【奥日光】太郎山スノーハイク

               山王帽子山中腹から見た太郎山 

 紅葉の時期が終わって静かになった奥日光に出かけました。快晴で太郎山とその手前の小太郎では360度の展望に恵まれ、こんな良い山になぜもっと早く来なかったのだろうと思いました。出発時間も遅く、日の短い時期なので、林道でライトを使うことになるだろうと覚悟していましたが、何とか使わずに三本松バス停に着きました。

【日 程】2006年11月25日(土)日帰り
【山 域】奥日光
【山 名】山王帽子山、太郎山
【メンバ】単独
【天 候】快晴
【参 考】分県登山ガイド8栃木県の山(山と渓谷社)
【コース】光徳温泉バス停(9:45)→山王帽子山(11:40)→太郎山(13:50)→車道(15:30)→三本松バス停(16:30)

快晴無風、絶好のハイキング日和だがバスの乗客も少なく、道路も空いている。光徳温泉バス停で一人、下車して山王峠に向かい歩き出す。遅いスタートで日も短いが、急ぎたい気持ちを抑えてじっくり登る。山王峠から車道に下る道で早くも雪を見る。車道を少し下って、標識に従い太郎山への登山道に入る。登り始めるとまもなく下ってくる男性一人とすれ違った。振り返って見ると三岳の向こうに真っ白に雪化粧した奥白根山がだんだんと姿を現し、何度も振り返ってカメラに収める。凍結したところが出てきて、やや歩きにくくなったきた。山王帽子山頂には正午前に着いたが少し休憩するとほとんどコースタイムと変わらない。

山王帽子山からの下りは雪が多くなるが、凍結している部分が少なくなり比較的下りやすく感じる。雪道に少し慣れてきたせいかも。同じ方向に向かうはっきりした足跡があって先行者がいると思われた。鞍部の笹原はのびやかな雰囲気で気持ちが良い・・と思ったら遠くで鉄砲を撃つ音が何度か聞こえて気分を害する。鞍部から長い登りになり少しずつ雪も増えてくるがスパッツを着けるほどではない。

小太郎山に登り着くといっぺんに360度の展望が開けた。地平線に少し雲があるだけで快晴無風、すべての山が見渡せる。雪をまとって厳しい表情を見せる奥白根山、男体山と中禅寺湖に戦場ヶ原、大真名子、小真名子、とがった頂上が真っ白な女峰山、遠くには燧ヶ岳や真っ白な平ガ岳も良く見える。

小太郎山から太郎山へは岩混じりの稜線歩きとなり、高山の雰囲気があって見晴らしも良く素晴らしい。途中、右下に大きな広い雪原が見えた。地図で確かめるとお花畑だった。見ていると人の声が聞こえてちょうど二人連れが雪原に入ってきた。

太郎山の頂上はけっこう雪が積もっている。一部樹林もあるがここも展望が良い。のんびりしていたいが時間が気になって、ゆっくりできない。少し戻って道標に従い、新薙方面に下る。登りで見えたお花畑の雪原で後ろを振り返った景色もまた素晴らしい。ガレ場を横切り、新薙添いの急な長い下りに入る。所々に凍結した部分があって注意深く下る。少しずつ傾斜が緩くなり、尾根を左にはずれて行くとようやく車道に出た。先行者の二人が休んでおり、ちょっと会釈して通り過ぎる。

日も傾いてきたので、目いっぱいスピードをあげて明るいうちに距離を稼ぐことにする。三本松バス停に着いたのはちょうど日の入りの時刻だったが、まだ明かりが残っていた。しかし、少し前にバスが行ってしまったので、お店に入って、熱燗のお酒を頼んで時間をつぶした。


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