立野峠(15:00)→梁川駅(16:20)

 

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【上 越】谷川連峰芝倉沢ミニスキー滑降(3)

2011-04-01 23:54:28 | 山スキー

                一ノ倉岳付近から見た谷川岳

3年連続で同じコースなので表題に(3)と付けました。昨年、一昨年は4月8日でしたが、今年は一週間早いせいか雪がやや多いように思いました。ロープウエイは節電のため速度を落としており、歩き出しの時刻が例年より20分ほど遅れました。昨日は降雪があったようですが、今日は10名ほどの登山者が入って谷川岳頂上までは良く踏まれていました。オキノ耳まで来る人は多かったのですが、その先は私一人になりました。オキノ耳から先、踏み跡の形跡はありますが不明瞭でした。芝倉沢はめまぐるしく雪質が変化して、慎重な滑りになりましたが、快晴で景色と雰囲気の良さを楽しめました。広大な斜面を一人では使い切りようもなく、一部を滑っているだけですが、この上ない贅沢に感じます。

【日 程】2011年4月1日(金)日帰り
【山 域】上越
【山 名】谷川岳、一ノ倉岳
【メンバ】単独
【道 具】ミニスキー(SALEWA swing 60)、兼用靴、伸縮ストック(スキー用リング)
【天 候】快晴
【参 考】山と高原地図16谷川岳(昭文社)
【コース】ロープウエイ上駅(9:30)→谷川岳トマノ耳(12:00)→下降地点(14:00)→虹芝寮(15:00)→土合橋(16:25)
【切 符】青春18切符

 

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